2026年8月4日火曜日

▼岡山大の元文学部長、盗撮容疑で現行犯逮捕され「懲戒解雇相当」処分に…自主退職するも「就業規則の非違行為にあたる」として本人に通知

岡山大の元文学部長、盗撮容疑で現行犯逮捕され「懲戒解雇相当」処分に
…自主退職するも「就業規則の非違行為にあたる」として本人に通知

 

2026年8月4日() 12:26 読売新聞

 

 岡山大は3日、盗撮したとして6月に逮捕された山本秀樹・元教授(62)を懲戒解雇相当の処分にしたと発表した。処分は7月29日付。

 

 同大などによると、当時文学部長だった山本元教授は6月3日、岡山市の商業施設で、女性のスカート内を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で岡山県警に現行犯逮捕されていた。山本元教授は事件後、自主退職したが、就業規則の非違行為にあたるとして、懲戒解雇に相当すると本人に通知した。

 

 このほか、ハラスメント行為をした男性教員を7月6日付で停職2か月の懲戒処分としたことも発表。那須保友学長は「被害を受けられた方に心からおわび申し上げる。再発防止に取り組み、信頼回復に努める」とコメントを出した。

▼市職員へパワハラで共産党山口県西部地区委員会が林哲也・長門市議を処分…党員権利停止3か月

市職員へパワハラで共産党山口県西部地区委員会が林哲也・長門市議を処分
…党員権利停止3か月

 

2026年8月4日() 12:06 読売新聞

 

 共産党山口県西部地区委員会は、山口県長門市職員へのパワーハラスメント行為が認定された同党の林哲也・長門市議(63)について、党員の権利停止3か月の処分を決めた。処分は7月26日付。

 

 党県委員会によると、党の規約に基づく処分で、市職員へのパワハラ行為が党員の規律違反に該当するという。処分期間中、林市議は党内の会議への出席、政策の提案、討論はできないが、議員活動は続けることができる。

 

 この問題を巡っては、市議会が7月、林市議への議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。今回の党の処分を受け、林市議は読売新聞の取材に「辞職せず、市民からの信頼回復に全力で努める」と話している。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月3日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼長門市議会、パワハラ問題で議員への辞職勧告決議案を可決 議員は続投の意向 山口
これの続報です。


▼九度山町元議長の町職員への言動は「パワハラ」 第三者委員会が認定

九度山町元議長の町職員への言動は「パワハラ」 第三者委員会が認定

 

2026年8月4日() 10:45 朝日新聞(小西孝司)

 

 和歌山県九度山町議会元議長の言動が町職員へのパワーハラスメントにあたるかを調べていた町の第三者委員会は「パワハラに該当する」との調査報告書をまとめ、3日に公表した。

 

 報告書によると、元議長は1月、町議会で可決された内容と異なる広報用チラシが町民に配布されたため、担当部署の職員と面談した。「どないしてくれるんや」「恥をかかされたやないか」「謝ってすむ問題ちゃう」などと発言した。

 

 第三者委は、4050分間にわたって終始大声で怒鳴ったことは業務上必要がなく、職員は体調不良に陥って就業環境を害したと認定した。

 

 元議長は3月、町議会が辞職勧告決議案を可決した後、辞職。4月の町長選に立候補し、落選した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月21日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼町議の職員に対するパワハラ疑い、町が第三者委設置…報道各社の取材に「威圧する意図なかった」と釈明
これの続報です

2026年8月3日月曜日

▼横浜市長、パワハラ議会で説明へ 維新は不信任案を提出する方針

横浜市長、パワハラ議会で説明へ 維新は不信任案を提出する方針

 

2026年8月3日() 16:34 共同通信

 

 横浜市の山中竹春市長のパワハラ問題で、市議会は13日に総務委員会を開き、山中氏を招致して第三者調査報告書の内容に関し質疑する方針を固めた。議会関係者への取材で3日、分かった。市議会の維新会派は同日、山中氏に対する不信任決議案提出に向け準備を進めると発表。議会質疑を踏まえ、最終判断するとしている。

 

 横浜市議会の定数86人のうち維新は8人。31人で最大会派の自民は、議会での山中氏の説明を聞いた上で、対応を検討する方針。山中氏は報告書について「極めて重く受け止めている」と述べた上で「自らの手で同様の問題を繰り返さない組織をつくる」と続投に意欲を見せている。

 

 地方自治法によると、不信任決議の可決は議員3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要。

 

 市は730日、人事権を不当に行使するなどしたとして山中氏のパワハラを認定した第三者調査報告書を公表した。

 


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横浜・山中市長のパワハラ認定、
維新市議団が不信任案提出を準備「トップにふさわしくない」
 市長は常任委出席へ

 

2026年8月3日() 18:41 神奈川新聞

 

 横浜市の山中竹春市長によるパワーハラスメント問題で、市会の日本維新の会市議団は3日、山中市長に対する不信任決議案の提出に向けた準備を進めると発表した。また、第三者調査の報告書に関して山中市長を招致して質疑する総務常任委員会が13日に開催されることも議会関係者への取材で分かった。

 

 維新市議団は、「第三者調査によって認定された数多くのパワハラ行為だけをもってしても、山中市長は市政のトップにふさわしくなく、不信任に値する」などと非難。その上で、市会での山中市長への質疑を踏まえて最終的に判断するとともに、全会一致での同決議案の提出と可決を目指し、全議員に協議を呼びかけるとしている。

 

 定数86の市会で維新市議団は8人。他会派には、同決議案提出の前に議会としてさらに審議や調査を進めるべきだとの意見もある。


 

 

山中市長のパワハラ問題 813日の総務委員会に市長招致で質疑へ

 

2026年8月3日() 19:24 テレビ神奈川

 

横浜市の山中竹春市長のパワハラが認定されたことを受け、市会が「拡大総務委員会」に市長を招く見通しであることがわかりました。

 

横浜市会は、813日に拡大総務委員会を開き、山中市長を招いて質疑を行う予定であることが複数の関係者への取材で分かりました。

 

拡大総務委員会では、すべての出席議員から質問を受け付ける予定となっています。

 

市議からは、「調査は時間的な制約もあり、限定されたものになった。 今回認められなかった部分についてもはっきりさせたい」などの声が聞かれています。

 

山中市長のパワハラを巡っては、ことし1月に現役の幹部職員が告発。

730日に第三者委員の調査結果が報告され、7つの調査項目すべてでパワハラを認定。

 

報告では、市長の「立場の優位性を利用した支配」があったことや、「人権意識の欠如」が指摘されました。

 

これを受けて市長は辞任を否定し、特別職を対象としたハラスメントを防止する条例の制定を議会に提案することなど、信頼回復に努める考えを示しました。

 

市政を揺るがすパワハラ問題。 市長の答弁と議会の対応に注目が集まります。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月1日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼パワハラ認定受け横浜市長に説明求める 市議会、8月中の開催で調整
これの続報です。


▼小学館問題 調査過程で新たな問題発覚 性加害が疑われる類似事案、ホットラインへの通報44件

小学館問題 調査過程で新たな問題発覚
 性加害が疑われる類似事案、ホットラインへの通報44

 

2026年8月3日() 15:38 スポーツニッポン

 

 小学館は3日、公式サイトを更新。同社の漫画配信アプリ「マンガワン」において、性加害で逮捕歴のある漫画家を別名義で新連載の原作に起用していた一連の問題で、第三者委員会による調査結果を報告した。また、調査過程にとおて。取引先による性加害等が疑われる類似事案が数件確認され、関係者向け第三者委員会専用ホットラインに44件の相談が寄せられたことも明かされた。

 

 第三者委員会は「本調査の実施過程において、取引先による性加害等が疑われる類似事案を数件確認した」と公表。関係者のプライバシー、被害者の二次被害の防止等に配慮して個別事案の公表は控えたものの、「これらの事案に対する小学館の対応については、被害申告等を受けて適切な対応が講じられていたと評価できる事案が認められた一方で、対応が必ずしも十分であったとはいえない事案も認められた」とした。

 

 また、ホットラインには44(社内向けホットライン15件、社外向けホットライン29件)の申告が寄せられたとし、社内での上位役職者によるパワハラ、セクハラや担当編集者による作家等への不適切な言動に関する申告があったとした。

 

 第三者委員会は調査報告書で「調査を通じて明らかとなったとおり、小学館においては、残念ながら、人権侵害の被害者の視点から問題を捉える意識、人権侵害への助長又は加担を防止する観点、編集者と作家その他の取引先との間に生じ得る権力の不均衡に内在する人権リスクに対する認識、さらには人権リスクを含む重要リスクについて組織的に判断し、管理監督するための体制が必ずしも十分ではなかった」と結論づけた。

 

 小学館は公式サイトで「この度、当社において発生した事案にて被害を受けられた方々に、まずは心よりお詫び申し上げます。また、読者の皆様、作品をお寄せくださっている作家・クリエイターの皆様、お取引先様、関係者の皆様にご迷惑とご心労をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 

 106ページに及ぶ調査報告書を公開し、「当社は今後、この調査報告書に示された事実の一つひとつを重く受け止め、被害を受けられた方々の思いに心を寄せながら、その意味と責任に真摯に向き合ってまいります」とした。

 

 今年227日、「マンガワン」編集部は、漫画「常人仮面」の原作者・一路一氏は、2020年に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、当時連載中だった「堕天作戦」が休載になった山本章一氏と同一人物であると公表。22年に「一路一」のペンネームで新連載「常人仮面」がスタートしたことについて「原作者の起用判断および確認体制に問題があった」と認め、「常人仮面」の配信中止と単行本の出荷停止を発表していた。

 

 翌28日、小学館は「会社として管理監督責任を問われる重大な事案であり、人権・コンプライアンス意識の欠如があったと認識しております」とするコメントを発表。外部弁護士で構成される第三者委員会の立ち上げなどを報告していた。

▼「大阪地検特捜部でパワハラ」退職の検事が手記 別の女性検事が公表

「大阪地検特捜部でパワハラ」退職の検事が手記
 別の女性検事が公表

 

2026年8月3日() 15:01 朝日新聞

 

 大阪地検特捜部で先輩検事からパワハラを受けて精神的に追い込まれ、検事をやめざるを得なかったと訴える元検事の男性の手記が、3日に公表された。男性から手記を託されたという女性検事が、この日に会見を開いて公表した。

 

 この女性検事は、大阪地検の元検事正から性被害を受けたと訴えていて、知人を介して男性を紹介され、手記を託されたという。

 

 女性検事の説明によると、男性は西日本の地検に所属していた。検事として10年程度のキャリアがあったが、今年、辞職したという。

 

 公表された男性の手記はA4判で計14枚。手記によると、男性は20231112月に大阪地検特捜部に研修派遣され、主任検事の指導を受けながら脱税事件の捜査を担当した。その主任検事から、人格や経歴を否定されたと感じる発言を連日受けた、と訴えている。

 

 研修派遣を終えて大阪を離れた後も無気力感や不眠に悩まされ、仕事が続けられなくなり上司に辞職の意向を伝えた。その際に主任検事から受けた一連の発言についても申告したという。

 

 男性の手記では、大阪高検から、数カ月の調査の結果として「パワハラ」の認定はしたが、主任検事の処分は見送ったとの説明を受けた、とされている。

 

 手記を公表した女性検事は、組織の中で声を上げても「握りつぶすような対応をされる」と訴え、「内部調査ではなく第三者委員会による調査が必要だ」と強調した。

 

 女性検事も今年4月に辞表を提出し、退職の手続き中。自身が訴えている元検事正からの性被害に関する問題も含め、検察から独立した第三者委によるハラスメント調査を行うよう求めている。

 

 大阪地検と大阪高検は3日、いずれも「『手記』の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできない」と回答した。(新谷千布美)

 

 

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【激白】「ポンコツだな」大阪地検特捜部で“パワハラ”受け辞職
 元男性検事の手記公表 上司から「証拠隠しの指示あった」と訴え

 

2026年8月3日() 15:02 読売テレビ

 

 大阪地検の元検事正から性被害を受けたと訴え、検察組織の問題についての発信を続ける大阪地検の女性検事・ひかりさん(仮名)が3日、同じ大阪地検の元検事だった男性Aさんが上司からパワハラを受けていたとする手記を公表しました。

 

 公表された元検事のAさんの手記には、大阪地検特捜部での研修中に、上司から人格否定を伴う指導を執拗に受け、辞職に追い込まれたとする内容が綴られているほか、当時の取り調べで、同じ上司から事件の証拠となる可能性がある音声データを隠すよう指示された内容などが記されています。

 

Aさんが手記に激白した「3つの問題点」

①「ポンコツ」「サボり」人格否定の指導

 Aさんは当時の指導担当だった上司の主任検事から「ポンコツだな」「事件を潰す気か」「仕事をサボってきたからろくな調べができない」「3時間睡眠で仕事を回せるだろ」などと言われ続け、研修のため大阪地検内に泊まり込むこともあり、次第に自信を失っていったということです。

 

②「自白調書を作れ」 違法捜査強いられたとする訴え

 手記では、捜査手法についても問題提起しています。

 取り調べをしていた容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事からAさんに対し、あらかじめ想定された筋書きに沿った「自白調書」を作成するよう求められたと綴っています。

 

③「音声データはネグれ(無視しろ)」証拠隠し指示か

 Aさんが深刻な問題として訴えているのが、「証拠隠し」の指示です。

 手記によりますと、容疑者のスマートフォンから大量の通話録音データが見つかり、事件の見立てに影響する可能性があったため、主任検事に報告したといいます。

 しかし、主任検事からは、「上司には報告せずネグれ(無視しろ)」「音声データの存在は報告しない」などと指示されたと主張しています。

 Aさんは悩んだ末、別の先輩検事に相談。説得を受けて上司に録音データの存在を報告したということです。

 Aさんは研修を受け、不眠や動悸、食欲不振や過食などの症状に悩まされ、検事としての仕事を続けることが困難になったとして今年辞職。適応障害と診断されたということです。

 

■内部調査で「パワハラ認定」も処分なし 

 手記などによりますと、Aさんは辞職時に検察に被害を申告し、大阪高検が内部調査を実施しました。

 

 その結果について、検察幹部からは「パワハラ認定された」と説明を受けた一方、「証拠隠し」については認定されず、「(元検事が)勘違いしてしまう発言があった」とされたとしています。

 

 さらに、処分については「主任検事の言動は問題ではあるが、パワハラと認定したのは1回目だから、今回は許すことにした」などと説明を受けたといい、主任検事への懲戒処分は行われなかったということです。

 

 ひかりさんによりますと、Aさんは「一人で抱えきれなくなった」としてひかりさんに被害を相談。その際Aさんは、「検察では辞職すれば、何も言わなければ“なかったこと”になってしまう。調査をしても救われないし何も変わらない、組織を離れた方がいいと思った」と話し、検察組織全体への抗議とともに、問題が隠蔽されていくことへの悲痛な胸のうちを語ったといいます。

 

■性被害訴える女性検事が手記公表を決意 「辞めれば“なかったこと”になる…」ひかりさんに相談

 手記を公表したひかりさん(仮名)は、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から性被害を受けたと訴えている女性検事で、20189月、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告から、酒に酔って抵抗できない状態のひかりさんに対し、職場上の立場を利用して性的暴行を加えられたと訴え、北川被告は20247月に準強制性交の罪で起訴され、現在大阪地裁で裁判が行われています。

 

 202410月に始まった裁判では、初公判で北川被告は当初、起訴内容を認めていたものの、その後一転して、無罪を主張する方針を明らかにしています。

 

 ひかりさんは大阪地検に対し、「第三者委員会」を設置して検察内で事件を検証し再発防止策を講じるよう再三にわたって要望していましたが、大阪地検から十分な回答が得られなかったとして、今年4月に辞表を提出しました。

 

■自身が『第三者委員会』設置を訴える最中にもまた…ひかりさん「これは氷山の一角」

 ひかりさんは一貫して、「第三者委員会がなければ内部調査の内容や事実認定を握りつぶすこともできてしまう」として、検察組織全体の問題として、“第三者による検証”が必要だと訴えてきました。今回の会見と手記の公表については、ひかりさん自身が決めたということです。

 

 3日の会見でひかりさんは、「今回、会見を開いたのは、新たな検察組織の問題を公益通報するため。この事案は、私が検察庁から一連の被害を受けながら、検察庁にハラスメント調査や第三者委員会設置を求めてきた中で起きたこと。これは氷山の一角であり、その一つが本日公益通報する事案です」としたうえで、「私たちはこのまま人権意識が欠如した法務省・検察に強大な国家権力を握らせ、恣意的に濫用させ、新たな犠牲者を生み出させることを黙認するしかないのでしょうか。再発防止を徹底し、職員や市民に新たな犠牲者を生まないためにも、法務省、検察庁から独立した客観的な第三者委員会による公正中立な調査、検証が必要不可欠であることを改めて訴えます」と話しました。

 

 

 

「お前、ポンコツだな」大阪地検特捜部でパワハラか
 元検事の手記が公表される

 

2026年8月3日() 18:48 読売テレビ

 

 大阪地検特捜部での研修中にパワハラなどを受け、 辞職に追い込まれたとする男性検事の手記が公表されました。その内容とは。

 

 元検事正からの性被害を訴えるひかりさん(仮名)

 「今回、会見を開かせていただくのは、新たな検察組織の問題を公益通報するためです。被害者は一連の被害により、検察庁への強い恐怖と、自殺願望を抱くほど、心身に深い傷を負っています。1人で抱えるのが辛くなり、私に手記で被害を打ち明けてくれました」

 

 大阪地検の元検事正からの性被害を訴え検察組織の問題について発信を続ける女性検事・ひかりさんがきょう(3日)公表したのは、元検事の男性・Aさんが記した手記です。

 

 その手記に書かれていたのはーー。

 

 (手記の内容)

 「お前、ポンコツだな」

 「仕事をサボってきたからろくな調べができない」

 

 手記によると、Aさんは2023年、大阪地検特捜部での研修中に指導担当だった主任検事から人格を否定されるような言葉を繰り返されたということです。

 

 さらにー。

 

 (手記の内容)

 「主任検事は、『自白調書』を作成するよう指示していました」

 

 Aさんは担当していた容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事から、あらかじめ想定された筋書きに沿った「自白調書」を作成するよう指示されたと主張しています。

 

 Aさんはその後、被害を内部告発。

 

 手記によると、大阪高検による調査が行われ、主任検事のパワハラは認定されたものの処分はなく、Aさんは精神的に追い込まれ、2026年に辞職しました。

 

 病院で適応障害と診断されたということです。

 

 その後、検察組織の問題を発信している女性検事・ひかりさんに手記を託しました。

 

 元検事正からの性被害を訴えるひかりさん(仮名)

 「人権意識が欠如した法務省・検察庁に強大な国家権力をを握らせ、恣意的に濫用させ新たな犠牲者を生みださせることを黙認し続けるしかないのでしょうか。法務省・検察庁から独立した客観的な第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要不可欠であることをこの事案をもって改めて訴えます」

 

 この問題について放送までに大阪地検からの回答はありませんでした。

 

 検察組織の中で、何が起きていたのか。その実態の解明が求められています。

 

 

 

「お前が被疑者から舐められているから…」
大阪地検特捜部で“証拠隠蔽”など違法捜査の指示か
 適応障害で辞職の元検事の手記公表「検察組織に失望」

 

2026年8月3日() 18:53 毎日放送

 

大阪地検特捜部の検事に違法捜査を指示されたなどとする元男性検事の手記が公表されました。

 

(検事 ひかりさん※仮名)「会見を開くのは、新たな検察組織の問題を公益通報するためです」

 

今回の問題を告発したのは、自身も大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)から性的暴行を受けたと訴える検事のひかりさん。西日本で働いていた元男性検事から検察組織内での「ある被害」を打ち明けられたといいます。

 

【元男性検事の手記より】

(指導検事)「お前、事件を潰す気か。お前が被疑者から舐められているから否認されるんだ。お前、ポンコツだな」

 

元男性検事の手記によりますと、2023年に大阪地検特捜部で行われた「脱税事件」の捜査研修で、指導担当だった検事から自白を強要する「作文調書」の作成を指示されたほか、容疑者に有利な録音データが見つかった際にも、証拠を隠蔽するよう指示されたといいます。

 

元男性検事はその後、適応障害と診断され辞職。大阪高検は調査したものの「指導検事もプレッシャーを感じていた。パワハラ認定は1回目だから許すことにした」などとして、懲戒処分を行っていないということです。

 

(男性検事)「私は、検察の仕事は好きでしたが、検察組織自体に対しては失望し、嫌いになりました」

 

元男性検事の「同じようにつらい思いをする人が出ないように」との思いを託され、ひかりさんは手記を公表することにしました。

 

(女性検事 ひかりさん※仮名)「(検察で)真面目に闘っている人もとても苦しみながら闘っていて、それを幹部が自覚せず自分たちの罪を隠蔽しようとして、第三者委員会も設置せず調査もせず隠ぺいしようとしている」

 

大阪高検は「お尋ねの『手記』の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできません」としています。

 

 

 

特捜部の主任検事が「ポンコツ」とパワハラか 元検事が手記公表

 

2026年8月3日() 20:15 毎日新聞(佐藤緑平)

 

 大阪地検特捜部の主任検事からのパワーハラスメントがきっかけで検事を辞めたとする元検事の男性の手記が3日、公表された。202311月から約1カ月間、脱税事件の研修として地方の地検から捜査の応援に加わったが、捜査を指揮する主任検事から「ポンコツ」「事件を潰す気か」などとののしられたと主張している。

 

 元大阪地検検事正による部下への性暴力事件の被害女性が3日、東京都内で記者会見を開き、元検事から受け取ったA414ページの手記を公表した。主任検事はパワハラが認定されながら懲戒処分には至っていないと記し、元検事は「検察庁に絶望した」と訴えている。

 

 手記や会見によると、元検事は容疑者から自白をとれないことについて、主任検事から「なめられているから否認されるんだ」などと連日のように叱責され、精神状態が悪化したとしている。研修後に所属先の上司に被害を訴えたことで大阪高検の調査が始まったが、主任検事からの謝罪はなかったという。元検事は26年に辞職した。

 

 大阪地検と大阪高検は「手記の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできない」としている。

 

 記者会見した女性は自身の性被害とその後の検察の対応について第三者による調査を求めており、「検察の内部調査は無意味。再発防止のためにも第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要だ」と改めて訴えた。

 

 

 

「お前、ポンコツだなと連日罵倒され辞職」
大阪地検特捜部主任から“パワハラ”訴える元検事の手記公開
 元検事正からの性被害訴える女性検事が手記代読し第三者調査求める

 

2026年8月3日() 20:59 関西テレビ

 

大阪地検元検事正からの性被害を訴えている女性検事が会見を開き、大阪地検特捜部内でパワハラを受けていたとする同僚から提供された手記を公開しました。

 

【被害を訴える元検事からの手記より】「私は検事の仕事は好きだったが、検察組織自体に対しては、失望し嫌いになった」

 

きょう=3日、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)からの性被害を訴えているひかりさん(仮名)は、同僚だった元検事の男性の手記を公開しました。

 

手記などによると、2023年、元検事の男性は大阪地検特捜部での研修中、当時の主任検事から見立てに沿う自白調書の作成を指示されました。

 

また、「お前、ポンコツだな」などと連日罵倒されたほか被疑者のスマホの録音データを見つけた際、研修期間内での起訴を優先するため上司に報告しないようにと指示されたということです。

 

元検事は体調を壊し、ことし検察庁を辞職。その後、適応障害と診断されました。

 

大阪高検は調査でパワハラを認定したものの、主任検事を注意するのみだったということです。

 

【ひかりさん】「一生懸命やっている人が退職、辞職を余儀なくされていき、第三者委員会も設置せず調査もせず隠ぺいしようとしているところが検察組織の崩壊を招いた」

 

大阪高検は「現時点でコメントできない」としています。

 

 

 

検察内部の「パワハラ」手記公表
 元検事正から性被害訴えの女性、第三者委設置求め会見

 

2026年8月3日() 21:05 産経新聞

 

元大阪地検検事正が部下への準強制性交罪に問われた事件で、被害女性が3日、東京都内で記者会見を開き、大阪地検特捜部で上司からパワハラを受けたとする元検事の男性の手記を公表した。検察庁で予定されるハラスメント調査に、第三者委員会の設置を求めた。

 

手記などによると、男性は令和5年度、大阪地検特捜部で研修中、上司から、否認している容疑者の「自白調書」を作成するよう指示され、「事件を潰す気か」などと罵倒されたとしている。男性は体調を崩し、7年ごろに辞職。手記には「組織に対して諦めの気持ちを抱いた」と記した。

 

平口洋法相は6月、事件を受け、本年度中に検察庁の全職員を対象にハラスメント調査を実施する方針を表明。一方、第三者委の設置には慎重な姿勢を示していた。

 

 

 

「お前、ポンコツだな」不祥事相次ぐ検察庁めぐり“新たな問題”
…指導担当検事の“パワハラ”訴える手記公表

 

2026年8月3日() 22:56 日本テレビ

 

不祥事が相次いでいる検察庁をめぐり、“新たな問題”が明らかになりました。元男性検事が、指導担当だった検事から受けたとするパワハラ被害などについてまとめた手記が公表されました。

   ◇

3日、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告からの性暴力を訴える検事のひかりさんが会見を行い、検察で起きた新たな問題を告発しました。

 

ひかりさんが公表したのは、14ページにわたる手記です。

手記

「私は元検事です」

「検察庁に絶望しました」

ことしまで検事だった男性が、大阪地検特捜部で指導担当だった検事から受けたとする”被害”を書き記したものです。

手記

「事件を潰す気か」

「お前、ポンコツだな」

■見立てに沿う「自白」調書作成“指示された”

取り調べの状況を報告すると、連日、人格否定するような言葉を言われ続けたといいます。さらに…

 

元検事

「(指導検事が)自分の見立てに沿う『自白』調書を作成するよう指示していた」

 

男性が担当した容疑者は「否認」をしていましたが、認めているかのような調書を作るよう指示されたと主張しました。

 

ほかにも、容疑者のスマホに通話データが残っていたことを指導検事に相談したところ、上司には報告せず“隠ぺい”するよう指示されたとしています。

 

■被害を内部告発し「パワハラ認定」も…

男性はその後、被害を内部告発しました。大阪高検による調査が行われ、指導検事のパワハラが認定されたということです。しかし…

 

「パワハラと認定したのは1回目だから許すことにした」

 

こう伝えられ、証拠の隠ぺいについては、男性の「勘違い」と結論づけられたといいます。

 

■検察で次々と不祥事が明らかに

ひかりさんによると、男性はこの指導により体調が悪化し、辞職しました。

 

検察では、こうした不祥事が次々と明らかになってきました。

 

「黙秘を人のせいにするな!」

 

取り調べで侮辱したなどとして、特捜部に所属していた検事2人が相次いで刑事裁判にかけられることになりました。

 

さらに先週、自民党の派閥パーティー券事件などを指揮した検事が、容疑者だった女性と不適切な交際をしたとして懲戒免職となりました。

 

■「第三者委の公正中立な調査・検証必要」

ひかりさんは相次ぐ不祥事について、外部からの検証を受け入れない姿勢に問題があると指摘します。

 

検事・ひかりさん(仮名)

「第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要」

 

大阪高検は取材に対し、これまでに返答はありません。

 

 

 

先輩検事から「ポンコツ」 検察内部のパワハラ訴える手記公表
 加害者は処分されず辞職

 

2026年8月4日() 6:47 フジテレビ

 

元大阪地検トップによる性的暴行事件で被害を訴える女性検事が、検察組織のパワハラ事案を新たに公表しました。

 

大阪地検の検事正だった北川健太郎被告からの性被害を訴える女性検事が会見を開き、大阪地検特捜部でパワハラを受けたとする元検事の男性からの訴えがあったとして、男性の手記を読み上げました。

 

手記によりますと、先輩の検事から「お前、ポンコツだな」などと言われパワハラを受けたほか、先輩検事の見立てに沿う調書の作成を求められた、などと告発しましたが、加害者は処分されず辞職したということです。

 

検察の不祥事は後を絶たず、東京地検特捜部の男性検事が捜査対象者と不適切な関係を持ったとして7月、懲戒免職処分となったほか、外部への情報漏えいなどが発覚しています。

 

女性検事は「内部調査では全く無意味」として、法務検察から独立した第三者委員会の設置を改めて求めました。

 

 

 

特捜部主任検事からのパワハラ被害訴える男性の手記を公表

 

2026年8月4日() 11:06 テレビ朝日

 

大阪地検特捜部の主任検事からパワハラを受けたなどと訴える元検事の男性の手記が公表されました。

 

手記を読み上げる女性検事

「私は誇りを持って懸命に検事の仕事をやってきた。検事の仕事が大好きだった。なのに一連の被害で辞職に追い込まれたのが無念でならなかった」

 

 準強制性交の罪で起訴された元大阪地検検事正の北川健太郎被告(66)からの被害を訴える女性検事は、3日に会見を開き、元検事の男性から寄せられた手記を公表しました。

 

 手記は、2023年に大阪地検特捜部が捜査した脱税事件に研修として関わった男性が、主任検事から「お前が被疑者からなめられているから否認されるんだ」「お前ポンコツだな」などと言われたうえ、自白調書の作成などの違法捜査を指示されたとしてハラスメント被害を打ち明けるものです。

 

 手記によりますと、男性は被害を申告し、大阪高検からハラスメントがあったと認められましたが、主任検事の処分はなかったということです。

 

 手記を公表した女性検事は、検察内のハラスメントに対する第三者委員会の設置を求めています。

 

 大阪高検や大阪地検はいずれも「手記の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできません」としています。

2026年8月1日土曜日

▼横浜市長のパワハラ認定した第三者委「多岐にわたり日常的・継続的」、市議からは「真っ黒な結果だ」

横浜市長のパワハラ認定した第三者委「多岐にわたり日常的・継続的」、
市議からは「真っ黒な結果だ」

 

2026年8月1日() 15:15 読売新聞

 

 「看過できない重大なパワハラ行為だ」。弁護士による第三者調査委員が7月30日に公表した調査報告書は、横浜市の山中竹春市長の多数の言動をパワハラと認定するとともに、ハラスメント防止条例が未整備といった組織の課題にも言及した。市議会では「極めて深刻だ」との認識が広がり、山中市長の責任を追及する声も上がった。

 

 報告書では、前人事部長が告発した内容以外でも市職員への調査で明らかになった言動も一部認定。「圧倒的に優越的な地位にある市長が、多岐にわたる不適切な言動を日常的・継続的に行っていたことは極めて深刻だ」とまで踏み込んだ内容となった。

 

 また、市長による高圧的な言動や人権を軽視した行動が職員の士気低下を招いているとし、行政運営の停滞による「市民利益が低下することが危惧される」との懸念も示した。

 

 「報告書は非常に衝撃的な、真っ黒だというような印象を受けた」。公表後に開かれた市議会常任委員会で自民党の山下正人市議はこう指摘した。別の市議からは市長に議会への説明を要望する声が相次ぎ、辞職を求める市議もいた。

 

 報告書が公表されるまでは、市議や市幹部の間では「どこまで認定されるか分からない」という状態だったこともあり、「(報告書は)思っていたよりも重い」との声も広がった。

 

 自民党会派の関勝則団長は読売新聞の取材に「突っ込んだ報告書が出た。市長には議会に自分の言葉で説明してもらい、議会として対応を決めていく」と強調。公明党会派の斉藤伸一団長も「深刻に受け止める。議会の役割を果たすため、必要な対応を検討する」と述べた。

 

 今後の焦点は市議会の対応となるが、市議の間では「(市長の)不信任決議案を提出すべきだ」との声も根強い。ある市議は「ここまで真っ黒な結果が出てしまった。不信任決議案が出される可能性は高まった」との考えを示した。別の市議は「本日辞職すると思ったが、当然のように続けることに驚いた」と語った。

 

 ◆地方行政に詳しい名城大の昇秀樹名誉教授(行政学)の話=「報告書は個々の事案に反省をしていることがうかがえる内容だが、人権感覚の低さが感じられ、他の事案と比べても深刻だ。全国市長会など市以外の組織に相談できる窓口を設置する検討も必要だ」

 

 報告書の公表を受け、市役所で記者会見を開いた山中市長は深く頭を下げた後、「市民の皆様にも不安を与えたことをお詫(わ)び申し上げる」と謝罪した。

 

 報告書の内容については「極めて重く受け止める」と強調。「自分自身を正していかなければならない」と述べた。

 

 これまでの記者会見などでは前人事部長と異なる認識を述べていたが、結果については「専門的な観点から報告された結果だ」と全面的に受け入れる考えを示した。今後の進退については言及しなかった。

 

 今後取り組むことについては、〈1〉緊急性のない時間外の連絡はしない〈2〉市長室への「出禁」と評価されることのないよう、説明の同席者は担当部局の意向を尊重する〈3〉人事は客観的な評価基準に基づく公平公正な運用を徹底する――の3点を挙げた。

 

 国内最大となる基礎自治体のリーダーが職員へのパワハラを日常的に行っていたことが認められ、市民からは落胆する声が相次いだ。

 

 横浜市都筑区の会社員男性(70)は、来年3月に市内で開幕する国際園芸博覧会(GREEN×EXPO)の「顔」となることを懸念。「園芸博は横浜市のイメージの良さが大事だと思う。見本となるような市長でいないといけないのに残念だ」と話した。

 

 調査委員が市民生活への影響を危惧したことについて、同市中区の女性(77)は「市バスをよく使うので職員が働きづらい環境になると、生活に悪影響が出る」と不安げだった。

 

 一方、中区の会社員男性(31)は「会社ではハラスメントには厳しい。市役所でこのようなことが起こったのだから、辞職が望ましいのではないか」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月30日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼【速報】横浜市・山中市長のパワハラを認定 第三者調査結果を市会に報告
これの続報です。