【セクハラ行為で教師ら複数人を懲戒処分】
女子生徒の体に不必要に接触
…不適切な発言も「自分の感覚ずれていた」高校の男性教職員を停職3か月
_同僚女性への行為でも2人処分〈北海道〉
2025年8月6日(水) 19:06 北海道文化放送
勤務する高校で複数の女子生徒の体を触ったり不適切な発言を繰り返していた北海道立の高校の男性教職員が、8月6日付で停職3か月の懲戒処分となりました。
処分を受けたのは、北海道南部の高校に勤務する男性教職員(57)です。
北海道教育委員会によりますと、男性教職員は2023年10月と24年6月、勤務する高校の女子生徒計2人に、不必要に体へ触れたり、不適切な内容の発言をし不快感を与えるセクハラ行為をしていました。
女子生徒から被害を聞き取った保護者が学校側へ連絡し、行為が発覚。
学校などからの聞き取りに男性教職員はセクハラ行為を認めていて「自分の感覚がずれていて、相手がどのように受け取るのか考えて行動できていなかった」などと話しています。
また北海道教育委員会は同日付で、いずれも同僚女性職員に不必要な身体接触をした北海道東部の高校の男性事務長(49)を停職1か月、北海道胆振地方の高校の男性教師(60)を減給6か月とする懲戒処分を下しています。
PTA会費など約490万円を着服した小学校の50代事務職員を"懲戒免職"処分に
…ほかにもセクハラ行為で教職員ら3人停職<北海道教育委員会>
2025年8月7日(木) 7:45 北海道文化放送
北海道教育委員会は、PTA会費など490万円ほどを着服した小学校の事務職員を懲戒免職処分としました。
道教委が懲戒免職処分とした苫小牧市立の小学校の50代の男性事務職員は、4年に渡りPTA会費など4つの会計から約488万円を着服しました。
実態のない支出を届け出て不正に現金を得ていたほか、これまでの決算はほとんどチェックを受けておらず、事務職員は調査に「生活費の借金返済に充てた」などと話しています。
また勤務先の生徒や職員の体を触るなどのセクハラ行為で、男性の教職員ら計3人が停職などの処分となっています。
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