2015年4月11日土曜日

パワハラ処分:部下の嫌いなマヨネーズ山盛り 小山市消防

パワハラ処分:部下の嫌いなマヨネーズ山盛り 小山市消防


20150411日(土)18:11 毎日新聞【長田舞子】

 

 栃木県小山市消防本部は10日、部下にパワーハラスメントをしたとして、男性消防司令補(39)を停職3カ月、別の男性消防司令補(47)を停職1カ月の懲戒処分としたと発表した。また、上司の男性係長2人を戒告処分とした。

 

 同本部によると、39歳の消防司令補は昨年4月から10回にわたり、同じ係の男性消防士(28)が嫌いなマヨネーズを弁当に山盛りにかけて無理やり食べさせたほか、14回にわたって頭や腹部、すねなどを殴ったり蹴ったりしたという。また47歳の消防司令補は、39歳の消防司令補に指導と称して消防士に暴行するよう指示したほか、自らもすねを蹴ったり、消防士の腕時計を壊すなどしたという。昨年12月、消防士から上司に申告があり発覚した。

 

 同本部は今後、全職員を対象にパワハラに関する研修を行うほか、相談窓口を設置して再発防止に取り組むという。

 

 

※ 他社のニュースも掲載いたします 

嫌いなマヨネーズ「食べろ」消防司令補パワハラ!


2015年416日(木) 読売新聞

 

栃木県小山市消防本部は、後輩へのパワーハラスメントがあったことについて、処分として平成27331日付けで、39歳の男性消防司令補を停職3か月、別の47歳の男性消防司令補を停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。また、監督責任を問い、2人の上司2人も戒告処分としました。

 

●発表によりますと、39歳の消防司令補は小山消防署に勤務していた昨年412月、28歳の後輩の男性消防士の頭や腹を殴ったり足蹴にしたりしたほか、昼食時に消防士が嫌いなマヨネーズをおかずにかけさせ、食べさせるなどしました。47歳の消防司令補もすねを蹴ったり、時計を壊したりしました。消防長は「市民の皆様に心からおわびします。再発防止に取り組み、一日も早い消防への信頼回復を図りたい」と話しています。


《カウンセラー松川のコメント》

47歳の消防司令補が、39歳の消防司令補にパワハラ。
39歳の消防司令補が、28歳の消防士にパワハラ。
虐めが虐めを生む、嫌な縦社会の現象です。
しかも、若い者に暴力を振るわせたり、
他人の食事にマヨネーズを盛るなど
パワハラの程度が子供並みと言う情けなさ。
こんな程度の者しか採用出来なかった組織も情けないですが、
東京からの通勤圏の警察や消防は
警視庁や東京消防庁への就職希望者も少なくないので
どうしても人材難に陥り易い側面もあります。
しかし、それを理由に脳筋吏員を放置して良い理由にはなりません。