2026年8月25日火曜日

▼福岡市幹部の1割61人「議員の質問原稿など作成し提供」…147人が「長時間の威圧的な言動受けた」

福岡市幹部の1割61人「議員の質問原稿など作成し提供」
…147人が「長時間の威圧的な言動受けた」

 

2026年8月25日() 10:11 読売新聞

 

 福岡市は24日、幹部職員に行った議会対応に関するアンケート調査で、1割の職員が議員の質問原稿などを作成し、提供したと回答したと明らかにした。

 

 調査は今月6~19日、課長級以上の599人を対象に実施し、566人から回答を得た。

 

 調査結果によると、2023年度以降、質問原稿などを作成し、提供したと答えたのは61人。理由(複数回答)は、36人が「議員から作成を求められた」とし、2人は「特定の議員・会派に便宜を図るため」とした。また、議員から長時間にわたって威圧的な言動を受けたことがあると答えたのは147人に上った。

 

 結果を受け、平畑雅博議長は「真摯(しんし)に受け止める。信頼に応えられる開かれた議会運営に努める」とのコメントを出した。

2026年8月24日月曜日

▼座間市議会 前議長らの不適切行為に関する調査で答申書提出

座間市議会 前議長らの不適切行為に関する調査で答申書提出

 

2026年8月24日() 18:34 テレビ神奈川

 

座間市議会の前議長が酒に酔い、市民と口論になったなどとして議長を辞職したことをきっかけとした前議長の不適切な行為に関する調査で、市議会が答申書を提出しました。

 

座間市議会の熊切和人前議長は去年11月、イベント会場で酒を飲み市民と口論になった案件が、市民からの手紙で明らかになったことなどから議長を辞職しました。

 

これをきっかけに去年12月から熊切氏の不適切な行為に関する調査を行ってきた議会運営委員会は24日午前、松橋淳郎議長に答申書を提出しました。

 

答申では熊切氏の不適切な行為について、移動中の議長車内で飲酒を繰り返したことや公務に随行した職員に対し、セクハラに該当する発言を行ったことなど7件を指摘しています。

 

また、荻原健司市議についても議会の傍聴席から「そういうのは個人間でやればいい」と不適切な発言をするなど、被害者への深刻な二次被害を生じさせたとしています。

 

(座間市議会 議会運営委員会竹田陽介委員長)

「決して答申書を提出したからといって信頼回復が100%果たせたとは思っていない」

 

(座間市議会 松橋 淳郎議長)

「今後どのように今回の案件の再発防止さらには市民の信頼回復を行うか議場でまとめながら進めていきたい」

 

 

 

公務中の飲酒、ハラスメント… 座間市議会前議長らの不適切行為認定

 

8/25() 11:15 朝日新聞(豊平森)

 

 【神奈川】座間市議会の竹田陽介・議会運営委員長は24日、前議長による公務中の飲酒や市職員へのハラスメントや、その被害者への別の市議による二次被害など、市議2人による複数の不適切行為を認定し、再発防止策などを求める答申を松橋淳郎議長に手渡した。

 

 松橋議長の諮問を受けて、議運は昨年12月から13回にわたり、前議長や職員らに質疑を行った。被害者保護のため、一部を秘密会にした。

 

 答申は昨年11月にこの問題で議長を辞任した熊切和人市議について、公務中の議長車内での常習的飲酒や、全国市議会議長会の行事を途中退席しての飲酒、議会事務局職員らに対するセクハラ発言や、深夜に緊急性のない電話をするなどのパワハラ、侮辱的発言など、7項目の不適切行為を認定した。

 

 また、熊切氏の前任の議長だった荻原健司市議について、前議長によるハラスメント被害者への二次被害となる行為など、4項目の不適切な行為を認定した。

 

 それによると、荻原氏は前議長の問題が発覚した昨年11月、議運が被害職員の情報秘匿を確認していたのに、セクハラ被害や侮辱的発言の対象となった職員に直接接触。正副議長が接触禁止を申し渡した後も、職員を呼び止めて前議長に関する発言をしたり、被害職員が出席する議運委協議会で傍聴席から「そういうのは個人間でやればいい」と発言したりしたという。

 

 市側は今年1月、議長に職員への安全措置をとるように申し入れた。

 

 答申は一連の行為について、議員の優越的立場を背景に職員への心理的圧迫を強いて深刻な二次被害を生じさせ、調査を妨害・干渉する行為と思われるとした。

 

 2人の行為を「議会として看過することはできない」とし、被害者保護体制の充実や議員が順守すべき規範条例などの策定を求めた。

 

 松橋議長は取材に「内容を重く受け止め、議会として速やかに必要な手続きを進める段階にある」と話した。

 

 一方、熊切氏は調査段階から認定された事実関係の一部を否定しているが、取材に対し「やってはいけないことをやってしまった。おわびしたい」。荻原氏はおおむね認め、「職員の方々に不快な圧迫、心理的圧力をかけてしまった。率直に心からおわびを申し上げたい」とした。

 

 佐藤弥斗市長はコメントを発表。「勇気をもって被害を訴えた職員が心理的負担を受けたり、不利益を被ったりすることは決してあってはならない」とし、「実効性のある再発防止策が着実に講じられ、職員が安心して職務に専念できる環境の確保と、市民からの信頼回復につながることを強く期待している」などとした。

▼「それでも課長か」「最悪の人間だ」 宮城県議パワハラ疑惑、自民会派が調査資料を公表

「それでも課長か」「最悪の人間だ」
 宮城県議パワハラ疑惑、自民会派が調査資料を公表

 

2026年8月24日() 8:19 河北新報(藤井かをり、奥島ひかる)

 

 「それでも課長か」「最悪の人間だ」。県議会最大会派「自民党・県民会議」は19日、渡辺拓議員のパワーハラスメント疑惑を巡る県の調査資料を公表した。2023年~26年に職員の人格を否定するような事案が約10件あったことが明らかになった。

 

 資料によると、今年5月には提供された資料が不十分だとし、職員に電話で「もう頭にきた」「ふざけているのか。お前のような男には一度会って、がっちり言わないとならない」と厳しく追及。翌日には「気が立っていた。申し訳ない」などと謝罪していた。

 

 他にも23年11月に、問い合わせにすぐ返答がないため「議員との約束を守らないのはいかがなものか」と非難。24年10月には県の説明に納得できず「職務怠慢ではないか」「そのセリフ聞き捨てならない」と激高したとも記されていた。

 

 調査は6月上旬、自民会派幹部が伊藤哲也副知事に、県議によるハラスメントがないか尋ねたことがきっかけで実施された。伊藤副知事が各部局の対応記録を照会し、問題視した言動をまとめた。

 

 村井嘉浩知事は19日の定例記者会見で「議員は上に立つ人間として、職員のことをおもんぱかって問い合わせをしたり、意見を述べたりした方がいい」と批判。「渡辺議員は能力のある議員。今後は職員にしっかりとした対応をしてくれるだろう」と述べた。

 

■自民会派の横山会長「会派として看過できないと判断」(佐々木智也)

 県議会の渡辺拓議員の県職員へのパワーハラスメント疑惑を受け、所属先の「自民党・県民会議」の横山隆光会長は19日、県議会棟で記者会見を開いた。「大変遺憾だ。会派として看過できないと判断し、厳重注意を行った」と述べ、対応は妥当との認識を示した。

 

 パワハラ疑惑は、横山会長が伊藤哲也副知事に依頼し、6月に実現した県議のハラスメントに関する調査で発覚した。自民会派の幹部は渡辺氏や職員への事実確認を踏まえ、県議の政治倫理に関する条例に反する可能性があるとして18日に厳重注意した。

 

 同会派が渡辺氏に手渡した厳重注意に関する文書には、議会の役職と会派に関して自らの判断で、責任のある対応を取るように求めている。横山会長は「これまでの対応は会派の三役を中心に決めた。責任を取ることを求める文言は私の責任で入れた」と説明した。

 

 同会派は21日に会派総会を開く予定。渡辺氏が厳重注意の内容を不服として撤回と謝罪を求めていることに関し、横山会長は「渡辺議員が発言したいということであれば機会は当然あると思う」と述べた。

 

 同会派は、県の調査結果を議長や副議長と共有していなかった。横山会長は「今回の事案は職員が訴えて始まった話ではない。まずは自浄作用を図るため、会派内で対応しようということで進めてきた」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月21日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼パワハラ問題の宮城県議会議員に改めて厳重注意 自民党・県民会議
これの続報です。

2026年8月22日土曜日

▼部下と上司からパワハラ 市役所職員の自死、高裁も「公務災害」認定

部下と上司からパワハラ 市役所職員の自死、高裁も「公務災害」認定

 

2026年8月22日() 11:00 朝日新聞(松本江里加)

 

 福岡県直方市職員だった男性(当時44)が2015年に自死したのは、職場で部下や上司から精神的圧迫を受けうつ病を発症したためなどとして、妻が地方公務員災害補償基金に対し「公務外災害」の認定取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が21日、福岡高裁であった。

 

 松田典浩裁判長は認定を取り消した一審・福岡地裁判決を支持。自死は公務に起因するもので、民間の「労災」にあたる「公務災害」だったと認めた。

 

 一、二審判決によると男性は156月、未経験の課の係長になり、9月末ごろにはうつ病を発症。翌月に自死した。男性は部下の係員から「それは係長の仕事でしょう」などと突き放すような態度を取られ、上司の課長からも人前で「お前はそんなこともわからないのか」などと言われた。

 

 基金側は控訴審で、男性が経験した負荷は平均的な職員であればうつ病を発症する程度のものではないと主張した。だが松田裁判長は、男性には平均的職員を下回らない職務遂行能力や適応力があったといえるとして退けた。

 

 基金は「判決の内容を精査し、今後の対応について検討して参りたい」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月8日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼福岡の市職員自殺で妻が提訴 上司と部下の精神的圧迫主張
これの続報です。


2026年8月21日金曜日

▼パワハラ問題の宮城県議会議員に改めて厳重注意 自民党・県民会議

パワハラ問題の宮城県議会議員に改めて厳重注意 自民党・県民会議

 

2026年8月21日() 18:20 東日本放送

 

 自民党の渡辺拓宮城県議会議員が、宮城県職員へのパワハラ行為をしたとされる問題で、所属する会派が総会を開き改めて厳重注意を言い渡しました。

 

 宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議に所属する渡辺拓議員は宮城県職員へのパワハラの疑いがある言動が複数指摘されています。

 

 自民党・県民会議は21日、所属議員全員が出席する総会を非公開で開きました。

 

 横山隆光会長によりますと、渡辺議員からは言動についての謝罪があったということです。

 

 他の議員から、辞職や会派からの離脱を明確に求める意見はありませんでした。

 

 そのうえで、渡辺議員を改めて厳重注意処分にすることを決議しました。

 

 横山会長によりますと、渡辺議員への厳重注意は今回で3度目だということです。

 

 自民党・県民会議渡辺拓県議「言動を受ける方の職員の精神的な影響をこれまで以上に、これまでとは根本的に違ったレベルでしっかり考えたうえで、なすべきをなすということに尽きるんだろうと思います」

 

 今回の事案は宮城県による職員への聞き取り調査で発覚し、渡辺議員が職員に「最悪の人間だ」と発言するなど複数のパワハラが疑われる行為が報告されました。

 

 18日、会派から文書による厳重注意を受けた際、渡辺議員は言動について認める一方「パワハラには当たらない」と話していました。

 

 しかし、21日に宮城県がこれらがパワハラに当たると認定する文書を会派に提出したことを受け、自身も考えを改めたと説明しました。

 

 

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「一定の責任を感じている」パワハラ指摘の渡辺県議
 会派離脱や辞職は否定<宮城>

 

2026年8月21日() 19:12 宮城テレビ

 

県議会の最大会派「自民党・県民会議」の渡辺拓県議による県職員へのパワハラ疑惑を巡り、会派総会が開かれました。また県は会派に対し、再発防止を求めていたことが分かりました。

 

この問題は、「自民党・県民会議」の渡辺拓県議が県職員に対してパワハラとみられる12件の威圧的言動が判明し、会派が「厳重注意」としたもので、渡辺県議は819日の会見で発言は議員の職責だったなどとしてパワハラを否定しています。

 

県は820日、会派に対し再発防止を求める申し入れ書を提出したことが分かりました。

 

821日に開かれた会派の総会では発言の内容や経緯などの説明が行われ、出席した議員からは「自分の進退は自分で判断すべきだ」などといった意見が出たということです。

 

渡辺拓県議は「私は一定の責任を感じております」「受ける方の職員の精神的な影響をこれまで以上に、これまでとは根本的に違ったレベルでしっかり考えたうえでなすべきをなす」と話しました。

 

渡辺県議は一部の発言がハラスメントにあたると認め反省しているとしたうえで、自身の進退については現時点で会派の離脱や辞職は考えていないということです。

 

 

 

渡邉拓県議のパワハラ疑いで自民会派が総会
 会派離脱を含めた進退問う意見や過去に2度の厳重注意も 宮城

 

2026年8月21日() 19:18 仙台放送

 

宮城県議会の渡邉拓議員の県職員に対する言動がパワーハラスメントにあたるとして所属会派が厳重注意した問題で、8月21日、所属会派の総会で内容が報告されました。

 

この問題は、宮城県議会の最大会派、「自由民主党・県民会議」に所属する渡邉拓議員について、県職員に対する言動がパワハラにあたるとして会派が、8月18日に、文書で厳重注意したものです。

 

渡邉議員は、19日に会見を開き、言葉遣いなどについて反省を示しながらも、「議員の職務上、必要なやり取りだった」として、パワハラにはあたらないと主張していました。

 

21日に開かれた自民党会派の総会では、渡邉議員に対し会派離脱を含めた進退を自分で判断すべきとの厳しい意見が出る一方で、厳重注意に留めるべきという意見も出たということです。

 

また、渡邉議員が過去にも県職員へ同様の言動を行い、会派から2度口頭で厳重注意されていたことも報告されました。

 

県議会 自由民主党・県民会議 横山隆光会長

「しっかり自分の言動に責任を持ち、そのことに対して社会に与えた影響をしっかりと判断を自分ですべきだ。そういう意見が複数あった」

 

県議会 自由民主党・県民会議 渡邉拓県議

「根本的にパワーハラスメントの認識を改めなければならない。全ての意見についてそうだなと思うところがあった」

 

会派では、21日の総会で出た意見などを踏まえ、引き続き対応を検討していくとしています。

 

 

 

パワハラ疑惑の宮城県議、過去に2度厳重注意 県が再発防止を要請

 

2026年8月21日() 20:25 朝日新聞

 

 宮城県議会の最大会派「自民党・県民会議」の渡辺拓(ひろし)議員(50=太白選挙区=が、複数の県職員にパワーハラスメントの恐れのある言動を繰り返していたとして会派幹部から厳重注意を受けた問題で、県が再発防止を会派に申し入れたことが分かった。

 

 会派会長を務める横山隆光議員が21日、報道各社の取材に明らかにした。県の中谷明博・総務部長から20日に申入書を受け取ったという。

 

 文書では、渡辺氏が19日の記者会見で「パワハラではないと思っている」と述べたことを受け、改めて渡辺氏から被害を受けたと申し出た職員に確認したところ、「(一連の)言動は事実で、それ以降の心身面や業務遂行に少なからず影響があった職員も存在する」と指摘。県議会の政治倫理条例に基づき、再発防止策を講じるよう求めている。

 

 この日行われた会派総会では、渡辺氏が過去にも職員に威圧的な対応をしたとして、当時の会派幹部が2回にわたり口頭で厳重注意したことが報告された。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月19日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼宮城・自民会派が県議を厳重注意 職員へパワハラ疑い
これの続報です。

宮崎県警でハラスメント26件 21人処分も19人は未発表

宮崎県警でハラスメント26件 21人処分も19人は未発表

 

2026年8月21日() 13:45 毎日新聞(塩月由香)

 

 宮崎県警が2021~25年に職員間で行われた不適切な言動26件を、パワハラやセクハラなどのハラスメントと認定していたことが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。部下の女性に抱きつき愛人になるよう迫るケースもあった。県警はこのうち21人を処分している。

 

 ◇「身体で指導料を払わすからな」

 県警が開示した内部資料によると、21年からの5年間で相談を85件受理し、26件をハラスメントと認定した。パワハラが最多の13件で、セクハラ8件、モラハラ2件と続いた。セクハラとパワハラ両方を認定したケースも3件あった。

 

 処分された21人には警視と警部が各2人と幹部も含まれていた。処分の内訳は、▽懲戒処分3人(戒告1、減給2)▽本部長訓戒2人▽所属長訓戒3人▽本部長注意7人▽所属長注意6人――だった。処分時に発表されたのは2人のみで、19人は未発表だった。

 

 未発表の処分には、警部補が部下の女性に抱きついたり愛人になるよう迫ったりしたほか、「身体で指導料を払わすからな」などと発言したケースもあった。部下を大声で怒鳴るほか、「バカが、アホが、ボケ」「消えろ」などと暴言を浴びせるパワハラも目立った。

 

 県警では19年に男性警察官が自殺し、遺族による訴訟で今年1月、パワハラが認められた。裁判ではミスに対する長時間の指導や人格を否定するような叱責をパワハラと認定。パワハラを否定していた県警は判決確定後の4月、40代の警部2人をそれぞれ戒告と本部長訓戒にした。

 

 県警によると判決を受けて4月に全職員向けに再発防止の本部長通達を出しており、職員研修では対象者を増やすなど対策に着手しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

ニュースの中での
「県警では19年に男性警察官が自殺し、遺族による訴訟で今年1月、
パワハラが認められた。」
こちらについては、拙ブログ3月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼警察署員自殺、宮崎県警が謝罪 遺族「職場環境の改善願う」
こちらから、過去記事へ遡れます。
口先だけの「再発防止に努めます」では、いつか再発します。
報道を見ていても、過失ではなく故意のセクハラやパワハラですから。

▼ゴルフプロ目指した19歳の自殺、両親が勤務先や元上司ら提訴 福島

ゴルフプロ目指した19歳の自殺、両親が勤務先や元上司ら提訴 福島

 

2026年8月21日() 11:29 朝日新聞(野間あり葉)

 

 プロゴルファーを目指す研修生として福島県のゴルフ場で働いていた19歳の男性が自殺したのは、当時の支配人や先輩からのパワハラが原因だったとして、男性の両親が21日、ゴルフ場の運営会社と当時の支配人らに約1億円の損害賠償を求めて、福島地裁いわき支部に提訴した。

 

 訴状によると、男性は高校卒業後の2021年、ゴルフクラブ・棚倉田舎倶楽部(福島県棚倉町)を運営する「棚倉開発」に入社。敷地内の寮に住み込みで働きながら、勤務後はプロテストに向けて練習する「研修生」として働いていた。

 

 入社から数カ月が経つと、当時の支配人らから仕事上のミスや言葉遣いを厳しく叱られたり、無視されたりするようになった。「バカ」「家に帰れ。会社へ来なくていい」と言われたり、胸ぐらをつかまれたりすることもあったという。

 

 男性は226月にゴルフ場内で自死した。白河労働基準監督署(福島県白河市)は253月、男性の自死を労災に認定。労基署は、当時の支配人らによる1時間以上の叱責(しっせき)は219月ごろから週12回あり、亡くなる直前の2246月には週23回に増えていたと指摘した。

 

 両親は訴状で、執拗(しつよう)に叱責を加え続けた元上司らは、男性が命を絶つおそれを予見できたうえ、男性の健康を損なわないよう注意する義務に違反したと主張。男性の死亡に対しての賠償責任を負うと訴えている。

 

 両親の代理人を務める生越照幸弁護士は提訴を受けて開いた会見で、「プロゴルファーになる夢を持っていた彼にとっては、嫌だから辞めるとは考えにくい環境だった。今回の訴訟提起は、職業としてのスポーツ選手の育成全体に関わる問題だ」と話した。棚倉開発は「コメントを差し控える」と回答した。

 

 

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棚倉のゴルフ場19歳研修生が自殺 パワハラなど原因か
 遺族が運営会社など提訴

 

2026年8月21日() 13:31 福島民報

 

 プロゴルファーを目指して福島県棚倉町のゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」で働いていた研修生の男性=当時(19)=が自殺していたことが21日、分かった。遺族側の代理人弁護士によると、白河労働基準監督署が上司らによるパワーハラスメントや連続勤務が自殺の原因として労災認定した。遺族は21日、ゴルフ場を運営する「棚倉開発」などに約1億200万円の損害賠償を求め、地裁いわき支部に提訴した。

 

 

 

ゴルフ研修生がパワハラ自殺と遺族提訴

 

2026年8月21日() 16:41 共同通信

 

 福島県棚倉町のゴルフ場で2022年、勤務していたプロゴルファー志望の男性研修生=当時(19)=が自殺したのは上司らのパワハラが原因だとして、両親は21日、計約1億円の損害賠償を求めて福島地裁いわき支部に提訴した。

 

 

 

当時19歳のゴルフ場研修生自殺を労災認定
 遺族が運営会社など提訴 福島

 

2026年8月21日() 18:30 福島中央テレビ

 

棚倉町のゴルフ場で、プロゴルファーを目指していた男性研修生の自殺について、パワーハラスメントが原因の労災と認定されていたことが分かりました。

遺族はゴルフ場の運営会社などを相手取り、損害賠償を求める訴えを起こしています。

 

遺族の弁護団によりますと、この男性は高校卒業後の2021年から、棚倉町のゴルフ場でプロゴルファーを目指し、研修生として働いていましたが、入社からおよそ1年後に自殺しました。

 

男性が記したノートなどから、複数の上司らによる長時間の叱責が明らかとなり、遺族は2023年に労災を申請していました。

 

その後、白河労働基準監督署が、パワーハラスメントによる労災と認定したということです。

 

■遺族側弁護団 生越照幸弁護士

「プロゴルファーというか、職業としてのスポーツ選手の問題、育成の問題全体に関わる可能性があると思っている。」

 

遺族はゴルフ場の運営会社と当時の支配人らを相手取り、1億円あまりの損害賠償を求める訴えを福島地方裁判所いわき支部に起こしました。

一方、ゴルフ場の運営会社は、「今のところ何も答えられない」としています。

 

 

 

プロ目指したゴルフ練習生の自殺はパワハラ原因と提訴
 勤務先に賠償請求 福島地裁支部

 

2026年8月21日() 18:51 時事通信

 

 ゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」(福島県棚倉町)で練習生としてプロを目指し住み込みで働いていた男性=当時(19)=の自殺は、上司らのパワハラが原因だとして、遺族が21日、運営する「棚倉開発」と元支配人らに計約1億円の損害賠償を求める訴訟を福島地裁いわき支部に起こした。

 

 

 訴状によると、男性は2021年春に入社し、翌226月に「全部自分が悪いんだ」との遺書を残し自殺。遺族は、ミスした際に上司らに長時間叱責され「バカ」「家に帰れ。会社に来なくていい」と言われたり、胸ぐらをつかまれたりしたと主張。休みのない日が48日間続くなどし、うつ病を発症したと訴えた。

 

 白河労働基準監督署は長時間の叱責や人格否定発言などから強い心理的負荷があったとして労災認定している。

 

 遺族は「息子は自分が悪いと思い込み亡くなった。悪くないと証明したい」とコメントした。 

 

 

 

プロゴルファー目指した19歳男性が自殺
 遺族が運営会社や元支配人らを提訴

 

2026年8月21日() 19:05 福島放送

 

プロゴルファーを目指す男性が勤務していたゴルフ場の支配人などからパワハラを受けて自殺したとして、遺族が提訴しました。

 

起訴状によりますと、棚倉町のゴルフ場でプロゴルファーを目指して研修生として働いていた男性(当時19歳)は、ゴルフ場の開場準備や練習場のボール拾いなどをしながら業務を終えた後などに練習をしていましたが、2022年に自ら命を絶ちました。

 

労働基準監督署は、男性が上司などからパワハラを受けたり、2週間以上にわたって休日のない連続勤務を行ったりしたことでうつ病を発症していたとして20253月までに労災として認定しているということです。

 

代理人の弁護士によりますと、遺族は慰謝料など合わせて1200万円あまりの損害賠償を求めて、ゴルフ場の運営会社や当時の支配人などを相手取り、21日提訴しました。

 

遺族は「私達の大切な息子は自分が悪いと思い込み亡くなりました。

 

息子は悪くないと証明したくてこういう形になりました」などと、コメントしています。

 

 

 

石川遼選手の父親が代表のゴルフ場で「パワハラ」
…死亡した研修生の両親、1億円損害賠償求め提訴

 

2026年8月21日() 19:25 読売新聞

 

 福島県棚倉町で2022年、ゴルフ場社員の男性(当時19歳)が自殺したのは職場でのパワーハラスメントが原因だとして、男性の両親が21日、同町のゴルフ場運営会社「棚倉開発」や上司らに約1億円の損害賠償を求める訴訟を福島地裁いわき支部に起こした。男性はプロゴルファーを目指す研修生だった。

 

 訴状と代理人弁護士によると、男性は21年3月にゴルフ場「棚倉田舎倶楽部(でんしゃくらぶ)」を経営する同社に入社。接客やボール拾いなどを行いながら、業務の前後にプロテストを目指して練習していた。

 

 22年4~6月に週2、3回、上司から1時間程度の叱責(しっせき)を受けたほか、「バカ」「来なくていいから」などと言われ、6月24日、寮で自殺した。白河労働基準監督署は叱責などがパワハラにあたるとして、自殺は業務に起因すると労災認定しており、両親は棚倉開発と当時のゴルフ場支配人、指導役だった先輩研修生に損害賠償を請求している。

 

 代理人弁護士は21日、福島市内で記者会見を開き、「ゴルフ場を練習で使わせてもらうという側面があり、夢であるプロになるために辞められなかった」と話した。両親は「名門のゴルフ場で、息子がひどい扱いを受けるとは思っていなかった。私たちは毎日後悔している」などとコメントを発表した。

 

 棚倉開発は取材に対し「弁護士に任せており、コメントは控える」と話した。同社はプロゴルファーの石川遼選手の父親が代表を務めている。

 

 

 

ゴルフ研修生自殺で提訴、福島 パワハラ、労災認定も

 

2026年8月21日() 20:00 共同通信

 

 福島県棚倉町のゴルフ場で20226月、働いていたプロゴルファー志望の男性研修生=当時(19)=が自殺したのは上司らによる長時間の叱責などのパワハラが原因だとして、両親は21日、運営会社「棚倉開発」や当時の支配人と先輩に計約1200万円の損害賠償を求めて福島地裁いわき支部に提訴した。

 

 代理人が記者会見し、白河労働基準監督署(同県白河市)が昨年3月、自殺を労災と認定したことも明らかにした。

 

 訴状によると、男性は高校卒業直後の213月に入社。ゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」の寮に暮らし、開場の準備やボール拾い、キャディーといった業務をこなした。勤務後にプロテストに向けた練習をしていた。

 

 同年45月ごろから当時の支配人と指導係の先輩から「バカ」「家に帰れ」といった暴言や日常的な無視が始まった。自殺するまでの直近3カ月は1時間程度の激しい叱責を週23回受けた。時には2時間半に及ぶこともあった。

 

 棚倉開発は取材に「コメントを差し控える」と回答した。同社はプロゴルファー石川遼選手の父親が社長を務めている。

 

 

 

「ばか」「家に帰れ」と叱責、48連勤
...福島・棚倉のゴルフ研修生自殺、両親が提訴

 

2026年8月22日() 7:32 福島民友新聞

 

 プロゴルファーを目指す研修生として福島県棚倉町のゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」で働いていた男性=当時(19)=が自殺したのは、上司や先輩からのパワハラが原因として、男性の両親は21日、ゴルフ場を運営する棚倉開発(棚倉町)と当時の支配人、先輩研修生に計約1200万円の損害賠償を求め、地裁いわき支部に提訴した。白河労働基準監督署は、上司らからのパワハラが原因で男性がうつ病を発症し自殺したとして、昨年3月までに労災認定している。

 

 訴状や両親の代理人弁護士によると、男性は高校卒業後の20213月、棚倉開発に入社。寮に住み込みでゴルフ場で働き、業務前後などにはゴルフの練習に励んでいたが、226月に自殺した。遺族は男性が生前、「(支配人から)威圧的に怒られる」などと話していたことなどから、237月に白河労働基準監督署に労災申請した。

 

 同監督署は、男性が上司から「ばか」「家に帰れ、会社に来なくていい」などと人格や人間性を否定するような叱責を受け、胸ぐらをつかまれることもあったと認定。亡くなる約23カ月前からは週23回程度、毎回1時間ほど叱責される状況の中、48日間の連続勤務をしていたと認めた。

 

 訴状では「(上司らは)男性の自殺を予見できた。男性の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務に違反した」と指摘。21日に福島市で記者会見した両親の代理人弁護士が公開した男性の日記には、業務での疲れを伝える男性に対し、上司から「甘ったれんな」「(頭が)もともと回ってない」などの言葉が赤字で記載されていた。

 

 男性の両親は「私たちの大切な息子は自分が悪いと思い込み亡くなった。息子は悪くないと証明したくてこういう形(提訴)になった」とのコメントを公表した。棚倉開発の担当者は福島民友新聞社の取材に「コメントできない」とした。

 

 

 

1200万円の損害賠償求め遺族が提訴
 プロゴルファー目指した男性がパワハラで自殺

 

2026年8月22日() 12:33 テレビユー福島

 

プロゴルファーを目指し棚倉町のゴルフ場で働いていた男性が、パワハラを受け自殺したとして、今月21日に男性の遺族が提訴しました。

 

訴状によりますと男性は、プロゴルファーを目指し2021年から棚倉町のゴルフ場で働いていましたが、当時の支配人などからパワハラを受け、入社からおよそ1年後に自殺しました。

 

その後、長時間の叱責や48日間の連続勤務が確認され、白河労働基準監督署は労災に認定したということです。

 

代理人の弁護士によりますと、男性の遺族はゴルフ場の当時の支配人などに対し、約1200万円の損害賠償を求めて今月21日に提訴しました。

 

ゴルフ場を運営する棚倉開発は、TUFの取材に対し「コメントは差し控える」としています。

 

自ら命を絶つ前に不安や悩みを抱えている方は、ひとりで悩まずいのちの電話などに相談してください。

 

 

 

ゴルフ場研修生(19)死亡 遺族が提訴
 パワハラや2週間以上の連続勤務でうつ病発症

 

2026年8月23日() 10:05 テレビ朝日

 

福島県内のゴルフ場でプロゴルファーを目指して研修生として働いていた男性(当時19)は、2022年に自ら命を絶ちました。

 

 労働基準監督署は、男性が上司などからパワハラを受けたり、2週間以上にわたる休日のない連続勤務でうつ病を発症していたとして、去年3月までに労災として認定しているということです。

 

 遺族は21日、ゴルフ場の支配人などからパワハラを受けて自殺したとして、慰謝料など1200万円余りの損害賠償を求めて、運営会社や当時の支配人などを相手取り提訴しました。

 

 男性のノートには当時の心境がつづられていました。

 

自殺した男性

「とても疲労が出て頭が回らなかった」

「何でこんなにダメな人間なのだろう」

 

 遺族は「息子は悪くないと証明したくてこういう形になりました」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月18日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼プロ合格を目指してゴルフ場で働く19歳が自殺 パワハラで労災認定
これの続報です。