2019年12月25日水曜日

東京消防庁の職員死亡 パワハラで自殺の情報寄せられる

東京消防庁の職員死亡 パワハラで自殺の情報寄せられる

 

20191225日(水) 1836分 NHK

 

今月、自殺を図ったとみられる東京消防庁の職員が死亡し、上司によるパワハラを受けていたという情報が寄せられていることが関係者への取材で分かりました。東京消防庁が事実関係について調べています。

 

東京消防庁によりますと、今月上旬、新宿区の牛込消防署に勤務する47歳の消防司令の男性職員が死亡しました。

 

関係者によりますと自殺を図ったとみられていて、上司にあたる牛込消防署の署長からパワハラを受けていたという匿名の情報が、その後、東京消防庁に寄せられているということです。

 

東京消防庁は、26日付けで、署長を人事部に異動させると発表しました。東京消防庁は異動の理由について「署の体制を立て直すため」としていて、パワハラがあったかどうかなど詳しい事実関係を調べています。


《カウンセラー松川のコメント》

署員の自殺が署長によるパワハラとの情報が本部に寄せられました。
加害者とされる署長が人事部へ異動したと言うことは、
本部としてもパワハラの存在を認知したからでしょう。
現在も調査は続行中とのことなので、続報を待つしかありません。
しかし、一人の方を死まで追い込んだとしたら、
その責任は極めて重いです。
本部もしっかりと調査をして欲しいです。

2019年10月3日木曜日

危機管理産業展2019に出展しております

昨日10月2日から明日10月4日まで
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催します
危機管理産業展2019におきまして
近代消防社様の御厚意で同社ブース(AP-05)にて
Mメンタルサポートも出展させて頂いております。

今回の展示会場は東京ビッグサイトでも
従来と異なる場所で最寄り駅も異なりますので
来場される際はお気をつけください。

それでは、皆様のお越しを心からお待ちしております。


-お知らせ-

 危機管理産業展2019 主催者サイト
  http://www.kikikanri.biz/riscon.html

 展示会場(青海展示棟)へのアクセス
  http://bigsight.jp/access/aomi/information/

2019年8月30日金曜日

情報発信なのですが

近年、インターネットの普及と共に
SNSも数多く登場して情報発信も多種多様となりました。

さて、私の方はどうも情報発信の手段が
整理されていない為にブログ更新もこの様に
出たとこ任せの様な状態になっているだと感じました。

現在使用中の情報発信ツール
 ・ホームページ
 ・Bloggerを利用したオフィシャルブログ(ここです)
 ・Amebaブログ(私の個人的な表現の場)
 ・Twitter(書き込みの簡便性から簡単な意見発信)
こんな感じです。

それぞれの特色を活かした情報発信をするつもりが
実際にはきちんと整理されていない為に
ちゃんとした情報発信が出来ていませんでした。

だから、このブログも月イチ発信になってしまう上に
mmsとは関係の無い記事ばかりになってしまってます。

「この状況を打破しなければ」と思っておりますので
出来れば9月中には改善したいと考えております。

さて、来月はどうなっているのやら・・・

明後日から9月です

確か先月も似た様なタイトルの記事でした(汗)

いろいろとバタバタしていると
1ヶ月って案外と早く過ぎるものですね。

夏休みが終わりそうなお子さんも
明日辺りには実感するのでしょうか?

いや、9月1日が日曜日なので
「夏休み1日多くてラッキー」と
喜んでいるのでしょうね。

そして、片付けていない宿題を目の前にして
現実の世界に引き戻されるのかも知れません。


2019年7月31日水曜日

明日から8月です

暑熱純化をしてこの夏の暑さも乗り切りたいのですが
その為の体力が既に消耗しており
本当に暑熱純化が出来るのか心配になって来ました。

ここ数日、体調を崩す方を結構お見受けしますので
皆様も更なる御自愛くださいませ。

さて、今回のタイトルは
「7月中に記事を書いたよ」と
言うアリバイ作りの為なので
「今日で7月も終わりです」でも
構わなかったのですが、
何となく前向き風な感じがすると思って
このタイトルにしました。

あぁ、暑さで記事を書く気力どころか
ネタを考える力さえも失いかけております。

って、それじゃダメじゃん (>.<)

2019年7月17日水曜日

7月も中旬になってました

今年は久しぶりに梅雨らしい天候が続いています。
こう毎日、天気の心配をするのも面倒ですが
この梅雨で農作物がすくすくと育ってくれるのならば
その恩恵を預かる身としては不平を言ったら罰が当たりますね。

さて、梅雨空が続くことで湿度の高さから
「不快でイライラ」であったり「寝苦しさからの睡眠不足」には
注意してください。

イライラによる人間関係への問題発生や
睡眠不足による事故では
多くの方々が嫌な思いをされますからね。

また、降雨による事故にも気をつけてください。
滑って転んだり、スリップ事故で
痛い思いをするのは皆さん嫌ですものね。

ジメジメから来る憂鬱にも要注意!
気持ちが重い日々が続くようでしたら
誰かに相談しましょう。

もしも、相談相手が見つからない時には
こちらで承りますよ。

2019年7月13日土曜日

先ないから辞めろ…男性への上司パワハラで訴訟 行田市、賠償命令を受け入れる「男性の将来に資する」

先ないから辞めろ…男性への上司パワハラで訴訟 
行田市、賠償命令を受け入れる「男性の将来に資する」

 

2019713() 埼玉新聞

 

 行田市消防本部の40代男性消防士長が上司からパワーハラスメント(パワハラ)を受けたことを巡り、安全配慮義務違反を認め市に約346万円の支払いを命じたさいたま地裁判決について、市は12日、控訴しないと明らかにした。石井直彦市長は「判決を受け入れる」と話した。

 

 判決では「当時の消防長らが『消防士として先はない。辞めろ』などと退職を迫ったりした行為は、業務上の指導の範囲を逸脱している」と指摘。市に対しても、「消防本部内でのパワハラが問題提起されていたにもかかわらず、抜本的な対策を講じなかった」とした。

 

 石井市長は「判決内容には受け入れ難い部分もあり控訴を検討したが、早期に決着することが既に職場復帰している本人の消防士としての将来に資するものと考え、受け入れることにした。指摘を受け、働きやすい職場環境にしていく」とコメント。

 

 須永和宏消防長は「ハラスメントの根絶と職場環境の整備を徹底し、再発防止に努めていきたい」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの6月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 行田市消防本部の退職強要、地裁がパワハラ認める 市に賠償命令、上司らが精神的な攻撃を意図 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
行田市の最高責任者である市長が第一審判決を受け入れ、
控訴しない決定をしましたが、これは当たり前とは言え、英断です。
この訴訟を機に、パワハラでけだなく全てのハラスメントが起きない
そんな職場環境を築いて欲しいです。
原告である被害者は職場復帰をしているとのことですが、
我が国では職場を訴えると勝訴しても居辛くなる様なので、
この被害者の方にとって居心地の悪い職場とならないことを祈念しております。

2019年6月29日土曜日

行田市消防本部の退職強要、地裁がパワハラ認める 市に賠償命令、上司らが精神的な攻撃を意図

行田市消防本部の退職強要、地裁がパワハラ認める
 市に賠償命令、上司らが精神的な攻撃を意図

 

2019629() 埼玉新聞

 

 行田市消防本部で上司から退職を強要されてうつ病になったとして、公務災害の認定を受けた同市の40代男性消防士長が、市に慰謝料など約1117万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、さいたま地裁であった。石垣陽介裁判長は「上司らが組織的かつ継続的にパワーハラスメント(パワハラ)を行った」と認め、市に約346万円の支払いを命じた。

 

 判決理由で石垣裁判長は、当時の消防長ら上司が「消防士として先はない。辞めろ」などと繰り返し退職を迫ったり、1年間で全ての仕事ができるようにならなければ退職する内容の誓約書を書かせた行為について、「合理性や相当性は認められず、業務上の適正な指導の範囲を明らかに逸脱しており、精神的な攻撃を意図した組織的かつ継続的なパワハラ」と指摘。「ほかにうつ病を発症する原因が見当たらない」として因果関係を認定した。

 

 市に対しても「消防本部内でのパワハラが問題提起されていたにもかかわらず、抜本的な対策を講じなかった」として安全配慮義務違反を認めた。

 

 判決によると、男性は2011年ごろから消防長ら上司3人に継続的に退職を求められ、13年10月にうつ病と診断された。16年7月に復帰後も現場出動や訓練に参加させなかったり、公務災害の審査請求を取り下げるように強要された。

 

 地方公務員災害補償基金県支部は17年1月、消防長らの退職強要や嫌がらせでうつ病になったとして、男性の公務災害を認定。市は同年4月、当時の消防長を訓告処分とした。

 

 行田市消防本部の須永和宏消防長は「判決結果を真摯(しんし)に受け止めて、内容を精査し対応したい」とコメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの2017年10月12日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 1時間以上「辞めろ」…上司が退職強要、うつ病に 消防士、行田市を提訴 PCの上にペン置くだけで始末書 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
公務災害として「消防長らの退職強要や嫌がらせ」を認定しているので、
被告不利のままの審理となったと思います。
状況から和解に持ち込むべきところを訴訟に至ったのですから
被告は無理に控訴するよりも素直に認めた方が得策だと思います。

2019年6月27日木曜日

皆様、ご安全に

台風3号に対する警戒や災害出場される皆様
どうか御無事に帰署され帰宅出来ますよう
祈念しております。

避難勧告等が発令されている地域の皆様
たかが台風とかバカにしないで
きちんと行政の指示に従ってください。
災害に対する油断や偏見が
公安職による救出活動となり
本来ならば防げたはずの
無駄な活動となりますから。

まだ安全そうな地域の皆様
これからも気象情報や
行政からの通知を気にしていてください。

2019年6月26日水曜日

変わらず元気にしております

展示会終了後からまた平常業務に戻っております。
そのせいかブログ記事にアップする様な出来事も無く
ついブログ更新を怠ってしまいました。
決して、仕事の行き詰まりや体調不良ではございませんので
御安心くださいませ。

2019年6月11日火曜日

消防職員自殺はパワハラか 遺族が調査要請

消防職員自殺はパワハラか 遺族が調査要請

 

2019年6月11日(火) 14:48 サンケイスポーツ

 

 熊本県御船町の上益城消防組合に勤務していた男性職員=当時(46)=が今年5月、上司からパワーハラスメントを受けたとの遺書を書いて自殺していたことが11日、分かった。遺族は真相究明を求め、同消防組合議会に第三者調査機関の設置を請願した。

 

 遺族によると、男性職員は今年4月に同消防組合の署から本部に異動した。5月7日、県内の公園で首をつって自殺しているのが見つかった。遺書にはパワハラを受けたとする上司の実名が書かれていたという。

 

 同組合は御船町など県内4町の消防事業を担う。町議員らで構成する消防組合議会は今後、調査機関を設置するかどうかを検討する。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: パワハラ苦に自殺か 上益城消防組合の男性係長 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
自殺された方の遺書にパワハラ被害と加害者の名前が記されていたのですから
パワハラは有ったと考えて構わないと思います。
4月に異動し5月7日に自殺されたのですから、
短期間に相当のストレスが溜まったものなのでしょう。
御遺族からも第三者調査機関の設置請願もあるのですし、
きちんと第三者調査機関による調査を行って
再発防止に資する様にして頂きたいです。

展示会は無事に終了致しました

6月5日(水)から7日(金)まで
東京ビッグサイト青海展示棟で開催されました
「2019防災産業展in東京」の
近代消防社様の「近代消防パビリオン」の一隅を
お借りして出展させて頂きました。


お陰様で、
私から直接に業務の説明をすることが出来まして
これは非常にありがたい機会を得ることが出来ました。


日頃はこの拙ブログやホームページを用いての
営業活動しか出来ませんので
来場者様に直接説明出来るのは
とても貴重な機会と言えます。


私の説明に耳を傾けてくださいました来場者の皆様、
説明スペースを提供してくださいました近代消防社様には
感謝しております。


これからも機会がありましたら
積極的に業務説明を行いたいと思いますので
皆様よろしくお願い致します。

2019年6月8日土曜日

パワハラの消防職員ら処分 兵庫・芦屋市

パワハラの消防職員ら処分 兵庫・芦屋市

 

2019年6月8日(土) 07:34 産経新聞

 

 兵庫県芦屋市消防本部は7日、部下にパワハラ行為をしたとして、41歳と45歳の男性消防司令補2人を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。6日付。

 

 発表によると、41歳の司令補は昨年8月、約束を断った20代の男性職員に職場で、顔を平手打ちしするなどした。45歳の司令補は過去3回、「なんやその態度は」などと部下3人に何度も激しい叱責をした。同僚の指摘で発覚した。

 

 また、4月の市議選で、期日前投票所に党派名を間違えたまま候補者名を掲示したとして、市選管は60歳と58歳の選管事務局主事2人を6日付で戒告の懲戒処分に。市教委も議会に提出する文書の処理を怠ったとして、社会教育部の57歳の主事を戒告とするなどした。



※ 他社のニュースも掲載致します

ゴルフ断られ部下に暴力 消防司令補を処分

 

2019年6月7日(金) 20:20 神戸新聞

 

兵庫県芦屋市消防本部は7日、部下の職員に暴力を振るったり、暴言を吐いたりしたとして、41歳と45歳の消防司令補の男性2人を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。いずれも6日付。

 

 同本部によると、高浜分署に勤務していた消防司令補(41)は昨年8月30日、ゴルフの約束を断られた部下の20代男性職員に腹を立て、勤務中に左肩を殴り、顔をたたいた。司令補は「業務面でも至らない点があり、許せなかった」と話している。別の同僚3人の肩をたたくなどの暴行もあり、4月に本署に異動した。

 

 高浜分署に勤務する45歳の消防司令補は昨年9月、20代の男性職員を「なんや、その態度」などと何度も問い詰め、30~40代の2人を過度に叱責した。「ハラスメントになるとは思わなかった」と話したという。


《カウンセラー松川のコメント》

高浜分署に勤務していた消防司令補(41)について
「ゴルフの約束を断られ」これは誘いに応じなかったのか、
約束をすっぽかしたのか分かりませんが、多分前者だと思います。
それまでの鬱憤もあったので、ゴルフの件で爆発したのでしょう。
それにしても、プライベートな事で暴力行為に至るのは残念です。

高浜分署に勤務する45歳の消防司令補について
言葉の暴力によるパワハラですが、
怒り心頭に発すると過度に叱責してしまう場合もあります。
必要に応じて周囲の方が割っては入れる職場環境作りも
バワハラ防止に有効な策と言えましょう。

2019年6月5日水曜日

パワハラ苦に自殺か 上益城消防組合の男性係長

パワハラ苦に自殺か 上益城消防組合の男性係長

 

2019年6月5日(水)10:22 熊本日日新聞

 

 上益城消防組合消防本部(熊本県御船町)の男性係長(46)=山都町=が5月、「上司からパワーハラスメント(パワハラ)行為を受けた」と書き置きして自殺していたことが4日、遺族ら関係者の話で分かった。遺族は10日、同組合議会に対し、第三者調査機関による真相解明と再発防止策を求める請願書を提出する。

 遺族らによると、男性は同組合に27年間勤務。今年4月、出先の消防署から本部に異動した。5月6日夕、家族に「大型連休で仕事がたまっており、明日の会議の準備で本部に泊まる」と言って自宅を出た。7日朝、本部から「出勤していない」と連絡を受け、家族が山都署に捜索願を提出。同日午後、屋外で死亡している男性が見つかった。

 男性が記したとみられる書面も見つかり、上司の名前を明記した上で「パワハラを受けた」との内容が書かれていたという。

 遺族は「悲しみは深く、苦しみは計り知れない。なぜ自殺しなければならなかったのか。なぜパワハラを止められなかったのか。消防本部は真相を包み隠さず明らかにし、責任をとってほしい」と訴えている。

 同組合は熊日の取材に「職員の自殺は誠に残念。遺族の指摘を受けて現在、内部調査を進めており、原因を究明する」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

約一ヶ月前にパワハラを原因とした自殺があった模様です。
詳しい調べはありませんが、
遺書の中にパワハラ被害と加害者の名前が記されていたのですから
パワハラ被害を受けていたことは間違いないと考えられます。
今年の4月に本部へ異動し、5月7日に自殺をされてますから
一ヶ月間に相当のストレスが溜まったものと推測出来ます。
亡くなられた方は46歳の係長とのことですから、
組織内で豊富な経験を積まれていたはずです。
その方を死に追い込むのですから、相当に過激なパワハラだったのでしょう。

2019年6月4日火曜日

展示会に出展致します

明日、6月5日(水)~7日(金)ですが
東京ビッグサイト青海展示棟で開催されます
2019防災産業展in東京におきまして
近代消防社様のブース(B-23)をお借りしまして
Mメンタルサポートも出展させて頂きます。

直接にお客様へ説明をする貴重な機会ですので
展示会への出展が出来る事は非常にありがたいです。

会場で皆様とお会い出来ることを楽しみにしております。

2019年6月2日日曜日

6月になりました

5月のうちに日本の南側では梅雨入りがはじまり
九州南部も梅雨入りしていますね。

これから、ジメジメとかジトジトとする季節ですか。

こんな陽気の時は、体調が良くなかったり、
気分が良くないことも起きやすくなります。

体調不良が続く原因には
身体の諸器官が悪い場合と
心の具合が悪い場合があります。

どちらが原因なのかは医師の診察が必要ですが
一人で困っていても解決しないことが多いです。
誰かに相談することで
良いアドバイスが貰える可能性もあります。

心の具合が悪い場合ならば
 ・誰かに相談する
 ・医師の診察を受ける
この様な選択肢があります。
どちらにしても、
一人で困っていても解決しないことが多いです。
誰かに相談するのが手っ取り早くはありませんか?
もちろん最終的には医師の診察を受ける
必要がある場合もあります。

「誰かに相談したいけど、相談相手がいない」
そんな時には心理職であるカウンセラーに
相談してみるのも一つの方法です。

心理職にしてもカウンセラーにしても
いろいろな名称があって非常に分かりづらいです。

しかし、
『産業カウンセラー』は
日本では長い期間にわたり活動しております。
また、公的機関からも認められている心理職ですので
安心して頂けると思います。

「ちょっと相談しづらいな」
「費用がいくらか分からないから心配」
そんな感想をお持ちなのも当然です。

『Mメンタルサポート』ならば
気軽にお問い合わせ頂ける
「あなたの身近な心の支え」を
目指しておりますので、
なんでも遠慮無く問い合わせてください。

どんなカウンセラーか気になるでしょうから
ホームページを御覧になってみてください。
ホームページには
『mmsメールフォーム』がありますから
そこからお問い合わせ頂ければ大丈夫です。

ツイッターでもダイレクトメッセージを使って
やりとりすることが可能です。
にて受付中です。
フォローした頂ければ、
こちらからもフォロー致します。
相互フォローになれば
ダイレクトメッセージが使える様になりますので
1対1でのやりとりが可能になります。


2019年5月16日木曜日

出張します

本日(5月16日(木))から5月18日(土)まで
出張致しますので
各種対応が遅れると思います。

お急ぎの御用の場合は
070-5072-6117
へおかけください。
留守番電話となる場合が多いですが
可能な限り対応致します。

但し、出張先からの対応となります関係で
内容によっては戻り次第の対応となりますことを
ご容赦願います。

2019年5月13日月曜日

月曜日となりました

おはようございます。Mメンタルサポートです。

土曜日曜とお休みだった方々は
月曜日の朝いかがですか?
「休んだから元気が出た!」
「まだまだ休み足りない」
「このまま休んでいたい」
いろいろな感想があるでしょうね。

休み明けの日の出勤で
足取りが重いのは正常な反応ですよ。
もちろん、元気よく出勤出来るなら尚結構です。

でも、
「出勤したいけど、結局は出勤出来なかった」
「出勤する気持ちになれなかった」
これは“心が黄色信号”になっていますから
心配です。

一人で悩むことや、苦しむことなく
誰かに話しをしてみましょう。
最初は恥ずかしくても、何か話しを始めてみれば
そこから気持ちが軽くなることもあります。

それでも気持ちが軽くならなければ
[心理職]や[医師]に相談してみましょう。

また、話し相手が見つからなければ
[心理職]や[医師]に直接相談してみましょう。

『Mメンタルサポート』は小さな小さな組織ですが
サラリーマンとして現場や人事労務を経験した私が
[産業カウンセラー]の資格を取得して
カウンセラーを務めておりますので
働く人の気持ちは分かるつもりでいます。

正式なカウンセリングでは料金が発生します。
でも、その前にお試しではありませんが
ツイッターで相互フォローして頂ければ
そこからダイレクトメッセージの機能を使って
1対1でメッセージのやりとりが出来ます。

電子メールと違ってメアドバレの心配はありませんから
お気軽にこのシステムを利用してください。

Mメンタルサポートのツイッターアカウントは

@mms_matukawa 

です。





2019年5月7日火曜日

連休明けましたね

世間では10連休と騒がれていた大型連休も昨日で終わり、
今日からまた平常に戻りましたね。

ベテラン社会人でも10日も連続して休んで楽しい日々を過ごしたら
いきなり完全復帰なんて、難しいですよ。
やっぱり、出勤の足取りが重くなる方も多かったのではないでしょうか?
でも、これ普通の反応ですから、無事に出勤出来れば大丈夫なはずです。

ところで、この4月から社会人デビューした方や
新しい環境に移られた方だと、
折角に新しい環境に慣れた身体も元に戻ってしまうかも知れません。
でも、これも普通の反応です。
本日の朝、出勤の足取りが重いのも当たり前です。
要はきちんと出勤出来たかどうかです。

もしも、今日はきちんと出勤出来なかったのならば
ちょっと気をつけた方が良いかも知れません。

それでも、何としてでも明日は出勤出来れば安心ですが
明日も出勤出来ないとすると、
今度は明後日には出勤しにくくなってしまう事が多いです。

悪い事をしても、直ぐに申し出れば大事にならなくても
時間が経つにつれて言い出しにくい雰囲気になったり、
自分自身が言い出すチャンスを見つけられなくなってしまい
最後にはその悪い事が発覚してしまい、物凄く叱られる。
・・・そんな経験や話を知りませんか?

「出勤したいけど出勤出来ない」
「出勤出来ないから誰かに相談したい」
そんな時には家族か友人に話しをしてみると良いのですが
それが出来ない時もあります。

そんな時は、思いきって[心理職]や[医師]に
相談してみましょう。

一人で抱え込んだり、悩んだりしても
なかなか解決の道が開かれない時もあります。
そうすると時間ばかりを要してしまい
少しずつ解決の道が閉ざされてしまうかも知れません。

どうしても相談相手が見つからなければ
Twitterの私のアカウントで相互フォローしてから
ダイレクトメッセージでお話しをお伺いすることも出来ます。
Twitterのダイレクトメッセージならば
他の方に読まれることもありませんから安心だと思います。
また、カウンセリングではありませんから
気軽にアクセスしてみてくださいね。

相談用のTwitterアカウントは次のとおりです。

松川浩己 @mms_matukawa 


2019年5月6日月曜日

Mメンタルサポートのブログ再スタートします

平成から令和に変わりまして最初の記事ですが
Mメンタルサポートのブログをいよいよ正式にBloggerにて
再スタート致します。

以前はYahoo!ブログを利用しておりましたが
そのYahoo!ブログが運用終了となり
一旦はAmebaブログを移転先として検討しておりました。

しかし、Amebaブログは利用者が多いので
宣伝効果は確かに高いかも知れませんが
ブログ記事直近に広告が入ったり
自分のブログを宣伝する目的で
足跡を残したりするブロガーも多かったので
落ち着いた雰囲気が得られないことから
Amebaブログへの正式移転は中止しました。

このBloggerはGoogle開発なので
日本語による運用支援が得られ難いのと
画面構成や使い方が分かり難いのが
難点でありますが
それでも落ち着いた雰囲気が気に入りましたので
このBloggerにてブログを運用したいと思います。

つきましては、
Yahoo!ブログに開設の拙ブログ自体は残りますが
返コメント等の対応は出来なくなりますので
その点は御容赦願います。

今まで異なるブログサービスの上に
日本人利用者も少ないことから
コメント投稿等も分かりづらい様で
本当に申し訳ございませんが
どうか引き続き拙ブログの御愛顧をよろしくお願い致します。


※ 記事へのコメントをお書きになる場合は、
  当該記事下部の[〇件のコメント]をクリックすると
  コメント書き込み欄が現れます。

2019年4月27日土曜日

試験運用開始します

mmsのオフィシャルブログと言うほどに
大層なものではありませんが
私が感じたちょっととした事や
ホームページでは書ききれない事などを
いろいろと書き綴ってみたいと思います。

実は、以前にYahoo!ブログで掲載しておりましたが
そのYahoo!ブログが運用停止してしまい
行き先をいろいろと探しておりました。

一旦はAmebaブログに落ち着こうかと思いましたが
広告の配置やブログ運営の方向性などで
自分には馴染まないと思い
他のブログサービスをいろいろと検討した結果、
Bloggerでの運用も試してみようと思いました。

以上の様な事情ですので
試験運用次第で継続か打ち切りか決まることになります。

2019年4月25日木曜日

女性記者が長崎市を提訴 「部長から性暴力を受けた」

女性記者が長崎市を提訴 「部長から性暴力を受けた」


2019425日(木) 19:09 朝日新聞(河原理子) 


 長崎市の男性部長(故人)から性暴力を受けたという報道機関の女性記者が25日、市に約3500万円の損害賠償と謝罪を求めて長崎地裁に提訴した。取材過程で性暴力がふるわれたほか、市の他の幹部が虚偽の話を広めたにもかかわらず、市が対策を怠ったために記者の名誉も傷つけられたなどと主張しており、弁護側は「報道の自由が侵害された」と訴えている。

 

 訴状などによると、記者は原爆投下の平和式典の取材中だった2007年7月、部長から意に反する性的行為をされた。部長は同年10月の市の調査に対して行為を認めつつ、「合意の上だと思っていた」と答え、直後に自殺をした。記者の勤務先は市に抗議したが、市は「問題があったが、部長の死去により全ての事実関係を明らかにすることはできない」との調査報告を出し、記者に「遺憾の意」を示した。

 

 記者はPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されて休職。その後も市幹部が「自殺の原因は記者にある」などと話した結果、そのような趣旨の記事が週刊誌などに載り、精神的に苦しんで入退院を繰り返したという。人権救済を日本弁護士連合会に申し立て、14年には部長の行為が職務に関連し、「二次被害を防止するための措置を市が尽くしていなかった」として謝罪と再発防止策を求める勧告が出たが、市は受け入れに難色を示したという。

 

 記者の弁護団は25日、東京と長崎で会見。中野麻美弁護士は「報道現場で起きている同種暴力の根絶を願っての提訴で、個人的な問題ではない」と話した。記者は、財務次官(当時)による記者へのセクハラが昨年、発覚したこともあり、提訴に踏み切ったという。相談を受けてきた新聞労連の南彰委員長も同席した。

 

 記者は「自分に何が起きたのか認識はできたものの、言葉にすれば自分が壊れてしまいそうでした」と文書を発表。復職しても「一線から退かざるを得ない状況」で、日弁連の勧告を受けても変わらない長崎市の姿勢に「今もなお苦しめられています」とした。

 

 長崎市の田上富久市長は25日、「訴状が届いていないため、コメントは差し控える」と談話を発表した。女性記者への対応について市人事課は「プライバシーに関わる」として取材に応じていない。市は新規採用職員向けに実施していたセクハラ研修の対象を、08年度から課長や係長などの監督者に拡大した。


《カウンセラー松川のコメント》

加害者と被害者の間の関係性が明確でないと
痴情のもつれなのか、立場を利用した性犯罪なのか
それさえも分かりません。
しかも、加害者が当該事案を原因とみられる自殺をしてしまった以上、
両当事者からの事情聴取も叶わない訳なので、
このままだと[死人に口なし]にも成りかねません。
曲がりなりにも、裁判で「性犯罪の被害を受けた」とのことなので
嘘とは思えませんが、性犯罪の証拠は出るのでしょうか?

2019年3月6日水曜日

「ウソついたら先生とキス」 いじめ被害女児が不登校

「ウソついたら先生とキス」 いじめ被害女児が不登校

 

201936日(水) 12:30 朝日新聞(佐藤栞)

 

 奈良市立小学校の女児(11)が不登校になったのは、いじめに対して学校側が不適切な対応をとったためだったなどとして、女児と両親が市に対して330万円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁に起こした。提訴は1月18日付。

 

 訴状によると、女児は小学4年生だった2017年4月以降、主に同級生の女児3人から、転校を迫られたり、体育の帽子を隠されたりするいじめを受けた。両親は同年6月7日、担任の男性教諭(30)にいじめを伝えた。教諭は同日、いじめを受けた女児と、いじめに関与した女児に仲直りの指切りをさせ、「うそついたら先生とキスをする」と言うなどしたという。その後も難癖をつけられるいじめがあり、6月12日から女児は登校できなくなったとされる。

 

 市教委によると、不登校になった直後、校長や教頭ら学内関係者でつくる校内常設の「いじめ対策委員会」で調査を開始。6月中にいじめを認定し、関与した女児や担任教諭らへの指導をしたという。

 

 市教委が教諭に事情を聴くと、「キスをする」と発言したことを認めたという。市教委は「訴訟の内容については係争中のためコメントは差し控えるが、いじめを認知し、同校を指導している」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

今後は嘘をつかない様にと釘を刺したのは、
いじめの原因が当該女児の嘘だからなのか?
それとも
いじめた側が「もうしません」と嘘をつくからなのか?
この段階で被害者が異なって来ます。
提訴したのが、いじめられていた側なので、
いじめ被害者に対して「今後は嘘をつくな」と指導したかに見えます。
いじめの被害者でありながら、最後に担任から指導されたとなれば、
保護者は前後の事情なんて考慮しないで苦情を出すでしょう。
強制的に肉体的な接触を約束させると、
相手が同意しなければセクハラになってしまいます。

被害者の方へ
担任が何故この様な発言をしたのか察しはついているのでしょうか?
嘘をつかなければキスをされる必要も無いのですから、
それはそれで聞き流しても構わなかった内容とも思えます。

2019年3月5日火曜日

九保大雇い止め無効 セクハラ告発元助教ら4人

九保大雇い止め無効 セクハラ告発元助教ら4

 

2019年3月5日(火) 8:04 宮崎日日新聞

 

 延岡市の九州保健福祉大薬学部薬学科の助教と助手だった4人が、大学から不当に雇い止めを受けたとして地位保全の仮処分などを求めたことに対し、宮崎地裁延岡支部が4人の雇い止めを無効とする決定をしたことが、4日までに分かった。学内でセクハラ被害の申告や告発に関わった2人が含まれており、決定では雇い止めとの関係を否定できないと指摘した。


《カウンセラー松川のコメント》

セクハラの内部告発をすると雇い止めにする大学。
既に公益性の欠片も感じられません。
こんなブラック企業が大学としての存在が許されている
教育行政も疑問です。

2019年2月25日月曜日

二宮町消防司令補、セクハラで停職 「認識なかった」

二宮町消防司令補、セクハラで停職 「認識なかった」


2019225() 21:05 神奈川新聞


 二宮町は25日、女性職員にセクハラやパワハラ行為をしたとして、同町消防署の男性消防司令補(48)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同町によると、消防司令補は2015年4月~16年3月と18年8月に同町消防署内で女性職員に対しみだらな言葉をかけたり、下半身を触ったりするなどのセクハラ行為を繰り返した。

 

 また、17年6月には職場環境に関する外部からの聞き取り調査を受けることになったこの女性職員に対して、事前に回答内容を指示するなどのパワハラ行為を行ったという。

 

 女性職員はセクハラが原因で昨年8月から病気療養しており、現在も休職状態が続いている。消防司令補は同町の調査に「卑わいな発言をしたことは間違いないが、セクハラという認識はなかった」と話しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

セクハラをしまくった上に、それを隠蔽する為のパワハラとは呆れた社会人です。
加害者の弁として
「卑わいな発言をしたことは間違いないが、セクハラという認識はなかった」
とのことですが、聞き取り調査に対して回答内容を指示していたのは、
自身の行為に後ろめたさがあった証左であり、この言い訳は嘘八百です。
こんな見え透いた嘘の言い訳をする辺りにも、
加害者の人間性が露わになっていると感じました。
この様な悪質な加害者に対しては厳しい処分を願ってしまいます。

2019年2月16日土曜日

消防署員が自殺、パワハラ示唆する遺書見つかる 山口

消防署員が自殺、パワハラ示唆する遺書見つかる 山口

 

2019216(土) 12:14 朝日新聞(二宮俊彦)

 

 山口県宇部市の宇部中央消防署に勤務していた20代の男性署員が1月に自殺し、職場でのパワハラを示唆する内容の遺書が見つかっていたことが分かった。管轄する宇部・山陽小野田消防局は、2月中にも弁護士らでつくる調査委員会を設け、パワハラの有無や自殺との因果関係を調べる。

 同消防局によると、男性署員は1月23日に自宅で自殺した。男性署員の部屋からは、職場でパワハラを受けたという趣旨の内容が書かれた遺書が見つかったという。職場の上司や同僚らへの聞き取り調査はすでに行ったが、内容については「調査委員会に委ねているので言えない」としている。

 同消防局の山本晃消防長は「公正で客観的な調査を行う準備をしており、結果については家族に十分な説明を行うとともに、公表を含めて対応したい」とコメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

パワハラ被害による自殺だとすると、
相当に悪質なパワハラに遭っていたのでしょう。
現在調査中なのでニュースでも自殺の原因は分かりません。
よって、とりあえずは調査委員会の報告待ちとなるでしょう。
しかしながら、自殺までしているのですから、
精神的に相当追い込まれていたはずですし、
遺書にパワハラを示唆する内容があるとのことなので、
パワハラの存在は間違いないと思います。

2019年2月13日水曜日

消防が職員2人をパワハラで処分

消防が職員2人をパワハラで処分


2019213日(水) 19:45 NHK  

 

稲敷広域消防本部は、41歳の消防士長が部下に対し、暴力を振るうなどのパワーハラスメントを行っていたとして、停職3か月の懲戒処分にしました。

また、59歳の消防署長についてもパワハラを行っていたとして減給の懲戒処分にしました。

 

懲戒処分を受けたのは41歳の男性の消防士長です。

稲敷広域消防本部によりますと、この消防士長は、平成26年度から5年間、少なくとも2人の部下に対し、勤務時間に頭を殴ったり足を蹴ったりしたほか、侮辱的な発言を繰り返したということです。

調査に対し消防士長は「思い当たるところがある。指導のつもりだった」などと話しているということです。

消防本部は、パワハラにあたるとして、消防士長を13日付けで停職3か月の懲戒処分にしました。

消防本部では、このほか、去年1月から8月にかけて、59歳の消防署長が複数の部下に対して侮辱的な発言や大きな声でどなるなどパワハラを行ったとして2か月間、減給10分の1の懲戒処分にしました。

稲敷広域消防本部の澁谷明宏消防長は「住民の信頼を損ね、深くお詫び申し上げます。職員教育の再徹底を図り、ハラスメントの防止に努め住民に対する信頼回復に全力を尽くします」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

41歳の男性の消防士長について
暴力と侮辱発言。先輩によるパワハラ事案の典型です。
頭を殴ったり、足を蹴ったりとのことですが、殴る蹴るは暴力。
決して指導の一環には当たりません。

59歳の消防署長について
ありがちなパワハラ事案ですが、
だからと言って起こして良い訳ではありません。
[怒る]と[叱る]は別物です。
部下のミスに対して叱るのは当然ですが、出来る上司は怒っては駄目です。

2019年2月9日土曜日

パワハラ行為で管理職を戒告処分 石巻地区消防本部

パワハラ行為で管理職を戒告処分 石巻地区消防本部


20190209日(土) 河北新報 


 石巻地区消防本部は8日、部下への過剰な叱責(しっせき)や残業の強要といったパワーハラスメント行為をしたとして、管理職の男性職員(55)を戒告の懲戒処分とした。管理監督の立場にいた当時の消防本部次長は文書訓告処分とした。

 同消防本部によると、男性管理職は2016年10月ごろ、部下の男性職員に不適切な発言や叱責を繰り返し、精神的苦痛を与えた。別の部下の男性職員には業務量に配慮せず早期の処理を促し、残業せざるを得ない状況に追い込んだ。

 昨年12月上旬、匿名の告発文が亀山紘石巻市長らに届き、石巻地区広域行政事務組合は弁護士らでつくる第三者委員会を設置し、調査していた。

 報道機関に届けられたほぼ同一とみられる告発文には、男性管理職が部下に対し「腹を切れ」と発言したり、残業中の別の部下に「寝ないでやれ」「おまえに能力がないからだ」などと罵倒したりしたと訴える内容が記されていた。


《カウンセラー松川のコメント》

「部下の不始末は上司の監督不行き届き」このくらいの気概がないと
上司は務まりません。
だからと言って、部下のミスを全て上司が被る必要もありませんが、
業務処理の遅れが全て部下の責任かどうかなのです。
上司はマネージメントもするのですから、部下の進捗状況も把握するべきで、
業務が停滞しているかも把握し、停滞していたら確認と対応をするべきです。
それを単に「仕事が遅い」と叱るだけでは、上司として無能です。
今般の事案は、そんな無能上司が無能をパワハラとして曝け出した案件です。

2019年1月31日木曜日

セクハラ処分の消防司令、今度はパワハラで処分 川口

セクハラ処分の消防司令、今度はパワハラで処分 川口


2019131日(木)13:38 朝日新聞デジタル(堤恭太)

 

 昨年7月にセクハラで停職1カ月の懲戒処分を受けた埼玉県川口市の管理職の消防職員が、今度は部下の職員への暴行などのパワハラ行為をしたとして、市消防局は31日、停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。

 市消防局によると、処分されたのは南消防署南平分署の男性消防司令(45)。昨年11月、部下の20代男性に対して、消防車両の停車のやり方が悪いと腹を立てて顔や腹を殴り、翌日にも救急活動の際に指導通りにやらなかったなどとして同じ職員を殴ったという。

 この消防司令は昨年7月、消防局内の懇親会の2次会で女性職員に抱きつくなどし、3次会では部下に言葉を荒らげ、止めに入った男性職員をたたいたとして停職1カ月の処分を受けていた。

 市消防局はハラスメントの専門家による研修などで指導を徹底するという。小倉務消防長も訓告処分を受け「度重なる不祥事に組織として事の重大さを認識している」とコメントした。



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埼玉・川口の消防司令2回目の停職 部下に暴力、昨年も


2019年1月31日(木) 17:46 産経新聞

 

 埼玉県川口市消防局は31日、仕事のやり方に腹を立て部下の男性職員を殴ったとして、南消防署南平分署の男性消防司令(45)を停職6カ月の懲戒処分とした。消防司令は昨年7月にも、職場の懇親会で女性職員2人に抱きつくなどのセクハラ行為をしたり、別の男性職員に平手打ちをしたりしたとして停職1カ月となっていた。

 市消防局によると、昨年11月10日、20代の男性職員に対して消防車両を停車位置に誘導するやり方が悪いとして腹を立て顔や腹を複数回殴った。翌11日も救急活動の際、必要な資機材を持ってこなかったなどとして同じ男性職員を殴打した。消防司令は「一人前にしたいという思いから指導に熱が入りすぎた」と話しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログの2018年7月11日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: セクハラで消防司令を停職 女性職員に下品な言葉、抱きつく (mms119.blogspot.com)
この加害者の再犯事案です。
上記記事でもコメント致しましたが、
悪質な加害者は軽微な懲戒処分くらいでは懲りません。
だから、コメントどおり再度加害行為を行うのです。
いい歳をした大人がそう簡単に性根が変わる訳がないのです。
加害者自身が痛い目に遭ってこそ「もうしません」の気分になるのです。
痴漢や暴行を繰り返す輩が停職1か月で真人間になる訳がないのです。
セクハラと猥褻行為、パワハラと暴力行為、これらを混同するから
懲戒処分も甘くなるのです。
迷惑行為と犯罪は線引きをして、毅然とした懲戒処分を科するべきです。

2019年1月18日金曜日

部下にパワハラ 消防職員を停職 沖縄市

部下にパワハラ 消防職員を停職 沖縄市


2019年1月18日(金) 10:37 琉球新報

 

 【沖縄】沖縄市消防本部は17日、複数の部下職員に暴力行為や暴言などのハラスメントを複数回行った男性副主幹(46)を停職6カ月の懲戒処分にしたことを発表した。処分は16日付。管理職の責任として警防課長は文書訓告、全体の責任者として消防長と消防署長、次長兼消防総務課長は口頭による厳重注意とした。


《カウンセラー松川のコメント》

ハラスメントの加害は個人の責任ですが、
それを抑止出来なかったのは管理監督者や組織の問題です。
しかし、上司は文書戒告や口頭による厳重注意。
これでは上の者は大した痛みを感じないでしょう。
何でも連帯責任を取る必要はありませんが、
部下がこの様な被害者を生む日常での不祥事については
上司も痛みを感じる事で被害者への詫びの一つになるはずです。

2019年1月9日水曜日

上田広域消防のハラスメント 懲戒15人・厳重注意11人

上田広域消防のハラスメント 懲戒15人・厳重注意11人


2019年1月9日(水) 信濃毎日新聞

 

 上田地域広域連合消防本部の職員が開いた飲み会で同僚へのハラスメント行為があった問題で、上田地域広域連合(事務局上田市)は8日、7日付で処分した職員は計26人で、停職や減給といった懲戒処分が15人、厳重注意が11人だったと明らかにした。

 

 同広域連合によると、昨年7〜10月に職員が勤務時間外に参加した飲み会計3回で、同僚へのハラスメントがあった。懲戒処分の内訳は、ハラスメント行為の中心だった消防士男性(32)が停職4カ月、主任の消防士長男性(34)が減給10分の1(6カ月)、消防長、消防次長、係長ら4人(30〜60歳)が減給10分の1(1カ月)、その他9人(24〜57歳)が戒告。

 

 処分は飲み会参加者とその上司らが対象。懲戒処分の15人のうち12人は飲み会の参加者で、他の3人は飲み会には参加しなかった管理責任者。



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ハラスメント行為で26人処分

 

20190108日(火)18:18 NHK

 

上田地域広域連合は管轄する消防本部の32歳の男性職員が、去年、飲み会の席で同僚に複数回にわたりハラスメント行為を行い、周囲はそれを黙認したなどとして、男性職員と飲み会に同席するなどしていた職員26人を懲戒などの処分としました。

 

 懲戒処分や厳重注意となったのは、上田地域広域連合消防本部に勤務する男性職員あわせて26人です。

 上田地域広域連合によりますと、消防本部では去年7月から10月にかけて3回にわたって行われた職場の懇親会などの飲み会で、32歳の男性職員が同僚に対して複数回にわたりハラスメント行為を行ったということです。

 去年10月、被害者からの訴えを受けて調査したところ事案が明らかになったということで、広域連合は7日付けで、複数回にわたって同僚にハラスメント行為を行った32歳の男性職員を停職4か月の懲戒処分としました。

このほか、34歳の男性職員をハラスメント行為を行ったとして、また上司を含む4人をハラスメントを黙認したとして、それぞれ減給とするなどあわせて15人を懲戒処分としました。

また、11人を厳重注意としました。

 広域連合は「重大な結果を招いた」として複数の職員を懲戒処分などにする一方、プライバシーの保護を理由に被害者の性別やハラスメント行為の内容などを明らかにしていません。

 上田地域広域連合は「非常に重く受け止めている。飲み会のたびにこのようなことが起き、意識が低いと思わざるをえない。徹底的に意識改革を行いたい」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

ハラスメントの内容も被害者も一切伏せられているので分かりません。
今までのハラスメントに関するニュースから
事案内容が伏せられることはありませんでした。
しかし、この事案について被害者保護に慎重となるとすると
加害者が男性である事からも女性に対するセクハラだった可能性が強いです。
「男性同僚の毒牙に掛かった女性」として地域に知られてしまっては
被害者としても不都合ですし、
組織としてもどんな非難を浴びるか分かりません。
また、懲戒処分についても重くする必要もあるでしょう。
その様な双方の思惑から、被害者性別も被害内容も伏せるに至ったと推測出来ます。
ところが、数回に渡って行われている点が腑に落ちません。
この点については狭い地域でもあり、また断り難い状況から
セクハラが度重なっていたとも推測出来ます。
「別に減るものでもないし」そんな軽薄な思想で
周囲も同調したのではないでしょうか?
組織にとっては[臭い物に蓋をする]形で収められて
目出度し目出度しなのではないでしょうか。

2019年1月6日日曜日

同僚にセクハラ発言 若葉消防署また不祥事 千葉市

同僚にセクハラ発言 若葉消防署また不祥事 千葉市


20191月6日() 10:52 千葉日報

 

 千葉市消防局の若葉消防署で不祥事が相次いでいる問題で、同僚の女性職員2人にセクハラ発言をしたとして同局が昨年、同署の40代の男性消防司令補を消防長訓戒の処分にしていたことが5日、同局への取材で分かった。公表対象の懲戒処分でないため発表しなかった。同局は不祥事再発防止に向け計画していた服務倫理検討委員会を10日に開催することも明らかにした。

 

 同局によると、消防司令補は昨年職場で、同僚の女性2人に対し、胸のサイズを指摘したり、下着の色を尋ねたりするセクハラ発言をした。同局は「セクハラに当たるが、女性2人が被害感情を抱いていない」として公表の対象となる懲戒処分にはしなかった。

 

 同局が同年11月、別のセクハラ問題で同署員に行った聞き取り調査で発覚。消防司令補は「場を和ませようと思った」と釈明したという。女性職員の1人は同年9月末に退職したが、同局は「セクハラとは関係ない」としている。

 

 処分は同年1130日付。管理監督者として課長ら上司2人も消防長口頭注意などの処分にした。

 

 同署では同年9月に交通違反歴の虚偽報告、11月にセクハラでそれぞれ別の消防士が減給と戒告の処分を受けた。12月には女子高校生に性行為を無理強いしようとしたなどとして消防士が免職になったほか、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで消防士が現行犯逮捕されるなど、不祥事が相次いでいた。

 

 同局は今月10日、消防局長を委員長とする検討委を開催。同署長ら幹部職員19人が、不祥事が相次いだ原因の究明と再発防止策の検討に取り組む。


《カウンセラー松川のコメント》

[また不祥事]と書かれてしまう消防署も稀有な存在ですが、
それだけ緩み切った職場だったのでしょう。
ニュースによると犯罪等も相次いだ署で、
上司はどの程度の処分を受けているのでしょうか?
いくら監督不行き届きとは言え、軽い処分では事態の重大さが
体感出来ないのかも知れません。
今般の事案の様に職場で男性が女性に下着の色を質問するのは
質問を受けた者が被害感情を受けていなくても、
周囲の者が不快に思えばそれでもハラスメントは成立します。
この辺りの感覚からしてズレているから、不祥事が続発するのかも知れません。