2023年12月22日金曜日

歓迎会の帰りに送迎中の部下の頭を叩く 消防職員の男性がパワハラ行為で懲戒処分受ける 岩手・大槌町

歓迎会の帰りに送迎中の部下の頭を叩く
 消防職員の男性がパワハラ行為で懲戒処分受ける 岩手・大槌町

 

2023年12月22日() 15:53 岩手放送

 

岩手県大槌町の大槌消防署の男性職員が、10月に部下の男性の頭を叩くパワーハラスメント行為をしたとして、22日に懲戒処分を受けました。

 

22日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、大槌消防署に勤務する50代の消防司令補の男性です。釜石大槌地区行政事務組合消防本部によりますと、男性消防司令補は1031日の午後、大槌町内の飲食店で行われた職場の歓迎会の帰りに、送迎のため車を運転していた20代の同僚の頭を平手で叩いたということです。後日同僚が上司に相談したことで発覚しました。男性消防司令補は当時酒に酔っていて、聞き取りに対し「しっかり覚えていない」と説明しましたが、同僚に謝罪をしたということです。

 

釜石大槌地区行政事務組合消防本部の佐々木昌貴・消防長は「住民の皆様には心からお詫び申し上げます。改めて綱紀粛正を徹底し再発防止に努め、信頼回復に全力を尽くしてまいります」とのコメントを発表しました。

 

このほか、指導監督が不適正だったとして、大槌消防署の消防司令長の男性(50代)と消防司令の男性(50代)が厳重注意処分を受けました。


《カウンセラー松川のコメント》

酔った勢いでの暴行の様ですが、
報道だけではどの程度の内容なのかもわかりません。
平手で叩いたのならば、大きな被害には至らないと思いますが、
突然に予期しない力が及ぶと大きな被害が生まれる場合もあります。
しかし、報道で被害程度を言及していないので、
負傷に至る被害は無い模様です。
2021年にもパワハラ事案が発生しているので、
加害者と上司に対して処分が行われたのでしょう。
「酒は飲んでも飲まれるな」を各自肝に銘じる他ありません。

被害者の方へ
相談をされたのは良かったと思います。
「些細な事だから」と放置しておくと、大きな問題に至る可能性はあります。

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