「やめさせてやる」「使えない」男性警視が部下に対しパワハラ行為
マタハラも… 懲戒処分 愛知県警
2026年7月31日(金) 13:08 名古屋テレビ
愛知県警の男性警視が部下に対し「辞めさせてやる」といった発言の“パワハラ行為”などがあったとして、懲戒処分を受けました。
減給100分の10・1ヵ月の懲戒処分を受けたのは、愛知県警察本部に所属する40代の男性警視です。
県警によりますと、男性警視は警察署の課長だった去年7月ごろから今年1月ごろにかけて、部下の男性職員に「やめさせてやる」、「使えない」と大声で叱責するなどの高圧的な指導を繰り返し、精神的な苦痛を与えたとされています。
また、部下の女性職員に対しては、去年12月、小学校入学前の子どもがいる職員に与えられる「部分休業制度」の利用を阻むような発言のマタニティハラスメントがあったということです。
今年1月、警察本部のハラスメント窓口に匿名で、男性警視の行為を訴える内容の投稿が寄せられたことで、今回の事実が発覚しました。
愛知県警の西崎恭尚首席監察官は「職員に対する指導・教養に一層取り組み、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
(※西崎の「崎」は、たつさきが正式表記)
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育児で勤務短縮の部下に「マタハラ」発言 警視を減給処分 愛知県警
2026年7月31日(金) 14:00 朝日新聞(山下寛久、宋禹瞳)
育児のため勤務短縮の制度を利用している部下に、マタニティーハラスメントにあたる発言をしたなどとして、愛知県警は31日、県警本部に所属する40代の男性警視を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にし、発表した。
監察官室によると、警視は県内の警察署の課長だった2025年12月19日、育児のために1日2時間を超えない範囲で休業し、勤務短縮できる「部分休業取得制度」を利用している部下の女性警察官が、勤務が発生した分の休業の取り消しを報告した際、「取り消しばかりしていると、俺の責任になる」などと発言。制度の適正な利用を妨げた。
また、25年7月~26年1月ごろには、部下の男性警察官に対し、同僚の前で「辞めさせてやる」「使えない」などと大声で叱責(しっせき)。高圧的な指導を繰り返した。
女性警察官は翌月の報告の際、複数の勤務日に関し、勤務時間を過少に報告。男性警察官は警視の言動などが原因で約1カ月の療養休暇を取得したが、警視は上司に対し、自らの言動を隠蔽(いんぺい)して報告したという。
26年1月、ハラスメントの相談窓口に匿名のメールが寄せられ発覚。警視は「部分休業の制度に対する理解が足りていなかった」「男性警察官を早く即戦力にしたかった」と話し、「被害者に対し申し訳ない」と述べているという。県警は、女性警察官の勤務時間を正しく修正し、不足分の給与を支払ったという。
西崎恭尚首席監察官は「幹部職員がハラスメントで処分されたことを大変重く受け止めている。職員に対する指導・教養にいっそう取り組む」とコメントした。
部下2人にハラスメント 「辞めさせてやる、使えない」と不適切指導
“マタハラ”発言も… 愛知県警の40代警察官を懲戒処分
2026年7月31日(金) 15:20 中部日本放送
愛知県警の40代の警察官が、部下2人にいわゆる「ハラスメント」行為をしたとして懲戒処分されました。
31日付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは、愛知県警本部に勤務する40代の男性警視です。
愛知県警によりますと男性は、去年7月からことし1月までの間、警察署の課長として勤務していた際、部下の男性に対し「辞めさせてやる、使えない」などと大声で叱る不適切な指導を繰り返していたということです。
■部下の女性に“マタハラ”も…
また、去年12月には部下の女性に対し、育児を理由に勤務時間を短くする制度を利用させないような、いわゆる「マタハラ」に該当する発言をしたということです。
県警のハラスメント相談窓口に、匿名の情報提供があったことで被害が発覚しました。県警の聞き取りに対し男性は、「制度に対する理解が足りなかった」などと話しているということです。
西崎恭尚首席監察官は「職員に対する指導・教養に一層取り組み、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
今や何でも「ガチャ」の時代。
部下から見れば、無能や横暴な上司がいれば「上司ガチャ」の失敗。
逆に、上司から見れば、無能な部下がいれば「部下ガチャ」の失敗です。
上司を手玉に取れなくても、部下としての能力が低い訳ではありません。
ところが、無能な部下でも使い熟さないと有能な上司とは言えません。
現代は部下に対して否定的な発言をするとパワハラ認定され易いですから、
その点は配意と我慢が必要です。
馬鹿者に馬鹿と言ってもパワハラになるのですから。
さて、育児者による休業や時間退縮勤務も管理監督者としては
正直なところ頭の痛い内容でしょう。
欠員が発生しても補充要員が来る訳もなく、今いる誰かが穴埋めをするだけ。
人手不足なら、こんな事態は避けたいのが本音でしょう。
でも、否定的な発言をすればマタハラ認定確定です。
アルバイトを雇ったり、派遣さんで補充する訳にもいかない職場では、
本当に大変だとは思います。
しかし、法律で認められた権利であるならば、
四の五の言わずに権利行使を容認するしかありません。
それが出来ないのであるならば、個人で仕事をするしかないでしょう。
被害者の皆様へ
部下への配慮が出来ない上司に当たってしまい、
当に「上司ガチャ」失敗でしたね。
それもまた、社会人としての宿命と諦めてください。
但し、泣き寝入りすることもありません。
権利の侵害をされたのならば、正々堂々と声を挙げて良いのですから。