鹿角市議によるパワハラ問題
1件を認定した報告書、政倫審が議長に提出 秋田
2025年8月22日(金) 17:46 秋田テレビ
秋田県鹿角市の市議会議員のパワーハラスメントの疑惑をめぐり、政治倫理審査会は22日、議員1人にパワーハラスメントととれる行為があったと認定した報告書を市議会議長に提出しました。
鹿角市では前職の市議からパワーハラスメントを受けたとの情報が寄せられ、市の職員を対象にした無記名のアンケート調査で237人のうち27人がパワハラを「受けた」「見た」と回答しました。
その後、記名式のアンケート調査で職員227人のうち3人が現職を含むそれぞれ別の議員からパワハラを「受けた」または「見た」と回答し、内容は「大声を上げていた」「急に呼び出された」などでした。
18日の審査会では、議員によるパワハラととれる行為1件を認めました。
22日は審査会を終えた後、佐藤大介会長から児玉悦朗議長に報告書が手渡されました。
鹿角市議会・児玉悦朗議長:
「1件事実だと認定されたことはとても重く受け止めているし、議会としてもどのような対応をするかこれから検討を進めていきたい。政倫審にオブザーバーとして参加し、今回の行為はパワハラに当たると答えた。ハラスメントの典型的な例だと感じた」
政治倫理審査会は22日で解散し、9月中に市のホームページでパワハラととれる行為をした議員の氏名とその内容が公表されます。
”議員”1人の言動をパワハラと認定
鹿角市議会の政治倫理審査会が報告書
議長は「典型的なパワハラの例だと感じた」と話す 秋田
2022年8月22日(金) 18:06 秋田放送
鹿角市議会の政治倫理審査会は22日、“議員”1人の言動をパワーハラスメントと認定した報告書をまとめ、議長に提出しました。
児玉悦朗議長は「典型的なパワハラの例だと感じた」と話し、市議会として対応を検討する考えを示しました
今年2月5日までが任期だった鹿角市議会議員をめぐっては、市の職員を対象にした匿名のアンケートで複数のパワハラを訴える声が寄せられていました。
調査を続けてきた鹿角市議会の政治倫理審査会は22日、“議員”1人の言動をパワーハラスメントと認定した報告書をまとめ、議長に提出しました。
鹿角市議会 児玉悦朗議長
「1件事実だということで認定されたことは大変重く受け止めていかなければならないというふうに思いますし、今後とも議会としてどのような対応すればいいのか、これから検討を進めていきたいというふうに思ってます」
「この案件はパワハラにあたるのかどうか(政倫審で)問われましたので、私はオブザーバーとしてこれはパワハラにあたるというふうに答えました。典型的な例かなとというふうには感じました」
報告書の内容は公表されていませんが、政治倫理審査会は過大な要求を含む高圧的な言動で、『パワハラ的なハラスメントだった』と認定しています。
認定された“議員”については。
鹿角市議会 児玉悦朗議長
「やはりあってはいけないことだと思いますし、議員としてもう1度議員の立場というものを勉強し直していただきたいというふうに思いますし、それを踏まえてこれからどういうふうな議員活動をしていくのか、どういう気持ちで議員活動をしていくのか、というのはやはり問われなければいけないというふうに思っています」
児玉悦朗議長は、現職の議員かどうかは明らかにしなかったものの、市議会として対応を検討する考えを示しました。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ8月18日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼市議会議員による市職員へのパワハラ調査 政治倫理審査会が”議員”1人のハラスメントを認定「過大な要求を含む高圧的な言動」 秋田・鹿角市
これの続報です。
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