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2025年8月29日金曜日

▼部下に対し「むかつく」「女は出すな」 パワハラ・セクハラ発言40代の男性警部補を「本部長注意」の処分 三重県警

部下に対し「むかつく」「女は出すな」
 パワハラ・セクハラ発言40代の男性警部補を「本部長注意」の処分
 三重県警

 

2025年8月29日() 18:04 中京テレビ

 

三重県警によりますと県内の警察署に勤務する40代の男性警部補は、今年5月から6月にかけて部下の男性警察官と女性警察官の2人に対し、他の職員の前で無視したり、威圧的な言動で叱責したということです。

 

具体的には、「むかつく。気分が悪い」「ふざけとんのか。アホ」など人格を否定するようなパワハラ発言や、「女は出すな。女らしさはいらん」など性差別と受け止められるようなセクハラ発言を繰り返していたといいます。

 

ハラスメントを受けていた職員から上司への相談で事態が明るみになりました。

 

三重県警は8月8日付けで男性警部補を「本部長注意」の処分とし、部署も異動させたということです。

 

男性警部補は「ハラスメントに対する自らの理解不足や勝手な思い込みで、部下に不快な思いをさせ大変申し訳なく思う」と話しているということです。

 

三重県警は「いまだにハラスメントをする職員がいることは誠に遺憾であり、人事管理などを徹底していく」とコメントしています。

 

 

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意にそぐわない報告などした部下2人に「むかつく」「女らしさはいらん」
40代の男性警察官を本部長注意処分

 

2025年8月29日() 18:12 東海テレビ

 

 三重県警によりますと、警察署勤務の40代の男性警部補は、5月ごろから6月ごろにかけ、自分の意にそぐわない報告などをした部下の男女2人にハラスメント行為を繰り返したとして、本部長注意の処分を受けました。

 

 男性の部下を「むかつく、気分が悪い」などと威圧的に叱責し、女性の部下に対しては「女を出すな、女らしさはいらん」などの発言をしていたということです。

 

 また、7月の休日に車を運転中、自転車と衝突する事故を起こしたにも関わらず、警察への届け出を怠った疑いで書類送検された20代の男性巡査長も、同じく本部長注意の処分を受けました。

 

 

 

 

事故不申告の巡査長を書類送検 三重県警、
パワハラの警部補は本部長注意

 

2025年8月30日() 8:00 伊勢新聞

 

 事故を警察に届け出なかったなどとして、三重県警は29日、道交法違反(交差点安全進行義務、事故不申告)の疑いで、警察署所属の20代男性巡査長を8日付で津地検に書類送検したと明らかにした。

 

 県警によると、巡査長は先月1日、自家用車で県内の一般道を走行中、信号のない丁字路交差点で左折する際に自転車と衝突したが、事故を報告しなかったとされる。自転車に乗っていた10代の男性にけがはなかった。

 

 男性から話を聞いた保護者が県警に相談して事故が発覚。県警は今月8日付で巡査長を本部長注意とした。巡査長は「勝手な判断をしてしまった。本当に申し訳ない」などと話しているという。

 

 山本展慶首席監察官は「法的にも道義的にも非難を免れない信用失墜行為で、深くおわび申し上げる。法令順守を徹底して再発防止に努める」とコメントした。

 

 また、部下の警察官にパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントにあたる行為をしたとして、県警は8日付で警察署所属の40代男性警部補を本部長注意とした。

 

 県警によると、警部補は5―6月ごろ、部下の警察官の男女2人に「むかつく」「女を出すな」など、人格や勤務環境を害する発言を繰り返したとされる。

2025年8月28日木曜日

▼部下に対し日常的に不機嫌な言動 警察署長のパワハラ、本部長注意

部下に対し日常的に不機嫌な言動 警察署長のパワハラ、本部長注意

 

2025年8月28日() 16:43 共同通信

 

 宮城県警は28日、部下への不適切な言動がパワハラに当たるとして、仙台北署長だった内海雅晴警視を本部長注意とした。県警への取材で分かった。警視は「申し訳ない」と話し、同日付で依願退職した。

 

 県警によると、警視は仙台北署長だった4月下旬~7月中旬、部下に対して日常的に不機嫌な言動をし、職場環境を悪化させたとしている。特定の部下に他の職員の前で威圧的な態度を取ることもあったという。

 

 署員が監察課に相談して発覚。千葉智上席監察官は「再発防止に努める」とコメントした。

 

 県警は今月6日、警視を仙台北署長から警務部付とする人事を発表していた。

 

 

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部下への日常的な不機嫌な態度がパワハラにあたる、
仙台北警察署の元署長を『本部長注意』(宮城県警)

 

2025年8月28日() 20:15 宮城テレビ

 

宮城県警は、部下への日常的な不機嫌な態度がパワハラにあたるとして、仙台北警察署の元署長を本部長注意としました。

 

28日付けで本部長注意を受けたのは、仙台北警察署の署長だった内海雅晴警視。

 

県警によりますと、内海警視は仙台北警察署の署長を務めていた20254月下旬~7月中旬までの間、日常的に不機嫌な態度で部下に心理的な圧力を与え、職場環境を悪化させたということです。

 

県警はこれがパワハラにあたると判断し、本部長注意としました。

 

内海警視は「申し訳ない」と反省していて、28日付けで依願退職しています。

 

県警は事態を重く受け止め、「再発防止に努める」としています。

 

 

 

「心理的な圧力を与え続けた」
仙台北警察署前署長パワハラ認定で処分 前署長は依願退職

 

2025年8月29日() 11:35 東北放送

 

宮城県警は、仙台北警察署の前署長内海雅晴警視にパワーハラスメント行為があったと認定し、28日付で本部長注意の処分としました。内海警視は、きのう付で依願退職しました。

 

本部長注意の処分を受けたのは、仙台北署の前署長、内海雅晴警視です。

県警監察課によりますと、内海警視は、20254月下旬から7月中旬にかけ、仙台北署で日常的に不機嫌な態度で周囲に心理的な圧力を与え、職場環境を悪化させるパワハラ行為をしたということです。

 

署員から相談を受けた監察課が関係者や内海警視に聞き取りをするなどの調査を進めていました。

 

内海警視は、20254月から仙台北署長を務めていましたが、退職の申し出があり、88日付で警務部付となり、28日付で依願退職しました。

 

県警は、各警察署長に働きやすい職場環境の確保を指導し再発防止に努める方針です。

 


 

仙台北警察署の元署長パワハラ認定 日常的に不機嫌な態度
 周囲に心理的な圧力 県警本部長が注意

 

2025年8月29日() 12:25 仙台放送

 

部下に対する振る舞いがパワーハラスメントに当たるとして、宮城県警は仙台北警察署の元署長を本部長注意としました。

 

本部長注意を受けたのは、仙台北警察署の元署長、内海雅晴警視です。

 

県警によりますと、内海警視は仙台北警察署の署長を務めていた今年4月下旬から7月中旬ごろ、日常的に不機嫌な態度を取り周囲に心理的な圧力を与え、職場環境を悪化させたということです。

 

署員から監察課に相談があり発覚し、県警は聞き取りなどを通じてパワハラと認定し、8月28日付けで本部長注意としました。

 

内海警視は「申し訳ない」と話していて、8月28日付けで依願退職しています。

 

県警は「再発防止に努める」とコメントしています。



“日常的に不機嫌”元警察署長を処分
 パワハラ言動…周囲に心理的な圧力 宮城

 

2025年8月30日() 11:06 テレビ朝日

 

宮城県仙台北警察署の元署長・内海雅晴警視は、パワハラに当たる言動があったとして本部長注意の処分を受けました。

 

 宮城県警によりますと、元署長は今年4月下旬から7月中旬にかけ、日常的に不機嫌な態度で周囲に心理的な圧力を与え、職場環境を悪化させたということです。

 

 元署長は問題について「申し訳ない。自覚はなかった」と話し、28日付で依願退職しました。

 

 県警の監察課は「再発防止に努める」としています。

2025年8月19日火曜日

「花嫁修業に苦労」「出生率下がる」発言 前町田署長を処分 警視庁

「花嫁修業に苦労」「出生率下がる」発言 前町田署長を処分 警視庁

 

2025年8月19日() 5:00 朝日新聞

 

 警察官の寮に入る女性署員に対して「自炊をしないので花嫁修業に苦労する」といったセクハラ発言をしたなどとして、警視庁町田署の男性署長(59)が警視総監注意の処分を受けたことが、同庁への取材でわかった。処分は87日付。異動発令日だった18日付で辞職した。

 

 警視庁によると、発言があったのは今年4月の署員との懇親会。女子寮に住む署員に、前署長は「寮は食事が出るので自炊をしない。自炊をしないと料理ができない」「花嫁修業で苦労する」などと述べたほか、「出生率が下がる」とも発言したという。

 

 別の場でも、化粧を落とした女性署員に対して「元に戻ってしまった」といった発言があった。別の女性署員には「小学生みたいな顔をしている」とも伝えたという。これらの発言について、警視庁は「セクハラ」に当たると認定した。

 

 監察業務を担う警視庁人事1課に匿名の情報提供があり、同課が調査していた。調査に対して、前署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」「本当に申し訳ないと思っている」と釈明したという。

 

 

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警視庁署長がセクハラ発言、辞職 懇親会で「花嫁修業に苦労」

 

2025年8月19日() 12:48 共同通信

 

 寮に住む女性警察官に「自炊をしないので花嫁修業に苦労する」などのセクハラ発言をしたとして、警視庁町田署の男性署長(59)が警視総監注意の処分を受けたことが19日、警視庁への取材で分かった。処分は7日付。来年春に定年を迎える予定だったが、18日付で辞職した。

 

 警視庁によると、前署長は今年4月の懇親会で、女性署員に「寮は食事が出るので自炊をしない。花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言した。複数の署員が発言を聞いていた。

 

 別の場でも女性署員の化粧に関して不適切な発言があった。

 

 

 

「自炊しないと花嫁修業に苦労」 セクハラ発言で署長処分 警視庁

 

2025年8月19日() 12:52 時事通信

 

 寮に住む部下の女性署員に「自炊をしないと花嫁修業で苦労する」などとセクハラ発言をしたとして、警視庁町田署長の男性警視正(59)が警視総監注意の処分を受けたことが19日、同庁への取材で分かった。

 

 処分は7日付で、18日付で辞職した。

 

 前署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」「申し訳ない」と話しているという。

 

 警視庁によると、発言があったのは4月、署員ら複数人が参加し、居酒屋で行われた懇親会。前署長は女性署員に「寮は食事が出るので自炊をしない。花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと話した。

 

 別の機会には、化粧を落とした女性署員に「元に戻ってしまった」などとも発言した。

 

 警視庁に匿名の情報提供があり、調査の結果、これらの発言はセクハラに当たると認定した。

 

 前署長が受けた「注意」は懲戒処分ではなく、「監督上の措置」に当たる。警視総監注意は注意の中で最も重い。 

 

 

 

警視庁 町田署長がセクハラ発言
 女子寮の署員に「花嫁修業で苦労する」18日付で辞職

 

2025年8月19日() 14:35 テレビ朝日

 

警視庁町田署の59歳の署長が、寮に入る女性署員に「花嫁修業で苦労する」などとセクハラ発言をしたとして、処分を受け18日付で辞職したことがわかりました。

 

警視庁によりますと、町田署の男性署長(59)は、4月に行われた署員との懇親会において、女子寮に住む署員に「寮は食事が出るので自炊をしない。自炊をしないと料理ができない」「花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言したということです。

また、別の場でも、化粧を落とした女性署員に対して「元に戻ってしまった」と発言していました。

 

警視庁に匿名の情報提供があり発覚しました。

警視庁はこうした発言についてセクハラに当たると認定し、7日付で警視総監注意の処分としました。

男性署長は18日付で辞職しました。

 

男性署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」

「本当に申し訳ないと思っている」と釈明したということです。

 

警視庁は「署長という立場を踏まえ厳しい処分にした」としています。

 

 

 

警視庁町田署長がセクハラ発言
 女子寮の署員に「花嫁修業で苦労する」18日付で辞

 

2025年8月19日() 14:55 テレビ朝日

 

警視庁町田署の59歳の署長が寮に入る女性署員に「花嫁修業で苦労する」などとセクハラ発言をしたとして処分を受け、18日付で辞職したことが分かりました。

 

 警視庁によりますと、町田署の男性署長は4月に行われた署員との懇親会において、女子寮に住む署員に「寮は食事が出るので自炊をしない。自炊をしないと料理ができない」「花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言したということです。

 

 また、別の場でも化粧を落とした女性署員に対して「元に戻ってしまった」と発言していました。

 

 警視庁に匿名の情報提供があり発覚しました。

 

 警視庁はこうした発言についてセクハラにあたると認定し、今月7日付で警視総監注意の処分としました。

 

 男性署長は18日付で辞職しました。

 

 男性署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」「本当に申し訳ないと思っている」と釈明したということです。

 

 警視庁は「署長という立場を踏まえ、厳しい処分にした」としています。

 

 

 

「花嫁修業に苦労」と発言 前町田署長をセクハラで処分 警視庁

 

2025年8月19日() 14:55 毎日新聞(深津誠)

 

 部下に「女子寮にいると自炊をせず、花嫁修業で苦労する」とのセクハラ発言をしたとして、警視庁は町田署の江口博行・前署長(59)を警視総監注意の処分にした。警視庁への取材で判明した。町田署は東京都内で2番目の約600人が所属しており、署長の階級は警視正だった。前署長は18日付で依願退職した。

 

 警視庁によると、前署長は4月、飲食店での署員との懇親会で、複数の女性署員がいる場で「女子寮は食事が出るので自炊をしない」「花嫁修業で苦労する」と話した。結婚がしにくくなれば「出生率が下がる」という趣旨の発言もしたという。

 

 また2月には、化粧を落とした女性署員に「元に戻ってしまった」と容姿に関する発言もしていた。警視庁はこれらがセクハラに当たると判断した。

 

 処分は7日付。警視総監注意は、懲戒処分ではない「監督上の措置」で、注意の中では最も重い。警視庁に匿名の内部通報があり、調査に対して前署長は発言を認めた。「接し方には気をつけていたつもりだったが、申し訳ない」と話しているという。

 

 

 

町田警察署長が「出生率が下がる」
などと懇親会で発言し警視総監注意の処分
 今月18日付ですでに辞職 警視庁

 

2025年8月19日() 16:08 東京放送

 

警視庁町田警察署の男性署長(59)が女性署員らに対し、「自炊をしないと花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言し、警視総監注意の処分を受けていたことがわかりました。

 

警視庁によりますと、町田署の男性署長(59)は今年4月、飲食店で開催された懇親会で寮に入居している女性署員らに対して「自炊をしないと花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと発言したということです。

 

警視庁は、こうした発言がセクハラに当たると認定し、警視総監注意の処分としていて、男性署長は今月18日付で辞職しています。

 

警視庁に匿名の通報があり、調査に対し、男性署長は「職員との接し方には気をつけていたつもりだった」「本当に申し訳ないことをした」と話したということです。

 

 

 

警視庁署長がセクハラ発言 「花嫁修業で苦労する」

 

2025年8月19日() 17:51 テレビ朝日

 

「花嫁修業で苦労する」などのセクハラ発言で警視庁町田署長(59)が辞職しました。

 

 発言があったのは今年4月。署員たちとの懇親会の場でした。

 

 女子寮に住む女性署員に対して署長は…。

 

町田署長

「寮では食事が出るので自炊をしない。花嫁修業で苦労する」

 

 さらに…。

 

町田署長

「出生率が下がる」

 

 また別の場所でも、化粧を落とした女性署員に対し…。

 

町田署長

「元に戻ってしまった」

 

 警視庁はこれらの発言を「セクハラ」にあたると認定しました。

 

 署長は今月18日付で辞職し、調査に対して「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」としています。

 

 

 

1分で解説>「花嫁修業で苦労する」セクハラ発言で町田署長を処分

 

2025年8月20日() 13:25 毎日新聞

 

 警視庁は町田署の江口博行・前署長が部下に対してセクハラ発言をしたとして、警視総監注意の処分にしたことが分かりました。前署長は18日付で依願退職しています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「警察署長のセクハラ発言と処分」を解説します。

 

Q 警察署長がセクハラって聞いたよ。どんな発言をしたの?

 

A 江口前署長は「女子寮は食事が出るので自炊をしない」「花嫁修業で苦労する」といった発言を女性署員の前でしました。

 

Q 他にもどんなことを言ったの?

 

A 結婚がしにくくなれば「出生率が下がる」という趣旨の発言や、化粧を落とした女性署員に「元に戻ってしまった」と容姿に関する発言もしていました。

 

Q セクハラってなんだっけ。

 

A セクハラは、相手が不快に感じる性的な言動や、性別に関する差別的な発言のことです。

 

Q どんな処分を受けたのかな。

 

A 江口前署長は警視総監注意という処分を受けました。これは懲戒処分ではなく、「監督上の措置」で、注意の中では最も重いです。

 

Q どうして発覚したの?

 

A 警視庁に匿名の内部通報があり、調査の結果、前署長が発言を認めました。

 

Q 町田署ってどんなところ?

 

A 町田署は東京都内で2番目に大きく、約600人が所属しています。

 

Q 前署長はどうなったの?

 

A 前署長は18日付で依願退職しました。

 

Q 本人はどう思っているの?

 

A 江口前署長は「接し方には気をつけていたつもりだったが、申し訳ない」と話しているそうです。

 

 

 

女性警官に「寮は自炊しない、花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」
…警視庁警察署長を警視総監注意

 

2025年8月20日() 13:33 読売新聞

 

 部下の女性警察官にセクハラ発言をしたとして、警視庁が町田署の男性署長(59)を警視総監注意の処分としていたことがわかった。処分は7日付で、署長は18日付で辞職した。

 

 同庁幹部によると、署長は4月に行われた懇親会で、女子寮に入居する複数の署員の前で「寮は食事が出るので自炊しない。花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」と発言するなどした。

 

 同庁に匿名の通報があり、発覚した。署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった。本当に申し訳ないことをした」と話しているという。 


《カウンセラー松川のコメント》

ハラスメントを肯定はしません。
しかし、実害の無い程度のことならば、
我慢で済ました方が穏便に済ませられる事もあります。
暴言を吐かれたって、それで多くの人から人格を否定される訳でもないなら、
言いたい奴に言わせておいても問題無いと思う時があります。
今般の事案も、見出しとなっている行為は
人生を棒に振る程のことなのでしょうか?
自己の権利を主張すると言うことは他者の権利を認める事です。
他者の行為に縛りを掛けるのは自己の行為に縛りを掛ける事です。
何でも「ハラスメント」にしてしまう、生き難い世の中になった気がします。



▼「花嫁修業に苦労」「出生率下がる」発言 前町田署長を処分 警視庁

「花嫁修業に苦労」「出生率下がる」発言
 前町田署長を処分 警視庁

 

2025年8月19日() 5:00 朝日新聞

 

 警察官の寮に入る女性署員に対して「自炊をしないので花嫁修業に苦労する」といったセクハラ発言をしたなどとして、警視庁町田署の男性署長(59)が警視総監注意の処分を受けたことが、同庁への取材でわかった。処分は87日付。異動発令日だった18日付で辞職した。

 

 警視庁によると、発言があったのは今年4月の署員との懇親会。女子寮に住む署員に、前署長は「寮は食事が出るので自炊をしない。自炊をしないと料理ができない」「花嫁修業で苦労する」などと述べたほか、「出生率が下がる」とも発言したという。

 

 別の場でも、化粧を落とした女性署員に対して「元に戻ってしまった」といった発言があった。別の女性署員には「小学生みたいな顔をしている」とも伝えたという。これらの発言について、警視庁は「セクハラ」に当たると認定した。

 

 監察業務を担う警視庁人事1課に匿名の情報提供があり、同課が調査していた。調査に対して、前署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」「本当に申し訳ないと思っている」と釈明したという。

 

 

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警視庁の署長がセクハラ発言で警視総監注意の処分
…懇親会で女性署員に「寮は…花嫁修業で苦労する」 18日付で辞職

 

2025年8月19日() 10:21 フジテレビ

 

警視庁町田署の前署長(59)が、「花嫁修業で苦労する」などと女性署員にセクハラ発言をしたとして警視総監注意の処分を受けていたことが分かりました。

 

町田署の前署長は、20254月に行われた署員との懇親会で、女性署員に対し「寮は食事が出るので自炊をしない。花嫁修業で苦労する」と発言したほか、「出生率が下がる」などと述べていたということです。

 

警視庁はこれらの発言が「セクハラ」にあたると認定し、87日付で警視総監注意の処分としました。

 

前署長は「本当に申し訳ない」と話しているということで、18日付で辞職しました。

2025年8月8日金曜日

▼警視がセクハラ、パワハラで懲戒 福井県警、停職3カ月の処分

警視がセクハラ、パワハラで懲戒 福井県警、停職3カ月の処分

 

2025年8月8日() 16:15 共同通信

 

 福井県警は8日、職員にセクハラ、パワハラ行為をしたとして、県警本部所属の50代男性警視を停職3カ月の懲戒処分とした。警視は「申し訳なかった」と話しているという。同日、依願退職した。

 

 県警によると、今年3月、被害を受けた職員が当時の上司に相談し、セクハラが発覚。その後の県警の調査で、別の職員に対するセクハラやパワハラも判明した。県警は職員への配慮を理由に、ハラスメント行為の詳細を明らかにしなかった。

 

 増川文武警務部長は「意識改革を再徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。

 

 

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県警本部の50代男性幹部が職員2人にセクハラとパワハラ
 停職3カ月の懲戒処分 行為を認め、8日付けで依願退職【福井】

 

2025年8月8日() 16:25 福井テレビ

 

福井県警は8日、警察職員に対してセクハラやパワハラを行ったとして県警本部に所属する50歳代の男性警視を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 

県警監察課によりますと、この男性警視は2人の警察職員に対し、業務中やプライベートでセクハラやパワハラを行ったということです。

 

被害を受けた1人の警察職員が、セクハラを受けた事を上司に相談した事で今回の不祥事が発覚。聞き取りなどの内部調査により、もう1人被害を受けていた警察職員がいたことが分かりました。

  

最初に相談した警察職員は1件のセクハラを受け、もう1人の警察職員は2件のセクハラと2件のパワハラを受けていました。

 

県警は、個人のプライバシーにかかわるとして、ハラスメントがあった時期やどういったハラスメント行為だったかなどの詳細を明らかにしませんでした。

  

停職処分となった男性警視は「深く反省している。2人には申し訳なかった」とハラスメント行為を認めていて、8日付けで依願退職しました。

  

今回の不祥事について増川文武・警務部長は「幹部職員がこのような事案を起こし誠に遺憾であり、被害にあった職員はもとより、県民の皆様には深くお詫び申し上げます。意識改革を再徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしました。

  

県警は、被害者の意向などを踏まえて事件化はしないとしています。

 

 

 

職員2人にパワハラ・セクハラ 福井県警、警視を停職3カ月

 

2025年8月8日() 17:36 朝日新聞(乗京真知)

 

 福井県警は8日、警察職員2人に対してパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントにあたる行為をしたとして、県警本部の50代の男性警視を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。警視は行為を認め、同日依願退職したという。

 

 県警監察課によると、警視は職員2人に対し、過度に個人的なことに立ち入ったり、性的な言動をしたりしたという。3月に職員から訴えがあり、内部調査でハラスメント行為が発覚した。鹿取剛志首席監察官は、プライバシーなどを理由に警視の所属や行為の中身を明らかにしなかった。

 

 

 

県警の50代の男性警視がパワハラ セクハラ行為を繰り返す
 停職3か月の懲戒処分に

 

2025年8月8日() 17:46 福井放送

 

県警察本部に勤務する50代の男性警視が、パワハラやセクハラ行為を繰り返したとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。男性警視は8日付けで依願退職しています。

 

県警によりますと、この警視は今年3月までに、警察職員2人に対し、業務時間内外にセクシャルハラスメントを3件、パワーハラスメントを2件繰り返していたものです。

 

被害を受けた職員のうち、1人から、所属先の上司にセクハラに関する相談があり発覚したもので、内部調査の結果、もう1人に対するパワハラなどの行為が明らかになりました。

 

県警の調べに対し警視は、ハラスメント行為を認めた上で、「2人には申し訳なかった」と話しているということです。

 

県警はこの警視を停職3か月の懲戒処分としました。

 

警視は依願退職しています。


2025年8月6日水曜日

▼宮城県警・仙台北警察署長が部下に対して不適切な言動か 「一身上の都合で」退職へ

宮城県警・仙台北警察署長が部下に対して不適切な言動か
 「一身上の都合で」退職へ

 

2025年8月6日() 19:41 東日本放送

 

 宮城県警の仙台北警察署の署長が、退職する見込みであることが分かりました。

 

 部下に対する不適切な言動があったとみられます。

 

 宮城県警は6日、仙台北署の内海雅晴署長を8日付で警務部付とする人事異動を発表しました。

 

 県警警務課によりますと、内海署長本人から「一身上の都合で退職したい」という申し出があり、退職へ向けての手続きなどのために、暫定的に警務部付とするということです。

 

 関係者によりますと、内海署長をめぐっては、「部下に対する言動に不適切なものがあった」とする訴えがあり、パワハラに値するものなのかなど、現在事実関係を調べているということです。

 

 仙台北警察署長の後任には、鈴木淳生活安全部参事官兼生活安全企画課長が就く予定です。

 

 

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部下に不適切な言動か
 仙台北警察署長「職場に迷惑かける」退職申し出
 パワハラの有無を調査

 

2025年8月7日() 12:29 東北放送

 

宮城県警は、仙台北警察署の内海雅晴(うつみ・まさはる)署長が8日付けで県警本部警務部付に異動すると発表しました。

 

後任には、鈴木淳(すずき・じゅん)生活安全部参事官兼生活安全企画課長が就任します。

 

警務課によりますと、この異動は内海署長が一身上の都合で退職を申し出たことを受けての対応です。

 

「職場の雰囲気を悪くさせている」などと部下に対するパワーハラスメントに関する報告があったため、県警が関係者に事実関係を調べていましたが「職場に迷惑をかける」との理由で内海署長が自ら退職を申し出たとしています。

 

県警は、退職を認めずに事実関係を調べ、パワハラ行為が認められた際は処分を下す方針です。

2025年7月25日金曜日

▼【速報】兵庫県警 同僚に暴行など警部補を停職1カ月 勤務中スマホで759回舟券購入巡査部長ら2人戒告

【速報】兵庫県警 同僚に暴行など警部補を停職1カ月
 勤務中スマホで759回舟券購入巡査部長ら2人戒告

 

2025年7月25日() 14:19 関西テレビ

 

兵庫県警は、去年9月ごろからことし6月ごろの間に、同僚3人に暴行を加えたなどとして、42歳の男性警部補を停職1カ月の懲戒処分としました。

 

兵庫県警によると、男性警部補は20代の男性巡査を手のひらで殴ったり、部下の女性へ威圧的な言動をしたりしたほか、20代の女性巡査に対し、セクシャルハラスメントをしたということです。

 

また勤務中にスマートフォンで複数回、モーターボートの舟券を購入したとして、40歳の男性巡査部長と男性巡査長の2人を戒告処分としました。

 

このうち巡査部長はおととし5月から10月にかけて759回舟券を購入していて、「スマホから気軽に投票できるので毎日競艇をするようになった。勤務時間中にしてはいけないとわかっていました」と話しているということです。

 

また巡査長は、おととし9月から去年10月まで634回購入していて、「業務に支障をきたすことなく手軽に投票ができたので、罪悪感がなくなっていった」と話しています。

 

 

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暴行、パワハラ、セクハラで兵庫県警の男性警部補を停職処分

 

2025年7月25日() 15:52 朝日放送

 

 同僚3人に対して暴行を加えたり、パワハラやセクハラをするなどしたとして、兵庫県警の警察官が停職処分となりました。

 

 兵庫県警によりますと、西播磨地方の警察署に勤務する男性警部補(42)は去年9月ごろからことし6月ごろまでの間に、同じ署に勤務する警察官3人に対し、暴行を加えるなどしたということです。

 

 男性警部補はきょう付で停職1か月の懲戒処分となっていて、神戸地検姫路支部に暴行の疑いで書類送検されています。

 

 県警によりますと、男性警部補は1月、勤務終了後に行われた同僚らとの飲み会中に泥酔し、20代の男性巡査の頭を複数回殴るなどの暴行を加えたということです。男性巡査にケガはありませんでした。また、勤務中には自分の意に沿わないことがあると、20代の女性巡査に「しばくぞ」「お前」などと高圧的に言ったということです。

 

 これらの暴行やパワハラで警察内部で調査を受けていたのにも関わらず、別の20代の女性巡査に「かわいいね」「結婚したい」と言うなど、セクハラもしたということです。

 

 男性警部補は「反省している」「認識が甘かった」などと話しているということです。

 

 兵庫県警は「県民の皆さまからの警察への信頼を裏切る行為であり、厳正に処分するとともに、深くお詫び申し上げます。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

 

 

 

勤務中に隠れて舟券759回購入
「スマホで手軽にできるので」男性巡査部長ら2人を懲戒処分
 兵庫県警 別の警察官のセクハラやパワハラも認定

 

2025年7月25日() 17:51 読売テレビ

 

 兵庫県警は、勤務中に複数回にわたりボートレースの投票券を購入した男性巡査部長(40)と男性巡査長(40)を戒告処分に、同僚3人に対して暴行を加えたなどとして男性警部補(42)を停職1か月の懲戒処分としたことを発表しました。

 

■勤務中に舟券を759回購入 戒告処分

 兵庫県警によりますと、男性巡査部長(40)と男性巡査長(40)は、勤務中にスマートフォンで複数回、トイレなどで隠れてボートレースの舟券を購入していたということです。

 

 男性巡査部長(40)は、おととし5月ごろから去年10月ごろまでの間に759回購入していて、「スマホから手軽に投票できるので、毎日競艇をするようになった。勤務時間中にしてはいけないことだと分かったうえでしました」と話したということです。

 

 また、男性巡査長(40)は、おととし9月ごろから去年10月ごろまでの間に634回購入。「業務に支障をきたすことなく手軽に投票できたので、罪悪感がなくなっていった」と話しているということです。県警は2人を戒告処分としています。

 

■同僚3人に暴行・パワハラ・セクハラ 停職1か月

 男性警部補(42)はことし1月、勤務終了後の飲み会の席で、酒に酔った勢いで、20代の男性巡査の頭部を複数回殴ったということです。

 

 また、別の日には20代の女性巡査に対して「しばくぞ」などの暴言や「お前」などの威圧的な呼び方をしたことが発覚。暴行やパワハラ行為で監察調査を受けますが、調査期間中、別の20代女性巡査に対して「かわいいね」「結婚したい」などの発言を繰り返したとして、セクハラ行為も認定されたということです。

 

 県警は、男性警部補を1か月の停職処分とし、男性警部補は「(暴行については)かなり泥酔していて思い出せないが、本当に申し訳なく感じる」などと述べたほか、自身の発言については「(セクハラについての)私の認識が甘かった」などと話しているということです。

 

 兵庫県警は「いずれの事案も県民の皆様からの警察への信頼を裏切る行為であり、厳正に処分するとともに、深くお詫び申し上げます。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

 

 

 

20杯飲んで部下に暴行、勤務中に競艇こっそり759…3警官処分

 

2025年7月26日() 7:30 朝日新聞(新屋絵理)

 

 兵庫県警は25日、部下に暴行を加えるなどしたとして男性警部補(42)を停職1カ月、勤務中に競艇をしていたとしていずれも40代の男性巡査部長と男性巡査長を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 

 監察官室によると、警部補は1月、飲食店で部下の20代男性巡査の頭部を複数回殴るなどした。ハイボールなどを約20杯飲んだといい「かなり飲酒をして思い出せなかったが本当に申し訳ない」と話しているという。

 

 この事案の調査中の期間にも、20代女性巡査に「結婚したい」などの不適切な発言をしていたという。

 

 巡査部長は20235月ごろから2410月ごろまで、勤務中に競艇の勝舟投票券をスマートフォンで計759回購入していた。「手軽に投票できるので毎日やるようになった。勤務時間中にしてはいけないとわかっていた」と話しているという。巡査長も239月からの約1年間で計634回購入した。購入金額は1回あたり数百円~数千円で、トイレなどで離席した際に操作していた。

2025年7月24日木曜日

懲戒処分を受けた警察官・職員が過去12年で最多の154人 処分理由最多はセクハラや盗撮、不同意わいせつなど「異性関係」

懲戒処分を受けた警察官・職員が過去12年で最多の154
 処分理由最多はセクハラや盗撮、不同意わいせつなど「異性関係」

 

2025年7月24日() 10:02 フジテレビ

 

2025年上半期に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は154人にのぼり、過去12年の同期比で最多となったことがわかりました。逮捕者は前年同期と同じ27人でした。

 

警察庁によりますと、今年上半期に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は154人にのぼり、2014年以降の同期比で最多となりました。

 

このうち7割以上にあたる115人は、プライベートの行為で処分を受けていて、業務上での行為で処分を受けたのは39人でした。

 

処分の理由で最も多かったのはセクハラや盗撮、不同意わいせつなどの「異性関係」で46人、その次に多かったのは窃盗や詐欺、横領で36人、交通事故・違反は25人でいずれも前の年の同じ時期から増えました。

 

懲戒処分者数が最も多かったのは、兵庫県警で20人、その次に多かったのは神奈川県警で17人でした。

また、逮捕されたのは27人でした。

 

警察庁は「法規、粛清に努めてまいりたい」とコメントしています。

 

 

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警察官の懲戒処分154人 上半期、昨年から40人増

 

2025年7月24日() 10:08 共同通信

 

 今年上半期(16月)に懲戒処分を受けた全国の警察官や警察職員は、昨年同期比40人増の154人だったことが24日、警察庁のまとめで分かった。150人を超えたのは、193人だった2013年以来。理由は盗撮やセクハラを含む「異性関係」の46人(9人増)が最多。「窃盗・詐欺・横領等」の36人(7人増)、「交通事故・違反」の25人(10人増)が続いた。業務上の処分は39人(16人増)だった。

 

 鹿児島県警では、知人女性に捜査情報を漏らしたとして前捜査2課長が停職。不同意性交容疑でも書類送検され、いずれも不起訴となった。兵庫県警では勤務中にスマートフォンでゲームをして、8人が減給や戒告された。

 

 

 

警察官らの懲戒処分が急増、半年で154人
…「交番でオンラインゲーム」の兵庫県警が最多20人

 

2025年7月24日() 17:17 読売新聞

 

 警察庁は24日、全国の警察で今年上半期(1~6月)に懲戒処分を受けた警察官や職員が154人(前年同期比40人増)に上り、過去10年間で最多だったと発表した。処分理由では、盗撮やセクハラなどの「異性関係」が46人(同9人増)で最も多かった。

 

 発表によると、臨場した現場で現金を盗むなどの「窃盗・詐欺・横領」が36人(同7人増)、「交通事故・違反」が25人(同10人増)と続いた。飲酒絡みの事案も目立ち、全体で46人(同17人増)に上った。

 

 逮捕者は27人で、前年同期と同じだった。都道府県警別の処分者数は、交番でオンラインゲームをしたとして8人が処分された兵庫県警が20人と最多で、神奈川県警17人、警視庁15人と続いた。


《カウンセラー松川のコメント》

私の持論ですが、警察のキャリア制度は限界を迎えています。
トップは腰掛け、幹部も腰掛け。
身近な上司や幹部はキャリア組の安泰を願うばかりで、
どんなに頑張ってもトップには行けない、まるで子会社の様な構造。
これでは、やる気が失せるのも当然です。
それなりの立場であれば、懲戒処分でも次の行き先は有る。
依願退職で顔の利く業界への転職なら、懲戒処分歴も無し。
キャリア組なら問題を起こしても免職にならない。
そんな業界ですから、非違行為に対してもハードルは下がります。
しかも、採用に関しても緩くなっているので、低質化も進む。
もう、抜本的改革をしない限りは、改善は無理でしょう。


2025年7月19日土曜日

▼速度違反し逃走の警部補減給 セクハラの警部も 三重県警が懲戒処分

速度違反し逃走の警部補減給 セクハラの警部も 三重県警が懲戒処分

 

2025年7月19日() 8:01 伊勢新聞

 

 速度違反をし、取り締まり中の警察官から逃走したとして、三重県警は18日、亀山署地域課で勤務していた40代男性警部補を減給10分の13月)の懲戒処分としたと明らかにした。また、女性職員にセクハラ行為をしたとして、警察署勤務の40代男性警部も減給10分の13月)の懲戒処分とした。いずれも4日付。

 

 県警によると、警部補は46日、私用で自家用車を運転中、伊賀市内で制限速度50キロの道路を時速83キロで走行。速度違反の取り締まりをしていた警察官に停止を求められたが、その場から走り去った。

 

 警部補は道交法違反の罪で伊賀簡裁から罰金6万円の略式命令を受けた。「違反者を取り締まる立場でこのような行為をしてしまい申し訳ない」と話したといい、自らの申し出で2階級降格して巡査となった。

 

 男性警部は46日にあった食事会の後、県警の女性職員に対し、腰に手を回したり、抱きついたりなどを繰り返したとして、減給の懲戒処分を受けた。警部は今月4日付で依願退職した。

 

 また、警察学校のロビーに警察手帳を置き忘れたとして、県内の交番に勤務する10代の男性巡査を同日付で所属長訓戒とした。

 

 山本展慶首席監察官は「今回の懲戒処分は県民の信用を失墜させるもので、非常に重く受け止めている。信頼回復に向けて再発防止に真摯(しんし)に取り組む」とコメントした。

 

 

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春の全国交通安全運動の初日、警部補がスピード違反で懲戒処分

 

2025年7月19日() 14:43 読売新聞

 

 4月の「春の全国交通安全運動」の初日、三重県伊賀市内で制限速度を33キロ超過し、時速83キロで自家用車を運転したとして、三重県警は18日、当時亀山署に勤務していた40歳代の男性警部補を減給10分の1(3か月)の懲戒処分としたと発表した。4日付。

 

 また、私的な飲食に誘った同僚の女性職員にセクハラをしたとして、4日付で40歳代の男性警部を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にした。警部は同日に依願退職した。

2025年7月18日金曜日

▼「セクハラ」「拳銃の不適切保管」「泥酔で住居侵入」 秋田県警が警察官4人を懲戒処分

「セクハラ」「拳銃の不適切保管」「泥酔で住居侵入」
 秋田県警が警察官4人を懲戒処分

 

2025年7月18日() 19:20 秋田テレビ

 

秋田県警察本部の男性警察官4人が、女性職員に対するセクハラや拳銃の不適切な管理、酒に酔って他人の家に侵入したなどとして、本部長注意などの処分を受けました。

 

県警察本部に勤務する40代の男性警部補は、1月ごろから3月までの間、同じ庁舎で働く女性職員に対して、複数回体を触ったほか、「好きでした」「かわいい」などのメッセージを送信するセクハラ行為に及んだとして、本部長注意の処分を受けました。

 

また、県中央部と県北部の警察署に勤務する30代と40代の男性巡査長が、実弾入りの拳銃を個人ロッカーなどに保管したまま帰宅したとして、県警は30代の巡査長を本部長注意、40代の巡査長を所属長注意としました。

 

さらに、県北部の警察署に勤務する20代の男性巡査は3月上旬、当直明けに飲食店3軒で酒を飲み、泥酔した状態で他人の住宅に侵入したとして本部長注意を受けています。

2025年7月11日金曜日

「お父さんは負けたけど頑張ってね!ありがとう!」 青森県警・男性警部パワハラ自殺訴訟 遺族が会見  男性が家族に宛てた『遺書』を公開  県警察本部「必要に応じて誠実に対応してまいります」

「お父さんは負けたけど頑張ってね!ありがとう!
青森県警・男性警部パワハラ自殺訴訟 遺族が会見
 男性が家族に宛てた『遺書』を公開
 県警察本部「必要に応じて誠実に対応してまいります」

 

2025年7月11日() 17:47 青森テレビ

 

青森県警の男性警部が自殺したことについて、遺族が職場でのパワハラや長時間労働が原因として公務災害を認めるよう訴えた裁判で、遺族が11日に会見を開き、男性が家族に宛てた遺書を公開しました。

 

「お父さんは負けたけど頑張ってね!ありがとう!

 

これは20167月に自殺したとされる県警に勤務していた当時55歳の男性警部の遺書です。

 

11日、遺族が会見を開き、遺書を公開しました。

 

2021年、遺族は男性が「うつ病」を発症し、自殺したことは職場内のパワハラや長時間労働が原因として、地方公務員災害補償基金を相手取り、公務災害の認定などを求めて訴訟を起こしました。

 

一審の青森地裁は、「自殺は公務に起因しているとは認められない」などとして、20253月に原告の訴えを棄却し、遺族は判決を不服として控訴しました。

 

11日の会見で遺族は、控訴審への思いを語りました。

 

遺族は

「最後までやれるところまでやってみよう。夫の死をただの死で終わらせてはいけない。控訴審では、真実を明らかにし、公平な審判をくださることを切に願います」

 

県警察本部は、青森テレビの取材に対し「必要に応じて誠実に対応してまいります」とし、被告の地方公務員災害補償基金は「係争中のためコメントは差し控える」としています。

 

 

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パワハラ隠ぺいか 青森県警の元同僚から新証言
 警部の妻が公務災害の認定を求め控訴

 

2025年7月11日() 20:03 青森朝日放送

 

【遺書】

「お父さんを許して下さい。お母さんをたのみます」

「お父さんは負けたけど 頑張ってね!」

 

これは20167月、自宅で自殺した青森県警の男性警部が職場のデスクの中に残した遺書です。

 

警部の妻が、自殺の原因は公務に起因する強い心理的負荷だったとして、公務災害と認定しなかった一審判決を不服とし、3月、仙台高裁に控訴しました。

 

警部は、20164月に県警本部交通企画課に異動し、3カ月後の75日に自宅で自殺しました。

 

妻は、配置転換や上司からの嫌がらせが自殺につながったとして、20218月、地方公務員災害補償基金県支部に対し、公務災害の認定を求め提訴していましたが、20253月、青森地裁は「嫌がらせやいじめが存在したとは認められない」などとし、この訴えを退けていました。

 

【長沼拓弁護士】

「いじめやパワーハラスメントが存在しないのに、存在しないものを過剰反応で、苦にして自死するという(一審)判決なんですけど、ちょっと常識的には考えられないような不当な判決かなと思っております」

 

しかし、その後に警部の同僚だった元警察官から、上司のパワハラがあったという趣旨の情報提供があり、県警が組織的に隠ぺいした可能性があるとして、控訴を決めたということです。

 

【亡くなった警部の妻】

「これが最後の私の仕事だと思って、思い切って証言くださる方を探しました」

「隠ぺいという事実がだんだん分かってくるにつれて、本当にこれは最後まで警察に対して、明らかにしてもらいたいという思いが強くなりました」

 

県支部は取材に対し「係争中のため、コメントは差し控えさせていただきます」としています。

 

仙台高裁の第1回口頭弁論は、918日に行われます。

 

 

 

「死にたくない。でも苦しみから逃れるためにはしかたない」遺書を公開
 青森県警の警部パワハラ自殺訴訟で遺族が元同僚の新しい証言を明かす

 

2025年7月11日() 20:45 青森放送

 

2016年県警察本部の55歳の男性が上司からのパワハラで自殺したとして、遺族が公務災害の認定を求めた裁判を巡る動きです。

遺族は元同僚の警察官の新しい証言を明らかにしました。

 

 

きょう遺族が公開した遺書。

 

「いままで本当にありがとう」

「死にたくないでもこの苦しみから逃れるためにはしかたない」

「幸せでした。許してね」

 

201675日、県警察本部交通企画課の課長補佐 千葉真樹さん(当時55)は、自宅で自ら命を絶ちました。

 

遺族は地方公務員災害補償基金に対し、上司からの“パワハラ”で自殺したとして、公務災害の認定などを求めた裁判を起こしました。

青森地方裁判所は、ことし3月「ひどい嫌がらせを受けたとは評価しがたい」として請求を棄却。

一審を不服とした遺族は、仙台高裁に控訴しました。

きょう、遺族や弁護士は元警察官の同僚による新しい証言を代読しました。

 

★小野寺義象 弁護士

「私が知る限り補佐は上司からのパワーハラスメントにとても苦しんでおり、私は何度もそのような話しを補佐から聞いていました」

「当時の青森県警幹部や監察課へ補佐は、日頃から上司からパワハラを受けて自死したと考えられると断言した報告をしました。報告直後には、県警幹部から直に呼ばれ質問を受け、経緯を1時間近くかけて説明しましたが、これらの訴えは聞き入れられませんでした」

「パワハラがあったと主張するのは私1人で(幹部から)考えを変える気はないかと言われました。パワハラはなかったという前提に立った聞き取り調査でした」

 

★遺族

「青森県警は早々に上司から夫へのいじめやパワハラはなかったと結論づけ、遺族から求めた調査を行うことなく、一方的に打ち切ってしまいました。この結果に私たち遺族は到底納得することができませんし、今も警察に対する怒りは癒えることはありません」

 

県警察本部は「内容の詳細を承知しておりませんのでコメントを差し控えさせていただきます。必要に応じて誠実に対応してまいります」とコメントしています。

 

 

 

【詳報】「今まで本当にありがとう。また会えたら…」
青森県警・男性警部パワハラ自殺訴訟
 遺族が会見 男性が家族に宛てた『遺書』を公開
 県警察本部「必要に応じて誠実に対応してまいります」

 

2025年7月11日() 21:06 青森テレビ

 

2016年に自殺した青森県警の男性警部の「遺書」を遺族が公開しました。遺族は、職場でのパワハラや長時間労働が原因として公務災害を認めるよう訴訟を起こしています。

 

「お父さんは負けたけど頑張ってね!

「今まで本当にありがとう。また会えたら…」

 

これは、20167月に自殺したとされる県警に勤務していた当時55歳の男性警部の遺書です。11日に遺族が会見を開き、遺書を公開しました。

 

2021年、遺族は男性が「うつ病」を発症して自殺したことは職場内のパワハラや長時間労働が原因として地方公務員災害補償基金を相手取り、公務災害の認定などを求めて訴訟を起こしました。

 

一審の青森地裁は「自殺は公務に起因しているとは認められない」などとして、20253月に原告の訴えを棄却し、遺族は判決を不服として控訴しました。

 

遺族

「私たち遺族は戦い続けてきました。最後までやれるところまでやってみよう。夫の死をただの死で終わらせてはいけない。控訴審では、真実を明らかにし、公平な審判をくださることを切に願います」

 

また、会見では一審の判決後、男性と同じ部署で勤務をしていた元警察官がパワハラに関する新たな情報提供をしたことが明らかになりました。

 

小野寺 義象 弁護士

【情報提供の内容】の読み上げ

「補佐(男性警部)が亡くなる前日の夜。その日が当直だった私は遅くまで仕事をしていた補佐に『こんなに遅くまで大変ですね』と声をかけると、補佐は『またやつ(上司)にやられた。どうしようもない。どうなってる。これならいつになっても仕事が終わらない。エンドレスだ』などと話していました」

 

県警察本部は青森テレビの取材に対し「必要に応じて誠実に対応してまいります」とし、被告の地方公務員災害補償基金は「係争中のためコメントは差し控える」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月11日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼【速報】「夫の死をただの死で終わらせてはならない」青森県警・男性警部パワハラ自殺訴訟 遺族が会見 仙台高裁に「控訴理由書」を提出
これの続報です。
在職している方、特に警察ですと、内部告発的な証言は出難いですが、
今般は退職された方なので、勤務評定や人事異動の心配も無く、
被害者に有利に証言が期待出来ます。
これを機に、御遺族にとって少しでも納得のいく判決が出る事を祈念しております。

御遺族の皆様へ
同僚の方からの証言が得られるのは天祐と言っても過言ではありません。
証言者の方に変な力が及ばない様に弁護士とも上手く連携してください。



▼【速報】「夫の死をただの死で終わらせてはならない」青森県警・男性警部パワハラ自殺訴訟 遺族が会見 仙台高裁に「控訴理由書」を提出

【速報】「夫の死をただの死で終わらせてはならない」
青森県警・男性警部パワハラ自殺訴訟 遺族が会見
 仙台高裁に「控訴理由書」を提出

 

2025年7月11日() 13:43 青森テレビ

 

2016年に青森県警の男性警部が自殺したことを受けて、遺族が職場でのパワハラや長期時間労働が原因として公務災害を認めるよう訴えた裁判についてです。

 

青森地裁で1審が敗訴となりましたが、原告は20253月に控訴状を提出。630日までに仙台高裁に控訴理由書を提出したということです。

 

この件について、遺族は11日に会見を開き、「夫の死をただの死で終わらせてはならない。公平な審判をくだされるよう切に願います」などと話しました。

 

原告の弁護側は、1審判決後に、元警察官からの情報提供があったとしています。

 

この裁判は、県警の男性警部(当時55歳)が20167月に自殺したことを巡り、遺族は職場でのパワハラや長期時間労働が原因として、地方公務員災害補償基金を相手取り、公務災害の認定などを求めていました。

 

3月に行われた青森地裁の判決では「自殺は公務に起因しているとは認められない」として、原告の訴えを棄却しました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月7日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼警察官の自死、労災認定を求めた遺族の訴えを退ける判決 青森地裁
これの続報です。


2025年6月27日金曜日

▼【速報】56歳の男性警部補を減給処分 勤務中にゲームアプリでチャット 受話器叩きつけるパワハラも判明 兵庫県警

【速報】56歳の男性警部補を減給処分
 勤務中にゲームアプリでチャット
 受話器叩きつけるパワハラも判明 兵庫県警

 

2025年6月27日() 14:06 毎日放送

 

兵庫県警は、56歳の男性警部補を今日付で減給(10分の1 3か月)の懲戒処分にしたことを発表しました。

 

警察によりますと、男性警部補は去年12月ごろから今年2月ごろまでの間、勤務時間中に、自席で私用スマホを使って、オンラインゲームアプリをひらきっぱなしにして、ほかのプレーヤーとチャットするなどしたということです。

 

警部補は、「ゲームしているわけではなくチャットだから大丈夫だと考えていた。今は理解できるし、反省している」と話しているということです。

 

この警部補について部内の職員から、「スマホでゲームしている」と監察室に連絡があったのがきっかけだったということです。

 

調査の過程でパワハラも判明

さらに、調査の過程で過去4年間にわたって、パワハラ行為があったことも判明したということです。

 

具体的には、男性警部補が書類などを机に叩きつけたり、通話中に受話器を電話機に叩きつけるなどしていたということです。

 

警部補は、「部下職員を不快にし、職場の雰囲気を悪化させたことを反省している」と話しているということです。

2025年6月24日火曜日

警察官パワハラ自殺訴訟 原告は判決を不服として控訴 被告の長崎県は控訴せず

警察官パワハラ自殺訴訟 原告は判決を不服として控訴
 被告の長崎県は控訴せず

 

2025年6月24日() 17:32 長崎放送

 

上司からのパワハラが原因で自殺した警察官の遺族が長崎県に損害賠償を求めていた裁判で、原告は23日、判決を不服として控訴しました。一方、被告の長崎県は控訴しない方針であることが分かりました。

 

この裁判は2020年、長崎県の佐世保警察署に勤務していた男性警部補(当時41歳)が自殺したのは、上司に日常的なパワハラや長時間労働を強いられたことが原因だとして、遺族が県に損害賠償を求めていたものです。

 

今月10日、長崎地裁の判決では、県警に安全配慮義務違反があったことを認め、県に損害賠償や未払いの残業代など約13500万円を支払うよう命じました。

 

当時の上司に重大な過失があったと主張する原告は、判決でパワハラ行為に関する具体的な言及がなかったことを不服として23日、控訴しました。

 

県警本部監察課によりますと、被告の県は判決を重く受け止めるとして、控訴しない方針だということです。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

長崎県、賠償命令受け入れ 警部補自殺、遺族は控訴

 

2025年6月24日() 17:40 共同通信

 

 長崎県警佐世保署の40代男性警部補が2020年に自殺したのは上司2人のパワハラなどが原因だとして、遺族が県に損害賠償などを求めた訴訟で、約13500万円の支払いを命じた10日の長崎地裁判決に関し、県側が控訴しないことが24日、県警への取材で分かった。原告側は判決を不服とし、23日付で福岡高裁に控訴した。

 

 県警の松本武敏首席監察官は取材に「控訴状を精査して、適切に対応する」とコメントした。24日が控訴期限だった。

 

 判決は、死亡に伴う損害額は原告側の主張をおおむね認めたが、原告側が求めていた上司の重大な過失の認定については判断を示さなかった。

 

 

 

佐世保署員のパワハラ自殺
…長崎県側は控訴せず「判決を重く受け止め」

 

2025年6月25日() 10:35 長崎新聞

 

 2020年10月、佐世保署の男性警察官=当時(41)=が自殺したのは長時間労働と上司によるパワハラが原因として、遺族が長崎県に損害賠償などを求めた訴訟で、県側は24日、長崎地裁判決を重く受け止め、控訴しないと明らかにした。

 

 10日の判決は遺族の請求の満額に近い約1億3500万円の支払いを県に命じた。遺族は当時の上司だった課長と署長の2人に重大な過失があったと主張したが、判決は言及せず、遺族は不服として23日に控訴した。

 

 長崎県警の松本武敏首席監察官は24日、「改めてお亡くなりになった職員のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族に対して心からお悔やみ申し上げます」とコメント。遺族の控訴を受け「今後、控訴状を精査して適切に対応する」としている。

 

 

 

長崎県警警部補のパワハラ自殺で13500万円賠償命令、
県側は控訴せず遺族側は控訴し訴訟継続

 

2025年6月26日() 11:14 読売新聞

 

 長崎県警佐世保署交通課の男性警部補(当時41歳)が自殺したのは上司のパワハラや長時間労働が原因だとして、遺族側が県側に損害賠償を求めた訴訟で、県側は25日、控訴を見送ったことを明らかにした。

 

 長崎地裁は判決で、時間外労働が常態化していたなどとして、県に約13500万円の支払いを命じた。県警の松本武敏首席監察官は「賠償責任を認め、長崎地裁の判決を重く受け止めた結果、控訴しないことにした」とコメントした。

 

 遺族側は判決を不服として、福岡高裁に控訴しており、訴訟は継続する。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月24日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼長崎県警の警部補自殺、上司への求償権の行使要件「重過失」の認定なく…地裁判決を不服として遺族側控訴
これの続報です。
被告である長崎県は明確には控訴せずを断言しておりませんでしたが、
原告が控訴したことにより、「被告は判決を第一審判決を受け入れた」と
言い切れる環境が整いました。
これは、控訴審に於いての心証を良くする効果も期待出来ます。
原告の控訴により、被告としても応訴する必要がありますから、
ここで賠償額を下げることも可能かも知れません。