警視がセクハラ、パワハラで懲戒 福井県警、停職3カ月の処分
2025年8月8日(金) 16:15 共同通信
福井県警は8日、職員にセクハラ、パワハラ行為をしたとして、県警本部所属の50代男性警視を停職3カ月の懲戒処分とした。警視は「申し訳なかった」と話しているという。同日、依願退職した。
県警によると、今年3月、被害を受けた職員が当時の上司に相談し、セクハラが発覚。その後の県警の調査で、別の職員に対するセクハラやパワハラも判明した。県警は職員への配慮を理由に、ハラスメント行為の詳細を明らかにしなかった。
増川文武警務部長は「意識改革を再徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。
県警本部の50代男性幹部が職員2人にセクハラとパワハラ
停職3カ月の懲戒処分 行為を認め、8日付けで依願退職【福井】
2025年8月8日(金) 16:25 福井テレビ
福井県警は8日、警察職員に対してセクハラやパワハラを行ったとして県警本部に所属する50歳代の男性警視を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
県警監察課によりますと、この男性警視は2人の警察職員に対し、業務中やプライベートでセクハラやパワハラを行ったということです。
被害を受けた1人の警察職員が、セクハラを受けた事を上司に相談した事で今回の不祥事が発覚。聞き取りなどの内部調査により、もう1人被害を受けていた警察職員がいたことが分かりました。
最初に相談した警察職員は1件のセクハラを受け、もう1人の警察職員は2件のセクハラと2件のパワハラを受けていました。
県警は、個人のプライバシーにかかわるとして、ハラスメントがあった時期やどういったハラスメント行為だったかなどの詳細を明らかにしませんでした。
停職処分となった男性警視は「深く反省している。2人には申し訳なかった」とハラスメント行為を認めていて、8日付けで依願退職しました。
今回の不祥事について増川文武・警務部長は「幹部職員がこのような事案を起こし誠に遺憾であり、被害にあった職員はもとより、県民の皆様には深くお詫び申し上げます。意識改革を再徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしました。
県警は、被害者の意向などを踏まえて事件化はしないとしています。
職員2人にパワハラ・セクハラ 福井県警、警視を停職3カ月
2025年8月8日(金) 17:36 朝日新聞(乗京真知)
福井県警は8日、警察職員2人に対してパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントにあたる行為をしたとして、県警本部の50代の男性警視を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。警視は行為を認め、同日依願退職したという。
県警監察課によると、警視は職員2人に対し、過度に個人的なことに立ち入ったり、性的な言動をしたりしたという。3月に職員から訴えがあり、内部調査でハラスメント行為が発覚した。鹿取剛志首席監察官は、プライバシーなどを理由に警視の所属や行為の中身を明らかにしなかった。
県警の50代の男性警視がパワハラ セクハラ行為を繰り返す
停職3か月の懲戒処分に
2025年8月8日(金) 17:46 福井放送
県警察本部に勤務する50代の男性警視が、パワハラやセクハラ行為を繰り返したとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。男性警視は8日付けで依願退職しています。
県警によりますと、この警視は今年3月までに、警察職員2人に対し、業務時間内外にセクシャルハラスメントを3件、パワーハラスメントを2件繰り返していたものです。
被害を受けた職員のうち、1人から、所属先の上司にセクハラに関する相談があり発覚したもので、内部調査の結果、もう1人に対するパワハラなどの行為が明らかになりました。
県警の調べに対し警視は、ハラスメント行為を認めた上で、「2人には申し訳なかった」と話しているということです。
県警はこの警視を停職3か月の懲戒処分としました。
警視は依願退職しています。
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