依願退職…何度もセクハラした副課長、
懲戒処分が決まった50代 別部署の課長も処分…病気で休みたい部下が出した診断書、
課内の全職員にメールしてしまう「負担がいくので理解してもらおうかと」
2025年8月1日(金) 14:45 埼玉新聞
埼玉県富士見市は31日、職場関係者にセクハラ行為をしたとして、健康福祉部の50代の副課長男性を停職2カ月、部下職員にパワハラ行為をしたとして、経済環境部の50代の課長男性を戒告の懲戒処分にしたと発表した。副課長は同日付で依願退職した。
市職員課によると、副課長は被害者に、ハラスメント防止ガイドブックのセクハラに該当する行為を複数回行った。市職員が被害者から相談を受け、双方の聞き取りなどを実施し、セクハラに該当すると認定した。
課長は昨年10月、部下職員から病気に係る休暇申請のための届け出書類と診断書を受領した後、課内の全職員に書類と診断書をメール送信した。受信した職員から連絡を受けた部下職員が同年12月ごろ、市ハラスメント相談窓口に相談した。課長は「職員が休暇を取れば、ほかの職員に負担がいくため、課員に正確な情報を提供し理解してもらおうと思った」と説明しているという。
0 件のコメント:
コメントを投稿