2023年12月8日金曜日

▼福島県の相馬地方広域消防本部や管内消防署 複数の消防職員へパワハラか 第三者委員会設置し調査開始

福島県の相馬地方広域消防本部や管内消防署
 複数の消防職員へパワハラか 第三者委員会設置し調査開始

 

2023年12月8日(金) 9:11 福島民報新聞

 

 福島県の相馬地方広域消防本部や管内の各消防署で、複数の消防職員に対するパワハラ行為の疑いがあることが7日、分かった。消防本部を管轄している相馬地方広域市町村圏組合が同日、第三者委員会を設置し、調査を開始した。

 

 組合によると、11月に弁護士事務所からパワハラに関する情報が寄せられた。第三者委員会の委員は福島医大の安村誠司理事兼副学長と藤野美都子医療研究推進センター特任教授、ひいらぎ法律事務所の渡辺慎太郎弁護士が務める。

 

 第三者委員会から組合への報告は数カ月かかる見込み。結果を受け、組合が公表や処分などを検討する。

 

 消防本部は「調査に協力する」などとコメントした。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

消防職員へのパワハラ、第三者委設置し調査  福島・相馬地方広域圏組合

 

2023年12月8日() 10:41 福島民友新聞

 

 福島県相馬地方広域市町村圏組合は7日、暴力や暴言などのパワーハラスメントを受けたとする消防職員の代理人からの申し入れを受けて第三者委員会を設置したと発表した。パワハラの有無や実態などを調査する。

 

 1113日付で提出された申し入れ書によると、この職員は2015年から職場で常習的にパワハラを受けていた。消防本部事務局にパワハラについて申告したが、改善されなかったとしている。同組合は、パワハラを行ったとされる人物について立場などを明らかにしていない。

 

 第三者委は公衆衛生や法律などの有識者3人で構成。7日に福島市で第1回委員会を開き、委員長に福島医大の安村誠司理事・副学長を選んだ。今後、同組合の管理者の門馬和夫南相馬市長に報告書を提出する。

0 件のコメント:

コメントを投稿