2023年12月27日水曜日

▼大声で叱責し精神的に追い詰め…パワハラで消防署の男性係長ら懲戒処分 広島・福山市

大声で叱責し精神的に追い詰め
…パワハラで消防署の男性係長ら懲戒処分 広島・福山市

 

2023年12月27日() 18:33 広島ホームテレビ

 

福山地区消防組合消防局は、部下を大声で叱責するなどのパワハラ行為を行ったとして、

福山市内の消防署に勤務する男性係長らの懲戒処分を行いました。

 

男性係長は今年5月、救助技術を競う大会を控える部下職員に対し、

訓練時間を制限する目的のため仕事量を増やしさらに大声で叱責するなどして

病気休暇を取得させるまで精神的に追い詰めました。

 

さらに、この聞き取りの中で、昨年度にも別の職員にもパワハラ行為を行っていたことが判明しました。

 

福山地区消防組合消防局は、27日、男性係長(47)を減給10分の13カ月)、

監督責任として男性署長(58)を訓告の懲戒処分にしたと発表しました。

 

浜田善章消防局長は

「組織を挙げてハラスメントの撲滅に取り組んでいる最中、このような事案が発生いたしましたことについて

地域住民の安心安全を担うものとして極めて遺憾であり、改めて住民の皆様に深くおわび申し上げます。

今後は、再発防止に向け、一層の指導と綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。

 

 

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部下にパワハラ 男性係長を減給 福山消防組合、訓練制限や叱責

 

20231227日(水) 20:00 山陽新聞

 

 福山地区消防組合消防局は27日、部下を大声で叱責(しっせき)するなどのパワーハラスメントをしたとして、福山市内の消防署に勤務する消防司令の男性係長(47)を同日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同局によると係長は5月、救助技術の大会を控える20代の男性隊員に精神的苦痛を与える目的で業務を命じて隊の訓練を制限した。落ち込んだ隊員に「いつまでそうしている」などと叱責。隊員は精神疾患を理由に52日間の病気休暇を取得した。

 

 また30代の男性隊員に厳しく接し、ささいなミスを指摘するなどした。係長は「必要な業務を与えた。大声で叱責もしていない」と話しているという。

 

 監督責任として、署長(58)を訓告処分とした。

▼「容姿をばかに」部下へのパワハラで青森消防本部の男性主幹 停職の懲戒処分

「容姿をばかに」部下へのパワハラで青森消防本部の男性主幹 停職の懲戒処分

 

2023年12月27日(水) 18:04 青森放送

 

青森消防本部は部下に対し日常的に過度な叱責を行うなどパワーハラスメントを行い精神的な疾患を患わせた男性職員を停職1か月の懲戒処分にしました。

 

懲戒処分を受けたのは平内消防署の46歳の男性主幹です。

青森消防本部によりますと男性主幹は去年5月までの長期にわたり同じ所属の部下に対しパワーハラスメントを行っていました。

具体的には容姿をばかにしたり日常的な業務の妨害や過度な叱責で精神的な苦痛を与え部下に精神的な疾患を患わせたということです。

男性主幹は「被害者に迷惑をかけた謝罪したい」などと話しているということです。

またパワーハラスメントの相談を受け状況を把握していたにも関わらず対応しなかったとして50歳代の男性職員が「戒告」処分を受けました。

管理者の西 青森市長は「法令順守の徹底や綱紀粛正を図りながら再発防止に向けた取り組みなどの指導を徹底していく」とコメントしています。

▼部下を人格否定するような口調で叱責、平手打ちも…パワハラで消防官を懲戒処分【愛媛】

部下を人格否定するような口調で叱責、平手打ちも
…パワハラで消防官を懲戒処分【愛媛】

 

2023年12月27日() 17:38 南海放送

 

複数の部下に対しパワハラ行為をしたとして、四国中央市の消防官が、減給の懲戒処分を受けました。

 

パワーハラスメントに該当する行為で懲戒処分を受けたのは、四国中央市消防署に勤務する40代の男性消防司令補です。

 

四国中央市消防本部によりますと、男性消防司令補は今年度に入り、部下2人に対して人格や能力を否定するような強い口調で叱責するなど、パワハラ行為をしていたということです。

 

また、2017年には当時部下だった別の2人の職員に対し、顔を平手打ちするなどしていたとして、男性消防司令補は減給10分の11か月の懲戒処分を受けました。

 

四国中央市消防本部は、今後、外部講師を招いた定期的なハラスメント研修や全職員に対しアンケートを実施するなどして、再発防止に努めたいとしています。

 

 

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四国中央市の消防職員がパワハラで減給【愛媛】

 

2023年12月27日() 15:52 愛媛朝日テレビ

 

四国中央市の消防職員が、部下に対するパワハラで減給の懲戒処分を受けました。

 

消防本部によりますと、パワハラをしたのは、係長にあたる40代の男性消防司令補で、減給10分の1、1カ月の懲戒処分となりました。

 

この職員は今年度、部下を指導する際、人格を傷つける言葉で叱責したほか、これまでにも複数の部下に対して顔を平手打ちするなど、パワハラを繰り返していたということです。

 

今年7月、職員から訴えがあり、聞き取り調査などをした結果、パワハラが確認されました。

 

上司の消防長や消防署長ら4人も、監督責任を問われ、口頭注意などの処分を受けました。

2023年12月26日火曜日

▼伊勢崎市消防本部 セクハラ行為の職員 停職1年の懲戒処分に

伊勢崎市消防本部 セクハラ行為の職員 停職1年の懲戒処分に

 

2023年1226日(火) 18:20 NHK

 

伊勢崎市消防本部の男性職員が、先月、同僚の職員の体を触るなどのセクハラ行為をしていたとして、消防本部は職員を停職1年の懲戒処分にしました。

 

懲戒処分を受けたのは、伊勢崎市消防本部の40歳の男性職員です。

消防本部によりますと男性職員は先月2日、同僚など8人で県内のレジャー施設に出かけた際、1人の同僚職員の体を触るなどのセクハラ行為をしたということで、当事者が上司に報告して明らかになりました。

職員は当時、ビールや日本酒などを飲んでいたということで、「申し訳ない」などと話しているということです。

伊勢崎市消防本部は26日付けで、職員を停職1年の懲戒処分にしたうえで、消防司令補から消防副士長に2階級、降格させました。

また、直属の上司などあわせて5人を文書による訓告処分としました。

伊勢崎市の臂泰雄市長は「市民の信頼を裏切るような事態になったことは誠に遺憾だ。市全体を挙げて、より一層の綱紀粛正と服務規律の徹底に努める」とコメントしています。

今回の処分について、伊勢崎市消防本部は会見で、セクハラ行為をした動機やレジャー施設の場所、そして、被害者の性別などについて「被害者保護」を理由に明らかにしませんでした。

 

 

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同僚にセクハラ 消防司令補を処分上限の停職1年、2階級降格に
 群馬・伊勢崎市消防本部

 

2023年12月27日(水) 15:00 上毛新聞

 

 伊勢崎市消防本部は26日、勤務時間外にセクハラ行為をしたとして、同本部の消防署に勤務する男性消防司令補(40)を停職1年の懲戒処分とした。階級を2階級降格させ、消防副士長とする分限処分も行った。いずれも同日付。

 

 同本部によると消防司令補は112日、県内のレジャー施設で、同僚の消防職員に対して身体に触るなどのセクハラ行為をした。当時は同僚ら計8人で飲食し、消防司令補は缶ビールや日本酒、ハイボールを飲んでいた。被害に遭った職員が上司に相談して発覚。消防司令補はセクハラ行為について認めており、同本部の聞き取りに対し「被害者に申し訳ない」と話しているという。

 

 1年間の停職は、同市の条例が定める処分の上限となる。同本部は「総合的に判断し、重い処分が必要だと結論付けた」としている。副消防長、消防署長、副署長、直属の上司2人の計5人を文書訓告としたほか、1月に同本部の全職員を対象としたハラスメント研修を実施する。

 

 丹野武志消防長は同日会見し「市民の信頼を大きく損ない、裏切るような事案が発生したことに深くおわび申し上げたい」と謝罪した。

▼“部下にパワハラ”平戸市消防署の出張所の所長を懲戒処分

“部下にパワハラ”平戸市消防署の出張所の所長を懲戒処分

 

2023年1226日(火) 17:52 NHK

 

平戸市消防署の出張所の所長が部下に暴言を吐いたり無視をしたりするパワーハラスメントを行ったとして減給の懲戒処分を受けました。

 

懲戒処分を受けたのは平戸市消防署の管内にある出張所の58歳の所長です。

 

平戸市消防署によりますとこの所長は部下の消防隊員に対し隊員やその家族が新型コロナに感染した際には「感染対策の不備で周囲に迷惑をかけている」などと暴言を吐いたり、無視をしたりするなどパワーハラスメントを行っていたということです。

 

被害を受けた隊員がことし6月に平戸市消防本部の上司に対し被害を訴えたことで発覚したということです。

 

所長は聞き取り調査に対し、「パワハラのつもりはなかった」と話しているということです。

 

平戸市消防本部は、この所長を26日付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。

 

平戸市消防本部の本山繁治消防長は、「パワーハラスメント行為は決して許されることではなく深くおわび申し上げる」とコメントしています。

2023年12月25日月曜日

▼宝塚歌劇団 労基署が2000年以降に計4回「是正勧告」 勧告の内容は明らかにせず

宝塚歌劇団 労基署が2000年以降に計4回「是正勧告」
 勧告の内容は明らかにせず

 

2023年12月25日() 17:23 毎日放送

 

 宝塚歌劇団に対して労基署が2000年以降に是正勧告を繰り返していたことがわかりました。

 

 宝塚歌劇団によりますと、西宮労働基準監督署が2000年以降に計4回、歌劇団に対して是正勧告を行ったということです。歌劇団は勧告を受けたことについて「直ちに是正すると共に再発防止に向けた取り組みを行っております」とコメントしていますが、勧告の内容について明らかにしていません。

 

 宝塚歌劇団を巡っては今年9月、「宙組」に所属していた女性(25)が死亡し、遺族が「過重労働と上級生のパワハラが原因で自死に至った」と訴えていて、労基署は11月と12月に計2回立ち入り検査を行っています。

 

 

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宝塚歌劇団 2000年以降、労基署から4回の是正勧告
 スタッフの労働時間の管理などに不備判明

 

2023年12月24日() 18:41 読売テレビ

 

 兵庫県にある宝塚歌劇団が、2000年以降に労働基準監督署から是正勧告を4回受けていたことが分かりました。スタッフの労働時間の管理などに不備が指摘されています。

 

 宝塚歌劇団では、今年9月に女性の劇団員が死亡し、遺族側が「過重な労働と上級生らによるパワーハラスメントが原因」と主張しています。劇団側は、過重な労働などで女性に強い心理的負荷がかかっていたことは認めていて、公演回数を減らすなどの対策を打ち出しています。

 

 女性の死亡後、労働基準監督署がすでに2回、劇団への立ち入り調査を行っていますが、劇団はこの件とは別に2000年以降に4回の是正勧告を受けていたことが新たに分かりました。

 

 2021年の是正勧告では、一部のスタッフらに導入している「裁量労働制」について改善を求められていて、劇団は、「労働災害への防止は当団としても重要な課題と認識をしており、労基署からの指導やアドバイスをいただきながら、防止に向けて各種取り組みを行っています。公演内容の変化に応じた団員の心身へ配慮し、疲労回復に必要な休憩、休養を確保できるよう、就労環境を整えてまいります」とコメントしています。

▼江差看護学院パワハラ自殺「説明責任果たすべき」学生の保護者ら 鈴木知事に自身の言葉での謝罪求める

江差看護学院パワハラ自殺「説明責任果たすべき」学生の保護者ら 鈴木知事に自身の言葉での謝罪求める

 

2023年12月25日() 16:34 北海道ニュース

 

道立江差高等看護学院で教師からパワハラを受けた学生が自殺し、北海道が賠償に応じない考えを示していることについて、保護者らが知事に対し自身の言葉での謝罪などを求めました。

 

「知事・副知事が対応してくださらないのはとても残念なこと。知事の誠意ある言葉が聞きたかったとお伝えください」。

 

25日午後、道庁で知事宛ての申し入れ書を提出したのは、江差高等看護学院に通う学生の保護者で作る父母の会です。江差高等看護学院では2019年に男子学生が自殺し、第三者委員会が教師によるパワハラを認定。自殺についても法的責任が生じる「相当因果関係」が認められています。

 

道や知事は、第三者委員会の報告を受け入れ遺族に謝罪しましたが、その後、「法的責任は別」として自殺の賠償には応じない考えを示しています。

 

鈴木知事)

「いま交渉中の案件のためコメントについては控えたいと思います」。

 

自殺した学生の母)

「いまさら何を言っているんだろうとしか思わない」、「勝手に死んだわけではないんです。あなたたち(北海道)のせいなんです。その責任から一切逃れようとするのは違いませんか」。

 

父母の会は学校現場が運営体制を見直し、懸命になって再生のために努力している中、道の一連の対応は「足を引っ張る行為」と指摘しています。

 

そのうえで、知事に対して自殺の賠償に応じない方針を撤回し、自分自身の言葉による謝罪と、「丁寧かつ誠意を持って」再協議に応じることを求めています。

 

父母の会)

「手のひらを返したように、賠償責任は一切ないと。本当、不信感に募るばかりです。特に知事は説明責任を果たすべきじゃないでしょうか」。

 

遺族は「父母の会が動いてくれて感謝している。申し入れを受けて話し合いが進む事を願う」。と話しています。

▼“妊娠時期を考え直した方が” 小学校校長がパワハラ発言などで戒告処分 岐阜・大垣市

“妊娠時期を考え直した方が”
 小学校校長がパワハラ発言などで戒告処分 岐阜・大垣市

 

2023年12月25日() 16:29 中京テレビ

 

岐阜県の小学校長が前任校で妊娠を希望する女性教員に妊娠時期を考え直した方がよいという趣旨の発言をしたなどのパワハラ行為で、25日付で戒告処分になりました。

 

戒告処分となったのは岐阜県大垣市立一之瀬小学校の男性校長(54)です。

 

岐阜県教育委員会によりますと、男性校長は関ケ原町立関ケ原中学校の校長をしていた去年4月、20代の女性教員が面談で妊娠を希望する旨を申し出た際に、妊娠する時期を考え直した方がいいという趣旨の発言をしました。

 

また、育児中で遅出勤務を利用していた40代の女性教員に対して、「遅出勤務をいつまで続けるつもりか。担任を持たせづらい」などと発言したということです。

 

さらに、30代の男性教員へのパワハラも認定されました。

 

県教委の聞き取りに対して、男性校長はハラスメント行為は認めていますが、20代の女性教員に対して妊娠、出産を否定する意図はなかったと話しているということです。

2023年12月22日金曜日

▼海保 新人乗組員の自殺 パワハラ原因 当時の上司2人懲戒処分に

海保 新人乗組員の自殺 パワハラ原因 当時の上司2人懲戒処分に

 

20231222 2134分 NHK

 

おととし、沖縄県の宮古島海上保安部の巡視船で、新人の乗組員が自殺を図り、その後、死亡していたことがわかりました。第11管区海上保安本部は、当時の上司2人のパワーハラスメントが原因の1つだとして、2人を停職などの懲戒処分にしました。

 

11管区海上保安本部によりますと、亡くなったのは、宮古島海上保安部に所属していた新人の20代の男性乗組員です。

 

おととし4月から6月にかけて、同じ巡視船に乗っていた44歳の上司から、宮古島の方言で「大ばか者」を意味することばが書かれたテープをヘルメットに貼られたりズボンや靴、財布を海に投げ捨てられたりするなどのパワハラ行為を受けていたということです。

 

また、46歳の上司からは、6月下旬に大勢の前で激しく叱責され、さらに「遺書を書け」という趣旨のことばを言われていたということです。

 

その数日後、男性乗組員は、巡視船の居室で自殺を図り、病院に運ばれましたが亡くなりました。

 

海上保安本部は、2人のパワハラ行為が自殺の原因の1つだとして、22日付けで、いずれも当時の44歳の上司を停職2か月、46歳の上司を減給2か月の懲戒処分にしました。

 

また、上司の行き過ぎた指導に気づいて注意したものの、海上保安部などに報告していなかったなどとして、船長と機関長なども説諭の懲戒処分にしました。

 

男性乗組員は、亡くなるおよそ3か月前に巡視船に配属されたばかりだったということです。

 

11管区海上保安本部の島谷邦博本部長は「職員が悩み自死に至ったことは痛恨の極みです。二度とこのような悲劇を繰り返さないようハラスメントの防止及び服務規律の徹底を図っていく所存です」とコメントしています。

▼防衛省、ハラスメントで245人を処分 パワハラで陸自初の降任も

防衛省、ハラスメントで245人を処分 パワハラで陸自初の降任も

 

2023年12月22日() 19:59 朝日新聞

 

 防衛省は22日、全部署を対象にハラスメントの有無を調べる特別防衛監察で、被害の申し出があった1325件のうち、207件を処分したと発表した。パワハラで部下5人を休職させた陸上自衛隊の陸将補を2階級降任し、2等陸佐とした。ハラスメントによる降任は陸自では初めて。

 

 特別防衛監察は、元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが同僚からの性暴力を告発したことを受けて昨年911月に申し出を受けた。防衛省によると、処分されたのは245人で、内訳は免職2人、降任4人、停職67人、減給34人、戒告22人など。現在も調査中のもののほか、嫌疑不十分などで処分を見送ったケースも1066件あった。

 

 種類別では、パワハラが115人、セクハラが30人、両方が6人、マタハラなどその他ハラスメントが2人。部下のハラスメントを見逃したなどの規律違反でも92人が処分された。

▼新入社員の前で「こいつら無能な管理職」他にも「アホ」「ボケ」…クラボウ執行役員からパワハラ受け退社 会社側に賠償命じる 一方「3コール以内に電話でろ」は“社会通念上許容” 大阪地裁

新入社員の前で「こいつら無能な管理職」他にも「アホ」「ボケ」…
クラボウ執行役員からパワハラ受け退社 会社側に賠償命じる
 一方「3コール以内に電話でろ」は社会通念上許容大阪地裁

 

2023年12月22日() 18:15 毎日放送

 

時の執行役員からパワハラを受け退職を余儀なくされたとして、大手繊維メーカーの倉敷紡績(クラボウ)を退社した男性が、元役員とクラボウを相手に慰謝料などの支払いを求めた裁判。1222日、大阪地裁は男性がパワハラを受けたと認定し、元役員とクラボウに55万円の支払いを命じました。

 

判決によりますと、原告の男性は、2019年にクラボウに中途入社し、情報機器システム部で勤務していました。

 

しかし20212月から9月にかけ、当時の部長だった男性(同年6月には執行役員に就任)が原告に対し、以下の言動を行いました。

 

▽「アホ」「ボケ」「辞めさせたるぞ」「今期赤字ならどうなるかわかっているやろな」などと日常的に発言

 

▽顧客とのWEB会議終了後に原告が座っていた椅子の脚を蹴る

 

▽原告が新入社員を指導していた際、WEB会議システムを通じて新入社員の目の前で「こいつらは無能な管理職だ。こんな奴らに教育されてかわいそうだ」などと発言

 

▽電話が出るのが遅かった際に「自分からかかってきた電話は3コール以内に出ろ」と叱責

 

原告は、こうした言動を受けたことについて社内通報した上で、20219月にクラボウを退社。別の会社に転職しました。

 

部長だった男性は会社から辞任勧告を受け執行役員を退任。現在はクラボウの子会社で勤務しています。

 

一連の言動をパワハラ認定 「電話3コール以内に出ろ」は「社会通念上許容される」

原告は「一連の言動は、パワーハラスメントだった」として、慰謝料など660万円の支払いを求めて、執行役員だった男性とクラボウを相手に提訴。

 

1222日の判決で大阪地裁は、一連の言動をパワハラと認定。男性とクラボウに対し、慰謝料など55万円の支払いを命じました。

 

ただし、「電話は3コール以内に出ろ」という叱責については、「注意や指導のための言動として、社会通念上許容されるものというべき」として、パワハラとは認めませんでした。

 

判決を受けてクラボウは「当社の元執行役員の言動により、原告の方に精神的な苦痛を負わせたことにつきまして、あらためて深くお詫び申し上げます。既に当該元執行役員の処分も実施しておりますが、判決内容を真摯に受け止め、社員が安心して仕事に取り組める職場風土の構築に向け、引き続き社内教育等を実施してまいります」とコメントしています。

▼陸上自衛隊がパワハラで初の「降任」処分 第9師団副師団長が陸将補から2佐に

陸上自衛隊がパワハラで初の「降任」処分 第9師団副師団長が陸将補から2佐に

 

2023年12月22日() 16:56 TBS

 

陸上自衛隊は、複数の部下へのパワハラ行為があったとして、50代の幹部自衛官の階級を2つ下げる降任処分を行いました。パワハラでの降任処分は陸上自衛隊で初となります。

 

JNNの取材によりますと、陸上自衛隊が2階級降任処分を行ったのは、青森駐屯地司令を兼任する坂元秀明第9師団副師団長です。

 

坂元氏は20203月から去年12月頃にかけ、複数の部下を指導する際、「階級章を外せ」と暴言を吐くなど威圧的言動を繰り返したということです。

 

5人の部下は精神疾患を発症し、こうしたパワハラ行為が一因になったとみられています。

 

陸上自衛隊は、きょう付けで坂本氏を第9師団副師団長から陸上幕僚監部付に異動させています。

 

この事案を受け、陸自トップの森下幕僚長は「ハラスメントを一切許容しない組織風土を根付かせるよう取り組みを徹底する」とコメントしています。

 

 

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【独自】陸上自衛隊幹部2人をパワハラで異例の降格処分へ 50歳代陸将補、複数の部下に威圧的な言動で精神的苦痛

 

20231222日(金) 12:07 フジテレビ

 

陸上自衛隊が、パワハラで幹部2人に異例の降格処分を行う方向で調整を進めていることがわかった。

 

複数の関係者によると、陸上自衛隊は50歳代の陸将補について、かつて勤務していた部隊で複数の部下の隊員に対し、暴言をともなう威圧的な言動で精神的苦痛を与えたなどとして、2階級の降格処分とすることで調整している。

 

また当時の部下1人も、パワハラなどで1階級の降格処分とする方向。

 

降格処分は、免職に次いで重い処分となる。

歓迎会の帰りに送迎中の部下の頭を叩く 消防職員の男性がパワハラ行為で懲戒処分受ける 岩手・大槌町

歓迎会の帰りに送迎中の部下の頭を叩く
 消防職員の男性がパワハラ行為で懲戒処分受ける 岩手・大槌町

 

2023年12月22日() 15:53 岩手放送

 

岩手県大槌町の大槌消防署の男性職員が、10月に部下の男性の頭を叩くパワーハラスメント行為をしたとして、22日に懲戒処分を受けました。

 

22日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、大槌消防署に勤務する50代の消防司令補の男性です。釜石大槌地区行政事務組合消防本部によりますと、男性消防司令補は1031日の午後、大槌町内の飲食店で行われた職場の歓迎会の帰りに、送迎のため車を運転していた20代の同僚の頭を平手で叩いたということです。後日同僚が上司に相談したことで発覚しました。男性消防司令補は当時酒に酔っていて、聞き取りに対し「しっかり覚えていない」と説明しましたが、同僚に謝罪をしたということです。

 

釜石大槌地区行政事務組合消防本部の佐々木昌貴・消防長は「住民の皆様には心からお詫び申し上げます。改めて綱紀粛正を徹底し再発防止に努め、信頼回復に全力を尽くしてまいります」とのコメントを発表しました。

 

このほか、指導監督が不適正だったとして、大槌消防署の消防司令長の男性(50代)と消防司令の男性(50代)が厳重注意処分を受けました。


《カウンセラー松川のコメント》

酔った勢いでの暴行の様ですが、
報道だけではどの程度の内容なのかもわかりません。
平手で叩いたのならば、大きな被害には至らないと思いますが、
突然に予期しない力が及ぶと大きな被害が生まれる場合もあります。
しかし、報道で被害程度を言及していないので、
負傷に至る被害は無い模様です。
2021年にもパワハラ事案が発生しているので、
加害者と上司に対して処分が行われたのでしょう。
「酒は飲んでも飲まれるな」を各自肝に銘じる他ありません。

被害者の方へ
相談をされたのは良かったと思います。
「些細な事だから」と放置しておくと、大きな問題に至る可能性はあります。

2023年12月21日木曜日

▼「女は子どもを産んで初めて…」市長“新たなセクハラ”発言か 謝罪しつつも釈明? 福岡・宮若市

「女は子どもを産んで初めて…」市長“新たなセクハラ”発言か
 謝罪しつつも釈明? 福岡・宮若市

 

2023年12月21日() 21:52 日本テレビ

 

先月、“パワハラ”とされる発言が問題になっていた、福岡県宮若市の塩川秀敏市長。今回、女性職員への“セクハラ”発言が新たに明らかになり、謝罪しました。塩川市長はほかにも、市の職員から複数のハラスメントを指摘されています。

 

    ◇

 

福岡・宮若市 塩川秀敏市長

「おわびを申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした」

 

20日、福岡県宮若市の塩川秀敏市長が謝罪したのは、女性職員に対するこんなセクハラ発言について。

 

塩川市長

「女は子どもを産んで初めて女になる」

 

    ◇

 

塩川市長は、先月には“パワハラ”とされる発言が問題になっていました。

 

公務に同行した職員を車のなかで叱責したとされる映像には、次のようなやり取りが収められていました。

 

塩川市長「運転手やったら自分のスマホ見るんか?」

職員  「すみません」

塩川市長「ああ!すみませんで済むか!」

職員  「すみません」

 

また、別の職員に対して、「辞めろ」などと発言する音声データも残っていました。

 

塩川市長

「いま失敗して、ガンガン言われた方がいい。それに耐えきらんかったら、辞めろ!」

 

職員

「『辞めろ』はダメですよ、発言として」

 

    ◇

 

こうしたなか、新たに女性職員へのセクハラ発言が明らかになったのです。

市長は、教員時代の経験をふまえ、こう釈明しました。

 

福岡・宮若市 塩川秀敏市長

「『女は子どもを産んで初めて女になる』というようなことではなくて、“子どもを産んだ後の先生”と、“産む前の先生”は、子どもの対応が変わりましたよ、ということは申し上げたと思う」

 

塩川市長はほかにも、市の職員から複数のハラスメントを指摘されていて、自らの進退について「委員会での調査を通じて判断したい」と話しています。

▼五島市の“消防署員へのパワハラ被害”で国が専門家派遣へ

五島市の“消防署員へのパワハラ被害”で国が専門家派遣へ

 

2023年1221日(木) 6:20 NHK

 

五島市の消防署が行ったアンケート調査で、全署員の4割近くがパワーハラスメントの被害を受けたと回答した問題で、総務省消防庁は、職場環境の改善が必要だと判断し現地にハラスメントの専門家を派遣する方針を決めました。

 

五島市の五島市消防署では、ことし5月に全署員を対象に行ったアンケート調査で、およそ38%がパワハラの被害にあったと回答し組織の中でパワハラが横行している実態が浮き彫りになりました。

 

また、調査結果を受けて五島市の野口市太郎市長は、今月12日に行われた市議会で「このような実態があることについて誠に申し訳なく思っている」と陳謝しています。

 

この問題について、総務省消防庁は職場環境の改善が必要だと判断し、来年2月にハラスメントの専門家を現地に派遣する方針を決めました。

 

専門家はハラスメントに関する相談体制の整備や再発防止に向けた取り組みに関して指導を行うということです。

 

総務省消防庁消防・救急課は、「ハラスメントは決してあってはならず、専門家の派遣を通じて撲滅に向けた手助けをしていきたい」としています。

2023年12月8日金曜日

▼福島県の相馬地方広域消防本部や管内消防署 複数の消防職員へパワハラか 第三者委員会設置し調査開始

福島県の相馬地方広域消防本部や管内消防署
 複数の消防職員へパワハラか 第三者委員会設置し調査開始

 

2023年12月8日(金) 9:11 福島民報新聞

 

 福島県の相馬地方広域消防本部や管内の各消防署で、複数の消防職員に対するパワハラ行為の疑いがあることが7日、分かった。消防本部を管轄している相馬地方広域市町村圏組合が同日、第三者委員会を設置し、調査を開始した。

 

 組合によると、11月に弁護士事務所からパワハラに関する情報が寄せられた。第三者委員会の委員は福島医大の安村誠司理事兼副学長と藤野美都子医療研究推進センター特任教授、ひいらぎ法律事務所の渡辺慎太郎弁護士が務める。

 

 第三者委員会から組合への報告は数カ月かかる見込み。結果を受け、組合が公表や処分などを検討する。

 

 消防本部は「調査に協力する」などとコメントした。

 

 

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消防職員へのパワハラ、第三者委設置し調査  福島・相馬地方広域圏組合

 

2023年12月8日() 10:41 福島民友新聞

 

 福島県相馬地方広域市町村圏組合は7日、暴力や暴言などのパワーハラスメントを受けたとする消防職員の代理人からの申し入れを受けて第三者委員会を設置したと発表した。パワハラの有無や実態などを調査する。

 

 1113日付で提出された申し入れ書によると、この職員は2015年から職場で常習的にパワハラを受けていた。消防本部事務局にパワハラについて申告したが、改善されなかったとしている。同組合は、パワハラを行ったとされる人物について立場などを明らかにしていない。

 

 第三者委は公衆衛生や法律などの有識者3人で構成。7日に福島市で第1回委員会を開き、委員長に福島医大の安村誠司理事・副学長を選んだ。今後、同組合の管理者の門馬和夫南相馬市長に報告書を提出する。

▼小松市が一挙7人懲戒処分 初のパワハラ3人

小松市が一挙7人懲戒処分 初のパワハラ3人

 

2023年12月8日(金) 05:00 北國新聞

 

  ●消防、病院中心

 

 小松市は7日、市防犯交通推進隊連合会の口座から25万2千円を引き出し私的流用した行政管理部の20代職員を停職6カ月とするなど、計7人の懲戒処分を発表した。ほかの6人は市消防本部と市民病院の所属で、市では初のパワハラ認定を含め一度に7人を処分する異例の対応。うち2人は依願退職した。昨年末に職員から相談があったことを受け調査を進めていた。市役所で会見した宮橋勝栄市長は陳謝し、綱紀粛正に努めるとした。

 

  ●宮橋市長陳謝

 

 市によると、停職6カ月となったのは会計年度任用職員で、9~11月に口座から6回、金を引き出し、生活費などに充てていた。職員は全額を返済し、処分を受けた11月30日付で依願退職した。

 

 市消防本部では、30代職員が上司や同僚の制服や活動服、消防手帳など市の貸与品計18点(約20万円相当)を嫌がらせ目的で捨てたという。官物(かんもつ)損壊で11月30日付で減給10分の1(6カ月)とし、職員は同日付で依願退職した。

 

 パワハラとされたのは3人。消防本部の50代課長級職員はコロナ禍だった2019年度末ごろ、業務用の消毒液を私的に使うために部下に取ってくるよう指示したとして減給10分の1(4カ月)。市民病院の看護部の50代参事級職員は尊厳を無視した発言や強い叱責(しっせき)を部下に繰り返したとして、減給10分の1(4カ月)に。精神疾患(適応障害)を患い退職した職員がいるという。

 

 医療技術部の50代参事級職員は業務委託先の複数の社員に尊厳を無視した発言などを常習的に行い、社員に退職者や退職希望者が出たとして、減給10分の1(4カ月)となった。

 

 消防本部の40代主幹級職員は「職場内秩序を乱す行為」、同じく40代主査級職員が「業務妨害行為」でそれぞれ戒告となった。いずれも処分は6日付。

 

  ●22年12月から調査

 

 市は昨年12月、職員の相談を受けてパワハラ実態把握調査と、聞き取り調査を開始した。

 

 宮橋市長は会見で「病院と消防という市民の命を預かる組織での処分は遺憾の極み。市民に深くお詫びする」と頭を下げた。その上でハラスメント対策に取り組むとした。

 

 部長級や課長級など管理監督者の職員計7人も「文書注意」の措置とした。

 

 

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パワハラでは初の処分…
石川・小松市で7人の職員が懲戒『部下を無視し強く叱る』など

 

2023年12月8日() 20:35 石川テレビ

 

小松市はパワーハラスメント行為があったなどとして、7日、市の消防本部や市民病院の7人を懲戒処分にしたと発表しました。

 

小松市がパワーハラスメントで処分するのは今回が初めてです。

 

懲戒処分を受けたのは、小松市と市の消防本部、市民病院などの20代から50代の職員7人です。

 

このうち、市民病院の職員と消防本部のあわせて3人は、部下に対して個人の尊厳を無視する発言や強い叱責を繰り返すなどパワーハラスメント行為があったとして、1130日と126日付けで10分の1の減給4カ月の処分を受けました。

 

今回の処分は、小松市が去年12月から全職員を対象に行っているハラスメント実態把握調査で明らかになったもので、パワーハラスメントによる職員の懲戒処分は初めてだということです。

 

また、嫌がらせ目的で上司や同僚の制服や活動服を廃棄したなどとして、4人が停職や減給の処分を受けています。

 

今回の件について小松市の宮橋勝栄(みやはし・しょうえい)市長は、「懲戒処分を実施することは遺憾の極みであり、市民の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

2023年12月6日水曜日

mmsホームページとブログ出張版の復旧について

既にお知らせ致しましたとおり、
今年12月から
ホームページ 職場のメンタルヘルスをお手伝い『Mメンタルサポート』 (pial.jp)
及び
過去記事等を掲載しておりますブログ出張版 Mメンタルサポート ホームページ(過去分 収蔵庫) (mms-homepage.blogspot.com)
以上2か所の復旧を着手致し、おかげ様である程度の復旧は致しました。

また、記事更新に伴い、過去記事やフォトギャラリーにて時間を経過した画像は、
Mメンタルサポート ホームページ(過去分 収蔵庫) (mms-homepage.blogspot.com)
移転致しましたので、そちらも御覧頂けると幸いです。

尚、
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版 (mms119.blogspot.com)
こちらの復旧も遅ればせながら着手はしておりますが、
復旧はもう暫くお待ちください。

2023年12月4日月曜日

▼ハラスメントの被害者6人 30代消防士長を免職 魚沼市が懲戒処分 《新潟》

ハラスメントの被害者6人 30代消防士長を免職 魚沼市が懲戒処分 《新潟》

 

2023年12月4日() 16:05 テレビ新潟

 

魚沼市は4日、複数の職員に対しハラスメント行為を行ったとして30代の消防士長の懲戒処分を発表しました。

処分されたのは、魚沼市消防本部の30代の消防士長で4日付けで免職処分です。

また管理監督責任の立場にあったとして、消防本部消防長が減給1か月(月額の10%)、次長、消防署長など6人を戒告としています。

 

市消防本部によりますと免職の処分にされた30代の消防士長は、2016年度からことしにかけて職場内での優位性や立場を利用して、複数の職員に対し、繰り返しハラスメント行為を行い、被害者の人権と尊厳を傷つけ、精神的、身体的苦痛を与え、職場全体に不快感を与えたということです。

 

消防本部のハラスメント相談窓口へ1114日、職員を通じ相談があったことから事案が発覚しました。

その後の調査で、被害をうけていたのは職員6人で、年度ごとでは2021年度をのぞき2016年度以降毎年1人または複数人の被害が確認されていてのべ15人に上っているといいます。

30代の消防士長はハラスメント行為について認めているということです。

 

魚沼市の内田幹夫市長は「職員がこのような不祥事を起こしたことについて、市民の皆様の信頼を裏切り、心からお詫び申し上げます。ハラスメントを防止するための研修を何度も実施し、日頃より綱紀粛正の徹底を通知していたにもかかわらず、このような事態が起きたことを深刻に受け止めております。このようなことが二度と起こらないよう、職員一人ひとりが全体の奉仕者であるという自覚を強く持ち、市民の皆様からの信頼回復と再発防止に全庁をあげて努めてまいります」とコメントを発表しています。

 

 

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消防本部で7年間にわたってハラスメント行為
 消防士長を懲戒免職【新潟・魚沼市】

 

2023年12月4日() 17:33 新潟テレビ21

 

魚沼市消防本部の消防士長の男性(30代)が7年間にわたって同僚らにハラスメント行為を繰り返していたとして、懲戒免職となりました。

 

魚沼市消防本部によりますと消防士長は、2016年度から今年度までの7年にわたって、職場内での優位性を利用して、職場の内外で同僚らにハラスメント行為を繰り返していました。

1114日、被害を受けた職員から話を聞いた職員から、消防本部の相談窓口に相談が寄せられ発覚しました。

本人や関係職員に聞き取りを行ったところ、計6人に対し合わせて15回のハラスメント行為が発覚。消防士長自身も行為を認めました。

魚沼市は「被害者の人権と尊厳を傷つけ、精神的・身体的苦痛を与え、職場全体に不快感を与えた」などとして、4日付けで消防士長を懲戒免職としました。

また、管理監督責任として、魚沼市消防本部・消防長らも戒告処分としています。

魚沼市の内田幹夫市長は「公務員としてあるまじき極めて恥ずべき重大な行為。市民の皆様の信頼を裏切り、心からお詫び申し上げます。」とコメントを発表しています。

  

2023年12月1日金曜日

▼部下に暴言、あいさつ無視…「パワハラ」で消防職員を減給処分 職員は「パワハラというほどではない」 静岡・御前崎市

部下に暴言、あいさつ無視…
「パワハラ」で消防職員を減給処分 職員は「パワハラというほどではない」
 静岡・御前崎市

 

2023年12月1日(金) 21:33 静岡朝日テレビ

 

 静岡・御前崎市は11月30日、消防本部の男性職員が暴言を吐いたなどとして、減給処分とした、と発表しました。

 

 減給10分の1・1カ月の懲戒処分を受けたのは、47歳の消防本部の職員の男性です。市によりますと、男性職員は訓練などに際し、複数の部下に「体力がない」「できないのか」などと暴言を吐いたり、あいさつを無視したりした、ということです。

 

 男性職員は「言ったかもしれないけど、パワハラというほどではない」と話しています。一方で、同僚の職員への聞き取り調査では「指導の範囲を越えている」という声もあった、ということです。



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「なぜできない」暴言と挨拶無視の消防職員、
女性にボディータッチ繰り返す病院職員を懲戒処分=静岡・御前崎市

 

2023年11月30日() 15:06 静岡放送

 

静岡県御前崎市は、ハラスメント行為があったとして消防局と市立病院の職員を、それぞれ減給と停職の懲戒処分にしました。

 

1130日付で懲戒処分を受けたのは、御前崎市消防本部の主幹(47)と市立御前崎総合病院診療技術部の科長(57)です。

 

市によりますと、御前崎市消防本部の主幹は、複数の職員に対して「なぜできないのか」などと暴言を吐く威圧的な態度やあいさつを無視するなど、精神的・身体的苦痛を与える行為を繰り返したということです。

 

御前崎総合病院診療技術部の科長は、複数の女性職員に対しボディータッチなどの行為を繰り返し、さらに上司の指導を受けた後も、相手が嫌がっていることを認識しながら行為を繰り返したということです。

 

このため市は1130日付で、消防本部の主幹については減給10分の11か月)、診療技術部の科長については停職3か月の懲戒処分としました。

 

御前崎市の柳澤重夫市長は「職員のハラスメント行為は複数の職員に対して身体的・精神的苦痛を与えるなど、職場環境を悪化させ誠に遺憾。職員の管理、指導・監督、コンプライアンスの遵守を徹底して行く」とコメントしています。

ニュース紹介を再開します

2023年1月の拙パソコン故障により、停止したままのニュース紹介ですが、
本日(2023年12月1日)から再開いたします。

尚、紹介する記事が多い為に、紹介記事を取捨選択しながら、
徐々に紹介の形となりますので、全面復旧には未だ時間を要しますことを
御容赦願います。

今後も皆様のお役に立てる様に、情報提供を行いますので、
変わらぬ御贔屓とお引き立て何卒宜しくお願い致します。

Mメンタルサポート 松川浩己