“学生へのアカハラ”と“職員へのパワハラ”金沢大学教授が出勤停止処分
2026年2月20日(金) 20:19 北陸放送
金沢大学人間社会研究域の50代の男性教授が、学生に対し度重なる暴言や威圧的行為を行っていたとして、出勤停止1か月の懲戒処分を受けたことが分かりました。
金沢大学によりますと、2024年8月、学生から学内の総合相談室に、50代の男性教授によるアカデミック・ハラスメントについて相談がありました。
その後、学生と行った面談内容に基づき、ハラスメント調査委員会が事実関係について調べたところ、男性教授が度重なる暴言や威圧的行為に加え、研究活動での経済的負担などを要求するなどの行為が確認されたということです。
この他にも男性教授は、大学職員に対し教育研究上の不当な権利侵害や、研究発表活動に関する不適当な言動などを行った事実があったということです。
こうした行動について金沢大学はハラスメント行為と認定し、男性教授を20日付で出勤停止1か月の懲戒処分としました。
優越的立場にある教授によるアカデミック・ハラスメントについて、和田隆志学長は、「極めて遺憾であり、被害に遭われた学生並びに職員の皆様に心からお詫びを申しあげます。職員の研修受講など、再発防止活動を一層強化推進し、社会的信頼の回復に努めます」などとコメントしています。
金大教授、学生に暴言繰り返す 研究者には不適切な言動
出勤停止1カ月の懲戒処分
2026年2月20日(金) 21:48 北國新聞
金大は20日、人間社会研究域の50代男性教授が学生に暴言などを繰り返し、研究者に対しても教育や研究の権利を侵害する行為があったとして、出勤停止1カ月の懲戒処分にしたと発表した。期間は21日から3月20日までの1カ月間。
金大によると、男性教授は2022年度から23年度にかけて、学生に人格を傷つけるような暴言や威圧的行為、経年劣化で破損した物品の弁償を迫るなどのアカデミックハラスメントを繰り返した。別の研究域所属の研究者にも教育研究上の不当な権利侵害、研究発表に関わる不適当な言動などのパワーハラスメントがあった。
学生と研究者は24年8月、金大の総合相談室に被害を訴える相談申出書をそれぞれ提出。相談を受けて金大は同大教員と事務職員によるハラスメント調査委員会を設置し、行為の存在を確認した。金大によると、男性教授は行為を認め、反省しているという。
金大は、教授の氏名やハラスメント行為の具体的な内容などは被害者のプライバシー保護のため明らかにできないとしている。和田隆志学長は「極めて遺憾であり、職員の研修受講の徹底など再発防止活動を一層強化し、社会的信頼の回復に努める」とコメントした。
金大によると、「ハラスメント行為」を理由とする懲戒処分は18年度以降、今回を含め3件目。
金沢大で教授が暴言や不適当な言動、出勤停止1カ月の懲戒処分
2026年2月21日(土) 11:00 朝日新聞(久保智祥)
金沢大学は20日、人間社会研究域の50代の男性教授が、学生や教員にアカデミックハラスメントやパワーハラスメントを行ったとして、出勤停止1カ月の懲戒処分にしたと発表した。教授は「申し訳ないと思っている」と行為を認め反省しているという。
同大によると、2024年8月に学生や教員から学内の総合相談室に相談があり、ハラスメント調査委員会が事実調査を行った。その結果、22~23年にかけ、教授が学生に人格を否定するような度重なる暴言や威圧的言動をしていたことや、経年で劣化した物品の弁償を求めるなどしていたことが確認された。また、教員に対しては業績公表をやめるように迫るなどしていたことが確認されたという。
調査結果を受け、ハラスメント行為の存在が認定され、学内の教育研究評議会と役員会で審議し、懲戒処分を決定したという。
和田隆志学長は「極めて遺憾でありおわび申し上げる。再発防止活動をいっそう推進し、社会的信頼回復に努める」とのコメントを発表した。
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