2016年2月24日水曜日

宙吊り、たばこの火押し付け、顔踏みつけ …消防職員へ「パワハラ」常態化 30~40代職員5人停職 千葉・鎌ケ谷

宙吊り、たばこの火押し付け、顔踏みつけ
…消防職員へ「パワハラ」常態化 30~40代職員5人停職
 千葉・鎌ケ谷

 

2016年2月24日(水) 14:45 産経新聞

 

 千葉県の鎌ケ谷市と同市消防本部は23日、若手職員に暴行を含むパワハラを繰り返したとして、係長(41)と主任(34)ら、同本部の34~46歳の消防職員の男性5人を停職1~6カ月、皆川宏幸消防長など5人を戒告の懲戒処分としたと発表した。処分は22日付。

 同本部などによると、暴行の中心は3人で、たばこの火を背中に押しつけたり、顔を踏みつけたりする行為などを繰り返していた。41歳の係長は昨年2月、ロープ訓練中に当時22歳の男性職員を1時間半宙づりにして右足まひによる通院治療3カ月のけがを負わせたほか、24年には懇親会で当時30歳の男性職員を蹴り、肋骨(ろっこつ)を骨折させた。

 市長宛てに1月、告発の投書があり発覚。同本部が調べたところ男性職員14人のパワハラ行為で、女性1人を含む26人が被害を受けていた。26年には家に土足で入られ、ガムを吐かれた当時23歳の男性がパワハラを理由に退職していた。

 最も古いパワハラは署長補佐(48)が25年前から行っていた過度の叱責(しっせき)とされた。消防本部は署長補佐ら9人についても文書訓告処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

市長宛ての投書でパワハラ事案が判明したとのことですが、
右足麻痺で治療3か月の怪我まで誤魔化し続けた加害者と
上司の責任は非常に重大です。
また、煙草の火を身体に押し付けたり、
宴会で暴行との加害行為までしているのですから、
傷害行為で刑事罰を与え、懲戒免職にするべきではないかと思います。
25年前からパワハラが横行していたとのことなので、
この消防機関は質の悪い愚連隊と同様なのでしょうね。
しかも、仲間意識の欠片も無い質の悪さ。