2023年12月1日金曜日

▼部下に暴言、あいさつ無視…「パワハラ」で消防職員を減給処分 職員は「パワハラというほどではない」 静岡・御前崎市

部下に暴言、あいさつ無視…
「パワハラ」で消防職員を減給処分 職員は「パワハラというほどではない」
 静岡・御前崎市

 

2023年12月1日(金) 21:33 静岡朝日テレビ

 

 静岡・御前崎市は11月30日、消防本部の男性職員が暴言を吐いたなどとして、減給処分とした、と発表しました。

 

 減給10分の1・1カ月の懲戒処分を受けたのは、47歳の消防本部の職員の男性です。市によりますと、男性職員は訓練などに際し、複数の部下に「体力がない」「できないのか」などと暴言を吐いたり、あいさつを無視したりした、ということです。

 

 男性職員は「言ったかもしれないけど、パワハラというほどではない」と話しています。一方で、同僚の職員への聞き取り調査では「指導の範囲を越えている」という声もあった、ということです。



※ 他社のニュースも掲載致します 

「なぜできない」暴言と挨拶無視の消防職員、
女性にボディータッチ繰り返す病院職員を懲戒処分=静岡・御前崎市

 

2023年11月30日() 15:06 静岡放送

 

静岡県御前崎市は、ハラスメント行為があったとして消防局と市立病院の職員を、それぞれ減給と停職の懲戒処分にしました。

 

1130日付で懲戒処分を受けたのは、御前崎市消防本部の主幹(47)と市立御前崎総合病院診療技術部の科長(57)です。

 

市によりますと、御前崎市消防本部の主幹は、複数の職員に対して「なぜできないのか」などと暴言を吐く威圧的な態度やあいさつを無視するなど、精神的・身体的苦痛を与える行為を繰り返したということです。

 

御前崎総合病院診療技術部の科長は、複数の女性職員に対しボディータッチなどの行為を繰り返し、さらに上司の指導を受けた後も、相手が嫌がっていることを認識しながら行為を繰り返したということです。

 

このため市は1130日付で、消防本部の主幹については減給10分の11か月)、診療技術部の科長については停職3か月の懲戒処分としました。

 

御前崎市の柳澤重夫市長は「職員のハラスメント行為は複数の職員に対して身体的・精神的苦痛を与えるなど、職場環境を悪化させ誠に遺憾。職員の管理、指導・監督、コンプライアンスの遵守を徹底して行く」とコメントしています。

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