2025年8月29日金曜日

▼部下に対し「むかつく」「女は出すな」 パワハラ・セクハラ発言40代の男性警部補を「本部長注意」の処分 三重県警

部下に対し「むかつく」「女は出すな」
 パワハラ・セクハラ発言40代の男性警部補を「本部長注意」の処分
 三重県警

 

2025年8月29日() 18:04 中京テレビ

 

三重県警によりますと県内の警察署に勤務する40代の男性警部補は、今年5月から6月にかけて部下の男性警察官と女性警察官の2人に対し、他の職員の前で無視したり、威圧的な言動で叱責したということです。

 

具体的には、「むかつく。気分が悪い」「ふざけとんのか。アホ」など人格を否定するようなパワハラ発言や、「女は出すな。女らしさはいらん」など性差別と受け止められるようなセクハラ発言を繰り返していたといいます。

 

ハラスメントを受けていた職員から上司への相談で事態が明るみになりました。

 

三重県警は8月8日付けで男性警部補を「本部長注意」の処分とし、部署も異動させたということです。

 

男性警部補は「ハラスメントに対する自らの理解不足や勝手な思い込みで、部下に不快な思いをさせ大変申し訳なく思う」と話しているということです。

 

三重県警は「いまだにハラスメントをする職員がいることは誠に遺憾であり、人事管理などを徹底していく」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

意にそぐわない報告などした部下2人に「むかつく」「女らしさはいらん」
40代の男性警察官を本部長注意処分

 

2025年8月29日() 18:12 東海テレビ

 

 三重県警によりますと、警察署勤務の40代の男性警部補は、5月ごろから6月ごろにかけ、自分の意にそぐわない報告などをした部下の男女2人にハラスメント行為を繰り返したとして、本部長注意の処分を受けました。

 

 男性の部下を「むかつく、気分が悪い」などと威圧的に叱責し、女性の部下に対しては「女を出すな、女らしさはいらん」などの発言をしていたということです。

 

 また、7月の休日に車を運転中、自転車と衝突する事故を起こしたにも関わらず、警察への届け出を怠った疑いで書類送検された20代の男性巡査長も、同じく本部長注意の処分を受けました。

 

 

 

 

事故不申告の巡査長を書類送検 三重県警、
パワハラの警部補は本部長注意

 

2025年8月30日() 8:00 伊勢新聞

 

 事故を警察に届け出なかったなどとして、三重県警は29日、道交法違反(交差点安全進行義務、事故不申告)の疑いで、警察署所属の20代男性巡査長を8日付で津地検に書類送検したと明らかにした。

 

 県警によると、巡査長は先月1日、自家用車で県内の一般道を走行中、信号のない丁字路交差点で左折する際に自転車と衝突したが、事故を報告しなかったとされる。自転車に乗っていた10代の男性にけがはなかった。

 

 男性から話を聞いた保護者が県警に相談して事故が発覚。県警は今月8日付で巡査長を本部長注意とした。巡査長は「勝手な判断をしてしまった。本当に申し訳ない」などと話しているという。

 

 山本展慶首席監察官は「法的にも道義的にも非難を免れない信用失墜行為で、深くおわび申し上げる。法令順守を徹底して再発防止に努める」とコメントした。

 

 また、部下の警察官にパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントにあたる行為をしたとして、県警は8日付で警察署所属の40代男性警部補を本部長注意とした。

 

 県警によると、警部補は5―6月ごろ、部下の警察官の男女2人に「むかつく」「女を出すな」など、人格や勤務環境を害する発言を繰り返したとされる。

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