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2025年9月4日木曜日

「俺も辞めるからお前も辞めろ」町議会議長が事務局長にパワハラか 不信任案提出へ 宮城・色麻町

「俺も辞めるからお前も辞めろ」町議会議長が事務局長にパワハラか
 不信任案提出へ 宮城・色麻町

 

2025年9月4日() 18:29 東北放送

 

宮城県色麻町議会の議長が、議会事務局長に対し、パワーハラスメントともとれる発言をしていたことがわかりました。

これを受け、一部の町議は、天野議長に対する不信任決議案を提出する予定です。

 

議会事務局によりますと、天野秀実議長は、818日に開かれた議会運営委員会に15分ほど遅れて出席しました。

 

その際、天野議長は書類を机に叩きつけて、50代の男性事務局長に「日程がある度に電話をよこしなさい」と発言し、「俺も議長を辞めるから事務局長も一緒に辞めろ」などと述べたということです。

 

天野議長は、4日に取材に応じ、不適切な発言があったことを認めました。

 

色麻町議会 天野秀実議長:

「あの時の発言については非常に逸脱したものがあり、多分職員はプレッシャーになったと思う。率直に謝らせてもらった」

 

議会事務局は「天野議長に予定を伝えていたものの、認識にずれがあった」と話していて、事務局長も勤務を続けているということです。

 

一方で、この委員会に出席していた別の町議が、この発言に問題があったとして、4日に開会した定例会の会期中に天野議長に対する不信任決議案を提出する予定です。

 

 

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「職員を辞めろ」宮城・色麻町議会議長がパワハラか
 一部議員が不信任案を準備

 

2025年9月4日() 19:24 東日本放送

 

 宮城県の色麻町議会の議長が、議会事務局長に「職員を辞めろ」などと発言するパワハラがあったとして、一部の町議会議員が議長の不信任案提出を準備していることが分かりました。

 

 4日に開会した色麻町の9月議会で注目されたのは一般質問、ではなく議長によるパワハラです。

 

 色麻町議会の天野秀美議長は、7月18日開催の議会運営委員会に15分ほど遅れて出席しました。着席した際に書類を机にたたきつけ、議会事務局長に「日程がある度に電話をよこしなさい」「俺も議長をやめるから一緒にやめろ」と発言したということです。

 

 天野秀美議長「遅れてきたことを私の立場上、誰かの責任にしてはならない。私が飲み込まないと組織は動かない。職員の皆さんには一切責任はないことを話しました。職員にミスがあったとしても上司の私の責任だから、今後委縮せずにのびのびとやってくれという話をしました」

 

 議会事務局によると「議長には事前に予定表を渡していて、誤った時刻は伝えていない」ということです。

 

 これを受けて町議の一部が天野議長の不信任案提出を準備していて、早ければ来週中にも提出される予定です。

 

 

 

色麻町議会議長がパワハラか
 町職員に「職員辞めろ」発言し不信任案提出へ〈宮城〉

 

2025年9月4日() 19:27 仙台放送

 

宮城県色麻町の町議会の議長が、8月、町の職員に対し、多くの人の前で「職員を辞めろ」などと、発言していたことが分かりました。一部の町議会議員はパワーハラスメントにあたるとして、不信任案を提出する方針です。

 

色麻町議会 天野秀実議長

「あの時の発言は非常に逸脱したものがあって、多分職員はプレッシャーになったんだろうと思います。だから謝らせていただいた」

 

色麻町議会事務局などによりますと、町議会の天野秀実議長は、8月行われた議会運営委員会に、15分ほど遅刻して出席しました。

 

その際、天野議長は書類を机に叩きつけ議会事務局長に対し、「どの書類が正しいか日程表をよこせ」と強い口調で話したうえで、遅刻の責任をとると言い出し、「俺が議長を辞めるから一緒に辞めろ」などと発言したということです。

 

これらの行為は議会運営委員会に出席していたおよそ10人が目撃していて、一部の町議会議員はパワーハラスメントにあたるとして、4日、開会した議会に不信任案を提出するとしています。

 

色麻町 天野秀実議長

「やってはらない発言を、私がしたわけですから、なぜと言われてもなかなか説明できない。できないというか私が悪かった」


《カウンセラー松川のコメント》

議会で本会議であれ、委員会であれ、トップや出席する責任者が不在では
審議になりません。
当然、議長や委員長は他の用務が無ければ遅刻は特に厳禁です。
だからこそ、冒頭に厳しい態度に出たのでしょう。
さて、事務局としては、誤解を生まない対応をしていたのでしょうか?
「開始日程や開始時刻の変更を伝えていない」「数回変更があり、情報が混乱」
この様な背景があると、情報を受ける側が誤解をする可能性があります。
しかし、受け取る側も未確認であったり、誤認している場合もあるでしょう。
叱責する前に状況を再確認しておくと、誤って叱責をする事も防止出来るでしょう。
ところで、「俺も辞める」と議長は発言しても、
議長を辞めても議員として残るでしょうし、議員を辞めても本業があります。
これに対して事務局長は辞職したら無職になってしまいます。
「事務局長の肩書を外せ」なのか「退職しろ」なのかで内容も異なります。
この辺りも明確ではないので、尚更に問題が大きくなったのでしょう。

被害者の方へ
報道で知る限りですが、どうも議会内の揉め事に利用されている感があります。
当の加害者が謝罪しているならば、被害者としても一件落着にするのが、
今後の関係性を保つのに良いと思います。


2025年9月2日火曜日

▼うるせえ、おまえ辞めろ…怒鳴る議員、職員に威圧 初当選した新人、大声で「犯罪者はここにいてはいけない」 市長が申し入れ「やめるよう促したが改善ない」…審査へ 議員「何のことか分からない」

うるせえ、おまえ辞めろ…怒鳴る議員、職員に威圧
 初当選した新人、大声で「犯罪者はここにいてはいけない」
 市長が申し入れ「やめるよう促したが改善ない」…審査へ
 議員「何のことか分からない」

 

2025年9月2日() 11:14 埼玉新聞

 

 埼玉県三郷市の男性市議が職員に不適切な言動を行ったとして、市議会が1日までに、政治倫理条例に基づく審査会を設置したことが分かった。

 

 市や関係者によると、男性市議は8月中旬、市役所庁舎内で特定の職員を名指しで犯罪者扱いし、大声で怒鳴ったという。「うるせえ、おまえ辞めろ、犯罪者はここにいてはいけない」などと述べたとされる。

 

 男性市議は7月に行われた市議選で初当選した新人。これまで何度も職員に対して威圧的な言動があり、市は木津雅晟市長が822日、武居弘治市議会議長宛てに、当該市議の不適切な言動について申し入れ書を提出した。

 

 書面では申し入れした理由に触れ「不適切な言動をやめるよう促しているが改善の様子がない。職務の執行が妨げられることなく、精神的にも安心して働ける職場環境を維持するため」としている。

 

 市議会は同25日、条例に基づき、全会派一致で審査会の設置を決定した。審査会は、1日に開会した9月定例会と並行し、複数回開く予定。審査結果を議長に報告する。

 

 男性市議は埼玉新聞の取材に「(市の申し出は)何のことか分からない。審査会は不法行為。ハラスメントの事実はない」と話している。

2025年8月29日金曜日

▼5年間非公表を問題視 県職員パワハラ事案 県が県議会議長に検証内容を回答【岩手】

5年間非公表を問題視 県職員パワハラ事案
 県が県議会議長に検証内容を回答【岩手】

 

2025年8月29日() 17:48 岩手朝日テレビ

 

 岩手県職員がパワハラを理由に自殺した問題をめぐり、県が事案の検証結果や再発防止にむけた取り組みについて県議会議長に回答しました。

 回答は八重樫幸治副知事と福田直総務部長らが議長室を訪れ、非公開で行われました。

 2020年に若手一般職員が上司からのパワハラを苦に自殺した問題をめぐっては、6月招集の県議会に損害賠償についての補正予算案を提出するまで、およそ5年間公表されておらず、問題視した県議会側が7月、対応の検証を申し入れていました。

 県は報道陣の取材に対し、パワハラに関係した職員の懲戒処分をした時点で個人の特定に至る内容を伏せた形で議会へ報告出来た可能性があったとし、今後深刻なパワハラが発生した場合には、被害者の同意を得た上で、必ず議会への報告や事案の公表をすると説明しました。

 

 

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岩手県職員パワハラで自ら命絶つ
 県が県議会に情報提供改善と再発防止策を回答

 

2025年8月29日() 18:04 テレビ岩手

 

岩手県の職員が上司からのパワーハラスメントを受け自殺した問題で、県は県議会からの再発防止などに関する申し入れに対し、29日回答をしました。

 

5年前、県職員が当時の上司から30分ほど立たされて叱られるなどのハラスメントを受け、精神疾患にかかり、自ら命を絶ちました。

 

県は賠償金を支払うため議会の承認が必要となり、今年6月に初めてこのことを公表しましたが、それまでは「遺族が公表を望まなかった」として非公表としていて、県議会は7月、県に対し情報提供の改善や再発防止の申し入れを行っていました。

 

県は29日、県議会に今後深刻な事案が起きた場合には、被害者や遺族の同意を得て、議会に報告し概要を公表すると回答。また、職員研修や相談窓口の拡充など、再発防止に向けた取り組みを進めるとしています。

 

県総務部・福田直部長

「いかなる形でも同意は得て、どこまでの概要になるかはケースのよって異なると思うが、報告・公表は必ずさせていただくということは改めて整理した」

 

岩手県議会 工藤大輔議長

「再発防止も含めて議会、あるいは県民にも報告しなければならない案件だと思うので、執行部のほうには改めてそういった対応がされることを求めていきたい」

 

 

 

職員の自殺巡る申し入れに回答
 県「今後深刻な事案は同意得て公表」岩手県

 

2025年8月30日() 19:00 岩手めんこいテレビ

 

パワハラを受けた岩手県職員が自殺した問題で、県は829日、議会に対し、今後同様の事案が起きた場合には、被害者側の同意を得た上で公表する方針を示しました。

 

この問題は2020年、県の若手職員が上司からパワハラを受けて自殺したもので、県は20256月、損害賠償に向けて県議会の承認を得るため、初めて事案を公表しましたが、県議会は、約5年間公表されなかったことを問題視し、対応の改善を申し入れていました。

 

29日は、八重樫幸治副知事らが県議会の工藤大輔議長を訪ね、「今後、今回のような事案が発生した場合には、被害者側の同意を得た上で議会に報告し、公表する」との回答を伝えました。

 

県 福田直総務部長

「いかなる形でも(被害者側の)同意を得てどこまでの概要かケースによって異なるが、報告・公表は必ずする」

 

県議会 工藤大輔議長

「再発防止策については不断の見直しを行いながら、今後このような事案が発生しないよう、改めて申し入れた」

 

また県はパワハラの防止のため、職員研修の充実や相談窓口の拡充など、より一層の対策を講じるとしています。

2025年8月25日月曜日

▼元職員がパワハラで賠償訴えた裁判 川崎市が700万円支払い和解へ

元職員がパワハラで賠償訴えた裁判 川崎市が700万円支払い和解へ

 

2025年8月25日() 22:01 テレビ神奈川

 

川崎市の元職員が、うつ病を発症して休職したのは上司らのパワハラ行為によるものだとして、市に対し約1000万円の賠償を求める訴えを起こした裁判で、市は、700万円を支払って和解する方針を固めました。

 

訴状などによりますと、当時30代だった元職員は2018年に配属された市交通局鷲ヶ峰営業所で、40代~50代の先輩職員や上司、計4人から、ミーティングで強く叱責されたり「辞めさせるのは簡単なんだよ」などの発言を受けたりしました。

 

 元職員はその後、うつ病を発症して休職しましたが、損害を被ったのは先輩社員らによるパワハラ行為や市が安全配慮義務に違反したためだとして、市に対し約1000万円の賠償を求める訴えを横浜地裁に起こしていました。

 

 地裁からの和解勧告を受け、市は一部パワハラを認め、700万円を支払って和解するとした議案を9月の市議会定例会に提出するということです。

 

 福田紀彦市長は、「一部パワハラに該当する部分があり、不適切な対応がなされたことについては大変遺憾に思っています。 今後はないよう、しっかりと注意して参りたい」とコメントしています。

 

 市議会での採決を経て、11月上旬頃和解が成立する見通しだということです。

 

 なお、パワハラ行為をした先輩職員らに対しては、市が、2022年に訓戒などの処置を講じています。

 

 

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川崎市、パワハラ解決金700万円支払いへ
 市バス勤務の男性、うつ病発症 「辞めさせるのは簡単」などと言われ…

 

2025年8月25日() 22:20 神奈川新聞

 

 川崎市バス鷲ケ峰営業所で勤務していた技術職員の男性が同僚らによるパワーハラスメント行為を受け、うつ病を発症するなど休暇を余儀なくされたとして損害賠償を求めた訴訟があり、市は25日、横浜地裁の和解勧告に応じ、男性に解決金として700万円を支払う方針を示した。9月の市議会定例会に議案を提出する。

 

 市によると、男性は2018年10月に採用され、市バスの整備員として鷲ケ峰営業所に配属された。同僚から仕事を教えられなかったり、主任の男性から「辞めさせるのは簡単なんだよ」などと言われたり、ミーティングで複数の職員から強い叱責(しっせき)を受けたりしたという。男性はうつ病を発症し、21年4~7月まで病気休暇を取得。22年9月に複数の職員によるパワハラが原因として、横浜地裁に休業損害や治療費などを含めた約1000万円の損害賠償を請求する労働審判手続きを申し立て、同12月から訴訟となった。

 

 市は22年9月、同営業所の男性所長に所属長口頭注意、男性係長に局長文書注意、2人の男性主任にそれぞれ訓戒、所属長文書注意の措置を講じた。市の担当者は「当時の状況を総合的に勘案して、懲戒処分までには至らなかった」として公表はしていなかった。

 

 男性は23年5月に依願退職したという。25年5月に横浜地裁から原告と被告の双方に和解勧告が出された。水澤邦紀市交通局長は「裁判所の示す和解勧告の内容を真摯(しんし)に受け止め、再発防止と職場環境の改善に努めてまいります」とコメントした。

▼鹿角市議会議員のハラスメント問題 笹本市長「ハラスメントと決別」改革への意欲示す 秋田

鹿角市議会議員のハラスメント問題
 笹本市長「ハラスメントと決別」改革への意欲示す 秋田

 

2025年8月25日() 18:55 秋田放送

 

今年2月までの任期だった鹿角市議会議員1人が市の職員にハラスメントをしていた問題で、鹿角市の笹本真司市長は、「市民に鹿角市政が変わったということを議会と協力しながら示していきたい」と述べ、改革への意欲を示しました。

 

パワハラ問題で不信任決議を受けた鹿角市の関厚前市長が2月に解散した鹿角市議会をめぐっては、政治倫理審査会、政倫審が議員”1人の言動をハラスメントと認定しています。

 

報告書の内容は、まだ公表されていませんが、市の職員に過大な要求を含む高圧的な言動があったとしています。

 

4月の選挙で当選した笹本真司市長は、25日の記者会見で、「ハラスメントと決別し、市役所と議会が協力しながら良好な職場環境を作る必要性」を述べました。

 

鹿角市 笹本真司 市長

「しっかり決別して、いい方向をちゃんと作れるかどうかというところが、市政・議会の信頼に最もつながってくると思いますので、行動でしっかりと、あと結果ですね、しっかりと、市民のみなさまに鹿角の市政は変わったんだというところを議会と協力しながら示していきたいなと思います」

 

笹本市長は、ハラスメントが認定された“議員”と同じく、今年2月まで市議会議員を務めていました。

 

自らは、調査の対象とはなっていません。

 

ハラスメントをした“議員”の名前や具体的な言動をまとめた報告書は近く公表されます。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼鹿角市議によるパワハラ問題 1件を認定した報告書、政倫審が議長に提出 秋田
これの続報です。



2025年8月23日土曜日

▼静岡・函南町の職員“嫌がらせ文書”作成「粗雑でかまわない」少数会派の町議を標的に

静岡・函南町の職員“嫌がらせ文書”作成「粗雑でかまわない」
少数会派の町議を標的に

 

2025年8月23日() 13:15 テレビ朝日

 

静岡県の函南町の幹部職員の間で「少数会派の議員には嫌がらせを大いにやろう」などとする文書が存在し、勉強会で使われていたことが分かりました。この文書を番組で入手しました。

 

■町の幹部職員が“嫌がらせ文書”

 

函南町 共産 田中正美元町議

「ずっとはっきり言っていじめられてるからね。散々見えないところでやられてたと」

 

 こう憤るのは、町議会議員をしていた男性です。今問題が起きているのは、静岡県の伊豆半島北部に位置する函南町、人口およそ35000の小さな町です。

 

 番組が入手した、その問題の資料は35枚。これは、役場の古株の職員が、新しく役職についた職員などを対象に行った勉強会で配っていた資料です。忖度(そんたく)を促すような内容が書かれていました。

 

勉強会で使われていた資料

「議員の所属党派や会派などによって対応や答弁内容を『忖度』するのは当たり前」

「特に保守系会派『清風会』の議員に対しては、本書に記載された内容にかかわらず、特段のご配慮をお願いします。逆に、共産党などの当初予算に反対している議員への対応や答弁は粗雑でかまわない」

 

 勉強会は6年前から合計8回行われ、文書にはこのほかにも不適切な内容が多く含まれます。

 

勉強会で使われていた資料

「特定の議員(共産党など)の一般質問に対して再質問の時間を減らすために、意図的に回答を長くする嫌がらせは、大いにやりましょう」

「私の個人的な意見ですが、当初予算案を反対している議員から、事業執行についてとやかく言われる筋合いはない!」

 

 函南町議員は16人で、うち11人が自民党系会派、残りの5人は共産党や無所属など別の会派です。

 

 文書の中で、名指しで粗雑な対応で構わないとされていた、共産党の元町議は次のように話しました。

 

田中元町議

「私は一番先にざっと見た時、これは議員に対して当局が、言葉は悪いですけど、軽く扱っているなと、はっきり言っちゃうと馬鹿にしているような書き方だ」

 

 現職の副議長で、無会派の土屋学議員も、同じように粗雑な扱いを受けてきたといいます。

 

土屋副議長

12問を長く説明したりとか答弁をして、あとはゆっくりですね、話し方をすごくゆっくりして、そうすると10質問したいのは3つとかで終わっちゃうわけです。例えば僕が終わって次の方が質問をする時は、普通にしゃべるペースで答えたり、テキパキ答えるところが見られる。やっている中でそういうことはすごく感じる」

 

■“嫌がらせ文書”町長は知らず「言語道断」

 

 函南町のトップ・仁科喜世志町長は、勉強会のことや資料の存在を知っていたのでしょうか。

 

仁科町長

「全く知りませんでした。(当事者を)呼び出しまして、ここでですね、すべてのことを聞いて事実かどうか私が聞いた時に、『私がやりました』と、そして急に顔色も変わったなかで、私の目を見ながら、『組織そのものに大変迷惑を掛けました』、『特にこれからも町長に多大な迷惑も掛かりますので、630日をもって退職させていただきます』ってその場で口頭があった」

 

 資料を作成した男性職員は、すでに退職したと言います。

 

函南町 仁科喜世志町長

「忖度や粗雑な扱いをするとか、実際そういう勉強会というので文字にも残してありながら、役場の庁舎の執務時間内で行われたことについては言語道断の中にある。大変申し訳ないと思っている」

2025年8月22日金曜日

▼窓口で1時間半怒鳴る、呼び鈴を連打…別の課でも繰り返す――都城市長「看過できない」 “パワハラ疑惑”市議の徹底調査求める

窓口で1時間半怒鳴る、呼び鈴を連打別の課でも繰り返す
――都城市長「看過できない」 パワハラ疑惑市議の徹底調査求める

 

2025年8月28日() 21:05 南日本新聞

 

 宮崎県都城市の池田宜永市長は28日開いた定例会見で、市障がい福祉、こども家庭両課の窓口で温水智久市議による不当要求やパワハラと疑われる行為があったことについて、「看過できない」と述べ、29日から本格的な審査が始まる市議会政治倫理審査会による厳正な判断をあらためて求めた。

 

 池田市長は「内容を精査した結果、それが事実なら看過してはならない問題だと判断した。議会として事実関係をちゃんと把握してほしいし、市民に公表してほしい」と述べた。

 

 市総務課によると、温水市議は7月31日午後3時15分から約1時間半、市障がい福祉課窓口で、対応への不満を大声で怒鳴り、呼び鈴を連打するなどの行為をした。その後、業務時間外に、こども家庭課を訪れ、同様の行為をした。

 

 

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窓口の呼び鈴連打し市職員をどなる・大声上げ机たたく
…宮崎県都城市議員が認めたが「パワハラではない」

 

2025年8月30日() 15:58 読売新聞

 

 宮崎県都城市議会の温水智久議員(38)(1期目)が市職員にパワーハラスメントや不当要求に該当する言動を行った疑いがあるとして、市が事実確認を求めたことに絡み、市議会の政治倫理審査会(政倫審)が29日、市役所で開かれた。温水議員は自身の言動はパワハラや不当要求に当たらないとの認識を示した。

 

 市は温水議員について、731日、障がい福祉課の窓口の呼び鈴を連打し、複数の職員に市の業務への不満を大声でどなるなどしたとしている。

 

 温水議員は政倫審の委員の聴取に対し、障害者に関わる件で同課の窓口を訪れて呼び鈴を連打してどなったことや、別室で応対した職員に大声を上げ、机を1回たたいたことを認める一方で、「約束の時間に(窓口に)職員がいなかった」「パワハラや不当要求の心当たりはない」とし、職員側も議員に1回どなったとした。

 

 政倫審は市が市議会に事実確認や再発防止を求めたことを受け、今月7日に設置。温水議員や市職員に事実関係を確認し、11月中旬までに報告書をまとめる。


▼鹿角市議によるパワハラ問題 1件を認定した報告書、政倫審が議長に提出 秋田

鹿角市議によるパワハラ問題
 1件を認定した報告書、政倫審が議長に提出 秋田

 

2025年8月22日() 17:46 秋田テレビ

 

秋田県鹿角市の市議会議員のパワーハラスメントの疑惑をめぐり、政治倫理審査会は22日、議員1人にパワーハラスメントととれる行為があったと認定した報告書を市議会議長に提出しました。

 

鹿角市では前職の市議からパワーハラスメントを受けたとの情報が寄せられ、市の職員を対象にした無記名のアンケート調査で237人のうち27人がパワハラを「受けた」「見た」と回答しました。

 

その後、記名式のアンケート調査で職員227人のうち3人が現職を含むそれぞれ別の議員からパワハラを「受けた」または「見た」と回答し、内容は「大声を上げていた」「急に呼び出された」などでした。

 

18日の審査会では、議員によるパワハラととれる行為1件を認めました。

 

22日は審査会を終えた後、佐藤大介会長から児玉悦朗議長に報告書が手渡されました。

 

鹿角市議会・児玉悦朗議長:

1件事実だと認定されたことはとても重く受け止めているし、議会としてもどのような対応をするかこれから検討を進めていきたい。政倫審にオブザーバーとして参加し、今回の行為はパワハラに当たると答えた。ハラスメントの典型的な例だと感じた」

 

政治倫理審査会は22日で解散し、9月中に市のホームページでパワハラととれる行為をした議員の氏名とその内容が公表されます。

 

 

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”議員”1人の言動をパワハラと認定
 鹿角市議会の政治倫理審査会が報告書
 議長は「典型的なパワハラの例だと感じた」と話す 秋田

 

2022年8月22日() 18:06 秋田放送

 

鹿角市議会の政治倫理審査会は22日、議員”1人の言動をパワーハラスメントと認定した報告書をまとめ、議長に提出しました。

 

児玉悦朗議長は「典型的なパワハラの例だと感じた」と話し、市議会として対応を検討する考えを示しました

 

今年25日までが任期だった鹿角市議会議員をめぐっては、市の職員を対象にした匿名のアンケートで複数のパワハラを訴える声が寄せられていました。

 

調査を続けてきた鹿角市議会の政治倫理審査会は22日、議員”1人の言動をパワーハラスメントと認定した報告書をまとめ、議長に提出しました。

 

鹿角市議会 児玉悦朗議長

1件事実だということで認定されたことは大変重く受け止めていかなければならないというふうに思いますし、今後とも議会としてどのような対応すればいいのか、これから検討を進めていきたいというふうに思ってます」

「この案件はパワハラにあたるのかどうか(政倫審で)問われましたので、私はオブザーバーとしてこれはパワハラにあたるというふうに答えました。典型的な例かなとというふうには感じました」

 

報告書の内容は公表されていませんが、政治倫理審査会は過大な要求を含む高圧的な言動で、『パワハラ的なハラスメントだった』と認定しています。

 

認定された“議員”については。

 

鹿角市議会 児玉悦朗議長

「やはりあってはいけないことだと思いますし、議員としてもう1度議員の立場というものを勉強し直していただきたいというふうに思いますし、それを踏まえてこれからどういうふうな議員活動をしていくのか、どういう気持ちで議員活動をしていくのか、というのはやはり問われなければいけないというふうに思っています」

 

児玉悦朗議長は、現職の議員かどうかは明らかにしなかったものの、市議会として対応を検討する考えを示しました。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ8月18日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼市議会議員による市職員へのパワハラ調査 政治倫理審査会が”議員”1人のハラスメントを認定「過大な要求を含む高圧的な言動」 秋田・鹿角市
これの続報です。


▼部下の頭をバインダーで叩く 千葉労働局の男性職員を懲戒処分

部下の頭をバインダーで叩く 千葉労働局の男性職員を懲戒処分

 

2025年8月22日() 17:40 千葉テレビ

 

 部下の頭をバインダーで叩くパワハラ行為があったとして、千葉労働局は821日、50代の男性職員を減給の懲戒処分としました。

 

 減給1カ月の懲戒処分を受けたのは50代の男性職員で、千葉労働局によりますと、男性職員は20252月、労働基準監督署の個室で企業への指導を行っていた際、同席していた部下の頭をバインダーで叩きました。

 

 男性職員は聞き取りに対し、「部下が自分の指示に従っていないと思い込んでいた」と話しているということです。

 

 千葉労働局は「全ての職員に対し、改めて綱紀の保持の徹底を図る」とコメントしています。

▼県議から県職員へのハラスメント「大声をあげる」「見下した言動」「過度な要求」など 調査結果発表【長崎】

県議から県職員へのハラスメント
「大声をあげる」「見下した言動」「過度な要求」など
 調査結果発表【長崎】

 

2025年8月22日() 12:20 長崎放送

 

去年6月、議員によるハラスメント防止条例を施行した長崎県議会は、県議や職員を対象に行ったハラスメントに関する調査結果をこのほど発表しました。

 

今年3月、長崎県議会は、議員と県職員あわせて約6,000人を対象にハラスメントに関する調査を実施。その結果、県議によるハラスメント防止のための条例が施行された去年6月以降「議員からハラスメントと思う言動を受けたことがある」と回答した人は、議員7人、県職員26人でした。

 

また、職員に対するハラスメントを「見たことがある」と答えた県職員は88人でした。

 

ハラスメントの行為としては、大声をあげるなどの威圧的な態度や、見下した言動、過度な要求などが挙げられました。

 

調査結果を受け、県議会は、今後、専門相談窓口の周知や、ハラスメント防止研修の充実、定期的な調査などを行い、改善に努めるとしています。

2025年8月20日水曜日

▼福祉と子育ての両課に「不当要求」…都城市議に“パワハラ疑惑”で市長申し入れ 市議会政倫審、9月上旬まで事実関係を聞き取り

福祉と子育ての両課に「不当要求」
…都城市議に“パワハラ疑惑”で市長申し入れ
 市議会政倫審、9月上旬まで事実関係を聞き取り

 

2025年8月20日() 17:03 南日本新聞

 

 宮崎県都城市の障がい福祉、こども家庭両課の窓口で温水智久市議による不当要求やパワハラと疑われる行為があったと池田宜永市長から申し入れがあったことについて、市議会は19日、議員政治倫理規程に基づく違反の有無を判断する政治倫理審査会の初会合を開いた。9月上旬までに市議と市側に事実確認をした上で、審査に進む方針を決めた。

 

 政倫審は市の申し入れを受けて、8月7日に設置された。初会合では各会派から推薦された委員6人による投票で、長友潤治委員長、小玉忠宏副委員長をそれぞれ選任。8月下旬までにまず温水市議、その次に市側の順番で事情聴取を行い、その結果を踏まえて具体的な審査に入る。

 

 委員長、副委員長を除く委員は次の通り(敬称略)。

 

 楠見千穂子、広瀬功三、川内賢幸、坂元唱子

2025年8月18日月曜日

▼市議会議員による市職員へのパワハラ調査 政治倫理審査会が”議員”1人のハラスメントを認定「過大な要求を含む高圧的な言動」 秋田・鹿角市

市議会議員による市職員へのパワハラ調査
 政治倫理審査会が”議員”1人のハラスメントを認定
「過大な要求を含む高圧的な言動」 秋田・鹿角市

 

2025年8月18日() 18:14 秋田放送

 

鹿角市議会議員による、市の職員へのパワハラについて調べていた市議会の政治倫理審査会は18日、議員”1人の言動についてハラスメントと認定したことを明らかにしました。

 

職員に対して、過大な要求を含む高圧的な言動があったとしていて、政倫審は“議員”の実名や詳しい経緯をまとめた報告書を近く市議会の議長に提出します。

 

今年25日までが任期だった鹿角市議会議員をめぐっては、市の職員に行った匿名のアンケートで複数のパワハラを訴える声が寄せられました。

 

これを受けて、市議会は4月に政治倫理審査会=政倫審を設置し、当時の議員の言動について、調査を続けています。

 

その後に行った市の職員への実名アンケートでも3人の議員パワハラがあげられ職員と当時の議員の双方から、聞き取りを行ってきました。

 

18日に開かれた審査会後議員”1人の言動がハラスメントと認定されたことが明らかとなりました。

 

鹿角市議会 政治倫理審査会 佐藤大介会長

「職員に対して議員からの過大な要求を行ったというふうに認定しております」「その過大な要求が職員の気持ちに少しダメージというほどではないですけど気持ちを少し嫌な思いにさせたといいますかそういった事案だったなというふうに我々はとらえています」

 

議員と職員は上司と部下の関係ではないため、政倫審はパワハラとはしませんでしたが、過大な要求を含む高圧的な言動でパワハラ的なハラスメントだったと認定しました。

 

職員からは、「大声を上げられた」「急に呼び出された」といった声が上がっていました。

 

行為を行った議員については。

 

記者

「(調査した)3人とも現職だったんですか?」

鹿角市議会 政治倫理審査会 奈良明日香 副会長

「そちらに関しては、含まれているという表現で現在はとどめさせていただいてもよろしいでしょうか」

 

政倫審は、ハラスメントを行った“議員”や詳しい言動などをまとめた報告書を、近く市議会の議長に提出します。

 

 

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市議会議員による職員へのハラスメント行為 1件を政倫審が認定
 秋田・鹿角市

 

2025年8月18日() 18:24 秋田テレビ

 

秋田県鹿角市の市議会議員によるパワーハラスメントの疑惑を巡って設置された政治倫理審査会は18日、最終的な聞き取り調査の結果、議員1人にパワハラ的な行為があったと認定しました。

 

鹿角市では、前職の市議からパワーハラスメントを受けたとの情報が寄せられ、市の職員を対象にした無記名のアンケート調査で、237人のうち27人がパワハラを「受けた」「見た」と回答しました。

 

その後の記名によるアンケート調査で、職員227人のうち3人が、現職を含むそれぞれ別の議員からパワハラを「受けた」または「見た」と回答。内容は「大声を上げていた」「急に呼び出された」などでした。

 

非公開で行われた18日の審査会では、3人の職員と市議に行った聞き取り調査を受けて、取りまとめる報告書の内容が議論されました。

 

その中で審査会は、1件について議員によるパワハラ的な行為があったと認定しました。

 

政治倫理審査会・佐藤大介会長:

「審査会としては、1件の案件をハラスメントに認定した。職員に対して議員から過大な要求を行ったと認定している」

 

審査会は他の2件についてはパワハラ的な行為とは認定せず、822日に市議会議長に報告書を提出することにしています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月18日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼鹿角市議会議員によるパワハラ疑惑 政倫審が市の職員に実名アンケート実施を決定 再選した現職市議11人も調査対象に
これの続報です。


▼善通寺市議が市職員へパワハラか 政治倫理審査会が事情聴取へ 香川

善通寺市議が市職員へパワハラか 政治倫理審査会が事情聴取へ 香川

 

2025年8月18日() 16:07 瀬戸内海放送

 

 香川県善通寺市議会の議員が、市の職員に対してパワハラ行為を繰り返したとされる問題です。市の政治倫理審査会が、議員と職員の双方から事情を聴く方針を決めました。

 

 善通寺市の政治倫理審査会は、市議会議員4人と、弁護士や人権擁護委員など外部の有識者4人で構成されています。

 

 善通寺市議会の中村晋章議員が市の職員に対して不当な要求やハラスメント行為と思われる言動を繰り返したとされています。市議会の政治倫理条例に抵触した疑いがありますが、中村議員は取材に対して「身に覚えがない」と主張しています。

 

 辻村市長は79日、市議会に事実関係の調査などを求める申し入れ書を提出しました。そして710日、市議会議員3人が政治倫理審査会の開催を求める請求書を出していました。

 

 審査会は20261月まで合わせて6回開催される予定です。次回は被害を訴えた市の職員、第3回は中村議員から事情を聴く予定です。

 

 

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市職員に対するパワハラ疑い
…善通寺市議会議員の対応を政治倫理審査会で協議
 関係職員から聴取へ【香川】

 

2025年8月18日() 18:07 岡山放送

 

善通寺市議会の議員が市の職員に対しパワハラをした疑いがある問題で、市議会は8月18日、議員の対応を協議する政治倫理審査会を初めて開きました。

 

政治倫理審査会には、善通寺市議会の議員ら委員8人が出席しました。この問題は、中村晋章議員が市の複数の職員に対し、長期にわたって威圧的な言動を取るなど、パワハラと受け止められる行為が多く確認されたとして、市が市議会に対し、事実関係の調査などを求める申し入れを行ったものです。

 

審査会では、中村議員が任期中である、2023年7月から2025年6月までに行ったパワハラと疑われる6件の事案などを審議することを確認したほか、今後、市に対してパワハラ行為の証拠など記録の提出を求めることを決めました。

 

次回の審査会は、9月19日開かれる予定で、市の関係職員から事情を聴くということです。

 

中村議員は、OHKの取材に対し、「市民から相談を受けたら、耳の痛くなるような話をしたり、語気が強くなったりすることもあるが議論の一環。気分を害した人がいたらそれを真摯に受け止めて言動を注意していく必要がある」と話しています。

 

 

 

善通寺市議が職員にハラスメント行為か
 市議会の政治倫理審査会が開催 関係職員の聴き取りへ【香川】

 

2025年8月18日() 19:01 山陽放送

 

香川県善通寺市で、市議会議員による職員への不当要求やハラスメント行為があったとされる問題で、議会の政治倫理審査会が開かれました。

 

善通寺市議会の政治倫理審査会は、中村晋章市議に政治倫理条例違反の疑いがあるとして開かれたものです。弁護士など学識経験者4人と市議4人、あわせて8人の委員が出席しました。

 

審査の対象には、おととし(2023年)7月から今年6月までの6件の事例があげられているほか、過去の任期中の不当要求やハラスメント行為もあるということです。

 

先月(7月)、市長から議長に申し入れがあったもので、中村市議はこれに対し、「身に覚えがない。熱を持って職員に話すことはあるが、強い口調で話したことはまったくない」とコメントしています。

 

次回は来月19日に開かれ、非公開で関係職員に聴き取りを行うということです。

2025年8月7日木曜日

「給料泥棒」「性根が腐ってる」部下に人格を否定する侮辱的な発言 46歳の県職員がパワーハラスメント 威圧的に机をたたく行為も 減給10分の1・1カ月の処分

「給料泥棒」「性根が腐ってる」部下に人格を否定する侮辱的な発言
 46歳の県職員がパワーハラスメント 威圧的に机をたたく行為も
 減給10分の11カ月の処分

 

2025年8月7日() 17:11 長野放送

 

長野県は、パワーハラスメント行為をしたとして、男性職員2人を懲戒処分としました。

 

パワーハラスメント行為をして、減給10分の11カ月の処分を受けたのは、県産業労働部の現地機関課長補佐の男性職員46歳と環境部の現地機関課長級の男性職員56歳の2人です。

 

46歳の男性職員は20245月から20253月にかけて、部下に対し「給料泥棒」「性根が腐ってる」などと人格を否定する侮辱的な発言をしたり、威圧的に机をたたいたりするなどパワーハラスメント行為を継続的にしていました。

 

男性職員は「被害者及び周囲の職員に精神的な苦痛を与え、お詫び申し上げる」と話しているということです。

 

56歳の男性職員は2023年度から20255月ごろまで、6人の部下に対し、命令口調で話すなど、日常的に能力的な侮辱と受け取れる発言や威圧的な言動を繰り返したということです。

 

また、この職員は20228月にも特定の職員の携帯に勤務と関係のない要件でメールの返信を執拗に求め、パワーハラスメント行為をしたとして「戒告」処分を受けていたということです。

 

男性職員は「指示の一環のつもりだったが、結果的に職員に不快な思いをさせ、反省している」と話しているということです。

 

県は「県民の皆様の信頼を損なう事態を招いたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。今後綱紀の粛正を図り、県職員としての自覚と責任を認識させ、同様の事案の再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

 

 

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県職員が自転車を酒気帯び運転  停職1か月の処分
 このほか2人の職員もパワハラ行為で減給処分に

 

2025年8月7日() 19:44 信越放送

 

県の建設部の男性職員が自転車の酒気帯び運転で検挙され懲戒処分を受けました。

 

県の職員が自転車の酒気帯び運転で処分を受けるのは初めてです。

 

停職1か月の懲戒処分を受けたのは、本庁の建設部の35歳の男性職員です。

 

職員は、今年6月、職場の懇親会で飲酒後、長野市内の道路で自転車を運転していて、警察官から呼気の検査を受け、酒気帯び運転で検挙されました。

 

県の職員が自転車の酒気帯び運転で処分を受けるのは初めてです。

 

また、いずれも現地機関の46歳の課長補佐の男性職員と56歳の課長級の男性職員が部下の職員に対しパワーハラスメント行為を行ったとして、減給10分の11か月の懲戒処分を受けました。

 

 

 

長野県、同じ職員がまたパワハラで処分
 別の職員も「給料泥棒」発言

 

2025年8月8日() 12:09 朝日新聞(高木文子)

 

 長野県は7日、部下へのパワハラや自転車の酒気帯び運転で職員3人を懲戒処分にし、発表した。

 

 環境部の課長級の男性職員(56)は部下6人へのパワハラで減給10分の11カ月)の処分に。県によると、2023年度から今年5月ごろ、「○○しておけ」「呼んでこい」と発言するなど威圧的な言動を部下に繰り返した。職員は228月にもパワハラを理由に戒告処分を受け、その後も同じ部署で同じ職位にとどまっていた。

 

 産業労働部の課長補佐の男性(46)は減給10分の11カ月)に。245月から今年3月にかけて、部下に「給料泥棒」「性根が腐っている」といった発言をした。部下は不眠などの体調不良を訴えたという。

 

 建設部の男性主任(35)は自転車の酒気帯び運転で罰金10万円の略式命令を受けたとして停職1カ月の処分とした。


《カウンセラー松川のコメント》

環境部の課長級の男性職員について
3年前の8月にパワハラで戒告処分を受けたにも係わらず再犯です。
本人には自覚が無いのかも知れません。
確かに、暴力や直接的な人格否定の暴言ではありませんし、
昔なら当然の命令口調。
その命令口調が問題なのかは、職場や社会で検討する必要もあるでしょう。
何でも言葉尻を捉えて「パワハラだ」と訴えるのも考え物と感じます。

被害者の方へ
言われて気分が悪いから「パワハラ」としてしまうのもどうなのでしょうか。
言い方や事案の背景が分かりませんので、何とも言えませんが、
命令口調を威圧的と感じてしまうのならば、そこは慣れた方が良い気もします。


産業労働部の課長補佐の男性について
「泥棒」や「腐っている」は人格否定の単語ですので、
使わない方が良いでしょう。

被害者の方へ
悔しい思いをされたことでしょう。
でも、この体験を今後は部下や後輩への接し方についての教育として活かせれば、
それは大きな財産に転じます。

2025年8月6日水曜日

▼宮崎県都城市議、窓口の呼び鈴連打し大声でどなる…パワハラ疑いで市が議会に事実確認申し入れ

宮崎県都城市議、窓口の呼び鈴連打し大声でどなる
…パワハラ疑いで市が議会に事実確認申し入れ

 

2025年8月6日() 7:35 読売新聞

 

 宮崎県都城市は5日、1期目の市議が市職員にパワーハラスメントや不当要求に該当する言動を行った疑いがあるとして、市議会に事実確認や再発防止を申し入れたと発表した。

 

 発表では、市議が7月31日、障がい福祉課の窓口の呼び鈴を連打し、複数の職員に対し市の業務への不満を大声でどなるなど、パワハラや不当要求と疑われる言動をしたとしている。市議は読売新聞の取材に「今後、関係者への聞き取りがあるので、対応は議会事務局に任せたい」と述べた。

 

 5日、池田宜永市長から文書で申し入れを受けた神脇清照議長は「各会派の代表者と対応を検討する」と話した。池田市長は「職場環境が著しく害されるとともに、窓口業務が停滞して市民サービスの低下を招いたことは極めて遺憾」とコメントした。

 

 

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宮崎・都城市議 パワハラ疑い 市長、事実確認申し入れ

 

2025年8月6日() 10:14 宮崎日日新聞

 

 都城市の池田宜永市長は5日、同市議(38)が市職員に対しパワハラが疑われる行為をしたとして、神脇清照議長に事実確認などを求める申し入れを行った。

 

 

 

1時間半大声で怒鳴る、呼び鈴を連打
――都城市議が「パワハラ」か 市長が議会に対処申し入れ

 

2025年8月6日() 11:00 南日本新聞

 

 宮崎県都城市の池田宜永市長は、市役所窓口で温水智久・市議会議員による不当要求やパワハラと疑われる行為があったとして5日、神脇清照議長に事実確認の調査や温水議員への厳正な対処、再発防止策を講じることを求める申し入れを行った。

 

 市総務課によると、温水議員は7月31日午後3時15分から約1時間半、市障がい福祉課窓口で、対応への不満を大声で怒鳴り、呼び鈴を連打するなどの行為をした。その後、業務時間外に、こども家庭課を訪れ、同様の行為をした。

 

 温水議員は取材に対し、大声を出したことは認めたが、「市の申し入れには納得していない。議会の調査にはきちんと応じる」と述べた。

 

 市議会は7日、各会派代表者会議を開き、対応を協議する。

2025年8月4日月曜日

▼「うそばっかりつきやがって」人格を否定するパワハラ発言で長崎市職員を減給の懲戒処分

「うそばっかりつきやがって」
人格を否定するパワハラ発言で長崎市職員を減給の懲戒処分

 

2025年8月4日() 19:43 長崎文化放送

 

言い返すことが出来ないような強い口調で「うそばっかりつきやがって」などと人格を否定する発言によるパワハラ行為をしたとして、長崎市の職員(61)が懲戒処分を受けました。

 

4日付で1カ月、減給10分の1の懲戒処分を受けたのは、市民生活部消費者センターの61歳の上席専門官の男性です。

 

長崎みなとメディカルセンターを運営する市立病院機構に部長級として派遣されていた2023年と2024年の3日間、職員に対し、言い返すことが出来ないような大声で、威圧的、脅迫的に「うそばっかりつきやがって」、「仕事せんもん勝ちやな」「背任行為ぞ」などと人格を否定するような発言をしました。いずれも勤務時間帯に業務内容についての発言だったということです。

 

去年3月に被害職員が機構に相談し発覚しました。

 

市の聞き取りに対し、「ついカッとなって言ったかもしれない」と答え、今後は「言葉の選び方に注意すると共に、一呼吸置いて話すことを肝に銘じ、業務に務めたい」と話しているということです。

 

 

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「仕事せんもの勝ち」「うそばかり言いやがって」
長崎市の部長級職員がパワハラで懲戒処分

 

2025年8月4日() 19:50 長崎放送

 

長崎市の部長級だった男性職員が、ほかの課の職員に大声で威圧的な発言をするなどのパワーハラスメントをしたとして減給の懲戒処分を受けました。

 

懲戒処分を受けたのは、長崎市市民生活部の上席専門官の男性(61)です。

 

市によりますと男性職員は、部長級の職員として長崎市立病院機構に派遣期間中のおととし12月に1回、去年の1月に2回、ほかの課の職員に対して「うそばかり言いやがって」「仕事せんもの勝ち」など指導にふさわしくない大声で威圧的な発言をしたということです。

 

発言を受けた職員が去年3月と4月に長崎市立病院機構のハラスメント窓口に相談し、事態が発覚。

 

長崎市は男性職員の発言をパワハラと認定し、4日付けで減給10分の11か月の懲戒処分としました。

 

男性職員はパワハラを認めていて「深く反省している、今後は言葉の選び方に注意したい」などと話しているということです。




「うそつき」「背任行為ぞ」他課の職員に大声で言い人格否定
…長崎市の61歳職員、パワハラ行為で減給処分

 

2025年8月5日() 11:53 読売新聞

 

 長崎市は4日、職場でパワーハラスメント行為があったとして、消費者センターの上席専門官の男性(61)を減給10分の11か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 

 発表では、男性は同市立病院機構に派遣されていた202312月~241月、業務上関わりのある他課の職員に「うそつき」「背任行為ぞ」などと大声で言い、人格を否定するなどした。男性は「大変申し訳なく思っている」と話しているという。


 

 

大声で威圧的態度「うそばっかり言いやがって」
長崎市職員パワハラ行為で減給処分《長崎》

 

2025年8月5日() 12:01 長崎国際テレビ

 

長崎市は大声での威圧的な発言など、パワー・ハラスメント行為をした男性職員を減給の懲戒処分としました。

 

4日付けで減給10分の1(1か月)の懲戒処分となったのは、長崎市の消費者センター上席専門官の61歳の男性職員です。

 

長崎市によりますと、男性職員は「長崎みなとメディカルセンター」に派遣されていた去年12月から今年1月にかけ、ほかの課の職員に対し「うそばっかり言いやがって」など大声での威圧的な態度や、人格を否定する発言などのパワハラを行ったということです。

 

男性職員は部下を大声で叱責したなどとして、2021年にも減給の懲戒処分を受けていました。

 

男性職員は「普段から言葉の選び方の注意をして、一呼吸置いて話すことを肝に銘じ、今後の業務に努めたい」と話しています。




「仕事せんもん勝ちやな」病院職員に人格否定する発言
 男性をパワハラで減給処分

 

2025年8月5日() 12:30 西日本新聞

 

 長崎市は4日、パワハラがあったとして、市民生活部消費者センターの男性上席専門官(61)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。

 

 市によると、男性は市立病院機構に派遣中だった202312月から241月にかけ、病院機構の職員1人に対し、大声で「背任行為ぞ」「仕事せんもん勝ちやな」などと人格否定的な発言をした。

 

 職員が病院機構のハラスメント相談窓口に相談し発覚したという。

部下にパワハラ…宿直の代わり強制 職員面前で「仕事できない」久万高原町の男性職員を減給処分【愛媛】

部下にパワハラ…宿直の代わり強制
 職員面前で「仕事できない」久万高原町の男性職員を減給処分【愛媛】

 

2025年8月4日() 16:53 テレビ愛媛

 

複数の部下に宿直業務の代わりを強制したほか、ほかの職員の面前で「仕事ができない」「使えない」などと人格を否定するパワハラをしたとして、愛媛県久万高原町は4日、50代の男性職員を減給の懲戒処分にしたと発表しました。

 

減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を8月1日付で受けたのは、久万高原町保健福祉課の課長補佐級の男性職員(50代)です。

 

久万高原町によりますと、男性職員は少なくともおととし3月ごろまでの約2年間、部下に対し、自身の宿直業務の代わりを複数回に渡り強制したほか、継続的に舌打ちや「お前」よばわりしたとしています。また別の部下に対しても、ほかの職員の前で「仕事ができない」「使えない」といった人格を否定する発言をしたとしています。

 

町は部下からの申告を今年2月に受け、第三者による調査をした結果、複数のハラスメント行為が確認されたということです。

 

男性職員はパワハラを認めていて減給10分の1(3カ月)、管理監督責任を問われ課長が厳重注意の処分を受けました。

 

久万高原町は「職員の管理・指導を徹底、綱紀粛正を図り、町民の信頼回復に向けて取り組む」としています。

 

 

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部下にパワハラで減給 久万高原・5代男性町職員
 宿直交代強制や舌打ち繰り返す(愛媛)

 

2025年8月4日() 21:24 愛媛新聞

 

 部下に宿直業務を代わりにさせたり、人格を否定する発言をしたりするなど就業環境を著しく害したとして久万高原町は4日、保健福祉課課長補佐級の50代男性職員を減給3カ月、10分の1の懲戒処分にしたと発表した。処分は1日付。

 町によると、男性職員は20212月~233月ごろ、特定の部下に自分の宿直業務を代わりにするよう強制したほか、舌打ちや「お前」呼ばわりを継続的に行った。別の部下には「使えない」といった人格を否定する発言を他の職員の前で行うなどした。外部の第三者機関がこれらの行為や言動がパワハラに当たると認定した。


《カウンセラー松川のコメント》

愛媛県愛媛県久万高原町。
昨年、久万高原町消防本部にてクダラナイ事案が発生したばかり。
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 部下の食事に大量の七味唐辛子 久万高原町のパワハラ消防司令を減給処分【愛媛】
この町は、そう言う情け無い土壌でもあるのでしょうか?
町民も迷惑だと思うのです。

2025年8月1日金曜日

▼依願退職…何度もセクハラした副課長、懲戒処分が決まった50代 別部署の課長も処分…病気で休みたい部下が出した診断書、課内の全職員にメールしてしまう「負担がいくので理解してもらおうかと」

依願退職…何度もセクハラした副課長、
懲戒処分が決まった50代 別部署の課長も処分病気で休みたい部下が出した診断書、
課内の全職員にメールしてしまう「負担がいくので理解してもらおうかと」

 

2025年8月1日() 14:45 埼玉新聞

 

 埼玉県富士見市は31日、職場関係者にセクハラ行為をしたとして、健康福祉部の50代の副課長男性を停職2カ月、部下職員にパワハラ行為をしたとして、経済環境部の50代の課長男性を戒告の懲戒処分にしたと発表した。副課長は同日付で依願退職した。

 

 市職員課によると、副課長は被害者に、ハラスメント防止ガイドブックのセクハラに該当する行為を複数回行った。市職員が被害者から相談を受け、双方の聞き取りなどを実施し、セクハラに該当すると認定した。

 

 課長は昨年10月、部下職員から病気に係る休暇申請のための届け出書類と診断書を受領した後、課内の全職員に書類と診断書をメール送信した。受信した職員から連絡を受けた部下職員が同年12月ごろ、市ハラスメント相談窓口に相談した。課長は「職員が休暇を取れば、ほかの職員に負担がいくため、課員に正確な情報を提供し理解してもらおうと思った」と説明しているという。

2025年7月25日金曜日

▼宮城・岩沼市議会の副議長が辞任 議会事務局にはセクハラを告発する文書

宮城・岩沼市議会の副議長が辞任 議会事務局にはセクハラを告発する文書

 

2025年7月25日() 19:31 東日本放送

 

 宮城県岩沼市議会の長田忠広副議長が、議員辞職をしたことがわかりました。

 

 長田氏をめぐってはセクハラを告発する文書が議会事務局に提出されていて、議会としての対応のほか、長田氏には議員の辞職を求めていました。

 

 岩沼市の議会事務局によりますと、長田氏は25日、議長に議員辞職を願い出て、受理されたということです。

 

 khbの取材に対し、長田氏は辞職の理由を「一身上の都合としか言えない。質問は文書で受け付け、文書で回答したい」と話しています。



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岩沼市議会でセクハラか「記憶定かでない」
副議長が聞き取り直前に“一身上の都合”で議員辞職〈宮城〉

 

2025年7月28日() 20:09 仙台放送

 

岩沼市議会で、女性議員が副議長からのセクハラ被害を訴えていることが分かりました。議会は調査を進める方針でしたが、副議長は聞き取りが行われる予定だった、7月25日に議員を辞職しました。

 

岩沼市議会事務局によりますと、7月15日、女性議員から議長と事務局に対し、長田忠広副議長からセクシュアルハラスメントを受けていると報告がありました。

 

関係者によりますと、女性議員は長田副議長からの身体的な接触や、SNSで私的なメッセージが1日あたり最大9件送られるなどの行為があったと訴えているということです。

 

この報告を受け、議長などは7月25日午後、長田副議長に聞き取りを行う予定でしたが、長田氏はその日の午前中に議員辞職し、聞き取りは行われませんでした。

 

議会事務局によりますと、長田副議長は辞職の理由について、「一身上の都合」と話したということです。

 

岩沼市民

「辞任は残念ですね」

「逃げにしか感じない。疑惑かけられたなら、釈明なりなんなり、自分で言ってほしい。自分の言葉で伝えてほしい」

 

長田氏は仙台放送の取材に対し「指摘の一部については認めますが、身体的な接触については記憶が定かではありません。公人として不適切な行為であったと猛省し議員辞職を願い出ました。今後は誠心誠意、説明責任を果たしてまいります」とコメントしています。


▼県職員パワハラでの自殺 県議会が申し入れ チェック機能が働かない【岩手・盛岡市】

県職員パワハラでの自殺 県議会が申し入れ
 チェック機能が働かない【岩手・盛岡市】

 

2025年7月25日() 17:05 岩手朝日テレビ

 

 岩手県職員がパワハラを理由に自殺した問題をめぐり、県議会は検証や再発防止に向けた取り組みについて県に申し入れを行いました。

 申し入れは、工藤大輔県議会議長から八重樫副知事らに対し、非公開で行われました。

 20204月、若手の一般職員が上司からのパワハラを苦に自殺しました。

 県は9600万円あまりの損害賠償を支払うことで遺族と和解しましたが、今年6月の定例会に補正予算案を提出するまで、遺族の意向を理由に公表していませんでした。

 25日の申し入れでは、県に対し、県の対応について検証することや議会に対する情報提供のあり方について検討すること、実効性のある再発防止策を講じることを求めています。

 県は8月中にも検証結果を報告する予定です。

 

 

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パワハラで県職員の自殺事案、約5年間非公表
 県議会が県に改善申し入れ 岩手県

 

2025年7月25日() 21:41 岩手めんこいテレビ

 

岩手県の若手職員が上司からパワハラを受けて自殺した問題について、県議会は725日に対応の改善と検証を県に申し入れました。

 

この問題は20204月、若手の県職員が当時の上司からパワハラを受けて自殺したものです。

 

県は202410月に遺族から損害賠償を求められ、9670万円あまりを支払うことで合意しています。

 

一方で県は賠償金を支払うためには県議会の承認を得る必要があったことから、20256月にこの問題を初めて公表しましたが、それまでの約5年間は「遺族の意思を尊重した」として非公表としていました。

 

この上で県議会は25日、遺族が賠償を求めなければ報告されなかったおそれがあるとして、県に議会への情報提供の改善などを求めました。

 

県議会 工藤大輔議長

「より良い方法を(県の)執行部とともに議会のほうでも見出しながら取り組み、その対策を講じていきたい」

 

県は8月中に県議会の申し入れに対する回答を行うことにしています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月10日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 岩手県職員死亡 9700万円賠償へ 当時の管理職のパワハラ認定
これの続報です。