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2026年8月7日金曜日

「ポンコツだな」大阪地検特捜部で"パワハラ"受け辞職した元男性検事の手記 大阪高検は「十分な調査を行い適切な捜査処理を行っている」との考え示す

「ポンコツだな」大阪地検特捜部で"パワハラ"受け辞職した元男性検事の手記
 大阪高検は「十分な調査を行い適切な捜査処理を行っている」との考え示す

 

2026年8月7日(金) 17:54 関西テレビ

 

大阪地検特捜部内でパワハラを受けその後、退職を余儀なくされたとする検事の手記が公開された問題。

 

大阪高検はきょう=8月7日「十分な調査を行い、適切な捜査処理を行っている」との考えを示しました。

 

今月3日、大阪地検の元検事正北川健太郎被告(66)からの性被害を訴えているひかりさん(仮名)は、同僚だった元検事から提供を受けた手記を公開しました。

 

手記などによると、元検事の男性は大阪地検特捜部での研修中、当時の主任検事から見立てに沿う自白調書の作成を指示されました。

 

また、「お前、ポンコツだな」などと連日罵倒されたほか被疑者のスマホの録音データを見つけた際、研修期間内での起訴を優先するため上司に報告しないようにと指示されたということです。

 

元検事は体調を壊し、ことし検察庁を辞職。その後、適応障害と診断されました。

 

大阪高検は調査でパワハラを認定したものの、主任検事を注意するのみだったということです。

 

7日、大阪高検は手記が確認できたため考えを示すとして、メディアを集めました。

 

「建物への出管理、プライバシーを考慮した」としてカメラ撮影は認めない形で、畑中良彦次席が説明を行いました。

 

畑中次席は手記について「十分な調査が行われず、不適切な捜査処理がなされたのではないかとの疑いをもたれかねない表現がなされている」としました。

 

そのうえで「速やかに調査を行い結果に相応する指導を対象者に対して行うとともに申告者に説明した」「録音データの内容を含めて証拠を十分に検討した上で処理したものであって有罪が確定している」などとしています。

 

実際にパワハラに該当したのかどうか、どのような処分を行ったのか、なぜ公表しなかったのかについては「すべて答えられない」としています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

【速報】大阪高検「不適切な事案はあった」
 大阪地検特捜部で“パワハラ”受け男性検事が辞職
 手記の公表を受け大阪高検がコメント

 

2026年8月7日(金) 18:49 読売テレビ

 

 大阪地検の元検事正から性被害を受けたと訴え、検察組織の問題についての発信を続ける大阪地検の女性検事・ひかりさん(仮名)が、同じ大阪地検の元検事だった男性Aさんが上司からパワハラを受けていたとする手記を公表したことを受け、大阪高検は7日、コメントを発表しました。

 

今月3日に公表された元検事のAさんの手記には、大阪地検特捜部での研修中に、上司から人格否定を伴う指導を執拗に受け、辞職に追い込まれたとする内容が綴られているほか、当時の取り調べで、同じ上司から事件の証拠となる可能性がある音声データを隠すよう指示された内容などが記されています。

 

■Aさんが手記に“激白”した「3つの問題点」

 

①「ポンコツ」「サボり」人格否定の指導

 Aさんは当時の指導担当だった上司の主任検事から「ポンコツだな」「事件を潰す気か」「仕事をサボってきたから、ろくな調べができない」「3時間睡眠で仕事を回せるだろ」などと言われ続け、研修のため大阪地検内に泊まり込むこともあり、次第に自信を失っていったということです。

 

②「自白調書を作れ」 違法捜査強いられたとする訴え

 手記では、捜査手法についても問題提起しています。

 

 取り調べをしていた容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事からAさんに対し、あらかじめ想定された筋書きに沿った「自白調書」を作成するよう求められたと綴っています。

 

③「音声データはネグれ(無視しろ)」証拠隠し指示か

 Aさんが深刻な問題として訴えているのが、「証拠隠し」の指示です。

 

 手記によりますと、容疑者のスマートフォンから大量の通話録音データが見つかり、事件の見立てに影響する可能性があったため、主任検事に報告したといいます。

 

 しかし、主任検事からは、「上司には報告せずネグれ(無視しろ)」「音声データの存在は報告しない」などと指示されたと主張しています。

 

 Aさんは悩んだ末、別の先輩検事に相談。説得を受けて上司に録音データの存在を報告したということです。

 

 Aさんは研修を受け、不眠や動悸、食欲不振や過食などの症状に悩まされ、検事としての仕事を続けることが困難になったとして今年辞職。適応障害と診断されたということです。

 

■内部調査で「パワハラ認定」も処分なし

 

 手記などによりますと、Aさんは辞職時に検察に被害を申告し、大阪高検が内部調査を実施しました。

 

 その結果について、検察幹部からは「パワハラ認定された」と説明を受けた一方、「証拠隠し」については認定されず、「(元検事が)勘違いしてしまう発言があった」とされたとしています。

 

 さらに、処分については「主任検事の言動は問題ではあるが、パワハラと認定したのは1回目だから、今回は許すことにした」などと説明を受けたといい、主任検事への懲戒処分は行われなかったということです。

 

 ひかりさんによりますと、Aさんは「一人で抱えきれなくなった」としてひかりさんに被害を相談。その際Aさんは、「検察では辞職すれば、何も言わなければ“なかったこと”になってしまう。調査をしても救われないし何も変わらない、組織を離れた方がいいと思った」と話し、検察組織全体への抗議とともに、問題が隠蔽されていくことへの悲痛な胸のうちを語ったといいます。

 

■性被害訴える女性検事が手記公表を決意 「辞めれば“なかったこと”になる…」ひかりさんに相談

 

 手記を公表したひかりさん(仮名)は、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から性被害を受けたと訴えている女性検事で、2018年9月、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から、酒に酔って抵抗できない状態のひかりさんに対し、職場上の立場を利用して性的暴行を加えられたと訴え、北川被告は2024年7月に準強制性交の罪で起訴され、現在大阪地裁で裁判が行われています。

 

 2024年10月に始まった裁判では、初公判で北川被告は当初、起訴内容を認めていたものの、その後一転して、無罪を主張する方針を明らかにしています。

 

 ひかりさんは大阪地検に対し、「第三者委員会」を設置して検察内で事件を検証し再発防止策を講じるよう再三にわたって要望していましたが、大阪地検から十分な回答が得られなかったとして、今年4月に辞表を提出しました。

 

■大阪高検がコメント「不適切な事案はあった」

 ひかりさんによる手記の公表を受け、大阪高検は7日、コメントを公表しました。大阪高検は「手記の内容は、検察において非違行為の疑いを認識しながら十分な調査が行われていないのではないか、不適切な捜査処理がなされたのではないかとの疑いを持たれかねない表現がなされている」としたうえで、「調査の求めがあったものについては、調査を行い、結果に相応する指導を対象者に対して行っている」「手記にある事件については証拠を十分に検討した上で処理をした」などとしました。

 

 また、大阪高検は読売テレビの取材に対し「不適切な事案はあった」と認めたうえで、「プライバシー保護の必要性が高い事案のため、パワハラ認定した内容や、処分の詳細などは差し控える」と答えています。

 

■ひかりさん「“組織的な背景”が問題」第三者委員会設置を訴え

 大阪高検のコメントを受け、ひかりさんが7日、読売テレビの取材に応じました。ひかりさんは「重大な違法捜査の強要とパワハラで被害職員(Aさん)の心身を壊したにもかかわらず、懲戒処分や訓告にせず、“相応の注意”に終わらせてるのが問題だ。特捜部の筆頭検事が違法捜査を強要しパワハラ行為をし、熱意のある優秀な検事を辞職に追いやった。その“組織的背景”が問題なのに、蓋をして隠蔽するところが検察の自浄作用のなさだと思う」とコメント、検察に対し、「第三者委員会」を設置するよう引き続き訴えていくとしています。

 

 

 

「お前、ポンコツだな」元検事のパワハラ主張で大阪高検が上司を「指導」と公表 

 

2026年8月7日(金) 19:34 産経新聞

 

大阪地検特捜部内で上司からパワハラを受けたとする元検事の手記が公表されたことを受け、大阪高検は7日、公表以前に元検事の求めで調査を行い、当時の上司に「結果に相応する指導を行った」とするコメントを発表した。元検事は特定の事件で「違法捜査を強要された」とも訴えたが、高検は強要の有無には触れず「証拠を十分に検討した上で処理し、公判でも事実関係を争われることなく有罪が確定した」とした。

 

高検の畑中良彦次席検事がコメントを報道陣に読み上げた。手記について「不適切な捜査処理がなされたのではないかとの疑いを持たれかねない」と言及。ただ調査結果や指導内容は「お答えを差し控えるべきもの」として、具体的には明らかにしなかった。

 

手記によると、元検事は令和5年度に大阪地検特捜部で研修中、上司から、否認している容疑者の「自白調書」の作成や通話データの隠蔽(いんぺい)を指示された。また「お前、ポンコツだな」などと連日、人格否定をされたという。

 

元検事の申告を受け、高検は調査でパワハラを認定したが、懲戒処分は行わなかったという。元検事は「組織に対して諦めの気持ち」を抱いて辞職したとつづった。

 

手記は今月3日、大阪地検の元検事正から性被害を受けたと訴える女性検事が「元検事から託された」として公表した。

 

 

 

“違法捜査を指示された”元男性検事の手記に大阪高検
「対象者に指導、申告者に説明も行った」

 

2026年8月7日(金) 19:36 毎日放送

 

大阪地検特捜部の検事に違法捜査を指示されたなどとする元男性検事の手記に対し、大阪高検は「指導を行い、説明も行った」としました。

 

元男性検事の手記によりますと、2023年大阪地検特捜部で行われた「脱税事件」の捜査研修で指導担当だった検事から自白を強要する「作文調書」の作成を指示されたほか、容疑者に有利な録音データが見つかった際にも、証拠を隠蔽するよう指示されたと主張しています。

 

大阪高検は調査はしたものの、懲戒処分は行っていないということです。

 

大阪高検は8月7日、「速やかに調査を行ったうえで、結果に相応する指導を対象者に行うとともに申告者に対して説明を行った」としています。

 

また証拠隠ぺいの指摘については「証拠を十分に検討したうえで処理したものであって、公判でも事実関係を争われることなく有罪が確定している」と説明しました。

 

大阪高検は、人事院の公表指針に従って適切に対応していて、指針に従って公表することとしなかった事案については関係者のプライバシーなども考慮し、答えを差し控えるべきものであることを前提としているとしています。

 

そのため、パワハラや証拠隠滅の指示、自白を強要するプロセスを事実として認定したかどうかについて「答えられない」としています。

 

 

 

「ポンコツだな」“暴言”浴びせたパワハラ検事
 大阪高検が出した処分とは…

 

2026年8月7日(金) 21:41 朝日放送

 

 大阪地検特捜部の研修中にパワハラなどを受けたとする元検事の手記が公表されたことについて、大阪高検は「速やかに調査をした上で相応する指導を行った」などとするコメントを発表しました。

 

 この手記は大阪地検の元検事正からの性被害を訴える女性検事が、元検事の男性から提供されたとして今月3日に公表していました。

 

 手記によりますと男性は2023年、大阪地検特捜部の研修中に主任検事から「お前、事件を潰す気か」「ポンコツだな」と「3時間睡眠で仕事回せるだろ?俺もそういうようにやってきた」などと人格否定をする内容や長時間労働を強いる言葉を言われ続けたということです。

 

 このほか男性は手記の中で容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事が想定する自白調書を作成するように言われたり、事件の証拠になり得る新たな証拠について、「録音データがあることは上司には報告せずネグれ」などと隠すように指示を受けたりしたということです。

 

 男性は研修後、心身の状態が悪化するなどして、去年1月に辞職しました。大阪高検は7日、「手記にある内容のうち申告者から調査の求めがあったものについては、速やかに関係者からの聞き取り等の調査を行った上で、その結果に相応する指導を対象者に対して行うとともに、申告者に対してその説明を行っている」「手記にある個別事件については、言及されている音声データの内容を含めて、証拠を十分に検討した上で処理をしたものであって、公判でも事実関係を争われることなく有罪が確定している」などとするコメントを発表しました。

 

 男性は主任検事のパワハラが認定されたと説明を受けたことを明らかにしています。

 

 一方で「主任検事の言動は問題ではあるが、パワハラと認定したのは1回目だから、今回は許すことにした」などとも言い渡されたということです。

 

 

 

「ポンコツだな」大阪地検特捜部で"パワハラ"受け辞職した元男性検事の手記
 大阪高検は「十分な調査を行い適切な捜査処理を行っている」との考え示す

 

2026年8月7日(金) 21:54 関西テレビ

 

大阪地検特捜部内でパワハラを受けその後、退職を余儀なくされたとする検事の手記が公開された問題。

 

大阪高検はきょう=8月7日「十分な調査を行い、適切な捜査処理を行っている」との考えを示しました。

 

今月3日、大阪地検の元検事正北川健太郎被告(66)からの性被害を訴えているひかりさん(仮名)は、同僚だった元検事から提供を受けた手記を公開しました。

 

手記などによると、元検事の男性は大阪地検特捜部での研修中、当時の主任検事から見立てに沿う自白調書の作成を指示されました。

 

また、「お前、ポンコツだな」などと連日罵倒されたほか被疑者のスマホの録音データを見つけた際、研修期間内での起訴を優先するため上司に報告しないようにと指示されたということです。

 

元検事は体調を壊し、ことし検察庁を辞職。その後、適応障害と診断されました。

 

大阪高検は調査でパワハラを認定したものの、主任検事を注意するのみだったということです。

 

7日、大阪高検は手記が確認できたため考えを示すとして、メディアを集めました。

 

「建物への出管理、プライバシーを考慮した」としてカメラ撮影は認めない形で、畑中良彦次席が説明を行いました。

 

畑中次席は手記について「十分な調査が行われず、不適切な捜査処理がなされたのではないかとの疑いをもたれかねない表現がなされている」としました。

 

そのうえで「速やかに調査を行い結果に相応する指導を対象者に対して行うとともに申告者に説明した」「録音データの内容を含めて証拠を十分に検討した上で処理したものであって有罪が確定している」などとしています。

 

実際にパワハラに該当したのかどうか、どのような処分を行ったのか、なぜ公表しなかったのかについては「すべて答えられない」としています。

 

 

 

大阪地検特捜部の検事を「パワハラ」で口頭指導
…「お前、ポンコツだな」元検事の手記公表巡り

 

2026年8月8日(土) 11:30 読売新聞

 

 大阪地検特捜部の先輩検事からパワーハラスメントを2023年に受けたと訴える元検事の手記が公表されたことを受け、大阪高検の畑中良彦次席検事は7日、報道陣に対し、「当時、関係者からの聞き取り調査を行い、(先輩検事の発言が)不適切だったことから口頭指導を行った」と明らかにした。

 

 元検事の男性の手記は、元大阪地検検事正(準強制性交罪で公判中)から性被害を受けたと訴えている女性検事が3日に公表した。手記によると、元検事は23年、特捜部での研修で脱税事件の捜査をした際、先輩検事から「お前、ポンコツだな」と叱責(しっせき)されるなどのパワハラ被害に遭ったという。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月3日付記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「大阪地検特捜部でパワハラ」退職の検事が手記 別の女性検事が公表
これの続報です。

2026年8月3日月曜日

「大阪地検特捜部でパワハラ」退職の検事が手記 別の女性検事が公表

「大阪地検特捜部でパワハラ」退職の検事が手記
 別の女性検事が公表

 

2026年8月3日(月) 15:01 朝日新聞(新谷千布美)

 

 大阪地検特捜部で先輩検事からパワハラを受けて精神的に追い込まれ、検事をやめざるを得なかったと訴える元検事の男性の手記が、3日に公表された。男性から手記を託されたという女性検事が、この日に会見を開いて公表した。

 

 この女性検事は、大阪地検の元検事正から性被害を受けたと訴えていて、知人を介して男性を紹介され、手記を託されたという。

 

 女性検事の説明によると、男性は西日本の地検に所属していた。検事として10年程度のキャリアがあったが、今年、辞職したという。

 

 公表された男性の手記はA4判で計14枚。手記によると、男性は2023年11~12月に大阪地検特捜部に研修派遣され、主任検事の指導を受けながら脱税事件の捜査を担当した。その主任検事から、人格や経歴を否定されたと感じる発言を連日受けた、と訴えている。

 

 研修派遣を終えて大阪を離れた後も無気力感や不眠に悩まされ、仕事が続けられなくなり上司に辞職の意向を伝えた。その際に主任検事から受けた一連の発言についても申告したという。

 

 男性の手記では、大阪高検から、数カ月の調査の結果として「パワハラ」の認定はしたが、主任検事の処分は見送ったとの説明を受けた、とされている。

 

 手記を公表した女性検事は、組織の中で声を上げても「握りつぶすような対応をされる」と訴え、「内部調査ではなく第三者委員会による調査が必要だ」と強調した。

 

 女性検事も今年4月に辞表を提出し、退職の手続き中。自身が訴えている元検事正からの性被害に関する問題も含め、検察から独立した第三者委によるハラスメント調査を行うよう求めている。

 

 大阪地検と大阪高検は3日、いずれも「『手記』の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできない」と回答した。

 

 

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【激白】「ポンコツだな」大阪地検特捜部で“パワハラ”受け辞職
 元男性検事の手記公表 上司から「証拠隠しの指示あった」と訴え

 

2026年8月3日(月) 15:02 読売テレビ

 

 大阪地検の元検事正から性被害を受けたと訴え、検察組織の問題についての発信を続ける大阪地検の女性検事・ひかりさん(仮名)が3日、同じ大阪地検の元検事だった男性Aさんが上司からパワハラを受けていたとする手記を公表しました。

 

 公表された元検事のAさんの手記には、大阪地検特捜部での研修中に、上司から人格否定を伴う指導を執拗に受け、辞職に追い込まれたとする内容が綴られているほか、当時の取り調べで、同じ上司から事件の証拠となる可能性がある音声データを隠すよう指示された内容などが記されています。

 

■Aさんが手記に“激白”した「3つの問題点」

①「ポンコツ」「サボり」人格否定の指導

 Aさんは当時の指導担当だった上司の主任検事から「ポンコツだな」「事件を潰す気か」「仕事をサボってきたからろくな調べができない」「3時間睡眠で仕事を回せるだろ」などと言われ続け、研修のため大阪地検内に泊まり込むこともあり、次第に自信を失っていったということです。

 

②「自白調書を作れ」 違法捜査強いられたとする訴え

 手記では、捜査手法についても問題提起しています。

 取り調べをしていた容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事からAさんに対し、あらかじめ想定された筋書きに沿った「自白調書」を作成するよう求められたと綴っています。

 

③「音声データはネグれ(無視しろ)」証拠隠し指示か

 Aさんが深刻な問題として訴えているのが、「証拠隠し」の指示です。

 手記によりますと、容疑者のスマートフォンから大量の通話録音データが見つかり、事件の見立てに影響する可能性があったため、主任検事に報告したといいます。

 しかし、主任検事からは、「上司には報告せずネグれ(無視しろ)」「音声データの存在は報告しない」などと指示されたと主張しています。

 Aさんは悩んだ末、別の先輩検事に相談。説得を受けて上司に録音データの存在を報告したということです。

 Aさんは研修を受け、不眠や動悸、食欲不振や過食などの症状に悩まされ、検事としての仕事を続けることが困難になったとして今年辞職。適応障害と診断されたということです。

 

■内部調査で「パワハラ認定」も処分なし 

 手記などによりますと、Aさんは辞職時に検察に被害を申告し、大阪高検が内部調査を実施しました。

 

 その結果について、検察幹部からは「パワハラ認定された」と説明を受けた一方、「証拠隠し」については認定されず、「(元検事が)勘違いしてしまう発言があった」とされたとしています。

 

 さらに、処分については「主任検事の言動は問題ではあるが、パワハラと認定したのは1回目だから、今回は許すことにした」などと説明を受けたといい、主任検事への懲戒処分は行われなかったということです。

 

 ひかりさんによりますと、Aさんは「一人で抱えきれなくなった」としてひかりさんに被害を相談。その際Aさんは、「検察では辞職すれば、何も言わなければ“なかったこと”になってしまう。調査をしても救われないし何も変わらない、組織を離れた方がいいと思った」と話し、検察組織全体への抗議とともに、問題が隠蔽されていくことへの悲痛な胸のうちを語ったといいます。

 

■性被害訴える女性検事が手記公表を決意 「辞めれば“なかったこと”になる…」ひかりさんに相談

 手記を公表したひかりさん(仮名)は、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から性被害を受けたと訴えている女性検事で、2018年9月、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から、酒に酔って抵抗できない状態のひかりさんに対し、職場上の立場を利用して性的暴行を加えられたと訴え、北川被告は2024年7月に準強制性交の罪で起訴され、現在大阪地裁で裁判が行われています。

 

 2024年10月に始まった裁判では、初公判で北川被告は当初、起訴内容を認めていたものの、その後一転して、無罪を主張する方針を明らかにしています。

 

 ひかりさんは大阪地検に対し、「第三者委員会」を設置して検察内で事件を検証し再発防止策を講じるよう再三にわたって要望していましたが、大阪地検から十分な回答が得られなかったとして、今年4月に辞表を提出しました。

 

■自身が『第三者委員会』設置を訴える最中にもまた…ひかりさん「これは氷山の一角」

 ひかりさんは一貫して、「第三者委員会がなければ内部調査の内容や事実認定を握りつぶすこともできてしまう」として、検察組織全体の問題として、“第三者による検証”が必要だと訴えてきました。今回の会見と手記の公表については、ひかりさん自身が決めたということです。

 

 3日の会見でひかりさんは、「今回、会見を開いたのは、新たな検察組織の問題を公益通報するため。この事案は、私が検察庁から一連の被害を受けながら、検察庁にハラスメント調査や第三者委員会設置を求めてきた中で起きたこと。これは氷山の一角であり、その一つが本日公益通報する事案です」としたうえで、「私たちはこのまま人権意識が欠如した法務省・検察に強大な国家権力を握らせ、恣意的に濫用させ、新たな犠牲者を生み出させることを黙認するしかないのでしょうか。再発防止を徹底し、職員や市民に新たな犠牲者を生まないためにも、法務省、検察庁から独立した客観的な第三者委員会による公正中立な調査、検証が必要不可欠であることを改めて訴えます」と話しました。

 

 

 

「お前、ポンコツだな」大阪地検特捜部でパワハラか
 元検事の手記が公表される

 

2026年8月3日(月) 18:48 読売テレビ

 

 大阪地検特捜部での研修中にパワハラなどを受け、 辞職に追い込まれたとする男性検事の手記が公表されました。その内容とは。

 

 元検事正からの性被害を訴えるひかりさん(仮名)

 「今回、会見を開かせていただくのは、新たな検察組織の問題を公益通報するためです。被害者は一連の被害により、検察庁への強い恐怖と、自殺願望を抱くほど、心身に深い傷を負っています。1人で抱えるのが辛くなり、私に手記で被害を打ち明けてくれました」

 

 大阪地検の元検事正からの性被害を訴え検察組織の問題について発信を続ける女性検事・ひかりさんがきょう(3日)公表したのは、元検事の男性・Aさんが記した手記です。

 

 その手記に書かれていたのはーー。

 (手記の内容)

 「お前、ポンコツだな」

 「仕事をサボってきたからろくな調べができない」

 

 手記によると、Aさんは2023年、大阪地検特捜部での研修中に指導担当だった主任検事から人格を否定されるような言葉を繰り返されたということです。

 

 さらにー。

 (手記の内容)

 「主任検事は、『自白調書』を作成するよう指示していました」

 

 Aさんは担当していた容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事から、あらかじめ想定された筋書きに沿った「自白調書」を作成するよう指示されたと主張しています。

 

 Aさんはその後、被害を内部告発。

 

 手記によると、大阪高検による調査が行われ、主任検事のパワハラは認定されたものの処分はなく、Aさんは精神的に追い込まれ、2026年に辞職しました。

 

 病院で適応障害と診断されたということです。

 

 その後、検察組織の問題を発信している女性検事・ひかりさんに手記を託しました。

 

 元検事正からの性被害を訴えるひかりさん(仮名)

 「人権意識が欠如した法務省・検察庁に強大な国家権力をを握らせ、恣意的に濫用させ新たな犠牲者を生みださせることを黙認し続けるしかないのでしょうか。法務省・検察庁から独立した客観的な第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要不可欠であることをこの事案をもって改めて訴えます」

 

 この問題について放送までに大阪地検からの回答はありませんでした。

 

 検察組織の中で、何が起きていたのか。その実態の解明が求められています。

 

 

 

「お前が被疑者から舐められているから…」
大阪地検特捜部で“証拠隠蔽”など違法捜査の指示か
 適応障害で辞職の元検事の手記公表「検察組織に失望」

 

2026年8月3日(月) 18:53 毎日放送

 

大阪地検特捜部の検事に違法捜査を指示されたなどとする元男性検事の手記が公表されました。

 

(検事 ひかりさん※仮名)「会見を開くのは、新たな検察組織の問題を公益通報するためです」

 

今回の問題を告発したのは、自身も大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)から性的暴行を受けたと訴える検事のひかりさん。西日本で働いていた元男性検事から検察組織内での「ある被害」を打ち明けられたといいます。

 

【元男性検事の手記より】

(指導検事)「お前、事件を潰す気か。お前が被疑者から舐められているから否認されるんだ。お前、ポンコツだな」

 

元男性検事の手記によりますと、2023年に大阪地検特捜部で行われた「脱税事件」の捜査研修で、指導担当だった検事から自白を強要する「作文調書」の作成を指示されたほか、容疑者に有利な録音データが見つかった際にも、証拠を隠蔽するよう指示されたといいます。

 

元男性検事はその後、適応障害と診断され辞職。大阪高検は調査したものの「指導検事もプレッシャーを感じていた。パワハラ認定は1回目だから許すことにした」などとして、懲戒処分を行っていないということです。

 

(男性検事)「私は、検察の仕事は好きでしたが、検察組織自体に対しては失望し、嫌いになりました」

 

元男性検事の「同じようにつらい思いをする人が出ないように」との思いを託され、ひかりさんは手記を公表することにしました。

 

(女性検事 ひかりさん※仮名)「(検察で)真面目に闘っている人もとても苦しみながら闘っていて、それを幹部が自覚せず自分たちの罪を隠蔽しようとして、第三者委員会も設置せず調査もせず隠ぺいしようとしている」

 

大阪高検は「お尋ねの『手記』の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできません」としています。

 

 

 

特捜部の主任検事が「ポンコツ」とパワハラか 元検事が手記公表

 

2026年8月3日(月) 20:15 毎日新聞(佐藤緑平)

 

 大阪地検特捜部の主任検事からのパワーハラスメントがきっかけで検事を辞めたとする元検事の男性の手記が3日、公表された。2023年11月から約1カ月間、脱税事件の研修として地方の地検から捜査の応援に加わったが、捜査を指揮する主任検事から「ポンコツ」「事件を潰す気か」などとののしられたと主張している。

 

 元大阪地検検事正による部下への性暴力事件の被害女性が3日、東京都内で記者会見を開き、元検事から受け取ったA4判14ページの手記を公表した。主任検事はパワハラが認定されながら懲戒処分には至っていないと記し、元検事は「検察庁に絶望した」と訴えている。

 

 手記や会見によると、元検事は容疑者から自白をとれないことについて、主任検事から「なめられているから否認されるんだ」などと連日のように叱責され、精神状態が悪化したとしている。研修後に所属先の上司に被害を訴えたことで大阪高検の調査が始まったが、主任検事からの謝罪はなかったという。元検事は26年に辞職した。

 

 大阪地検と大阪高検は「手記の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできない」としている。

 

 記者会見した女性は自身の性被害とその後の検察の対応について第三者による調査を求めており、「検察の内部調査は無意味。再発防止のためにも第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要だ」と改めて訴えた。

 

 

 

「お前、ポンコツだなと連日罵倒され辞職」
大阪地検特捜部主任から“パワハラ”訴える元検事の手記公開
 元検事正からの性被害訴える女性検事が手記代読し第三者調査求める

 

2026年8月3日(月) 20:59 関西テレビ

 

大阪地検元検事正からの性被害を訴えている女性検事が会見を開き、大阪地検特捜部内でパワハラを受けていたとする同僚から提供された手記を公開しました。

 

【被害を訴える元検事からの手記より】「私は検事の仕事は好きだったが、検察組織自体に対しては、失望し嫌いになった」

 

きょう=3日、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)からの性被害を訴えているひかりさん(仮名)は、同僚だった元検事の男性の手記を公開しました。

 

手記などによると、2023年、元検事の男性は大阪地検特捜部での研修中、当時の主任検事から見立てに沿う自白調書の作成を指示されました。

 

また、「お前、ポンコツだな」などと連日罵倒されたほか被疑者のスマホの録音データを見つけた際、研修期間内での起訴を優先するため上司に報告しないようにと指示されたということです。

 

元検事は体調を壊し、ことし検察庁を辞職。その後、適応障害と診断されました。

 

大阪高検は調査でパワハラを認定したものの、主任検事を注意するのみだったということです。

 

【ひかりさん】「一生懸命やっている人が退職、辞職を余儀なくされていき、第三者委員会も設置せず調査もせず隠ぺいしようとしているところが検察組織の崩壊を招いた」

 

大阪高検は「現時点でコメントできない」としています。

 

 

 

検察内部の「パワハラ」手記公表
 元検事正から性被害訴えの女性、第三者委設置求め会見

 

2026年8月3日(月) 21:05 産経新聞

 

元大阪地検検事正が部下への準強制性交罪に問われた事件で、被害女性が3日、東京都内で記者会見を開き、大阪地検特捜部で上司からパワハラを受けたとする元検事の男性の手記を公表した。検察庁で予定されるハラスメント調査に、第三者委員会の設置を求めた。

 

手記などによると、男性は令和5年度、大阪地検特捜部で研修中、上司から、否認している容疑者の「自白調書」を作成するよう指示され、「事件を潰す気か」などと罵倒されたとしている。男性は体調を崩し、7年ごろに辞職。手記には「組織に対して諦めの気持ちを抱いた」と記した。

 

平口洋法相は6月、事件を受け、本年度中に検察庁の全職員を対象にハラスメント調査を実施する方針を表明。一方、第三者委の設置には慎重な姿勢を示していた。

 

 

 

「お前、ポンコツだな」不祥事相次ぐ検察庁めぐり“新たな問題”
…指導担当検事の“パワハラ”訴える手記公表

 

2026年8月3日(月) 22:56 日本テレビ

 

不祥事が相次いでいる検察庁をめぐり、“新たな問題”が明らかになりました。元男性検事が、指導担当だった検事から受けたとするパワハラ被害などについてまとめた手記が公表されました。

   ◇

3日、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告からの性暴力を訴える検事のひかりさんが会見を行い、検察で起きた“新たな問題”を告発しました。

 

ひかりさんが公表したのは、14ページにわたる手記です。

◇

手記

「私は元検事です」

「検察庁に絶望しました」

◇

ことしまで検事だった男性が、大阪地検特捜部で指導担当だった検事から受けたとする”被害”を書き記したものです。

◇

手記

「事件を潰す気か」

「お前、ポンコツだな」

◇

■見立てに沿う「自白」調書作成“指示された”

取り調べの状況を報告すると、連日、人格否定するような言葉を言われ続けたといいます。さらに…

 

元検事

「(指導検事が)自分の見立てに沿う『自白』調書を作成するよう指示していた」

 

男性が担当した容疑者は「否認」をしていましたが、認めているかのような調書を作るよう指示されたと主張しました。

 

ほかにも、容疑者のスマホに通話データが残っていたことを指導検事に相談したところ、上司には報告せず“隠ぺい”するよう指示されたとしています。

 

■被害を内部告発し「パワハラ認定」も…

男性はその後、被害を内部告発しました。大阪高検による調査が行われ、指導検事のパワハラが認定されたということです。しかし…

 

「パワハラと認定したのは1回目だから許すことにした」

 

こう伝えられ、証拠の隠ぺいについては、男性の「勘違い」と結論づけられたといいます。

 

■検察で次々と不祥事が明らかに

ひかりさんによると、男性はこの指導により体調が悪化し、辞職しました。

 

検察では、こうした不祥事が次々と明らかになってきました。

 

「黙秘を人のせいにするな!」

 

取り調べで侮辱したなどとして、特捜部に所属していた検事2人が相次いで刑事裁判にかけられることになりました。

 

さらに先週、自民党の派閥パーティー券事件などを指揮した検事が、容疑者だった女性と不適切な交際をしたとして懲戒免職となりました。

 

■「第三者委の公正中立な調査・検証必要」

ひかりさんは相次ぐ不祥事について、外部からの検証を受け入れない姿勢に問題があると指摘します。

 

検事・ひかりさん(仮名)

「第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要」

 

大阪高検は取材に対し、これまでに返答はありません。

 

 

 

先輩検事から「ポンコツ」 検察内部のパワハラ訴える手記公表
 加害者は処分されず辞職

 

2026年8月4日(火) 6:47 フジテレビ

 

元大阪地検トップによる性的暴行事件で被害を訴える女性検事が、検察組織のパワハラ事案を新たに公表しました。

 

大阪地検の検事正だった北川健太郎被告からの性被害を訴える女性検事が会見を開き、大阪地検特捜部でパワハラを受けたとする元検事の男性からの訴えがあったとして、男性の手記を読み上げました。

 

手記によりますと、先輩の検事から「お前、ポンコツだな」などと言われパワハラを受けたほか、先輩検事の見立てに沿う調書の作成を求められた、などと告発しましたが、加害者は処分されず辞職したということです。

 

検察の不祥事は後を絶たず、東京地検特捜部の男性検事が捜査対象者と不適切な関係を持ったとして7月、懲戒免職処分となったほか、外部への情報漏えいなどが発覚しています。

 

女性検事は「内部調査では全く無意味」として、法務検察から独立した第三者委員会の設置を改めて求めました。

 

 

 

特捜部主任検事からのパワハラ被害訴える男性の手記を公表

 

2026年8月4日(火) 11:06 テレビ朝日

 

大阪地検特捜部の主任検事からパワハラを受けたなどと訴える元検事の男性の手記が公表されました。

 

手記を読み上げる女性検事

「私は誇りを持って懸命に検事の仕事をやってきた。検事の仕事が大好きだった。なのに一連の被害で辞職に追い込まれたのが無念でならなかった」

 

 準強制性交の罪で起訴された元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)からの被害を訴える女性検事は、3日に会見を開き、元検事の男性から寄せられた手記を公表しました。

 

 手記は、2023年に大阪地検特捜部が捜査した脱税事件に研修として関わった男性が、主任検事から「お前が被疑者からなめられているから否認されるんだ」「お前ポンコツだな」などと言われたうえ、自白調書の作成などの違法捜査を指示されたとしてハラスメント被害を打ち明けるものです。

 

 手記によりますと、男性は被害を申告し、大阪高検からハラスメントがあったと認められましたが、主任検事の処分はなかったということです。

 

 手記を公表した女性検事は、検察内のハラスメントに対する第三者委員会の設置を求めています。

 

 大阪高検や大阪地検はいずれも「手記の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできません」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

手記の当事者からの公表ではなく、他者を介しての公表。
介されたのは、性被害にあった女性検事ひかりさん(仮名)。
何だか便乗商法の様な手記公開に疑問を抱きました。
同じ加害者によるパワハラ被害だとしても、
検事になれる様な人物なら自力で公表出来たのではないかと思うからです。
話題の人物に乗って「自分も検察内部の被害者なんです」と訴えるのは
何か違和感を覚えます。
しかも、被疑者と対峙するべき立場の検事であるならば、
相応の言葉の暴力や精神的圧力にも耐えられなれば仕事になりません。
座って面と向かったら被疑者が素直に正直な供述をするとは限らないのですから。
しかも、送検されてから起訴まで48時間と言う制限時間付き。
起訴して、公判維持して、有罪を勝ち取るのが検察の役目。
検事なんて、ストレスだらけの仕事なのです。

被害者の方へ
心身に苦労したのは事実だと思います。

2026年7月16日木曜日

▼第三者委調査を法相に要望 元検事正の性的暴行事件

第三者委調査を法相に要望 元検事正の性的暴行事件

 

2026年7月16日(木) 18:50 共同通信

 

 元大阪地検検事正が元部下の女性への準強制性交罪に問われた事件に関し、森雅子元法相ら自民党議員が16日、第三者委員会を設置してハラスメントの実態調査をするよう求める提言書を平口洋法相に提出した。森氏は終了後の取材に「うみを出し、被害者が二度と出ないようにしてほしい」と述べた。

 

 提言では、法務省と検察の全職員にセクハラやパワハラなどの被害を聞き取り、調査結果を公表するよう要請した。森氏によると、平口氏は、実施を表明している内部調査を見守ってほしいと説明したという。森氏は「報復を恐れる人がおり、内部調査では足りない」と話した。

 

 16日の参院法務委員会に出席した高市早苗首相は、内部調査に関し「客観的視点を取り入れた取り組みと聞いている。注意深く見守る」とした。

 

 事件は、元検事正の北川健太郎被告(66)が在職中、酒に酔って抵抗できない状態の女性に性的暴行をしたとされる。女性は同僚から中傷を受けるなどの二次被害にも苦しんだと訴え、検察に辞表を提出した。

 

 

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「第三者委による検察組織の調査を」
 元大阪地検トップからの性暴力訴える女性検事が求める
“第三者”によるハラスメント調査 自民議員らが大臣に提言

 

2026年7月17日(金) 9:41 関西テレビ

 

元大阪地方検察庁トップからの性的暴行を訴える女性検事が求めている第三者委員会による検察組織のハラスメント調査の実施を、自民党の議員らが法務大臣に提言しました。

 

森雅子元法務大臣ら自民党議員は16日午後、平口法務大臣に提言書を提出しました。

大阪地検の検事、ひかりさん(仮名)は8年前、当時、大阪地検トップの検事正で上司だった北川健太郎被告(66)から酒に酔って抵抗できない状態で性的暴行を受けたと訴えています。

 

北川被告は初公判で起訴内容を認めたもののその後、「同意があると思っていた」などとして無罪主張に転じ、審理が続いています。

 

ひかりさんは検察組織内で自分の被害が広められるなど二次被害を受けたとも訴えていて、検察庁や検察庁を所管する法務省に再発防止のための第三者委員会によるハラスメント調査を求めています。

 

しかし、平口法務大臣は、検察庁全職員を対象に内部調査を実施する方針を示し第三者委員会の設置は実現していません。

 

このため、ひかりさんや自民党の一部議員は検察組織による調査では真実が解明されないと訴え、法務大臣に第三者委員会による調査を行い、結果を国民に公表するように提言しました。

 

提言を受け取った平口大臣は「ご提言大変ありがとうございます」としたうえで、「ハラスメント対策を一生懸命やっています、見守っていきたいと思います」と述べるにとどまりました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月19日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼自民有志、検察のハラスメント調査で第三者委設置を 森雅子氏「放置すると新たな犠牲者」
これの続報です。


2026年6月19日金曜日

▼自民有志、検察のハラスメント調査で第三者委設置を 森雅子氏「放置すると新たな犠牲者」

自民有志、検察のハラスメント調査で第三者委設置を
 森雅子氏「放置すると新たな犠牲者」

 

2026年6月19日(金) 7:00 産経新聞(奥原慎平)

 

自民党有志による検察組織内のセクハラやパワハラの実態解明を目指す勉強会は18日、国会内で会合を開き、各種ハラスメントを調査する第三者委員会の設置を求める提言を近く平口洋法相に提出する方針を確認した。党司法制度調査会に検察のガバナンスを監視・検証する機能のあり方を議論するプロジェクトチーム(PT)の設置を求める提言も調査会に提出する。

 

■ひかりさん「正しい組織に」

勉強会は、酒に酔った部下の女性検事(仮名・ひかりさん)に対する準強制性交罪で元大阪地検検事正が起訴された事件を受けて発足した。

 

会合でひかりさんは、自身の被害ではなく、兵庫県内の障害福祉事業所で昨年6月、利用者を制止した女性職員=当時16歳=が暴行容疑で逮捕された後に体調を崩し、半年後に死亡した問題に言及した。

 

女性職員は体調悪化後に釈放され、不起訴になった。母親ら遺族は今月17日、国と兵庫県に約1億円の損害賠償を求めて神戸地裁に提訴した。

 

提訴後の記者会見を傍聴したというひかりさんは、「母親の訴えを聞きながら、悔しくて悔しくて涙があふれた。検察に与えられた巨大な権力は国民を守るためにある。私たちを守る正しい組織にしてほしい」と訴えた。

 

■「なぜ検察にできないのか」

勉強会の会長を務める森雅子元法相は、「防衛省や自治体、企業では、公判中であっても第三者委員会を立ち上げている。なぜ検察にはできないのか」と指摘。その上で、「ひかりさんの事件を中心に、セクハラやパワハラを含む全てのハラスメントを調査する第三者委員会を法務省内に設置するよう強く求める」と強調した。

 

「違法な取り調べを断ったことで上司からいじめを受けているという内部告発も寄せられている。セクハラやパワハラと、違法な取り調べや証拠隠しは無関係ではない。放置すると新たな犠牲者を生む」として、セクハラ、パワハラ、マタニティーハラスメントなどを含めた実態調査の必要性を強調した。

 

会長代理の稲田朋美元防衛相も、「再審法改正の議論でも、検察組織が反省や検証をしないことに怒りを覚えている。証拠を隠して抗告することが違法かどうかも答えられない組織だ」と問題視した。

 

16歳の女性職員の死亡事案に触れ、「全く理由がないのに勾留を続け、死に至らしめた。組織の隠蔽体質も問題だ」と指摘した。



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「市民を正しく守る検察に…」
“性的暴行”訴える女性検事、国会議員有志らが提言書骨子まとめ
 近く法務大臣に提出へ
 

 

2026年6月19日(金) 9:53 毎日放送

 

大阪地検の元トップに性的暴行を受けたと訴える女性検事。国会議員らが法務大臣に提出する提言書の骨子をまとめました。

 

大阪地検の女性検事・ひかりさん(仮名)は大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)から性的暴行を受けたと訴えていて、法務省に第三者委員会の設置などを求めていますが、平口法務大臣は「司法権の独立の観点から問題が生じる」などとして慎重な姿勢をみせています。

 

17日開かれた勉強会では、森雅子元法務大臣らと神戸で16歳の少女が警察・検察の違法な逮捕・勾留で死亡したと訴える事案などを話し合いました。

 

(女性検事・ひかりさん(仮名))「市民・国民を正しく守る検察に変えてほしいと訴え続けていました。でも検察は一切答えなかった。そのさなか、16歳の尊い命が奪われた」

 

検察のハラスメント調査のための第三者委員会設置を求める提言書の骨子をまとめ、近く、平口法務大臣に提出するということです。

2026年6月9日火曜日

▼【速報】「もうこれ以上、検察による犠牲者を出したくありません」大阪地検元トップによる性的暴行 被害訴える女性検事の求める「第三者委員会設置」 自民党議員が「求める会」立ち上げ

【速報】「もうこれ以上、検察による犠牲者を出したくありません」
大阪地検元トップによる性的暴行
 被害訴える女性検事の求める「第三者委員会設置」
 自民党議員が「求める会」立ち上げ

 

2026年6月9日(火) 19:16 関西テレビ

 

元大阪地検トップからの性的暴行を訴える女性検事が求めている、検察組織のハラスメント調査を巡り、自民党議員が第三者委員会を求める会を立ち上げました。

 

■元上司・検事正だった北川被告から性的暴行受けたと訴える女性検事・ひかりさん

大阪地検の検事・ひかりさん(仮名)は8年前、大阪地検トップの検事正で上司だった北川健太郎被告(66)から、酒に酔って抵抗できない状態で性的暴行を受けたと訴えています。

 

北川被告は初公判で起訴内容を認めたものの、その後、「同意があると思っていた」などとして無罪主張に転じ、審理が続いています。

 

ひかりさんは再発防止のための第三者委員会による調査を法務省や検察庁に求めていましたが、受け入れられなかったことから、4月末に辞表を提出。

 

現在は退職日が決まるのを待っています。

 

■自民党議員が「第三者委員会を求める会」立ち上げ

「第三者委員会を求める会」での記者会見

 

こうした中、平口法務大臣は6月5日の閣議後の記者会見で、一般的な職場環境の改善を目的に今年度、検察庁全職員を対象としたハラスメント調査を実施する予定であることを明かしました。

 

しかし、ひかりさんは検察の調査では真実が解明されないと訴えていて、自民党議員が第三者委員会を求める会を立ち上げました。

 

【森雅子元法務大臣】「検事正という立場にある者による性暴力は単なる個人の犯罪にとどまらず、司法への信頼そのものを揺るがす重大な事件です」

 

【ひかりさん】「検察は捜査機関なので、匿名性のアンケートですよと言っても、メールのログなどですぐに割り出しますので、そんなの怖くて誰も言えません。もうこれ以上、検察による犠牲者を出したくありません」

 

■大阪地・高検“コメント差し控え” 元AERA編集長・浜田氏「第三者委非常に大事」

大阪地検と大阪高検は、「調査については最高検が取材対応する」として、コメントを差し控えるとしています。

 

元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏は「内部調査には限界があり、これまでの検察改革の事例を踏まえても、第三者委員会を設置すべき」と話しました。

 

【浜田敬子氏】「内部の調整というのは、限界があると思います。被害者が率直に自分の被害を訴えるとも思えませんし。

 

その調査をどう使うのか。公表するのか、再発防止にどう結びつけるのか、そういったこともちょっと明らかではありませんよね。これまでの検察改革を見ても、やはり外部の第三者委員会を入れることが非常に大事だと思います」

 

 

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元大阪検事正事件で勉強会 第三者委求め議員組織が発足

 

2026年6月9日(火) 20:18 共同通信

 

 元大阪地検検事正が元部下の女性への準強制性交罪に問われた事件に関し、国会内で9日、勉強会が開かれ、第三者委員会による事件の調査を求めるため議員組織が発足したと報告された。会長に就任した元法相の森雅子参院議員は「内部調査だけでは正せない。検察が生まれ変わるまで闘う」と述べた。今後、法相への提言を目指す。

 

 平口洋法相は5日、検察庁の全職員を対象にしたハラスメント調査をする予定だと表明したが、第三者委の設置には慎重な姿勢を示している。被害を訴えている女性も勉強会に参加し「加害当事者が調査すれば被害者は声を上げられない。まったく意味がない」と批判した。

 

 

 

元大阪地検検事正の性的暴行事件 元法務大臣ら第三者委員会求める

 

2026年6月10日(水) 8:44 テレビ朝日

 

元大阪地検検事正が部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている事件を巡り、元法務大臣が呼び掛け、国会議員らが勉強会を行いました。

 

元法務大臣 森まさこ参院議員

「検事正という立場にある者による性的暴行は単なる個人の犯罪にとどまらず、司法への信頼そのものをゆるがす重大な事件。私たちはこの問題に対して検察、法務省の中に客観的なる第三者委員会を設置することを強く求めるために集まった」

 

 元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)は、部下の女性検事に性的暴行をした罪に問われている事件を巡り、被害を訴えている女性検事が第三者委員会による検察庁内での被害の実態調査を求めています。

 

 これに対し、検察庁は内部でハラスメント調査を行う方針にとどめています。

 

 元法務大臣の森まさこ参議院議員ら12人の議員は、「女性検事に対する性的暴行に関し第三者委員会の設置を強く求める会」をつくり、9日に勉強会を行いました。

 

 その中で女性検事は、性的暴行事件が検察庁内で適切に対応されなかった経緯を話し、外部の第三者委員会が調査することの重要性を訴えました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼検察庁がハラスメント調査へ 元検事正の事件めぐり、職場環境を改善
これの続報です。


2026年6月5日金曜日

▼検察庁がハラスメント調査へ 元検事正の事件めぐり、職場環境を改善

検察庁がハラスメント調査へ 元検事正の事件めぐり、職場環境を改善

 

2026年6月5日(金) 9:10 朝日新聞

 

 大阪地検トップの検事正だった北川健太郎被告が準強制性交罪に問われている事件をめぐり、平口洋法相は5日の閣議後の記者会見で、職場環境を改善する取り組みとして、今年度中に検察庁の全職員を対象とした「ハラスメント調査」を実施する予定だと明らかにした。

 

 被害を訴えた女性検事が、組織内でほかにハラスメントがないか、第三者委員会を設置して調べるよう求め、今年3月に要望書を出していた。

 

 平口法相は第三者委員会の設置について、「関連する刑事事件が公判中で、司法権の独立の観点から問題が生じ得ること、関係者の名誉・プライバシーを侵害する恐れがあることなどから、極めて慎重に判断する必要がある」と述べた。

 

 そのうえで、昨年、職場環境の改善をめぐり最高検の次長検事名でハラスメント防止の取り組みを徹底する指示が出ているとして、ハラスメント調査を実施する予定だと明かした。「客観的な視点を加味する方策がないかも含めて検討している旨、報告を受けている」とも語った。

 

 女性検事は第三者委員会での調査が実現しなければ「4月末で辞職する」との意向を示していたが、検察から「回答を差し控える」との返答があったことなどから、4月末に辞表を提出。地検内で手続き中で、退職日は決まっていないという。

 

 平口法相は、記者からもっと早く対応できなかったのかと問われ、「(女性検事が提出した)要望書の趣旨をも踏まえ、職場環境の改善に向けた更なる具体的な取り組みについて検討を進めている」などと検察当局の対応状況を説明。「女性検事が国家賠償請求訴訟を提起した状況の中で可能な対応を行ってきた」と釈明した。

 

■女性検事「全く無意味」とコメント

 女性検事は平口法相の発言を受け、「最高検によるハラスメント調査実施は全く無意味です。しかも私が辞表提出前に実施するのではなく、辞表提出後に実施するということ自体もひどい。第三者委員会を設置し、公正中立な調査・検証・再発防止を求めます」などとするコメントを出した。

 

 北川被告は2018年、検事正としての影響力を及ぼし得る立場であることに乗じ、酒に酔って抵抗できない部下の女性検事に、自宅官舎で性的暴行を加えたとする内容で起訴されている。

 

 女性検事はその後、北川被告に「被害を明らかにする」と伝えた。被告から「私の命に代えてやめていただくようお願いします」などと書かれた直筆の書面を受け取り、当時は事件を明かさなかった。

 

 しかし、23年末にPTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断を受け、24年3月に休職。被害を申告し、大阪高検の捜査が始まった。

 

 北川被告は24年6月に逮捕され、「同意があったと思った」と容疑を否認。初公判では「争うことはしません」と罪を認めたが、2カ月後に弁護人が会見し、無罪主張に転じると表明した。

 

 

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最高検、ハラスメント調査実施へ 全職員対象、元検事正事件で

 

2026年6月5日(金) 11:20 時事通信

 

 元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)=公判中=が部下の女性検事への準強制性交罪に問われた事件を巡り、最高検が全職員を対象としたハラスメント調査を実施する方針であることが5日、分かった。

 

 全国の検察庁に先月指示しており、今年度中に結果を取りまとめる方針という。

 

 平口洋法相が5日の閣議後記者会見で明らかにした。平口氏は、ハラスメント防止などの取り組みを徹底するよう次長検事名で昨年指示していたと説明。「職場環境の改善に向けたさらなる具体的な取り組みについて検討を進めている」とも述べた。 

 

 

 

大阪地検元トップ性的暴行事件めぐり
今年度中に検察庁全職員対象のハラスメント調査を実施へ
「客観的な視点を加味する方策も検討」平口法務大臣

 

2026年6月5日(金) 11:39 東京放送

 

大阪地検の元検事正による性的暴行事件をめぐり、平口洋法務大臣はきょう(5日)の記者会見で、検察庁が職場環境を改善するため、今年度中に全職員を対象にハラスメント調査を行う予定だと明らかにしました。

 

大阪地検の検事正だった北川健太郎被告(66)が当時の部下に対する準強制性交罪に問われている事件をめぐっては、被害を訴える女性検察官が今年3月、第三者委員会を設置して検察庁内でのハラスメント被害の実態を調査するよう要望書を出しています。

 

きょうの記者会見で、平口法務大臣は第三者委員会の設置について、「刑事事件の公判が続いており、司法の独立性の観点などから極めて慎重に判断する必要がある」と述べるにとどめた一方、今年度中に検察庁内の全職員を対象にしたハラスメント調査を実施する予定だと明らかにしました。

 

また、この調査について、「客観的な視点を加味する方策がないかも含めて、検討している旨の報告を受けている」と話しました。

 

女性検察官は第三者委員会での調査や検証を求めていましたが、求めていた回答期限までに法務省側から「実施する」との回答を得られなかったことなどから今年4月末に辞表を提出しています。


 

  

検察庁ハラスメント調査へ 元大阪検事正事件巡り

 

2026年6月5日(金) 12:40 共同通信

 

 元大阪地検検事正が準強制性交罪に問われた事件を巡り、平口洋法相は5日の閣議後記者会見で、本年度中に検察庁の全職員を対象にハラスメント調査を実施する予定だと明らかにした。職場環境の改善に向けた取り組みの一環という。

 

 被害女性が求めている第三者委員会の設置については「関連する刑事事件が公判中の状況では、司法権の独立の観点から問題が生じ得るため、極めて慎重に判断する必要がある」とした。

 

 起訴状などによると、元検事正の北川健太郎被告(66)は在職中の2018年9月、検事正としての影響力を及ぼし得る立場にあることに乗じ、大阪市内の官舎で酒に酔って抵抗できない状態の女性に性的暴行をしたとされる。

 

 

 

平口法相「全職員対象のハラスメント調査を実施予定」
女性検事が性被害訴え

 

2026年6月5日(金) 14:02 日本テレビ

 

女性検事が大阪地検の元トップからの性被害を訴えている問題で、法相は5日朝の会見で「全職員を対象としたハラスメント調査を実施する予定」だと明らかにしました。

 

大阪地検の元検事正の北川健太郎被告は、部下だった女性検事に性的暴行を加えた罪に問われていて、女性検事はこれまでに検察庁などに対し、外部の専門家による第三者委員会を設置し、検察内のハラスメント被害の実態を調査するよう要望していました。

 

こうした中、平口法相は5日朝の会見で、検察庁が職場環境改善に向けて「全職員を対象としたハラスメント調査を本年度に実施する予定」だと明らかにしました。

 

女性検事が求めていた第三者委員会の設置については、「独立の観点の問題や関係者のプライバシー侵害などの恐れから極めて慎重に判断する必要がある」とした上で、実施予定の調査に「客観的な視点を加味する方策がないかを含めて検討している」と説明しました。

 

女性検事は、こうした発言を受け、検察庁による内部での調査は「全く無意味」とコメントし、「『調査をやりましたよ』という既成事実を作るためだけの姑息なやり方に憤慨している」として、改めて第三者委員会を設置するよう求めました。

 

 

 

検察庁全職員にハラスメント調査を実施へ
 大阪地検元検事正の性的暴行事件受け
 被害の女性検事「全く無意味」「姑息なやり方に憤慨」

 

2026年6月5日(金) 20:10 フジテレビ

 

元大阪地検トップによる女性検事への性的暴行事件をめぐり、法務大臣は検察庁全職員を対象にハラスメント調査を実施することを明らかにしました。

 

北川健太郎被告は大阪地検の検事正だった2018年に部下の女性検事に性的暴行をした罪に問われていて、女性検事は第三者委員会を設置して検察庁のハラスメント被害の実態調査を求める要望書を提出しています。

 

平口法務大臣は、きょうの会見で「今年度、全職員を対象としたハラスメント調査を実施する予定」と明らかにした上で、第三者委員会の設置には慎重な姿勢を示しました。

 

女性検事はこれを受け、「全く無意味」「『調査をやりましたよ』という既成事実を作るためだけの姑息なやり方に憤慨している」とコメントしています。

 

 

 

検察庁全職員ハラスメント調査へ 元大阪地検検事正の性的暴行事件巡り

 

2026年6月5日(金) 20:14 テレビ朝日

 

元大阪地検検事正が準強制性交の罪に問われた事件を巡り、平口洋法務大臣は今年度中に検察庁の全職員を対象にハラスメント調査を実施する予定だと明らかにしました。

 

 元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が部下だった女性検事に対する準強制性交罪に問われている事件を巡っては、被害を訴えている女性検事が第三者委員会による検察庁内での被害の実態調査を求めています。

 

 5日の閣議の後の会見で、平口法務大臣は第三者委員会の設置について「事件が公判継続中で、司法権の独立の観点から問題が生じること、関係者の名誉、プライバシーを侵害する恐れがあることから、極めて慎重に判断する必要がある」と述べるにとどまりました。

 

 一方で、最高検の次長検事からハラスメント防止を徹底する指示があり、今年度中に検察庁の全職員を対象にハラスメント調査を実施する予定であることを明らかにしました。

 

 この調査について平口大臣は「客観的な視点を加味する方策を検討している」としています。

 

 これに対し、女性検事は「ハラスメント調査実施は全く無意味です。法務省・最高検が『調査をやりましたよ』という既成事実を作るためだけの姑息なやり方に憤慨しています。第三者委員会を設置し、公正中立な調査・検証・再発防止を求めます」とコメントしました。

 

 

 

検察庁の全職員を対象にハラスメント調査へ
…元検事正から女性検事への「性被害」巡り平口法相が方針

 

2026年6月5日(金) 22:19 読売新聞

 

 大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)が女性検事への準強制性交罪に問われた事件を巡り、平口法相は5日の閣議後記者会見で、検察庁の全職員を対象にしたハラスメント調査を今年度中に行う考えを明らかにした。職場環境の改善に向けた取り組みの一環という。

 

 被害を訴えている女性検事は今年3月、第三者委員会を設置してハラスメント被害の実態調査を行うよう求める要望書を平口法相と畝本直美・検事総長に提出。3月末までに要望が受け入れられなければ、辞職するとし、4月30日に同地検に辞表を提出した。

 

 平口法相はこの日の会見で、最高検が昨年、ハラスメント防止の徹底を求める指示を次長検事名で出したことを明かし、ハラスメント調査について「客観的な視点を加味する方策がないかも含めて検討していると報告を受けている」と述べた。

 

 一方、女性検事が求める第三者委の設置については、「関連する刑事事件が公判中で、司法権の独立の観点から問題が生じうることなどから極めて慎重に判断する必要がある」とした。

 

 女性検事は5日、「第三者委による公正中立な調査や検証を求める」とのコメントを出した。

 

 北川被告は検事正だった2018年、大阪市内の官舎で部下だった女性検事に性的暴行を加えたとして起訴され、大阪地裁で公判が続いている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼【速報】「すごい無念ですけど、辞めざるを得ない」大阪地検元トップからの性的暴行被害訴える女性検事 30日に辞表提出する意向 検察内のハラスメント調査など第三者委設置要望も聞き入れられず
これの続報です。


2026年4月27日月曜日

▼【速報】「すごい無念ですけど、辞めざるを得ない」大阪地検元トップからの性的暴行被害訴える女性検事 30日に辞表提出する意向 検察内のハラスメント調査など第三者委設置要望も聞き入れられず

【速報】「すごい無念ですけど、辞めざるを得ない」
大阪地検元トップからの性的暴行被害訴える女性検事
 30日に辞表提出する意向
 検察内のハラスメント調査など第三者委設置要望も聞き入れられず

 

2026年4月27日(月) 11:37 関西テレビ

 

元大阪地検トップからの性的暴行被害を訴える女性検事が、今月30日に辞表を提出する意向であることがわかりました。

 

大阪地検の女性検事・ひかりさん(仮名)は、準強制性交の罪に問われている元大阪地検の検事正・北川健太郎被告(66)からの性的暴行被害を訴えいます。

 

ひかりさんは、職を賭して国や検察に訴え続けた、検察内のハラスメントなどの調査を行う、第三者委員会の設置を求めていました。

 

しかし、この求めが聞き入れられなかったため、今月30日に辞表を提出することを決めました。

 

また被害者名を言いふらしたとして名誉棄損の疑いなどで刑事告訴していたものの、大阪高検が不起訴処分とした女性副検事について、30日に検察審査会に不起訴は不当だとして申し立てを行う予定です。

 

 

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元検事正からの性被害を訴えた女性検事、辞表提出へ
…「仕事続けたいが環境整わない以上は戻れない」

 

2026年4月27日(月) 20:52 読売新聞

 

 準強制性交罪に問われた大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)(公判中)の捜査を巡り、被害を訴えた女性検事が30日、勤務先の検察庁に辞表を提出することが分かった。自身を中傷したとする名誉毀損(きそん)などの疑いで告訴・告発し、不起訴となった女性副検事についても同日、大阪の検察審査会に審査を申し立てる。女性検事が読売新聞の取材に明らかにした。

 

 女性副検事について、大阪高検は昨年3月、不起訴とした。一方、女性副検事が女性検事の名前を同僚に伝えたことなどが不適切な言動にあたるとして戒告の懲戒処分とした。

 

 女性検事は一連の処分への不服を訴えており、今年3月、第三者委員会を設置しての調査を法相と検事総長に要望。「検察庁内でハラスメントが横行している」などと訴えていた。

 

 女性検事は辞職の意向を固めた理由について、「第三者委の調査に関して回答がなかった。仕事を続けたいが、環境が整わない以上は戻れない」と語った。検察審査会への申し立てについては、「不起訴に至るまでの捜査が不十分で、法的な評価も誤っている」とした。

 

 北川被告を巡っては、本人が初公判で起訴事実を認めたが、弁護人が今後の公判で無罪主張する方針を明らかにしている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月2日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼検察内ハラスメント調査を要望 性被害の検事、法相に
これの続報です。


2026年3月23日月曜日

▼セクハラ・パワハラない町めざし協定締結 福岡県弁護士会が小郡市に法的サービス提供

セクハラ・パワハラない町めざし協定締結
 福岡県弁護士会が小郡市に法的サービス提供

 

2026年3月23日(月) 12:02 RKB毎日放送

 

あらゆるハラスメントがないまちづくりを目指して福岡県小郡市と福岡県弁護士会が23日、協定を締結しました。

 

小郡市役所では23日午前10時半から小郡市の加地良光市長と福岡県弁護士会の上田英友会長が協定に調印しました。

 

小郡市では、4月から市民や企業などを対象にセクハラやパワハラなどあらゆるハラスメントの防止を目指す条例が施行されます。

 

協定ではハラスメントに関して市役所に相談があった際などに福岡県弁護士会が法的サービスを提供することになっています。

 

加地良光市長

「あらゆる市民の方に、通勤の方も含めて幅広いものですから、実際にどのような形で相談を受けることができるかという時にやはり専門家の方にきちんとついていただかなければいけない」

 

福岡県弁護士会がハラスメントに関する協定を自治体と結ぶのは初めてです。

 

小郡市は「ハラスメント窓口を設けてだれもが能力や意欲を発揮できるまちづくりを目指したい」としています。

2026年3月2日月曜日

▼検察内ハラスメント調査を要望 性被害の検事、法相に

検察内ハラスメント調査を要望 性被害の検事、法相に

 

2026年3月2日(月) 12:02 共同通信

 

 元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が準強制性交罪に問われた事件を巡り、被害を訴えている元部下の女性検事が2日、第三者委員会を設置して検察庁内でのハラスメント被害の実態調査・検証をするよう求める要望書を、法相と検事総長宛てに提出した。

 

 その後に東京都内で開いた記者会見で、女性は「匿名性を担保した形で調査が行われ、職場環境の改善を図ってもらいたい。ハラスメントを一掃すべきだ」と訴えた。31日までに要望が受け入れられなければ、4月末で辞職せざるを得ないとも述べた。

 

 起訴状などによると、北川被告は在職中の2018年、大阪市内の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態の女性に性的暴行をしたとしている。



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大阪地検の元検事正から“性的暴行” 女性検事が再発防止など求め要望書

 

2026年3月2日(月) 12:03 日本テレビ

 

大阪地検の元検事正が部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている事件をめぐり、女性検事が、検察庁と法務省に再発防止などを求める要望書を提出しました。

 

要望書を提出したのは、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から性的暴行を受けたと訴える女性検事で、独立した外部の専門家によるハラスメント被害の実態調査と再発防止策の公表や、検事総長に対し、組織としての責任を認め謝罪することなどを求めました。

 

女性検事

「勤務環境の安全を図ってほしいと切望してきました」

 

女性検事は、今月末までの対応を求めています。

 

 

 

「尊厳取り戻すためにも処罰を」元大阪地検トップの性暴力事件
 被害訴える現職検事が法相に要望書提出

 

2026年3月2日(月) 12:15 フジテレビ

 

元大阪地検トップから性的暴行を受けたと訴える女性検事が、要望書を法務大臣らに提出した。

 

北川健太郎被告(66)は大阪地検の検事正だった2018年に、部下の女性検事に性的暴行をした罪に問われ、無罪を主張している。

 

被害を訴えている女性検事は、第三者委員会を設置してハラスメント被害についての実態調査を求める要望書を法務大臣らに提出した。

 

現職検事・ひかりさん(仮名):

私は、これからも生きるために、自分の尊厳を取り戻すためにも、北川(被告)の処罰を求めなければならないと、覚悟を決め被害申告しました。

 

女性検事は先月16日、約8300万円の賠償を求めて北川被告や国などを提訴している。

 

 

 

大阪地検元トップ性的暴行事件
 女性検事と支援者らが要望書を最高検と法務省に提出
 第三者委員会を設置して検察庁内でのハラスメント被害の実態調査と
検証を求める

 

2026年3月2日(月) 13:49 東京放送

 

大阪地検の元検事正による性的暴行事件で、被害を訴える女性検事らが、検察庁内でのハラスメント被害の実態調査と検証などを求める要望書を平口法務大臣宛に提出しました。

 

大阪地検の元検事正で、弁護士の北川健太郎被告(66)は、酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性検事に対し、性的な暴行を加えた罪に問われています。

 

北川被告からの被害を訴えている女性検事らが、きょう、法務省を訪れ、第三者委員会を設置して、検察庁内でのハラスメント被害の実態調査と検証を求める要望書を平口法務大臣宛に提出しました。

 

被害を訴える女性検事

「実名で告発できるわけがないので。匿名性を担保した形で調査をしてほしい」

 

女性検事は記者会見でこのように述べ、「要望が受け入れられなければ、4月末で検事を辞めざるを得ない」などと訴えました。

 

女性検事は先月、北川被告や国などに賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしています。

 

 

 

被害女性、検察内のハラスメント調査求める 元検事正の性的暴行事件

 

2026年3月2日(月) 18:48 毎日新聞(五十嵐隆浩)

 

 部下だった女性検事に性的暴行を加えたとして元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)が準強制性交等罪に問われている事件を巡り、被害女性が2日、法相と検事総長に要望書を提出した。独立した第三者委員会を設置し、自身の事件に限らず全職員を対象に検察内のハラスメントの実態を調査するよう求めた。

 

 女性は提出後の記者会見で「全職員の勤務環境の改善を図り、大事な仲間が私と同じ目に遭わないようにしたい」と訴えた。匿名性が担保された実態調査、実効性のある再発防止策の公表などを3月末までに実施するよう求めた。実施されない場合は、4月末で検事を辞職するとしている。

 

 最高検は「検察庁職員の働きやすい職場環境等の醸成については、引き続き、適切に対応してまいります」とのコメントを出した。

 

 北川被告は大阪地検の検事正だった2018年9月に大阪市内の官舎で女性に性的暴行を加えたとして起訴された。24年10月の初公判では起訴内容を認めたものの、その後に無罪を主張する方針に転じた。

 

 女性は2月、北川被告や国、当時の検察幹部らに約8300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。検察組織が状況を把握しながら、職場での中傷の2次被害を拡大させたなどと主張している。

 

 

 

元検事正からの性的暴行訴え、女性検事が第三者委設置の要望書
…受け入れられなければ4月30日付で辞職の意向

 

2026年3月2日(月) 19:18 読売新聞

 

 大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)(準強制性交罪で公判中)から性的暴行を受けたと訴えている女性検事(休職中)が2日、第三者委員会を設置して検察庁内でハラスメント被害の実態調査を行うよう求める要望書を平口法相と畝本直美・検事総長に提出した。

 

 女性検事は要望書で、検察内でハラスメントが横行しているとして、「原因を分析し、実効性のある再発防止策を講じるべきだ」と訴えた。提出後に記者会見した女性検事は、3月末までに要望が受け入れられなければ、4月30日付で辞職する意向も示した。

 

 北川被告は、検事正だった2018年、大阪市内の官舎で部下だった女性検事に性的暴行を加えたとして起訴された。24年10月の初公判で起訴事実を認めたが、その後、弁護人が無罪主張に転じる方針を明らかにしている。

 

 

 

「大事な仲間が私と同じ目に遭わないように…」
大阪地検・元検事正による性的暴行被害を訴える女性検事ら
 検察庁内でのハラスメント被害の実態調査など求め要望書提出

 

2026年3月2日(月) 19:40 毎日放送

 

 大阪地検の元検事正による性的暴行事件で、被害を訴える女性検事らが検察庁内でのハラスメント被害の実態調査などを求める要望書を提出しました。

 

 大阪地検の元検事正で弁護士の北川健太郎被告(66)は、酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性検事に対し、性的な暴行を加えた罪に問われています。

 

 北川被告からの被害を訴えている女性検事らは3月2日、法務省を訪れ第三者委員会を設置して検察庁内でのハラスメント被害の実態調査と検証を求める要望書を、平口法務大臣宛に提出しました。

 

 (被害を訴える女性検事)「私の大事な仲間が一生懸命働いていますので、私と同じ目に遭わないようにしてあげたい」

 

 女性検事は「要望が受け入れられなければ、4月末で検事を辞めざるを得ない」などと訴えました。

2026年2月13日金曜日

▼男性検事自殺 国側が約2億円支払いで和解成立

男性検事自殺 国側が約2億円支払いで和解成立

 

2026年2月13日(金) 18:12 日本テレビ

 

2019年に広島地検の男性検事が自殺した問題で、自殺は上司のパワハラや長時間労働が原因として、遺族が国を訴えた裁判で、国側がおよそ2億円を支払うことで和解が成立しました。

 

遺族側によりますと、和解では、男性検事に対する上司の指導が不適切であったことなどを国側が認めたうえで、解決金として1億9400万円を支払うことで合意したということです。

 

また、相談窓口を職員に周知するといった再発防止策を記載した通知を、法務省が各地検に出すことが約束されました。

 

男性検事の父親

「二度とこの子供のような事案が起きないことを目指していろいろなやりとりをしました。検察の方が1つの方向性を示してくれたが、取り組みはこれからだと思っています。職場環境の改善に向けた努力を続けていただきたい」

 

また、代理人弁護士は、「検察庁全体、法務省全体で対応する必要がある」と訴えました。

 

 

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広島地検男性検事自殺 遺族と国の和解成立 解決金1億9400万円

 

2026年2月13日(金) 18:54 テレビ朝日

 

広島地検の男性検事が自殺したのは長時間労働とパワハラが原因だとして遺族が国に損害賠償を求めた裁判で、和解が成立したと遺族の代理人弁護士が明らかにしました。

 

 当時29歳だった広島地検の男性検事は2019年12月に自宅で自殺しました。

 

 男性の遺族は長時間労働やパワハラを受けていたのに、それを放置したとして、国に約1億7000万円の損害賠償を求めておととし東京地裁に裁判を起こしました。

 

 今月13日、遺族の代理人弁護士が遺族と国との間で和解が成立したことを明らかにしました。

 

 代理人弁護士によりますと、国側が請求額に遅延損害金を含めた解決金1億9400万円を支払うほか、広島地検の当時の次席検事を含め、上司らの対応が死亡した検事への配慮を欠いていて不適切だったことが認められました。

 

 また、法務省は同じような事案が発生した時の対応の方針や良好な職場環境を確保することなどについて各地検の幹部に周知するための通知を出すということです。

 

 和解の後に会見した男性検事の父親は「和解は前向きに受け止めていますが、6年余り経っても子どもを失った悲しみは今も変わりません。検察の取り組みはこれからだと思っているので、努力を続けていただきたい」と話しました。

 

 広島地検は「本件のような事案が二度と発生しないよう、今後とも職員が心身ともに健康で職務に精励できる職場環境の醸成に努めて参ります」とコメントしています。

 

 

 

国が遺族に解決金1億9000万円余りで和解成立
…広島地検検事の自殺めぐり上司の指導「不適切」
 父親「二度と起きないよう色々やりとりした」

 

2026年2月13日(金) 19:45 フジテレビ

 

広島地検の男性検事が自殺し遺族が国を訴えた裁判で、国が1億9000万円余りを支払うことで和解が成立しました。

 

2019年に広島地検の男性検事(当時29)が自殺したのは長時間労働や、上司から「司法修習生以下だ」と言われるなどパワーハラスメントを受けていたことが原因だとして遺族は2024年、 国を提訴していましたが、13日、東京地裁で和解が成立しました。

 

国は、当時の上司の「指導」について「配慮を欠いた不適切なものだった」と認め、1億9000万円余りの解決金を支払うということです。

 

亡くなった男性検事の父親は「職場環境が良くなり、二度と(私の)子どものような事案が起きないことを目指して、色々なことを(和解協議で)やりとりさせていただいた」と和解成立後に話しました。

 

法務省が全国の地検に再発防止のための通知を出すことも決まったということです。

 

 

 

広島地検検事の自殺、遺族が国と和解 父親「不適切な指導なくして」

 

2026年2月13日(金) 21:27 毎日新聞(安元久美子)

 

 広島地検公判部の男性検事(当時29歳)が2019年12月に自殺したのは、長時間労働と上司からのパワーハラスメントが原因だとして、検事の遺族らが国に損害賠償を求めた訴訟は13日、東京地裁で和解が成立した。遺族の代理人弁護士が明らかにした。上司の指導や対応が配慮を欠いた不適切なものだったことを認め、国が遺族に解決金1億9400万円を支払う内容となる。

 

 遺族側は、検事は19年6~12月の月の時間外労働時間は最大112時間に及び、公判準備をする中で当時の上司から机を何度もたたかれ、侮蔑的な叱責を受けたとして24年9月に提訴した。国は23年に検事の自殺は過重労働が原因だったとして公務災害を認める一方で、訴訟の中でパワハラの有無を含めた認否を留保し、遺族側と和解協議を続けてきた。

 

 代理人弁護士によると、和解条項には、公務災害認定について、国が遺族から21年11月に申し立てを受けるまで調査を十分しなかったことや、その後の遺族への情報提供が不十分だったことを認める内容も盛り込まれた。和解条項には含まれていないものの、客観的資料を使って職員の在庁時間の管理や把握に努めることや、ハラスメント相談窓口を組織内で周知する通知を出すことでも国と合意した。

 

 遺族側は訴訟で約1億7000万円を請求しており、解決金は請求額に遅延損害金が加算された金額だという。

 

 和解成立後に記者会見した代理人弁護士は「国が安全配慮義務を怠ったことにより、仕事が原因となって死亡したことを国が認めてくれたと理解している」と評価した。検事の父親は「希望を持って検察庁に入った。疲弊せずにしっかりと仕事ができる職場環境をつくってもらい、不適切な指導をなくしてほしい」と語った。

 

 広島地検の岡田馨之朗(けいしろう)次席検事は「本件のような事案が二度と発生しないよう、今後とも、職員が心身ともに健康で職務に精励できる職場環境の醸成に努めてまいります」とのコメントを出した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年11月19日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼広島地検検事の自殺めぐり遺族側が国に賠償求める裁判始まる 遺族「悲しみは今も癒えない」国側は答弁を留保 東京地裁
これの続報です。