2019年12月25日水曜日

東京消防庁の職員死亡 パワハラで自殺の情報寄せられる

東京消防庁の職員死亡 パワハラで自殺の情報寄せられる

 

20191225日(水) 1836分 NHK

 

今月、自殺を図ったとみられる東京消防庁の職員が死亡し、上司によるパワハラを受けていたという情報が寄せられていることが関係者への取材で分かりました。東京消防庁が事実関係について調べています。

 

東京消防庁によりますと、今月上旬、新宿区の牛込消防署に勤務する47歳の消防司令の男性職員が死亡しました。

 

関係者によりますと自殺を図ったとみられていて、上司にあたる牛込消防署の署長からパワハラを受けていたという匿名の情報が、その後、東京消防庁に寄せられているということです。

 

東京消防庁は、26日付けで、署長を人事部に異動させると発表しました。東京消防庁は異動の理由について「署の体制を立て直すため」としていて、パワハラがあったかどうかなど詳しい事実関係を調べています。


《カウンセラー松川のコメント》

署員の自殺が署長によるパワハラとの情報が本部に寄せられました。
加害者とされる署長が人事部へ異動したと言うことは、
本部としてもパワハラの存在を認知したからでしょう。
現在も調査は続行中とのことなので、続報を待つしかありません。
しかし、一人の方を死まで追い込んだとしたら、
その責任は極めて重いです。
本部もしっかりと調査をして欲しいです。