2025年8月26日火曜日

▼パワハラ被害教職員568人、セクハラ131人 福島県教委調査

パワハラ被害教職員568人、セクハラ131人 福島県教委調査

 

2025年8月26日() 11:51 福島民友新聞

 

 福島県教委は25日、本年度の教職員向けのセクハラとパワハラに関する調査結果を公表した。セクハラに当たる言動を受けたのは131人で087%(前年度比041ポイント減)、パワハラに当たる言動を受けたのは568人で379%(同079ポイント減)で、いずれも現行形式で調査を開始した2022年度以降、最も低い割合となった。県教委はハラスメントの防止に関する指針のさらなる啓発に努める。

 

 セクハラと答えた人のうち、「性的な話・冗談などを言われた」が54件で最も多く、「周囲に人がいるところで容姿を話題にされた」が20件、「男のくせに、女のくせになどと言われた」が18件だった。不快だった際の対応は「何もしなかった」が最多の59件で「上司、先輩、同僚に相談した」が52件と続いた。

 

 パワハラでは「威圧的な行為をされたり、ミスを責任転嫁されたりした」が305件と最多で、「仕事を与えない・隔離・仲間外し・無視などされた」が105件と多かった。

 

 調査は県立、公立学校の教職員ら約18000人を対象にオンラインで実施し、14981人が回答した。パワハラの訴えの割合はセクハラの約44倍になっており、県教委は「問題解決は急務」として、校内服務倫理委員会や研修などで一層の意識啓発に努めるとしている。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

教育現場のパワハラ・セクハラの実態調査(福島)

 

2025年9月1日() 12:08 福島放送

 

県内の教職員を対象にしたハラスメントの調査で、パワハラに当たる言動を受けたと回答した人が500人以上いたことが分かりました。

この調査は公立学校の全ての教職員を対象に、この1年でセクハラやパワハラに当たる言動を受けたかなどの質問に、オンラインで回答するアンケート形式で行われ、およそ1万5000人が回答しました。

この結果、パワハラやセクハラに該当する言動を受けたとの回答は、いずれも前の年からは減少したものの、パワハラが568人、セクハラが131人に上りました。

県は特に「パワハラに関する問題解決が急務」と総括し、「非違行為と認められる場合は事実確認を行ない厳正に対処する」としています。

 

 

 

「威圧的な行為をされたり、ミスを責任転嫁されたり…」が最多
…教職員セクハラ・パワハラ調査結果 福島

 

2025年9月1日() 12:35 福島中央テレビ

 

県教育委員会は教職員を対象としたセクハラやパワハラなどに関する調査結果を公表しました。

 

被害者宅で10代女性の下着などを撮影か…61歳会社役員の男を逮捕 福島

 

調査は、公立学校に勤務する全ての教職員を対象に去年7月以降、上司や同僚からセクハラやパワハラにあたる言動を受けたかなどについて行われました。セクハラについては全体の0.87%にあたる131人で、項目別では「性的な話・冗談等を言われ不快であった」が最多でした。パワハラについては、全体の3.79%にあたる568人が被害を訴え、「威圧的な行為をされたり、ミスを責任転嫁されたりした」が最多でした。県教育委員会は事実を確認し、厳正に対処するとしています。


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