広島大学、元教授男性を懲戒処分 セクハラとパワハラ
2025年8月2日(土) 6:50 中國新聞
広島大は1日、同大の関係者2人にセクハラとパワハラの行為をしたとして、同大大学院人間社会科学研究科の60代の元教授男性を、休職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は7月25日付け。
同大によると、男性は昨年7月以降に定年退職している。男性の在職中に学内で行為を受けた2人が今年1月、大学に相談し発覚。元教授は大学の調査に対し、セクハラとパワハラの事実関係を認めているという。
同大はハラスメントの内容や時期、男性の退職時期などについて、関係者のプライバシー保護を理由に明らかにしていない。越智光夫学長は「深くおわび申し上げる。再発の防止に努める」とのコメントを出した。
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