ラベル 組織別[教育・保育] の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 組織別[教育・保育] の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年9月1日月曜日

▼女子生徒の腕にキスをするなどの”セクハラ行為” 県立高校の教員を懲戒免職処分に 宮城

女子生徒の腕にキスをするなどの”セクハラ行為”
 県立高校の教員を懲戒免職処分に 宮城

 

2025年9月1日() 17:55 東北放送

 

勤務中に女子生徒の腕にキスをするなどのセクハラ行為をしたとし、宮城県は県立高校に勤務する男性教員を1日付けで懲戒免職処分としました。

 

懲戒免職処分を受けたのは県立高校に勤務する59歳の男性教員です。

県教育委員会によりますと、男性教員は今年79日の勤務中、学校内で女子生徒と会話をしていた際、右腕にキスをしたほか屋外で同じ生徒の服の中に手を入れ背中や脇を触ったということです。翌日この生徒から学校に相談があり被害が発覚しました。

男性教員は県教委の聞き取りに対し「被害生徒との会話の過程で行ってしまった。取り返しのつかない行為をした」などと話しているということです。

県は1日付けでこの男性教員を懲戒免職処分とし、管理監督責任を怠ったとして、この学校の校長と教頭を訓告や文書厳重注意の処分としました。

佐藤靖彦教育長は「教員の生徒に対するセクハラ行為についてはこれまで何度も指導してきたなか、このような行為があったことは極めて遺憾であり、さらに指導の徹底を図る」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

女子生徒の腕に唇…服の中に手を入れ背中や脇 触る、
県立高校の男性教諭<懲戒免職>(宮城県)

 

2025年9月1日() 19:30 宮城テレビ

 

宮城県教委は、女子高校生の腕に唇を付けたり服の中に手を入れ背中や脇を触る悪質なセクハラ行為をした男性教諭(59)を、懲戒免職処分としました。

 

91日付けで懲戒免職となったのは、仙台地区の県立高校に勤務する59歳の男性教諭。

 

発表によりますと、この教諭は202579日、校内で女子生徒と2人で会話をしていた際、右腕に唇をつけた他、生徒の服の中に手を入れて背中や脇を触るなどして、生徒に精神的な苦痛を与えたということです。

 

被害は、女子生徒が自ら高校に相談して発覚しました。

 

男性教諭はいずれの行為も認めていて、腕に唇を付けたことには「会話の過程の中で行ってしまった」、服の中に手を入れ背中や脇を触ったことには「汗をかきにくいと相談があり汗をかいていなければ熱中症の疑いがあるから」などと、話しているということです。

 

県教委は、校長と教頭についても管理監督責任を怠ったとして、それぞれ訓告と文書厳重注意の処分にしています。

 

県の佐藤靖彦教育長はコメントを発表し、生徒に対する悪質なセクハラは被害生徒の心に大きな傷を負わせる絶対許されない行為であり、県教委として何度も指導してきたにもかかわらず、全国的に教職員のセクハラに厳しい目が向けられる最中、極めて遺憾などと、しています。

 

 

 

宮城県立高校の50代男性教員
 女子生徒にセクハラ行為で懲戒免職処分

 

2025年9月1日() 19:41 東日本放送

 

 宮城県立高校の59歳の男性教員が、勤務する学校の女子生徒にセクハラ行為をしたとして懲戒免職となりました。

 

 県教委によりますと男性教員は7月9日、勤務先の学校の女子生徒に対し建物内で腕に唇を付けたほか、学校敷地内の屋外で服の中に手を入れ背中などに触れたということです。

 

 男性教員は腕に唇を付けた行為について「会話の過程で行ってしまった」、服の中に手を入れた行為については「当該生徒から『汗をかきにくい』という相談があり、熱中症の疑いがないか調べるために触った」と説明しているということです。

 

 セクハラ行為があった翌日に生徒から別の教員に相談があり発覚しました。

 

 男性教員は「今思うと不適切な行為だった」と話しているということです。

 

 県教委は「被害生徒の心に大きな傷を負わせる絶対に許されない行為であり、さらに指導を徹底する」とコメントしています。

 

 

 

女子生徒にキスの59歳男性教員、
服に手を入れ背中とわき触ったのは「熱中症か確認するため」

 

2025年9月2日() 10:03 読売新聞

 

 宮城県教育委員会は1日、女子生徒にセクハラ行為を行ったとして、仙台地区(仙台市と周辺13市町村)の県立高校の男性教員(59)を懲戒免職にしたと発表した。

 

 発表によると、男性教員は7月9日、校内で女子生徒と2人きりで会話している時に生徒の右腕にキスした。また同日、屋外でも同じ生徒の服の中に手を入れ、背中とわきを直接触ったという。

 

 県教委の調査に対し、男性教員は、キスした点については「会話の過程で」、直接触れたのは熱中症かどうかを確認するためだったなどと説明した上で、「今思うと不適切な行為だった」と認めたという。

 

 県教委は、監督責任を問い、管理職2人をそれぞれ訓告と文書厳重注意とした。

▼体罰ゼロ セクハラ11件 昨年度の千葉市教委による児童・生徒対象アンケート

体罰ゼロ セクハラ11
 昨年度の千葉市教委による児童・生徒対象アンケート

 

2025年9月1日() 13:54 千葉テレビ

 

 千葉市教育委員会は829日、市立学校の児童・生徒を対象にした昨年度の体罰とセクシャル・ハラスメントなどに関する調査結果を発表しました。

 

 この調査は、千葉市教育委員会が昨年度、市立の小・中・高校、それに特別支援学校の児童・生徒、合わせておよそ66000人を対象にアンケート形式で行ったもので、回答率はおよそ7割でした。

 

 市教委によりますと、調査の結果、教職員から児童・生徒への体罰は全ての市立学校でありませんでした。

 

 体罰が無かったのは、2023年度に続き、2年連続ということです。

 

 一方、セクハラを受けたとの回答は11件ありました。

 

 具体的には、「ダイエットの話をされた」、「部活動のフォーム確認の際に腕を触られた」などの回答があったほか、「通行の妨げになっていた生徒の荷物を教職員が許可なく触り移動させていたのが嫌だった」という趣旨の回答もあったということです。

 

 調査結果を受けて、市教委の担当者は「教員の人権感覚の醸成や学校管理職のマネジメント力の強化を図り、体罰・セクハラを起こさない環境作りを進めたい」としています。

 

 

 ※ 他社のニュースも紹介致します

「頭ポンポン」「ダイエット話」教職員のセクハラ11
 令和6年度の千葉市、体罰はゼロ

 

2025年9月1日() 15:58 産経新聞

 

千葉市教育委員会は、令和6年度に市立学校(小中高校、特別支援学校)計166校であったセクシュアルハラスメント(セクハラ)や体罰などの調査結果を発表した。児童・生徒が教職員から受けたセクハラ被害の申告件数は昨年度より1件多い11件。体罰は2年連続でゼロだった。

 

調査は児童・生徒や保護者計66713人(回答者数49145人)と教職員5491人(同4998人)を対象に行われた。

 

教職員から受けたセクハラ被害は、小学生が5件、中学生が6件。内訳は「嫌な触られ方をされた」(6件)、「性的な話を言われた」(3件)など。具体的には、「ダイエットの話をされた」や「教員から頭をポンポンされた」、「部活動中にバッグを触られた」などが、セクハラとして申告された。

 

一方、教職員間でのハラスメント(嫌がらせ)行為は33件で、前年度より6件減少。「上司や同僚から厳しい叱責を受けた」が11件で最も多かった。「ほかの先生には『ちゃん』づけで呼ぶのに、自分だけ違う」といった回答もあった。

 

市教委の担当者は「教員の人権感覚の醸成や、学校管理職のマネジメント能力の強化に取り組んでいくことがまず大事。体罰やセクハラを起こさない組織づくり、職場環境づくりを重視して取り組む。教職員への研修などを通じ、セクハラや体罰を1件でも減らしていきたい」と話した。

2025年8月29日金曜日

【速報】女子高校生の髪に触れて「きれいになってるな」 男性教諭を“セクハラ”減給の懲戒処分 大阪府教委

【速報】女子高校生の髪に触れて「きれいになってるな」
 男性教諭をセクハラ減給の懲戒処分 大阪府教委

 

2025年8月29日() 14:37 読売テレビ

 

 大阪府立高校の24歳の男性教諭が、女子生徒に対し、髪の毛に触れて「きれいになってるな」と言い、ヘアクリップでとめるなどのセクシャル・ハラスメントを行ったとして、減給の懲戒処分となりました。

 

 大阪府の教育委員会によりますと、府立高校に勤務する24歳の男性教諭は今年1月以降、特定の女子生徒を「ちゃん」付で呼び、2月中旬ごろには、女子生徒の髪の毛に触れて「きれいになっているな」と言ったほか、「髪の長さいいな」と言いながらヘアクリップをとめました。

 

 さらに、この女子生徒の手に自身の手をあてたり、前髪をくしでといたり、髪の長さの話題になったときに「これぐらいの長さか」と言いながら腰に触れたりするなどのセクハラ行為を繰り返し行ったということです。

 

 4月に女子生徒が他の教員に被害を訴えたことで被害が発覚。男性教諭は「親しみを込めたつもりだった」「髪の毛に触れる行為はセクハラではないと思っていた」などと話しているということです。

 

 府教委は29日付で、男性教諭を減給3か月(10分の1)の懲戒処分とし、「信頼を大きく失墜させるもので、深くお詫び申し上げます。信頼の回復に向け風紀等の徹底をはかり、不祥事の防止につとめてまいります」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

「上からも」女子生徒の手に自分の手を重ねるなどのセクハラ繰り返す
 男性教師を減給処分「嫌がっていたとは思っていなかった」

 

2025年8月29日() 16:31 朝日放送

 

 授業を担当していた女子生徒の髪や手に触るなどのセクハラや不適切な言動をしたとして、大阪府教委は29日、府立高校の男性教師(24)を減給処分にしたと発表しました。

 

 府教委によりますと、男性教師は英語の授業を担当していた女子生徒に対して、今年3月までに「きれいになっているな」と言って髪に触れたり、くしで女子生徒の前髪をといたりするなどのセクハラをしました。

 

 友人の背中に触れて両手を温めていた女子生徒の手の上に、「上からも」と言って自分の両手を重ねたこともあったということです。

 

 女子生徒の小テストやノートに「キティちゃん見つかって良かったね」「天才!メガネ似合うね」など、授業と関係のない内容を書く不適切な行為もありました。

 

 4月に女子生徒が別の教員に「嫌な思いをした」と訴えたことで、被害が発覚しました。

 

 男性教師は府教委の聞き取りに対して、「若くて年も近かったので、距離が近くなってしまった。嫌がっていたとは思っていなかった」などと話しているということです。

 

 府教委は、男性教師を3か月間の減給10分の1の懲戒処分にしています。

2025年8月26日火曜日

▼「頑張っているのを労うつもりで…」生徒の頭に触れたほか自家用車で複数回観光地へ遊びに連れて撮影も セクハラ行為で40代の男性教師を減給処分 新潟

「頑張っているのを労うつもりで…」
生徒の頭に触れたほか自家用車で複数回観光地へ遊びに連れて撮影も
 セクハラ行為で40代の男性教師を減給処分 新潟

 

2025年8月26日() 22:00 新潟総合テレビ

 

新潟県教育委員会は25日、生徒に対するセクハラを含む不適切な行為をした下越地方の高校に勤める男性教師を減給3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 

減給3カ月の懲戒処分を受けたのは、下越地方の高校に勤める40代の男性教師です。

 

男性教師は去年6月、必要がないのに生徒の頭に触れたほか、自家用車で生徒を観光地などへ複数回遊びに連れて行き、その際に身体を動かす娯楽施設で生徒が動きやすいように自分の持っているジャージの着用を勧め、被害生徒が制服の上から着用し、身体を動かしている様子を動画撮影していました。

 

被害生徒は遊びに行ったところで撮られているのはわかっていましたが、教師と生徒という断りにくい環境の中で撮影され、恐怖、嫌悪感、苦痛、気持ち悪さを感じ、学校に常に来られなくなったということです。

 

男性教師は学級担任ではなく、担当教科の授業で被害生徒が学習の相談をしたのがきっかけで個別の補習を行うようになり、今回の事案が発生。

 

県教育委員会によりますと、男性教師の不適切行為は被害生徒が高校のスクールカウンセラーに相談したことで発覚し、男性教師は「頭に触れたのは、頑張っていたことを労うつもりで行った。被害生徒に大変申し訳なく思っている」と話し、動画について「自分も一緒に映ったものはあったようだが、必要のないものなので削除した」と話しています。

 

県教育委員会は「県民の皆様の学校教育に対する信頼を大きく損なうこととなり、大変申し訳なく思っております。県教育委員会としては被害生徒によりそうことを第一に対応して参ります。これまでもセクシャルハラスメントを含めた非違行為などがないよう再三にわたり指導してきたところですが、改めて非違行為の根絶にむけ、各校に対し、強く指導するとともに教職員ひとりひとりの意識を高め、県民からの信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

 

県教育委員会は、84日に臨時校長研修会を開催しており、不適切な行為に対しての指導徹底を進めています。

 

 

 ※ 他社のニュースも紹介致します

「部活で悩んでいた生徒を励ますつもりで…」
手を握った60代の男性教師をセクハラ行為で減給処分
 生徒は「手を握られて怖かった」 新潟

 

2025年8月27日() 5:00 新潟総合テレビ

 

新潟県教育委員会は25日、生徒に対するセクハラ行為で下越地方の高校に勤務する60代男性教師を減給2カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 

生徒に対するセクシャルハラスメントで減給2カ月の懲戒処分を受けたのは下越地方の高校に勤務する60代の男性教師です。

 

男性教師は去年10月、顧問を務める部活動の生徒を自家用車で送る際、不適切な発言をし、また去年12月、別の生徒を自家用車で送る際、生徒の指3本を握り、今年4月には、この生徒を自家用車で送る際、35分程度手を握ったということです。これらの行為により、被害生徒たちが不快感や恐怖感を持つ事態を招きました。

 

県教育委員会によりますと、今年4月に手を握られた生徒から学校に申し出があり発覚。発覚後、他の部活動の生徒に聞き取りを行ったところ、生徒を性的な対象とみていると受け取られる不適切発言についても判明したということです。

 

県教育委員会の調査に対して、男性教師は「指3本を握ったのは自分が手を怪我していたので手の握力がなくなっていることを伝えたかった。何も意識していなかった」と話し、手を握ったことに関しては「部活で結果を残せず悩んでいた生徒を励ますつもりで手を握った」と話していたということです。

 

また、被害生徒は、その時の心境を「手を握られて怖い、気持ち悪い」「早く手を離してほしい」と答えていたということです。

 

県教育委員会は「県民の皆様の学校教育に対する信頼を大きく損なうこととなり、大変申し訳なく思っております。県教育委員会としては被害生徒によりそうことを第一に対応して参ります。これまでもセクシャルハラスメントを含めた非違行為などがないよう再三にわたり指導してきたところですが、改めて非違行為の根絶にむけ、各校に対し、強く指導するとともに教職員ひとりひとりの意識を高め、県民からの信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

▼パワハラ被害教職員568人、セクハラ131人 福島県教委調査

パワハラ被害教職員568人、セクハラ131人 福島県教委調査

 

2025年8月26日() 11:51 福島民友新聞

 

 福島県教委は25日、本年度の教職員向けのセクハラとパワハラに関する調査結果を公表した。セクハラに当たる言動を受けたのは131人で087%(前年度比041ポイント減)、パワハラに当たる言動を受けたのは568人で379%(同079ポイント減)で、いずれも現行形式で調査を開始した2022年度以降、最も低い割合となった。県教委はハラスメントの防止に関する指針のさらなる啓発に努める。

 

 セクハラと答えた人のうち、「性的な話・冗談などを言われた」が54件で最も多く、「周囲に人がいるところで容姿を話題にされた」が20件、「男のくせに、女のくせになどと言われた」が18件だった。不快だった際の対応は「何もしなかった」が最多の59件で「上司、先輩、同僚に相談した」が52件と続いた。

 

 パワハラでは「威圧的な行為をされたり、ミスを責任転嫁されたりした」が305件と最多で、「仕事を与えない・隔離・仲間外し・無視などされた」が105件と多かった。

 

 調査は県立、公立学校の教職員ら約18000人を対象にオンラインで実施し、14981人が回答した。パワハラの訴えの割合はセクハラの約44倍になっており、県教委は「問題解決は急務」として、校内服務倫理委員会や研修などで一層の意識啓発に努めるとしている。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

教育現場のパワハラ・セクハラの実態調査(福島)

 

2025年9月1日() 12:08 福島放送

 

県内の教職員を対象にしたハラスメントの調査で、パワハラに当たる言動を受けたと回答した人が500人以上いたことが分かりました。

この調査は公立学校の全ての教職員を対象に、この1年でセクハラやパワハラに当たる言動を受けたかなどの質問に、オンラインで回答するアンケート形式で行われ、およそ1万5000人が回答しました。

この結果、パワハラやセクハラに該当する言動を受けたとの回答は、いずれも前の年からは減少したものの、パワハラが568人、セクハラが131人に上りました。

県は特に「パワハラに関する問題解決が急務」と総括し、「非違行為と認められる場合は事実確認を行ない厳正に対処する」としています。

 

 

 

「威圧的な行為をされたり、ミスを責任転嫁されたり…」が最多
…教職員セクハラ・パワハラ調査結果 福島

 

2025年9月1日() 12:35 福島中央テレビ

 

県教育委員会は教職員を対象としたセクハラやパワハラなどに関する調査結果を公表しました。

 

被害者宅で10代女性の下着などを撮影か…61歳会社役員の男を逮捕 福島

 

調査は、公立学校に勤務する全ての教職員を対象に去年7月以降、上司や同僚からセクハラやパワハラにあたる言動を受けたかなどについて行われました。セクハラについては全体の0.87%にあたる131人で、項目別では「性的な話・冗談等を言われ不快であった」が最多でした。パワハラについては、全体の3.79%にあたる568人が被害を訴え、「威圧的な行為をされたり、ミスを責任転嫁されたりした」が最多でした。県教育委員会は事実を確認し、厳正に対処するとしています。


2025年8月22日金曜日

看護師を目指していた学生はなぜ…江差看護「パワハラ自殺」問題 学生の死からまもなく6年

看護師を目指していた学生はなぜ…江差看護「パワハラ自殺」問題
 学生の死からまもなく6

 

2025年8月22日() 16:47 北海道テレビ

 

「息子は「先生達は生徒を奴隷のように思っている。

先生から『毎年10人落とせる権限を持っているんだ。

落とされたくなかったら私たちに従え』みたいなことを言われた」という話をしていました。」

 

今月5日、函館地裁で開かれた裁判で母親は言葉を詰まらせながら、こう訴えました。

 

■母親の会見:

「認めてほしいのはパワハラがあったからなくなったっていう1本だけです」

北海道江差町にある道立江差高等看護学院。

秀人さんも看護師を目指して、この学校に入学しました。

 

■母親:「ずっとぜんそくを持っている子だったんですよね。

入院することも多くて。やっぱりその中で看護師さんたちが優しかったりとかするのを見ていて、自分もそんだけいたからやってみようかなって思ったって言っていました」

 

ともに「看護師になりたい」という夢を持つ、友人もできました。

 

■友人:

「すごい優しかったですね。何があっても怒らないというか、基本、穏やかな感じで」

 

■友人:

「気配りができて優しい」

 

しかし、6年前の2019年9月。

秀人さんは下宿先のアパートで亡くなっているのが見つかりました。

自殺でした。

 

■母親:

「息子と電話だったりとか、会ってしゃべっていても、基本的には理不尽だって。レポートを受け取ってもらえないとか、どこが悪いか聞いても自分で考えろって言われる。先生に話しかけても忙しい。聞きたいことがあるんだったら、先生の予定をちゃんと把握して、予約を取ってっていうんですか、先生の都合を考えて声かけて、そこまで考えてちゃんとしなさいみたいな」

 

秀人さんの死から2年後の2021年。江差高等看護学院などで明るみになったのは、11人の教師による学生への53件のパワハラ。

その後、新たに設置された第三者調査委員会は秀人さんに対しても「『人格を変えなければいけない』と思わせるような指導をしたこと」など3人の教師による4件のパワハラがあったと認定。学校の学習環境が自殺につながったと認められました。

 

■第三者調査委員会・須田布美子座長:

「教員からパワーハラスメントを受けたことによって、死を考えるようになったものと認められます」

調査結果を受け、道は遺族に直接謝罪しました。

 

■道の担当者:

「心よりおわびを申しあげます。誠に申し訳ございませんでした」

 

■鈴木直道知事:

「道としては、この結果を大変重く受け止めております。

ご遺族に対して、深くおわびを申し上げますとともに、お亡くなりになられた学生に対して、心より哀悼の意を表します」

 

秀人さんが亡くなってから5年が経った去年9月。遺族側は自殺の原因はパワハラにあったとして、道に対しおよそ9500万円の損害賠償を求めて訴えを起こしました。

一方、道側は請求の棄却を求めて争う考えを示し、新たな主張を展開したのです。

 

「パワハラと認定された4つの事例はいずれもパワハラとはいえず、原告がパワハラや不適切な指導と主張する各事例と本件学生の自死との間の相当因果関係は認められない」

 

道側は、時期や言動が特定されていない場合でも第三者調査委員会が証拠に基づかない事実認定を行ったと主張。調査結果は必ずしも客観的ではないなどとして、認定された4件のパワハラをすべて否定しました。

 

■記者:

「Q現在、そのような主張をされているということでは、謝罪の前提が崩れることになるのですけれども、このこと自体が間違いだったというような認識でいらっしゃるのでしょうか」

 

■鈴木知事:

「係争中ですから、その点についてはコメントは控えたいと考えています」

 

■友人:

「人殺しといて逃げんなって感じはします。パワハラは絶対にありましたね」

■友人:

「『あなたなんて死ねばいいのに』とかは聞いていたし、『看護師向いてない』とか『学校やめた方がいいよ』とか。教師からのパワハラが原因ですね。そうとしか思えない」

■母親:「勝手に死んだわけではないんです。あなたたち(道)のせいなんです。そこまで追い込んだから、うちの子は最終手段取るしかなくなったっていうところなのに。その責任から一切逃れようとするのは違いませんかって」

 

 

秀人さんは自ら命を絶つ半年前、親友に1通の手紙を渡していました。

そこには、「4月からは死なないことを目標に生きていくわ」と書かれていました。なぜ、秀人さんは死を選択したのか。

HTBは道に対し第三者調査委員会が行った教師や学生らへの聞き取り記録を情報開示請求しました。

その結果、開示されたのが日時や場所など以外は全て黒塗りにされた文書でした。

裁判で証拠として提出しているため「訴訟の進行等に影響がある情報」だというのが理由でした。

 

■前田愛奈記者レポート:

「裁判所で道が提出した証拠資料を閲覧しました。明らかになったのは、黒塗りだった、教師や学生の証言です。」

 

資料には教師による「育てて卒業させるということではなくて(中略)レベルに達しない学生は落とす、やめさせるみたいな感じなのですよ。

切ってしまうという感じですね」「先生に(自殺した男子学生が)『人格を変えたらいいんです。』と言われ泣いていたと話は聞いたんです」

などの証言がありました。

 

HTBはパワハラが認定された教師に話を聞くため取材を依頼。

その教師のもとを訪ねましたが、「報道されている事実は異なる」「私から話すことはありません」と取材に応じてもらうことはできませんでした。

 

■記者:

「Q道の対応は本当に適切なものなのか知事の考えを自らの言葉でお話しいただきたい」

■鈴木直道知事:

「係争中なのでコメントを控えます」

 

■母親:

「息子・秀人亡くなってるっていうか、私にしたら、パワハラがあって亡くなってるって、殺されてるのと一緒なんですよね。知事は人を殺した人を守って、殺されたこっちは守ってくれないんですねって」

 

秀人さんが亡くなってからまもなく6年。母親は秀人さんの遺骨を、今も墓に納めることができていません。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 江差看護「パワハラ自殺」訴訟 母親が意見陳述「生徒は奴隷」言葉詰まらせ…息子が語った学校の話述べる
これの続報です。
遺族に謝罪までしいるのに、突然の否定。
係争中の事件を理由に何が起きたかの詳しい説明も無し。
報道で知る限りでは、道に誠意を感じられないです。


2025年8月21日木曜日

▼20歳未満の学生に飲酒勧め帰路に体触る、佛教大事務職員を諭旨解雇

20歳未満の学生に飲酒勧め帰路に体触る、佛教大事務職員を諭旨解雇

 

2025年8月21日() 13:26 産経新聞

 

佛教大は21日、学生にハラスメント行為が行ったとして、二条キャンパス事務部職員を諭旨解雇処分にしたと発表した。同日付。佛教大は職員の性別と年齢を公表していない。

 

佛教大によると職員は5月、飲食店で20歳未満の学生に飲酒を勧めたほか、店からの帰り道に体を触った。学生からのハラスメント被害の訴えがあり、大学側が調査していた。職員はハラスメント行為を認めているという。

 

佐藤和順(かずゆき)学長は「学生との信頼関係を著しく損なう行為であり、深く反省している」などとコメントした。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

20歳未満の学生に酒飲ませ帰宅途中に体触る
 佛教大、職員をアルハラ・セクハラで解雇
 

 

2025年8月21日() 17:51 京都新聞

 

 佛教大は21日、学生に対するアルコールハラスメントとセクシュアルハラスメントをしたとして事務部職員を同日付で諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。

 

 佛大によると、職員は5月、学外の飲食店で20歳未満と知りながら学生に酒を勧め、飲酒させた。また、帰宅途上で、同学生の意思に反して体を触ったという。

 

 被害に遭った学生が学内のハラスメント相談窓口に申し立て発覚した。大学の調査に対し職員は事実関係を認めているという。

 

 具体的な行為や2人の性別、年齢について、佛大はプライバシー保護を理由に明らかにしていない。

 

 

 

20歳未満の学生に飲酒勧め体に接触 京都・佛教大学職員が諭旨解雇処分

 

2025年8月21日() 19:32 京都放送

 

佛教大学は21日、事務職員による学生へのハラスメント行為があったと発表し、職員を諭旨解雇処分にしました。佛教大学によりますと、ことし5月、二条キャンパスの事務部職員が、学外の飲食店で二十歳未満の学生に飲酒を勧めたうえ、店からの帰宅途中に体に接触する行為をしたということです。これに対し大学は、職員の行為はハラスメントにあたり、大学の名誉を損なったなどとして、21日付けで職員を諭旨解雇処分にしました。大学は、職員と学生の性別や年齢を明らかにしていません。佛教大学の佐藤和順学長は、「学生との信頼関係を著しく損なう重大な行為であり、深く反省しています。ハラスメントをはじめとする不適切行為に対しては厳正に対処します」とコメントしました。

2025年8月8日金曜日

▼女性にわいせつな行為を複数回 県立学校の男性教師を懲戒免職 セクハラなどの懲戒処分7件目 広島県教委

女性にわいせつな行為を複数回 県立学校の男性教師を懲戒免職
 セクハラなどの懲戒処分7件目 広島県教委

 

2025年8月8日() 18:32 テレビ新広島

 

県教育委員会は去年、県内で女性に対して同意を得ずにわいせつな行為を繰り返したとして47歳の県立学校の男性教師を8日付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。

 

【県教委 教職員課・藤井典之課長】

「県民の皆様の信頼を損なうことになり深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」

 

懲戒免職となったのは県西部の県立学校に勤務する47歳の男性教師です。

男性教師は去年4月から9月までの間に県内で、成人の女性に対して同意を得ずにわいせつな行為を複数回行ったということです。

 

去年9月以降、県教委が行った聞き取り調に対し、男性教師は行為を認めた、「申し訳ない気持ちでいっぱいである」と反省の言葉を述べているということです。

 

県教委における、今年度のセクハラ・わいせつ事案による懲戒処分は今回が7件目となります。

▼沖縄県立芸大、教授へのセクハラ訴えで「報道前に調査」 公式サイトでコメント、謝罪

沖縄県立芸大、教授へのセクハラ訴えで「報道前に調査」
 公式サイトでコメント、謝罪

 

2025年8月8日() 10:51 琉球新報

 

 県立芸術大が、琉球芸能専攻の男性教授に対して、元学生からのセクシュアルハラスメント被害の訴えについて調査している件で、同大は7日、公式サイトで波多野泉理事長のコメントを発表した。

 

 「報道に関するお知らせ」と題して、「一部報道において、本学教員によるセクシュアル・ハラスメント行為疑いに関する内容が報じられた。関係者の皆様に多大なる心配をかけ、深くお詫びする」とした。

 

 元学生は6月末ごろから交流サイト(SNS)でセクハラ被害を訴える投稿をしていた。

 

 大学のコメントは「報道前から当該事案に関する情報を確認し、事実関係について学内調査を開始していた」とし、現在も関係者のプライバシーに配慮して、慎重に調査を継続していると説明した。事実関係が明らかになり次第、「当法人規定等に基づき、厳正に対処する所存だ」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 沖縄県立芸大「教授からセクハラ被害」 元学生訴え、大学側調査
これの続報です。

2025年8月6日水曜日

▼お茶の水女子大でアカハラ 30代講師が「一方的に学生非難」 言動振り返る“行動改善プログラム”を受講予定

お茶の水女子大でアカハラ 30代講師が「一方的に学生非難」
 言動振り返る行動改善プログラムを受講予定

 

2025年8月6日() 21:53 東京放送

 

お茶の水女子大学は、30代の講師がアカデミック・ハラスメントを行っていたとして戒告の懲戒処分にしたことを明らかにしました。

 

お茶の水女子大学によりますと、30代の講師は20234月ごろ、「一方的に学生を非難したり、指導を大幅に縮小する旨の言動」を行うなどして、精神的苦痛を与えたということです。

 

当時、この学生は、講師から指導を受ける立場にありましたが、大学のハラスメント相談窓口に相談。調査に対して講師は、「学生対応に至らない点があった」などと話したとのことです。

 

大学によりますと、講師は今後、教育や研究活動をしながら自らの言動を振り返る「行動改善プログラム」を複数回にわたって受講するということです。

▼【セクハラ行為で教師ら複数人を懲戒処分】女子生徒の体に不必要に接触…不適切な発言も「自分の感覚ずれていた」高校の男性教職員を停職3か月_同僚女性への行為でも2人処分〈北海道〉

【セクハラ行為で教師ら複数人を懲戒処分】
女子生徒の体に不必要に接触
…不適切な発言も「自分の感覚ずれていた」高校の男性教職員を停職3か月
_同僚女性への行為でも2人処分〈北海道〉

 

2025年8月6日() 19:06 北海道文化放送

 

 勤務する高校で複数の女子生徒の体を触ったり不適切な発言を繰り返していた北海道立の高校の男性教職員が、86日付で停職3か月の懲戒処分となりました。

 

 処分を受けたのは、北海道南部の高校に勤務する男性教職員(57)です。

 

 北海道教育委員会によりますと、男性教職員は202310月と246月、勤務する高校の女子生徒計2人に、不必要に体へ触れたり、不適切な内容の発言をし不快感を与えるセクハラ行為をしていました。

 

 女子生徒から被害を聞き取った保護者が学校側へ連絡し、行為が発覚。

 

 学校などからの聞き取りに男性教職員はセクハラ行為を認めていて「自分の感覚がずれていて、相手がどのように受け取るのか考えて行動できていなかった」などと話しています。

 

 また北海道教育委員会は同日付で、いずれも同僚女性職員に不必要な身体接触をした北海道東部の高校の男性事務長(49)を停職1か月、北海道胆振地方の高校の男性教師(60)を減給6か月とする懲戒処分を下しています。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

PTA会費など約490万円を着服した小学校の50代事務職員を"懲戒免職"処分に
ほかにもセクハラ行為で教職員ら3人停職<北海道教育委員会>

 

2025年8月7日() 7:45 北海道文化放送

 

 北海道教育委員会は、PTA会費など490万円ほどを着服した小学校の事務職員を懲戒免職処分としました。

 

 道教委が懲戒免職処分とした苫小牧市立の小学校の50代の男性事務職員は、4年に渡りPTA会費など4つの会計から約488万円を着服しました。

 

 実態のない支出を届け出て不正に現金を得ていたほか、これまでの決算はほとんどチェックを受けておらず、事務職員は調査に「生活費の借金返済に充てた」などと話しています。

 

 また勤務先の生徒や職員の体を触るなどのセクハラ行為で、男性の教職員ら計3人が停職などの処分となっています。

2025年8月5日火曜日

江差看護「パワハラ自殺」訴訟 母親が意見陳述「生徒は奴隷」言葉詰まらせ…息子が語った学校の話述べる

江差看護「パワハラ自殺」訴訟
 母親が意見陳述「生徒は奴隷」言葉詰まらせ
…息子が語った学校の話述べる

 

2025年8月5日() 18:40 北海道テレビ

 

道立江差高等看護学院に通う男子学生が自殺し、その原因は教師によるパワハラだとして母親が道に損害賠償を求めている裁判。5日、法廷で母親が意見陳述を行いました。

 

2019年に道立江差高等看護学院の男子学生が自殺した問題では、遺族が自殺は教師からのパワハラが原因だとして道に損害賠償を求める訴えを起こしています。

 

5日の裁判で、男子学生の母親は意見陳述をし、言葉を詰まらせながら息子から聞いた学校の話を述べました。

 

母親)

「息子は『先生達は生徒を奴隷のように思っている。』、『先生から「毎年10人落とせる権限を持っているんだ。落とされたくなかったら私たちに従え」みたいなことを言われた。』という話をしていました」

 

道が設置した第三者委員会は4件のパワハラを認定しましたが、道は「客観的ではない」として全て否定する主張を続けています。次回の裁判は10月24日に行われます。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

「憤り…パワハラがあったから亡くなった」自殺した男子学生の母親
 江差高看“教員パワハラ”めぐる裁判

 

2025年8月6日() 7:17 札幌テレビ

 

道立江差高等看護学院の男子学生が2019年に自殺したのは、教員からのパワハラが原因だとして遺族が道に対し、損害賠償を求めている裁判で8月5日、原告の母親が法廷で意見陳述をしました。

 

意見陳述をしたのは、道立江差高等看護学院に通っていて自殺した男子学生の母親です。

 

母親は男子学生が「先生に無視されたり、落とされたくなかったら従えなどと言われた」などと話していたと明かしこう訴えました。

 

(原告の母親)「謝罪した途端に、パワハラは認められないとか、自死との因果関係は認められないっていう風になったことに憤りしか感じません。まず認めてほしいのが、パワハラがあったから亡くなったというこの一本だけです」

 

道は、第三者委員会が認定した教員による4件のパワハラについて「調査結果は客観的ではない」などとしてパワハラを否定し、請求の棄却を求めています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月9日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「黒塗り」に隠された「証言」とは…裁判の取材の中で内容が明らかに 江差看護「パワハラ自殺」訴訟
これの続報です。
亡くなられた方の遺族である母親の意見陳述です。
被害者本人の談ではなくても、保護者の声は本人の声に等しいでしょう。
裁判所も加害者も北海道当局も皆、真摯に耳を傾けて欲しいです。


沖縄県立芸大「教授からセクハラ被害」 元学生訴え、大学側調査

沖縄県立芸大「教授からセクハラ被害」 元学生訴え、大学側調査

 

2025年8月5日() 12:11 琉球新報

 

 県立芸術大が、琉球芸能専攻の男性教授に対して、元学生からのセクシュアルハラスメント被害の訴えに関して調査を実施していることが、4日までに関係者への取材で分かった。元学生が6月ごろから、SNSに被害を訴える投稿をしていた。大学側は投稿内容を71日に把握し、男性教授への聴取をするなどし、事実関係の確認をしている。男性教授は、大学側が調査に乗り出した後の同2日、「一身上の都合」を理由に、学部長の役職を辞任していた。

 

 大学は4日、本紙取材に対し、「調査の上、大学法人の関係規程にのっとり対応していく」としている。

 

 同日、男性教授は取材に対し「セクハラの事実はない」とセクハラ被害の訴えを否定した上で、「ちゃんと話し合って『ありがとうございました』との連絡を受けた」との認識を示した。

 

 被害を訴える元学生らへの取材によると、2022年から23年の間に、男性教授と複数の女子学生が参加していた会食で、男性教授が複数の学生の足を触ったほか、女子学生に大学構内でいきなり抱きついたり体を触ったり、キスをしたりするなどの行為に及んだという。


《カウンセラー松川のコメント》

沖縄県立芸術大学は、昨年もハラスメントの問題が発生しており、
拙ブログ2024年8月3日付け
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼セクハラをした50代男性講師を解雇 沖縄県立大学 音楽学部に所属 複数の学生の体を触る
で記事化しております。
毎年発覚するハラスメント事案。
沖縄だから起きてしまうのでしょうか?

被害者の方へ
SNSでの訴えが学校当局に伝わったのですね。

野球部顧問が”不適切指導” 父親が監査請求も校長は「パワハラではない」

野球部顧問が”不適切指導”
 父親が監査請求も校長は「パワハラではない」

 

2025年8月5日() 0:48 関西テレビ

 

大阪府立高校に通う3年生の男子生徒が野球部の顧問から不適切な指導を受け精神的苦痛を受けたとして保護者が監査請求を行いました。

 

大阪府立高校の3年の男子生徒はことし4月、授業中にスマートフォンを使っていたとして、所属していた野球部の男性顧問から部活動への参加や大会への出場を認められず、最終的に退部しました。

 

父親は学校に対し処分が重すぎるとして調査を求めましたが校長は「パワハラではない」として応じなかったということです。

 

父親は、生徒が精神的苦痛を受けたとして、大阪府に対して顧問の監査を行うよう求めています。

 

一方、学校側は「顧問は頑張ってほしいという思いだったが退部という決断をさせてしまったことは残念」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

これはハラスメントではないと思います。
授業中にスマホを操作している生徒が悪いだけ。
退部は本人の意思。
親馬鹿で過保護な父親が勝手に騒いでいるだけ。
こんな人を相手にしなければならない行政も大変だと思います。

2025年8月4日月曜日

▼県内でも教職員の不祥事が相次ぐ 県教委が臨時の「校長研修会」開催【新潟】

県内でも教職員の不祥事が相次ぐ
 県教委が臨時の「校長研修会」開催【新潟】

 

2025年8月4日() 19:08 新潟テレビ21

 

盗撮行為で逮捕されるなど県内でも教職員の不祥事が相次いでいることを受けて、県教育委員会は臨時の校長研修会を開催しました。

 

研修会には、オンラインを含め県立高校・中等教育学校の校長ら79人が参加しました。県内では、6月に電車内で盗撮行為を行った男性職員が懲戒免職になるなど、教職員の不祥事が相次いでいます。

 

研修会では、わいせつやセクハラ行為などの非違行為の根絶や個人情報の管理などの指導がありました。

 

■県高等学校教育課 頓所裕史課長

「将来を担う子どもたち、模範となる言動をしなくてはならないところ。その信頼を裏切るような言動があってはならない。教育公務員としての自覚を一層高めてもらいたい。」

 

また、今年度に入り個人情報などに関する情報漏えいなどが7件発生したことについて、再発防止を徹底するよう指導しました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

全国で相次ぐ“教職員の犯罪”
セクハラや個人情報の紛失・漏洩
臨時研修会で指導「教員になったときの思い振り返って」新潟

 

2025年8月4日() 22:00 新潟総合テレビ

 

新潟県庁で84日、臨時校長研修会が開かれ、全国的にも相次いでいる教職員の犯罪抑止に向けて注意が呼びかけられました。

 

【県教育委員会 小川正樹 教育次長】

「教育公務員としての自覚を促す、強い指導を行うようお願いします」

 

 

県庁で4日開かれた臨時校長研修会。教職員の不祥事防止のために行われたもので、県立の高等学校と中等教育学校の校長が参加しました。

 

【県教育庁高等学校教育課 頓所裕史 課長】

「全国的にも教員による盗撮事案が問題になっていて、文部科学省、私ども県教育委員会も非常に重く受け止めていることから、臨時の校長研修会を開催することを決めた」

 

児童の盗撮画像をSNSのグループで共有していた事件が発覚するなど教職員の犯罪が全国的に問題となっていますが、県内でも今年度、盗撮やストーカー行為で教職員2人が懲戒処分を受けています。

 

こうした状況を受け開かれた4日の研修会では、セクハラなどについて注意が呼びかけられたほか、今年度すでに7件発生している個人情報の紛失・漏洩について実例を紹介しながら、原因や対策についての指導が行われました。

 

【県教育庁高等学校教育課 頓所裕史 課長】

「それぞれ教職員は自分が教員になったときの思いがあるはず。その思いを振り返って、もう一度、教職員として、教育公務員としての自覚を一層高めてもらいたい」

 

また、研修会では情報漏洩事故の防止に向けた体制が整備されているか、各学校で点検を行うよう呼びかけられたということです。

【速報】岡山大学の50代の男性教授 同部署教員に対するアカデミックハラスメントで戒告処分【岡山】

【速報】岡山大学の50代の男性教授
 同部署教員に対するアカデミックハラスメントで戒告処分【岡山】

 

2025年8月4日() 11:30 岡山放送

 

岡山大学は8月4日、50代の男性教授が同じ部署に所属する教員に対してアカデミックハラスメントを行ったとして、戒告の懲戒処分にしたと発表しました。

 

岡山大学の発表によりますと、50代の教授は同じ部署に所属する教員に対して、2022年4月以降、正当な理由なく、ゼミ担当から外し、教育の機会を制限したほか、2024年3月には会議中にこの教員について不適切な発言をするなどして、ゼミ担当への復帰に否定的な主張をしたということです。

 

2024年5月に教員から学内の相談窓口に相談があり、調査を行っていたということで、教授は大学側の調べに対して行為を認めているということです。

 

岡山大学は被害者のプライバシーの侵害や二次被害の恐れがあるとして教員や教授の所属などは明らかにしていません。

 

岡山大学の那須保友学長は「教員が他の教員に対するアカデミック・ハラスメントの言動を行ったことは許しがたい行為であり極めて遺憾です。当該行為は個人の人権を侵害する不当な行為であり、決して容認できないものであります。被害にあわれた方、関係の方々に深くお詫び申し上げます。この事態を真摯に重く受け止め、全学をあげて更なるハラスメント防止対策を徹底し再発防止に取り組むとともに、ハラスメント行為に対しては引き続き厳正に対処してまいります。」とのコメントを発表しています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します

「正当な理由なくゼミ担当から外す」など ハラスメント行為
 50代の男性教授を戒告の懲戒処分【岡山大学】

 

2025年8月4日() 11:37 山陽放送

 

岡山大学は、正当な理由なくゼミ担当から外すなど、ハラスメント行為を行ったとして50代の男性教授を今月(8月)1日付けで戒告の懲戒処分にしたと発表しました。

 

岡山大学によりますと、50代の男性教授は同じ部署に所属する教員に対して、20224月以降、正当な理由なく、ゼミ担当から外し、教育の機会を制限したということです。

また、昨年3月、同じ教員に対して、会議中に不適切な発言をするなどし、ゼミの担当に復帰することに否定的な主張をしたとして、男性教授の言動がアカデミック・ハラスメント行為に当たるとして戒告の懲戒処分にしたものです。

 

懲戒処分を受けて、岡山大学では「事態を真摯に重く受け止め、さらなるハラスメント防止対策を徹底し再発防止に取り組む」などとコメントしています。

 

 

 

教員に対しハラスメント行為 岡山大学の教授を戒告処分

 

2025年8月4日() 11:47 瀬戸内海放送

 

 岡山大学の教授が同じ部署に所属する教員に対し、ハラスメント行為を行ったとして戒告処分を受けました。

 

 81日付で戒告処分を受けたのは、岡山大学の50代の男性教授です。

 

 岡山大学によりますとこの教授は、同じ部署に所属する教員に対し、20224月以降、正当な理由なく、ゼミ担当から外し、教育の機会を制限しました。また、20243月に会議中にこの教員について不適切な発言をするなどしてゼミ担当に復帰することに否定的な主張をしました。

 

 男性教授は、事案の概要については認めているということです。

 

 岡山大学の那須保友学長は、「事態を真摯に重く受け止め、全学をあげて更なるハラスメント防止対策を徹底し再発防止に取り組むとともに、ハラスメント行為に対しては引き続き厳正に対処してまいります」とコメントしています。

 

 

 

正当な理由なく同僚教員をゼミ担当から外す
 岡山大、50代男性教授をアカハラで戒告処分

 

2025年8月4日() 17:23 山陽新聞

 

 岡山大は4日、正当な理由なく同僚教員をゼミ担当から外すなどアカデミックハラスメント(アカハラ)をしたとして50代男性教授を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は1日付。

 

 大学によると、教授は20224月から2年以上にわたって教員をゼミ担当から外し、学生を教育する機会を制限した。243月にあった会議では、教員への誹謗(ひぼう)中傷に当たる発言をしたという。

 

 245月に教員本人が学内の窓口に相談して発覚。教授は「アカハラには当たらない」と話しているという。

 

 那須保友学長は「重く受け止め、再発防止に取り組む」とのコメントを出した。


《カウンセラー松川のコメント》

マスコミも組織も「ハラスメントではインパクト薄い」と感じているのか
アカハラと称してますが、事案内容を見れば明らかに「パワハラ」です。
「何か新しいハラスメントを生み出せば、世間の耳目を集められる」
そんな浅はかな理由で○○ハラスメントを増やしても意味ありません。
要するに担当教授が部下の教員から不当に仕事を取り上げた。
パワハラの過小な要求に該当させれば済むこと。
会議の席上での発言もパワハラの個の侵害で済むこと。
教授の加害より、学校やマスコミの態度に腹が立ってます。

被害者の方へ
徒弟制度の様な世界なので、師匠の機嫌を損ねると痛い目に遭う世界。
何が原因かは分からないので、コメントも難しいです。

2025年8月2日土曜日

▼広島大学、元教授男性を懲戒処分 セクハラとパワハラ

広島大学、元教授男性を懲戒処分 セクハラとパワハラ

 

2025年8月2日() 6:50 中國新聞

 

 広島大は1日、同大の関係者2人にセクハラとパワハラの行為をしたとして、同大大学院人間社会科学研究科の60代の元教授男性を、休職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は725日付け。

 

 同大によると、男性は昨年7月以降に定年退職している。男性の在職中に学内で行為を受けた2人が今年1月、大学に相談し発覚。元教授は大学の調査に対し、セクハラとパワハラの事実関係を認めているという。

 

 同大はハラスメントの内容や時期、男性の退職時期などについて、関係者のプライバシー保護を理由に明らかにしていない。越智光夫学長は「深くおわび申し上げる。再発の防止に努める」とのコメントを出した。

2025年7月28日月曜日

▼セクハラとスピード違反 県教委・教職員2人を懲戒処分

セクハラとスピード違反 県教委・教職員2人を懲戒処分

 

2025年7月28日() 12:13 テレビ宮崎

 

生徒にセクハラをしたとして宮崎県教育委員会は7月25日、40代の県立学校の男性教諭を停職3カ月の懲戒処分としました。

 

県教育委員会によりますと、停職3カ月の懲戒処分となったのは県立学校の40代の男性教諭です。去年まで、複数年にわたり部活の指導中に特定の生徒に対し、ケアと称し関節を伸ばしたり、体の一部を押したりするなどして体に触れるセクハラを複数回行ったということです。

この教諭は「生徒に対し申し訳ない」と話していて、725日付けで停職3カ月の懲戒処分を受けました。

 

また、県央地区の県立学校の23歳の男性教諭は今年2月、大分県豊後大野市三重町で自家用車を走行中に制限速度を35キロ上回る95キロで運転し、罰金5万円、運転免許停止30日の処分を受けました。この教諭は戒告処分となっています。

 

県教育委員会は「こうした事案が発生し県民の信頼を失ったのは遺憾。信頼回復に努めたい」としています。

2025年7月25日金曜日

▼部活動で生徒の体を繰り返し触る 40代の男性教諭を停職3か月の懲戒処分 宮崎県教育委員会

部活動で生徒の体を繰り返し触る
 40代の男性教諭を停職3か月の懲戒処分 宮崎県教育委員会

 

2025年7月25日() 19:06 宮崎放送

 

宮崎県教育委員会は部活動で生徒の体を繰り返し触ったとして、40代の男性教諭を停職3か月の懲戒処分にしました。

 

懲戒処分を受けたのは、県立学校に勤務する40代の男性教諭です。

 

県教育委員会によりますと、この教諭は、去年まで、複数年にわたり、部活動の指導中、生徒に対し、ケアと称して体の関節を伸ばしたり、体の一部を押したりするなどを繰り返し、精神的苦痛を与えたということです。

 

去年12月、被害生徒や保護者から県教育委員会に相談があり、発覚しました。

 

男性教諭は、体を触った事実を認めているということです。

 

県教育委員会は、研修などを徹底し、再発防止に努めるとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

宮崎県教委、教諭2人を停職、戒告 セクハラと速度超過運転

 

2025年7月26日() 10:12 宮崎日日新聞

 

 県教委は25日、複数年にわたり、生徒の体に接触するセクハラを繰り返したとして、県立学校の40代男性教諭を停職3カ月の懲戒処分にした。

▼教諭ら免職…男子生徒に“性行為”メッセージ送り、車に乗せて2回温泉施設へ 個室でマッサージ 教委に「不適切」とメールが届き発覚「本当に取り返しつかない」 警察に相談する家族ら

教諭ら免職
…男子生徒に“性行為”メッセージ送り、車に乗せて2回温泉施設へ
 個室でマッサージ
 教委に「不適切」とメールが届き発覚「本当に取り返しつかない」
 警察に相談する家族ら

 

2025年7月25日() 10:21 埼玉新聞

 

 埼玉県教育委員会は24日、生徒へのわいせつ事案、駅構内で盗撮をしたとして、県立高校の男性教諭ら2人を免職の懲戒処分にした。

 

 県立高校人事課によると、南部地区の県立高校の男性主任実習助手(52)は2024825日と25323日に、勤務校に在籍する男子生徒に性行為などを示唆するメッセージを無料通信アプリLINE(ライン)で送信。乗用車に生徒を同乗させて2回温泉施設に行き、個室でマッサージした。被害者のプライバシー保護のため、職員の所属学校や氏名は公表していない。

 

 47日に県教委宛てに不適切な関係なのではないかと相談のメールが届き、校長が主任実習助手に確認し発覚。学校や生徒の家族は警察に相談しているという。

 

 実習助手は県教委の聞き取りに「本当に取り返しのつかないことをしてしまった。本当に申し訳ないと思っている」と話しているという。

 

 また、520日午前650分ごろ、JR東飯能駅構内の昇りエスカレーターで、自身のスマートフォンを使って2段前にいた女性のスカート内を盗撮したとして、飯能高校の男性教諭(34)を免職とした。聞き取りに盗撮を認め、34年前から行っていたと説明したという。

 

 日吉亨教育長は「被害に遭われた方、県民の皆さまに深くおわび申し上げます。特に盗撮やわいせつ行為は、教育に携わる者として決して許されるものではない。信頼回復のため、引き続き教職員の不祥事根絶に全力で取り組んでまいります」とのコメントを出した。