2014年11月28日金曜日

高松刑務所の元事務官がセクハラ

高松刑務所の元事務官がセクハラ

 

2014年11月28日(金) 18:14 RNC西日本放送

 

高松刑務所に勤務していた男性法務事務官が、部下の女性職員にセクハラをしたとして減給処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、高松刑務所で勤務していた45歳の男性矯正副長です。

高松刑務所によりますと、矯正副長は去年12月、高松市内の居酒屋であった職場の忘年会に出席したあと、部下の女性職員を食事に誘い、その帰宅途中で女性職員の頬にキスをしたということです。

女性職員がことし8月に上司に相談し、発覚したもので、矯正副長は行為を認め、高松刑務所では減給1か月100分の10の処分をしました。

矯正副長はすでに異動していますが、高松刑務所の岡下好己・所長は「今後このようなことがないよう職員の綱紀粛正を図る」として、注意喚起のための研修を行っているということです。

 

 

 

高松刑務所の元事務官 セクハラで減給処分(香川県)

 

2014年11月28日(金) 19:00 日本テレビ

 

高松刑務所に勤務していた男性矯正副長(45)が、部下の女性職員にセクハラをしたとして減給の懲戒処分を受けた。行為を認めた矯正副長は既に異動している。高松刑務所長は「職員の綱紀粛正を図る」として、注意喚起のための研修を行っている。


※ 刑務官の階級[職位]は馴染みが薄いので、ここで紹介致します

看守から看守部長まで[係員]
副看守長[主任・係長]
看守長 [課長補佐・課長・支所長次長・支所長]
矯正副長[課長・部長・支所長
矯正長 [部長所長]
矯正監 [大規模所長区長]

この様な状況ですので、当該事案の加害者である矯正副長の階級ですと
刑務所で所長に次ぐ職位でしょう。


《カウンセラー松川のコメント》

男社会が色濃く残る刑務官の世界。
とは言え、所内で幹部クラスの管理職が
部下にキスをするとは「酒の上での暴走」では済みません。
その為に加害者は懲戒処分の他に異動が図られたのかも知れません。

2014年7月1日火曜日

突然「歌え」、日常的に平手打ち パワハラ消防士長処分

突然「歌え」、日常的に平手打ち パワハラ消防士長処分


2014年7月1日(火) 朝日新聞

 

徳島県の鳴門市消防本部は30日、2011~13年度に暴力を含むパワハラ行為をしたとして、消防士長(30)と別の消防士長(35)の男性2人を3カ月と1カ月の停職処分に、20~30代の消防士長ら男性3人を文書訓告にした、と発表した。被害者は20代の消防士計8人で、うち1人はパワハラ が原因で同日付で依願退職した。

 本部によると、停職の2人は当時、署で若手の指導的立場。30歳の消防士長は日常的な平手打ちや耳の引っ張り行為、脅しまがいの言葉遣いなど約80件、35歳の消防士長は、突然「歌え」と強いるなど約10件のパワハラがあったという。

 今年4月末、被害者の一人が上司に相談して発覚。青木利治消防長は「行き過ぎた嫌がらせで個人の尊厳を不当に傷つけ、消防への信頼を損なった。署員と管理職のコミュニケーションや信頼関係に問題があった。再発防止をはかりたい」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

3年間で5人もの消防士長がパワハラを実施。
被害者1人が退職までしているのですから、相当に悪質です。
本来ならば加害者が退職するべきなのに、
被害者が退職せざるを得ない状況も理不尽です。
消防長は「署員と管理職のコミュニケーションや信頼関係に問題があった」
とのことですが、それに気がつかない被害者や加害者に近い立場の
課長級管理職は無能な訳ですね。
そして、課長級より上司も対応出来ていなかったのですから、
消防長以下管理監督者は全員無能を曝け出した訳です。
こんな組織に入職された若手の皆さんが不憫でなりません。