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2025年9月1日月曜日

▼選手の人格を否定する発言繰り返す 秋田ノーザンハピネッツのユースチームスタッフを処分

選手の人格を否定する発言繰り返す
 秋田ノーザンハピネッツのユースチームスタッフを処分

 

2025年9月1日() 19:55 秋田テレビ

 

バスケットボールチームのスタッフが選手の人格を否定する発言をし、処分を受けました。

 

プロバスケットボールB1秋田ノーザンハピネッツのユースチームで2025年、スタッフが選手に人格を否定する発言を繰り返したということです。

 

日本バスケットボール協会に通報があり、Bリーグのコンプライアンス事務局の調査でハラスメントが認定されました。

 

Bリーグはスタッフに対し、バスケットボールに関わる活動を1カ月禁止する処分を下したほか、チームにもけん責と50万円の制裁金を科しました。

2025年7月28日月曜日

▼Bリーグクラブで指導者によるパワハラ相次ぐ  B1越谷、B2山形に制裁 暴言、頬を殴打などの行為確認

Bリーグクラブで指導者によるパワハラ相次ぐ
 B1越谷、B2山形に制裁 暴言、頬を殴打などの行為確認

 

2025年7月28日() 17:13 スポーツニッポン

 

 バスケットボールBリーグは28日、B1越谷とB2山形において、指導者による選手、スタッフへのハラスメント行為などの規約違反が発覚したとして、両チームに対して制裁を科したと発表した。

 

 B1越谷においては、安齋竜三ヘッドコーチに不適切な言動等による選手へのパワーハラスメント事案が発覚。チームは公式サイトを通じ、同HC3カ月の活動禁止と、けん責の処分を科したと発表した。Bリーグの公式サイトでは、同HCが選手に対して怒鳴る、威圧的な態度をとるなど反復継続してハラスメント行為等を行った事実や試合中に「死ね」「クソが」などと発言したと報告されている。

 

 経緯説明として「2024-25シーズン途中に心身の不調を申し出た選手がいたことから、20252月、チーム運営幹部にて協議を行い、安齋HCへ厳重注意を行うとともに、安齋HCより選手・チームスタッフに対し、謝罪と今後の指揮について説明を行いました」とし、「また、同年2月から3月にかけて弊クラブ・チーム運営幹部より選手複数名に対してヒアリングを実施し、状況把握を行った上で安齋HCとの面談を実施しました。その結果、弊クラブとして安齋HCの行動・言動を引き続き注視し、必要に応じて注意等を行っていくこととしておりました」と伝えた。

 

 また、BリーグはB2山形において、当時所属していたアシスタントコーチが、チームスタッフに対して「ポンコツ」「どんな育て方をしたらお前みたいな人間になるんだ」などの暴言を日常的に繰り返したり、頬を拳で数回、拳で数回、にぶい音がなる程度の強さで殴打するなどの暴力行為に及んだことが確認されたと公表した。

 

  

※ 他社のニュースも掲載致します

山形ワイヴァンズの元アシスタントコーチがパワハラ
 Bリーグがチームに制裁金100万円科す

 

2025年7月28日() 17:34 山形放送

 

バスケットボールBリーグ山形ワイヴァンズに所属していたコーチがチームスタッフに対して殴るなどの暴行や、暴言を繰り返すハラスメント行為があったとしてチームがBリーグから制裁金100万円を科されていたことがわかりました。

 

Bリーグによりますと、山形ワイヴァンズに所属していたアシスタントコーチが、ことし1月から2月ごろまでの間にチームスタッフに対して「ポンコツ」、「使えない」、「どんな育て方をしたらお前みたいな人間になるんだ」などの暴言を日常的に繰り返していたということです。

また、二の腕を複数回つねる、拳で頬を数回殴るなどの暴力を振るったことも確認されたということです。ことし2月にスタッフがクラブに相談し、発覚しました。

Bリーグは規約違反として山形ワイヴァンズに対しけん責及び制裁金100万円を科しました。

山形ワイヴァンズを運営するパスラボは、ことし34日にこのアシスタントコーチとの契約を解除するとともに、吉村和文社長や担当取締役を減給処分としています。

吉村社長は「スポンサー、ブースターなどにお詫び申し上げる。信頼回復に努め、再発防止に全力で取り組む」とコメントしています。

 

 

 

「ポンコツ」「使えない」
プロバスケチームのコーチがスタッフに暴言や殴打
 山形ワイヴァンズがBリーグから処分を受ける

 

2025年7月28日() 18:09 テレビユー山形

 

バスケットボールのBリーグは、28日、山形ワイヴァンズにけん責と制裁金100万円を科したと発表しました。

 

Bリーグによりますと、ワイヴァンズに所属していた当時のアシスタントコーチが、今年1月初旬から2月末ごろまでの間、1人のスタッフに対して、「ポンコツ」「使えない」「どんな育て方をしたらお前みたいな人間になるんだ」「親の顔が見てみたい」などの発言を日常的に繰り返したということです。

 

また、2月初旬にはスタッフの二の腕を複数回つねった、219日には他のチームスタッフの自宅で対象のスタッフのほほを拳で数回、にぶい音がなる程度の強さで殴った、224日には自動車を運転するスタッフに対して助手席から殴る動作をしたなどの事実が認定されたということです。

 

Bリーグは公式HPで「本件は、アシスタントコーチがチームスタッフに対して人格否定的な発言をし、暴力をふるったハラスメント事案で、その態様は刑法犯にも当たり得る悪質なものである。B.LEAGUEは長年にわたり、各クラブに対し、ハラスメントの根絶を指導してきたにも関わらず、山形ワイヴァンズは本件の発生を防ぐことができておらず、監督上の責任が認められ、けん責のみならず制裁金が必要と判断した」としました。

 

さらに「なお、本件アシスタントコーチは、202534日付で山形ワイヴァンズとの契約が解除されたことから、本制裁決定時点で『Bリーグ関係者』(Bリーグ規約第3条第1項)ではないため、制裁の対象にはならなかった」と説明しました。

 

ワイヴァンズは、吉村和文代表取締役社長、渡邉聡代表取締役常務、佐藤洋一執行役員兼ゼネラルマネージャー、徳竹大地GM代行、石川裕一ヘッドコーチに対し、月額報酬から10パーセント減俸2カ月の処分としたと発表しました。

 

吉村社長はクラブを通じて、「社会の模範にならなければならない立場にいる者が、この様な一社会人として未成熟な行為をしたことに対し、クラブとしても厳正な処分を科しましたが、監督責任、指導責任が不十分であったことは否めず、重ねてお詫び申し上げます。今後は、チームとフロントが一丸となって、この様なことが二度とないように、信頼回復に務め、再発防止に全力で取り組んで参ります」などとコメントしています。


▼【バスケ】「お前、給料いくらもらってんだ」B1越谷HCパワハラで3カ月活動停止 リーグ制裁

【バスケ】「お前、給料いくらもらってんだ」
B1越谷HCパワハラで3カ月活動停止 リーグ制裁

 

2025年7月28日() 14:23 日刊スポーツ

 

 バスケットボール男子のBリーグは28日、1部(B1)越谷アルファーズの安斎竜三ヘッドコーチ(44)にけん責および、バスケットボール関連活動の全部の停止、禁止3カ月間(25723日~1022日)、チームにけん責および制裁金200万円の制裁を下すと発表した。

 

 252月下旬ごろに、Bリーグ通報窓口に対して通報があり、調査が行われた。裁定委員会の諮問、答申を受けて制裁が決まったとし、Bリーグは「ヘッドコーチが選手に対して威圧的で人格否定的、人格侮辱的言動を繰り返した事案であり、その態様は長きにわたり反復継続されたものであり、またハラスメントを受けた選手も多く、これに起因して複数の選手が心身の不調をきたし、競技環境の変更を余儀なくされた選手もいるなど、非常に程度の重いハラスメント事案といわざるを得ない」とした。

 

 越谷はこの日、Bリーグの制裁を受けて、社会的責任を明確にするために安斎ヘッドコーチの月額報酬額100%の返上(3カ月間)、上原和人社長の月額報酬額30%の返上(3カ月間)の処分を発表した。安斎ヘッドコーチはすでに2526年シーズンの契約継続を発表していたが、ヘッドコーチ職への復帰有無については3カ月後に判断する。

 

 上原社長は「皆様にこのようなご報告をしなければならない事態となり、弊クラブを応援してくださるファンの皆様やパートナー企業、地域の皆様、そして、BリーグやJBAひいてはバスケットボールに関わる全ての皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます。また、本件により被害を受けられた方に、心からお詫び申し上げます。弊クラブの監督不行き届きにより、本件の発生を防ぐことができなかったことを重く受け止め、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントした。

  

 Bリーグが認定した事実は以下の通り(原文まま)。

 

 関係証拠を総合すると、下記事実が認定された。

 

 1.越谷アルファーズに所属する安齋竜三ヘッドコーチが、〈1202425シーズンを通して、選手に対して、怒鳴る、威圧的な態度をとるなど反復継続してハラスメント行為等を行った事実、および〈2〉選手に対して下記行為を行った事実

 

 (1)試合中、選手が通りすぎたタイミングなど、当該選手が自身に向けられたと認識せざるを得ない状況で「死ね」と発言した

 

 (2)選手に向けて、および選手が自身に向けられたと認識せざるを得ない状況で「クソが」などと複数回発言した

 

 (3202514日、ハーフタイムのロッカールームにて、特定の選手複数名に対し、「お前、給料いくらもらってんだ、言ってみろ。恥ずかしくないのか」と発言するとともに、その発言に際してロッカーを叩いた

 

 (4202521日、試合後のロッカールームにて、特定の選手に対し、当該選手に課せられた責任を果たしていない旨の発言をした上で、「言いたいことがあるなら言ってみろよ」、「お前も人間だろ。言ってみろよ」と言いながら詰め寄った

 

 2.上記事実に対する越谷アルファーズの監督責任

 

 

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バスケB1・越谷の安斎監督をハラスメントで処分
 ハーフタイムに暴言、ロッカーたたく

 

2025年7月28日() 16:12 産経新聞

 

バスケットボールのBリーグは28日、1部(B1)越谷の安斎竜三監督(44)に複数の選手への継続的なハラスメント行為があったとして、3カ月の活動禁止と譴責(けんせき)の処分を科したと発表した。クラブには監督責任があるとして制裁金200万円を科した。

 

リーグによると安斎監督は202425年シーズンに選手に向けて「死ね」「クソが」などと発言。251月の試合ではハーフタイムに「おまえ、給料いくらもらってんだ、言ってみろ。恥ずかしくないのか」と発言してロッカーをたたく場面もあったという。今年2月にリーグの窓口に通報があり、コンプライアンス事務局が調査していた。

 

安斎氏は2122年にB1宇都宮を率いてリーグ優勝を果たし、最優秀監督賞を受賞。23年から2部(B2)越谷の指揮を執り、1シーズンでB1昇格に導いた。越谷も安斎監督の報酬全額返上(3カ月)などの処分を決定。監督職への復帰に関しては「3カ月後に判断する」としている。

 

アシスタントコーチによるスタッフへの殴打や「ポンコツ」といった発言が確認されたB2山形にも制裁金100万円を科した。当該コーチは今年3月に契約を解除されている。

 

 

 

Bリーグクラブで指導者によるパワハラ相次ぐ
 B1越谷、B2山形に制裁 暴言、頬を殴打などの行為確認

 

2025年7月28日() 17:13 スポーツニッポン

 

 バスケットボールBリーグは28日、B1越谷とB2山形において、指導者による選手、スタッフへのハラスメント行為などの規約違反が発覚したとして、両チームに対して制裁を科したと発表した。

 

 B1越谷においては、安齋竜三ヘッドコーチに不適切な言動等による選手へのパワーハラスメント事案が発覚。チームは公式サイトを通じ、同HC3カ月の活動禁止と、けん責の処分を科したと発表した。Bリーグの公式サイトでは、同HCが選手に対して怒鳴る、威圧的な態度をとるなど反復継続してハラスメント行為等を行った事実や試合中に「死ね」「クソが」などと発言したと報告されている。

 

 経緯説明として「2024-25シーズン途中に心身の不調を申し出た選手がいたことから、20252月、チーム運営幹部にて協議を行い、安齋HCへ厳重注意を行うとともに、安齋HCより選手・チームスタッフに対し、謝罪と今後の指揮について説明を行いました」とし、「また、同年2月から3月にかけて弊クラブ・チーム運営幹部より選手複数名に対してヒアリングを実施し、状況把握を行った上で安齋HCとの面談を実施しました。その結果、弊クラブとして安齋HCの行動・言動を引き続き注視し、必要に応じて注意等を行っていくこととしておりました」と伝えた。

 

 また、BリーグはB2山形において、当時所属していたアシスタントコーチが、チームスタッフに対して「ポンコツ」「どんな育て方をしたらお前みたいな人間になるんだ」などの暴言を日常的に繰り返したり、頬を拳で数回、拳で数回、にぶい音がなる程度の強さで殴打するなどの暴力行為に及んだことが確認されたと公表した。

 

 

 

B1越谷
 Bリーグから制裁の安斎HCの復帰有無は3カ月後に判断と発表
 クラブとして3カ月間の月額報酬額100%の返上処分

 

2025年7月28日() 17:30 デイリースポーツ

 

 バスケットボール男子B1越谷は28日、Bリーグから規約違反による制裁が決まった安斎竜三ヘッドコーチらについて、今回の制裁を真摯に受け止め社会的責任を明確にするために、クラブとしての処分を決定したと発表した。

 

 安斎ヘッドコーチは月額報酬額100%の返上(3カ月間)、上原和人代表取締役社長が月額報酬額30%の返上(3カ月間)とした。チーム編成担当者についてはBリーグの制裁決定時点で退任しており、処分対象からは除外した。

 

 越谷は安斎氏と2025-26シーズンの契約継続を発表していたが、ヘッドコーチ職への復帰有無については、3カ月後に判断するとした。Bリーグからの制裁決定を受け、当面のコーチングスタッフ体制については後日発表する。

 

 この日Bリーグは越谷の規約違反による制裁を発表。安斎ヘッドコーチが24-25年シーズンを通して、選手に対して怒鳴る、威圧的な態度をとるなど反復継続してハラスメント行為を行ったなどとして、同ヘッドコーチはけん責および、活動停止・禁止3カ月、チームにはけん責および制裁金200万円の処分が決まった。

 

 

 

山形ワイヴァンズの元アシスタントコーチがパワハラ
 Bリーグがチームに制裁金100万円科す

 

2025年7月28日() 17:34 山形放送

 

バスケットボールBリーグ山形ワイヴァンズに所属していたコーチがチームスタッフに対して殴るなどの暴行や、暴言を繰り返すハラスメント行為があったとしてチームがBリーグから制裁金100万円を科されていたことがわかりました。

 

Bリーグによりますと、山形ワイヴァンズに所属していたアシスタントコーチが、ことし1月から2月ごろまでの間にチームスタッフに対して「ポンコツ」、「使えない」、「どんな育て方をしたらお前みたいな人間になるんだ」などの暴言を日常的に繰り返していたということです。

また、二の腕を複数回つねる、拳で頬を数回殴るなどの暴力を振るったことも確認されたということです。ことし2月にスタッフがクラブに相談し、発覚しました。

Bリーグは規約違反として山形ワイヴァンズに対しけん責及び制裁金100万円を科しました。

山形ワイヴァンズを運営するパスラボは、ことし34日にこのアシスタントコーチとの契約を解除するとともに、吉村和文社長や担当取締役を減給処分としています。

吉村社長は「スポンサー、ブースターなどにお詫び申し上げる。信頼回復に努め、再発防止に全力で取り組む」とコメントしています。

 

 

 

「ポンコツ」「使えない」
プロバスケチームのコーチがスタッフに暴言や殴打
 山形ワイヴァンズがBリーグから処分を受ける

 

2025年7月28日() 18:09 テレビユー山形

 

バスケットボールのBリーグは、28日、山形ワイヴァンズにけん責と制裁金100万円を科したと発表しました。

 

Bリーグによりますと、ワイヴァンズに所属していた当時のアシスタントコーチが、今年1月初旬から2月末ごろまでの間、1人のスタッフに対して、「ポンコツ」「使えない」「どんな育て方をしたらお前みたいな人間になるんだ」「親の顔が見てみたい」などの発言を日常的に繰り返したということです。

 

また、2月初旬にはスタッフの二の腕を複数回つねった、219日には他のチームスタッフの自宅で対象のスタッフのほほを拳で数回、にぶい音がなる程度の強さで殴った、224日には自動車を運転するスタッフに対して助手席から殴る動作をしたなどの事実が認定されたということです。

 

Bリーグは公式HPで「本件は、アシスタントコーチがチームスタッフに対して人格否定的な発言をし、暴力をふるったハラスメント事案で、その態様は刑法犯にも当たり得る悪質なものである。B.LEAGUEは長年にわたり、各クラブに対し、ハラスメントの根絶を指導してきたにも関わらず、山形ワイヴァンズは本件の発生を防ぐことができておらず、監督上の責任が認められ、けん責のみならず制裁金が必要と判断した」としました。

 

さらに「なお、本件アシスタントコーチは、202534日付で山形ワイヴァンズとの契約が解除されたことから、本制裁決定時点で『Bリーグ関係者』(Bリーグ規約第3条第1項)ではないため、制裁の対象にはならなかった」と説明しました。

 

ワイヴァンズは、吉村和文代表取締役社長、渡邉聡代表取締役常務、佐藤洋一執行役員兼ゼネラルマネージャー、徳竹大地GM代行、石川裕一ヘッドコーチに対し、月額報酬から10パーセント減俸2カ月の処分としたと発表しました。

 

吉村社長はクラブを通じて、「社会の模範にならなければならない立場にいる者が、この様な一社会人として未成熟な行為をしたことに対し、クラブとしても厳正な処分を科しましたが、監督責任、指導責任が不十分であったことは否めず、重ねてお詫び申し上げます。今後は、チームとフロントが一丸となって、この様なことが二度とないように、信頼回復に務め、再発防止に全力で取り組んで参ります」などとコメントしています。

 

 

 

越谷アルファーズ 安斎HC ハラスメントで処分/埼玉県

 

2025年7月28日() 19:04 テレビ埼玉

 

 プロバスケットボールのBリーグは28日、ハラスメント行為などを繰り返し行ったとして、B1リーグ越谷アルファーズの安齋竜三ヘッドコーチに、3か月間の活動禁止とけん責の処分を科したと発表しました。

 

 Bリーグによりますと、安齋ヘッドコーチは昨シーズン、選手に対して怒鳴ったり威圧的な態度を繰り返していたと認定しました。

 

 具体的には選手に「死ね」「クソが」などと発言したということです。

 

 ことし2月下旬ごろ、Bリーグに通報があり、その後の調べで安齋ヘッドコーチのハラスメント行為が明らかになりました。

 

 Bリーグは複数の選手が心身に不調をきたすなど、非常に程度の重いハラスメントとして、安齋ヘッドコーチに対し今月23日から1022日までの3か月間の活動禁止とけん責の処分を科しました。

 

 また、監督責任がある越谷アルファーズに対して制裁金200万円とけん責の処分を科しました。

 

 また、アルファーズはBリーグの処分を受け、安齋氏をヘッドコーチ職に復帰させるかどうかを3か月後に判断するとしています。

 

 越谷アルファーズの上原和人社長は「クラブの監督不行き届きにより本件の発生を防ぐことができなかったことを重く受け止め、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

2025年7月25日金曜日

▼デフサッカー男子が再始動 パワハラ問題で体制刷新

デフサッカー男子が再始動 パワハラ問題で体制刷新

 

2025年7月25日() 21:24 共同通信

 

 11月の聴覚障害者の国際総合大会「デフリンピック」に臨むサッカー男子の日本代表候補が25日、秋田市内で合宿を開始した。チーム内でのパワーハラスメント行為が認定され、今月、体制を刷新。日本フットボールリーグ(JFL)などで指導経験がある斎藤登氏を新監督に迎え、再始動した。斎藤氏は「課題は多い。金メダルを取るために残りの時間を大事にしたい」と表情を引き締めた。

 

 日本は2023年のデフ世界選手権で2位の強豪。ただパワハラ問題の影響により、代表候補が集まるのは4月に東京・国立競技場で行われた親善試合以来となった。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月2日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼デフサッカー男子代表でパワハラ 監督ら体制刷新へ
これの続報です。


▼ハラスメント行為を確認 日本パラバド連盟

ハラスメント行為を確認 日本パラバド連盟

 

2025年7月25日() 19:51 時事通信

 

 日本パラバドミントン連盟は25日、同連盟内でハラスメントに該当する行為が確認されたと発表した。

 

 昨年のパリ・パラリンピックに出場した一部選手が連盟幹部からパワーハラスメントを受けたと訴えた問題について、弁護士による調査が進められていた。

 

 同連盟は「このような事案が再発することがないよう、組織としての意識改革および環境整備を進める」とした。

 

 

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日本パラバドミントン連盟
 ハラスメント行為を確認と報告「再発防止策の策定・実施に取り組む」

 

2025年7月25日() 19:59 スポーツニッポン

 

 日本パラバドミントン連盟は25日、公式サイトを更新。同連盟内でハラスメントに該当する行為があったことを報告した。

 

 同連盟の公式サイトに「一部報道にあったハラスメントにおける第三者の弁護士による調査報告と再発防止への取り組みについて」と題したお知らせを掲載。「第三者の弁護士による調査の結果、一部の事案についてハラスメントに該当する行為があったことが確認されました」と報告した。

 

 そして「本件を厳粛に受け止め、当連盟では再発防止策の策定および実施に取り組んでまいります。今後このような事案が再び発生することのないよう、組織としての意識改革および環境整備を進め、健全で安全な競技環境の構築を目指してまいります」と再発防止を誓った。

 

 同連盟を巡っては、日本代表を含む複数の選手が、連盟の幹部によるパワーハラスメント行為を訴えていた。日本パラスポーツ協会(JPSA)に昨秋に相談が寄せられ、その後に選手が自主的に実施したアンケートの結果も届いたという。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼パラバド連盟、理事長が退任 ハラスメント問題で調査受ける
これの続報です。


2025年7月16日水曜日

▼パラバド連盟、理事長が退任 ハラスメント問題で調査受ける

パラバド連盟、理事長が退任 ハラスメント問題で調査受ける

 

2025年7月16日() 23:24 時事通信

 

 日本パラバドミントン連盟は16日、平野一美理事長が9日付で退任したと発表した。

 

 後任に理事の久保里司氏が就任。

 

 同連盟は、昨年のパリ・パラリンピックに出場した複数の日本代表選手が、連盟幹部からパワーハラスメントを受けたと訴えた問題で、弁護士による調査を受けていた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月10日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼パワハラ問題、弁護士が調査 日本パラバド連盟
これの続報です。



2025年7月7日月曜日

▼J3高知・パワハラ疑惑の秋田監督に選手「プレーに関係ない言動に問題があると感じていた」

J3高知・パワハラ疑惑の秋田監督に選手
「プレーに関係ない言動に問題があると感じていた」

 

2025年7月7日() 19:15 高知さんさんテレビ

 

サッカーJ3・高知ユナイテッドSCの秋田豊監督に対するパワハラ申し立てに関する続報です。

 

チーム関係者によりますと、選手・スタッフの中で秋田監督の解任を求める署名活動が行われており、76日時点で8割以上の選手が署名しているのではないかということです。

 

ただ署名が回っていることを知らなかった選手も一定数いるということです。

 

ある選手は、監督のプレーに対する高い要求や、きつい言い方に不満はなかったがプレーに関係ないところでの秋田監督の言動に問題があると感じていたといいます。

 

さらに様々な場面で「その言い方をしていたら、今の時代だったらいつか問題に発展するだろう」と思っていたそうです。

 

一方、「今の時代に合った指導法をしていたら、秋田監督のよさが出ないのではないか」とも語っており、選手・関係者の複雑な思いがみてとれます。

 

秋田監督は現在休養中で、現在特別調査委員会による調査が行われています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ7月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼パワハラ疑惑のJ3高知・秋田監督 約8割の選手が解任を求める署名にサイン
これの続報です。



2025年7月4日金曜日

▼パワハラ疑惑のJ3高知・秋田監督 約8割の選手が解任を求める署名にサイン

パワハラ疑惑のJ3高知・秋田監督 約8割の選手が解任を求める署名にサイン

 

2025年7月4日() 21:13 スポーツニッポン

 

 選手やスタッフからパワーハラスメントの申し立てがあったことで、調査結果が出るまで休養させることをクラブ側が発表したJ3高知の秋田豊監督(54)を巡り、当該クラブに所属する選手の約8割が解任を求める署名文にサインしていることが4日までに明らかになった。

 

 クラブは選手やスタッフからの申し立てを受け、629日にヒアリングを実施したが、両者の意見が異なる部分もあったことから、弁護士などの第三者による特別調査委員会を設置し、調査を行うことも同時に発表。調査結果が出るまで秋田監督の試合と練習の参加を見合わせることも決めた。

 

 秋田監督はクラブ公式HPで「ハラスメントを意図して行ってきたことはありませんが、結果としてこうした申し立てに至ったことを深く反省しています」とコメントしたが、複数の関係者によれば、監督と大半の選手の関係は修復不可能な段階まで達しているもよう。脳振とうの疑いがあった選手に対し、病院での治療を施さないように指示するなどの複数の事案が報告されているという。

 

 高知の山本志穂美社長は今回の一連の問題に関し、今月2日に会見を開き、これまでの経緯を説明。「624日にJリーグからクラブに対し秋田監督の指導に関するパワーハラスメントの申し立てがあったため、クラブ内で調査をするようにとの連絡がありました。翌25日にただちにクラブとして監督および全選手に対し聴き取り調査をいたしました」と話していた。

 

 また同社長は会見で、両者の意見が異なる部分もあったことから、同30日に弁護士などの第三者による特別調査委員会を設置して、調査を始めたことも明かしていた。

2025年7月2日水曜日

▼デフサッカー男子代表でパワハラ 監督ら体制刷新へ

デフサッカー男子代表でパワハラ 監督ら体制刷新へ

 

2025年7月2日() 16:32 共同通信

 

 日本ろう者サッカー協会は2日、デフサッカー男子日本代表チームでのパワーハラスメント行為を認定したと発表した。具体的な行為や関わった人物は明かしていない。問題を受けてスタッフなど代表の体制を刷新することになり、吉田匡良監督(42)は629日付で退任。選定中の後任は7月中に決まる見通しで、新監督はハラスメントに関する研修を受講する。

 

 5月の問題発覚後、同協会は代表合宿を延期。外部の弁護士を加えた調査委員会で、選手らから聞き取りを行った。11月に開催される聴覚障害者の国際総合大会「デフリンピック」で優勝候補に挙がる男子代表は、7月下旬に合宿を実施する。

 

 

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「デフサッカー日本代表」でパワハラ
…11月のデフリンピックを前に吉田監督が退任

 

2025年7月3日() 5:00 読売新聞

 

 日本ろう者サッカー協会は2日、11月のデフリンピック東京大会に出場する男子日本代表のチーム内でパワハラに該当する行為があったことを明らかにした。

 

 これに伴い、協会はチームの指導体制を変更することを決め、吉田匡良(まさよし)監督(42)は6月29日付で退任した。協会によると、代表チームの運営に関して申し出があったことを受け、協会が外部の専門家を交えてパワハラの有無などを調査していた。この間、5月の代表合宿とエキシビションマッチを延期していた。

 

 男子代表は2023年のデフサッカー世界選手権で準優勝し、東京大会でもメダルの期待が大きい。吉田氏は元Jリーガーで、デフ日本代表の監督に昨年、就任した。

2025年6月29日日曜日

▼J3高知・秋田豊監督が休養 選手・スタッフからパワハラの申し立て 特別調査委員会による調査を実施

J3高知・秋田豊監督が休養 選手・スタッフからパワハラの申し立て
 特別調査委員会による調査を実施

 

2025年6月29日() 18:38 日本テレビ

 

サッカーJ3リーグの高知ユナイテッドSC29日、秋田豊監督が29日から休養することになり、この日のチーム活動から神野卓哉ヘッドコーチが指揮を執ることを発表しました。

 

秋田監督の指導に関しては、選手・スタッフからパワーハラスメントの申し立てがありました。クラブでのヒアリング調査では、両者の意見が相違する部分もあるため、第三者の弁護士で構成する特別調査委員会による調査を実施し、その間は秋田監督が練習、試合への参加を見合わせることになりました。

 

秋田監督はクラブを通じてコメントを発表しています。

 

▽以下、コメント全文

 

まず初めに、私の指導に際し、事実、精神的に傷ついた人たちがいることに関して、申し訳ないことをしたと思っており、深くお詫び申し上げます。

 

私自身はこれまで指導に際し、ハラスメントを意図して行ってきたことはありませんが、結果として、こうした申し立てに至ったことを深く反省し、今後の指導については、精神的に傷つけたり、不快な思いをさせることがないよう、十分に心がけていきたいと思っています。

 

しかし、ヒアリングの中でクラブ側から聞いた申し立て内容は、事実とは異なると感じるものが複数ありました。このことについては、特別調査委員会の調査の中でも、しっかりとお伝えしていきたいと思っております。調査の結果が出るまでは練習並びに試合に参加することはいたしません。

 

せっかくチームも上り調子になってきたところで、このようなことになって本当に申し訳ありません。スポンサーの皆様やサポーターの皆様、選手並びにスタッフに対して、あらためてお詫び申し上げます。

 

 

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選手やスタッフからパワハラ申し立て
 高知ユナイテッドSC秋田豊監督が休養【高知】

 

2025年6月30日() 11:54 高知放送

 

高知ユナイテッドSC629日、選手やスタッフから秋田豊監督によるパワーハラスメントの申し立てがあり、調査結果が出るまで秋田豊監督を休養させることを発表しました。

 

高知ユナイテッドによりますと、選手やスタッフから秋田監督の指導に関してパワーハラスメントの申し立てがあったということです。クラブでヒアリングを行ったところ、両者の意見が異なる部分もあったことから、弁護士などの第三者による特別調査委員会を設置して調査を行うことになりました。

 

調査結果が出るまで秋田監督の試合と練習の参加を見合わせます。

 

◆サポーター

「情熱が強い監督だとありがちなことだと思うので、仕方がないという部分もあるが、誰が(監督に)なってもユナイテッドは不変なので変わらずに応援していく気持ちを新たにした」

 

秋田監督はクラブのウェブサイトで「ハラスメントを意図して行ってきたことはありませんが、結果としてこうした申し立てに至ったことを深く反省しています」とコメントしています。

 

 

 

サッカーJ3の高知
 いわてグルージャ盛岡の運営会社前社長でもある秋田豊監督が休養
 選手・スタッフへのパワハラ疑い

 

2025年6月30日() 13:36 岩手放送

 

サッカーJ3の高知ユナイテッドFC29日、いわてグルージャ盛岡(現JFL)の運営会社の前社長でもある秋田豊監督が休養すると公式ホームページで発表しました。

 

休養の理由についてクラブは、選手・スタッフから監督の指導に関して、パワーハラスメントの申し立てがあったとしていて、ヒアリングの結果、両者の意見が相違する部分もあるため第三者の弁護士で構成する特別調査委員会を設置し調査するとしています。調査の結論が出るまでは秋田監督の練習、試合への参加を見合わせます。

 

クラブの公式ホームページで秋田監督は、「私の指導に際し、事実、精神的に傷ついた人たちがいることに関して、申し訳ないことをしたと思っており、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

 

高知のチームの指揮は当面、かつてグルージャのや監督を務めた神野卓哉ヘッドコーチが執る予定です。

 

 

 

高知U秋田監督へのパワハラ申し立て
 第三者の弁護士による特別調査委員会で調査 7/2に記者会見

 

2025年6月30日() 19:47 高知さんさんテレビ

 

高知ユナイテッドSC629日、秋田豊監督の指導に関して選手・スタッフからパワーハラスメントの申し立てがあったと発表しました。

 

申し立てを受け、チームは両者への聞き取りを実施しましたが、両者の意見に食い違う部分があるため、第三者の弁護士で構成する特別調査委員会による調査を行うとしています。結論が出るまでは秋田監督の練習・試合への参加を見合わせるとしています。

 

秋田監督は「私の指導に際し、精神的に傷ついた人たちがいることに関して申し訳ないことをしたと思っている。せっかくチームも上り調子になってきたところで、このようなことになって本当に申し訳ありません」とコメントしています。

 

29日のホームゲームではサポーターからはこんな声が。

 

高知サポーター:

「驚きはしましたけど、秋田さんがそうなったからといって応援してる高知ユナイテッドSCというチームが何か変わるかっていったらそうじゃないと思う。僕らが動揺してしまうと選手のためにならないから、ぴしっと意識を変えて応援をしようかな」

 

高知サポーター:

「(秋田監督に)のいてもろたら困る。やっとホームで勝ったのも秋田さんの力絶対大きいから、何かの間違いであってほしい。」

 

高知サポーター:

「熱い思いをもって指導してくれてたのは僕も練習見に行って分かってたので、それがいきすぎてしまったのかもしれない。まだ分からないので選手も信じて秋田監督のことも信じてきょうは戦っていけたら」

 

高知ユナイテッドはこの件に関して72日記者会見を開く予定です

2025年6月10日火曜日

▼パワハラ問題、弁護士が調査 日本パラバド連盟

パワハラ問題、弁護士が調査 日本パラバド連盟

 

2025年6月10日() 19:55 時事通信

 

 日本パラスポーツ協会の石田和彦事務局長は10日、東京都内で取材に応じ、昨年のパリ・パラリンピックに出場した複数のバドミントン日本代表選手が日本パラバドミントン連盟幹部からパワーハラスメントを受けたと訴えた問題で、弁護士が調査していることを明らかにした。

 

 協会は今後、調査結果の報告を受ける予定。 


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月10日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼選手がパワハラ被害訴え パラバドミントン
これの続報です。


2025年6月9日月曜日

ポルトガル語で卑猥な言葉や侮辱的な言葉をかけられ …監督からのハラスメント  女子サッカーのブラジル人選手2人が損害賠償を求めてクラブと監督を提訴  島根県出雲市

ポルトガル語で卑猥な言葉や侮辱的な言葉をかけられ
…監督からのハラスメント
 女子サッカーのブラジル人選手2人が損害賠償を求めてクラブと監督を提訴
 島根県出雲市

 

2025年6月9日() 18:40 日本海テレビ

 

島根県出雲市の女子サッカークラブ ディオッサ出雲FCに所属していたブラジル人選手2人が監督からハラスメントを受けたとして処分を求めていた問題についてです。69日、選手側が340万円の損害賠償を求めて松江地裁出雲支部に提訴しました。

 

藤塚雄大 代理人弁護士

「選手たちの前で性的侮蔑発言を発していたこと、これは違法であるとの 評価をされるべきである」

 

69日、ディオッサ出雲FCと堺陽二監督を提訴したのは、昨年末まで女子サッカーのなでしこリーグ2部「ディオッサ出雲FC」に所属し、現在は海外のチームに所属しているスペナザット・ラウラ選手とフェへ・アモリム・タイス・エミナ選手の2人です。

 

2人はディオッサ出雲FCに在籍していた際、堺監督から試合中などにポルトガル語で卑猥な言葉や侮辱的な言葉をかけられ、精神的な苦痛を受けたなどとして、クラブと堺監督に対し、340万円の損害賠償を求めています。

 

2人は、69日にオンラインで会見に出席し「現在も苦しんでいる」と述べました。

 

スペナザット・ラウラ選手

「監督の罰(ばつ)が何も与えられなかったのが非常に残念だと思いまして、精神的に私はすごくまだ悪い状態」

 

一方のクラブ側は、5月、日本サッカー協会(JFA)がの調査を行ったうえで堺監督に対し「処分を科さない」と決定したことを発表しています。

この点について、選手の代理人を務める藤塚弁護士は、「JFAの判断も納得いかない」として、監督の発言などに違法性があるとし、司法の判断に委ねたいとしています。

 

69日、提訴を受け、ディオッサ出雲FCの渡部稔理事長は、日本海テレビの取材に対し「我々は何も申し上げることはない」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

女子サッカー・ディオッサ出雲元ブラジル人選手2人がチームと監督を提訴
 340万円の損害賠償求める

 

2025年6月9日() 19:06 山陰中央テレビ

 

島根県出雲市を拠点にしている女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」で、ブラジル人の選手2人が、監督からハラスメント行為を受けたと訴えている問題で69日、選手側がチームと監督を相手取り、合わせて340万円の損害賠償を求める訴えを松江地裁出雲支部に起こしたことを明らかにしました。

 

選手側代理人・藤塚雄大弁護士:

「これまでの被告、堺監督の代理人を通じての行動というのが猛省どころか反省もないし、当方に対する攻撃的な姿勢を貫かれておりますので、これは訴訟で解決するしかない」

 

出雲市で開かれた9日の会見には、代理人の弁護士のほか、ハラスメントを受けたと訴える2人の選手もオンラインで出席しました。

このなかで、代理人の弁護士はチーム、監督のそれぞれに対し、ハラスメントや差別的行為による慰謝料と通訳手配の義務を果たさなかったことによる損害賠償として、合わせて370万円の支払いを求める裁判を9日、松江地裁出雲支部に起こしたことを明らかにしました。

 

女子サッカーなでしこリーグ2部に所属する「ディオッサ出雲FC」では、202411月、当時所属していたブラジル人選手2人が、監督やコーチからポルトガル語で性的な言葉を投げかけられるなどハラスメント行為を受けたとしてなでしこリーグに告発。

リーグ側は監督に対し、活動停止などの重いペナルティが必要だと判断し、上部組織の日本サッカー協会に報告し、処分を委任しました。

 

これを受け、日本サッカー協会は20254月、客観的証拠がないとして「懲罰を科さない」とする決定を出しました。

代理人弁護士は、告発した選手がこの決定に異議を申し立てられないため、提訴したとしています。

 

2人の選手は告発後、契約満了に伴い退団し、現在は海外のクラブでプレーしています。

 

ラウラ選手:

「精神的に私はまだ悪い状態で鬱になっていて、精神科にも通っていて残念だと思いました」

 

フェヘ選手:

「今のチームでも影響が出ている。非常に残念なことで、いい方向で解決したい」

 

提訴について、ディオッサ出雲FC側は訴状が届いていないので「ノーコメント」としています。

 

 

 

なでしこリーグ2部ディオッサ出雲FCハラスメント問題でブラジル人元選手2人が提訴チームと監督に対し340万円の損害賠償を求める

 

6/9() 19:58 FNN:山陰中央テレビ

 

なでしこリーグの元選手2人が監督などを提訴しました。

 

訴えを起こしたのは、なでしこリーグ2部ディオッサ出雲FCに所属していたブラジル人選手2人です。

 

これまで監督からセクハラやパワハラを受けたと主張してきましたが、日本サッカー協会は「懲罰を科さない」と決定していました。

 

2人は9日、会見にオンラインで参加し、チームと監督に対し340万円の損害賠償を求め提訴したと明かしました。

 

「うつ状態」と診断され、所属する海外チームでの活動に影響が出ているとしています。

 

ディオッサ出雲FCは「訴状が届いていないのでノーコメント」としています。

 

 

 

「監督からセクハラ」 なでしこ2部選手だった2人が慰謝料求め提訴

 

2025年6月10日() 6:30 朝日新聞(中川史)

 

 島根県出雲市を拠点とする女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」(なでしこリーグ2部)に所属していたブラジル人選手2人が、堺陽二監督(47)からセクハラやパワハラを受けたなどと訴えていた問題で、2人が9日、監督とチームを運営するディオッサスポーツクラブに対し、慰謝料など計340万円を求める損害賠償請求訴訟を松江地裁出雲支部に起こした。

 

 2人はMFのスペナザット・ラウラ選手(27)とFWのタイス・フェヘ選手(25)で、昨年末のクラブとの契約満了後は、それぞれリトアニア、ブラジルのチームに所属している。

 

 訴状によると、2人は20228月の入団初期から試合や練習の際、監督からポルトガル語で性的侮蔑発言を受けた。またクラブ側は、2人との契約で通訳手配義務があったのに履行しなかった。さらに、理事長との面会を求めた2人に対し、試合に起用しないなどと監督が不当な圧力をかけた、としている。

 

 2人は昨年7月、心療内科で急性ストレス反応(うつ状態)と診断され、チームを離脱して通院。医師には「監督からの圧力による影響が大」と診断された。

 

 2人は昨年11月、日本女子サッカーリーグに告発文を送り、リーグや日本サッカー協会(JFA)に対し、一定期間のクラブの活動停止や関係者の処分などを求めた。

 

 しかし、JFAの裁定委員会は物証がないなどとして「監督に対し、懲罰を科さない」と判断(410日付)。一方で、監督が「普段から問題となる言葉をスラングとして口にしていたことがうかがわれる」として、「極めて不適切。指導者として猛省を要する」と付言した。

 

 2人の代理人である藤塚雄大弁護士は、JFAの裁定を「不当だが、上訴の仕組みがない」として、「監督による侮蔑発言を認めている以上、責任を認めず再発防止策も設けないクラブと監督に慰謝料を求め、司法判断に委ねる」と説明した。

 

 また、「日本人男性指導者によるブラジル人女性選手への言動の違法性が問われる『三重の優劣関係』の下で発生した事件。選手がクラブや監督を告発した例はめずらしく、選手の権利擁護訴訟としても注目される」と述べた。

 

 一方、監督側代理人の井上裕貴弁護士は、JFAの裁定後の514日に出雲市内で記者会見した際、「懲罰を出さないということなのでハラスメントはなかった。選手の証言は信用性が全くない」などと述べた。この日の提訴を受けて、「訴状を見ておらずコメントを控えたい」とした。


 

 

なでしこ2部の元選手2人、「監督からセクハラ・パワハラ」と提訴
…うつ病の診断

 

2025年6月10日() 17:41 読売新聞

 

 女子サッカーなでしこリーグ2部「ディオッサ出雲FC」に所属していたブラジル人の元選手2人が、監督から性的、差別的な発言や対応を受けたと訴えている問題で、元選手側は9日、チームを運営するNPO法人「ディオッサスポーツクラブ」(出雲市)と監督を相手取り、慰謝料など計約340万円の損害賠償を求めて松江地裁出雲支部に提訴した。

 

 訴状などによると、監督は2人が所属していた2022年8月から試合や練習中に性的、差別発言を繰り返すセクハラをしたとしている。また、監督はチーム内で問題の解決にあたる「ウェルフェアオフィサー」に「2人を試合に起用しない」などとする趣旨の発言をし、これが2人へのパワハラにあたると主張している。

 

 2人はうつ状態と診断され、24年12月末に退団。現在、リトアニアとブラジルのチームに所属している。

 

 提訴後、2人の代理人弁護士は出雲市役所で記者会見を開き、選手もオンラインで参加。スペナザット・ラウラさん(27)は「他の人が同じ目に遭わないため、法律が適正に適用されてほしい」と述べた。フェヘ・タイスさん(25)も「女子サッカーチームなので、もっと女性に対するリスペクトが必要」と訴えた。

 

 監督とディオッサ側は「訴状の内容を把握していないので、コメントできない」とした。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ5月8日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: なでしこリーグ2部・ディオッサ出雲FC、監督のハラスメント行為でJFA「懲罰を行わない」 ブラジル人元選手側は提訴の考え クラブは14日の会見で詳細を説明
これの続報です。
加害者の監督が「隠語であること」を知っていたかどうかは
本人だけが事実を知っているのかも知れません。
しかし「ここは日本だから、ポルトガル語の隠語なんて知る訳がない」
これだけで押し通すのも無理を感じます。
発言の前後関係から「知っていると看做せる」蓋然性があるかも知れません。
せめて「悪気は無かったが、気分を害したのなら申し訳ない」として
再発防止も図れば、訴訟問題にまで発展しなかったのではないでしょうか?

被害者の皆様へ
提訴した以上は、しっかりと白黒が付くでしょう。
心身の負担も少なくないですが、判決が確定するまで、
代理人との意思疎通を確立し、法廷闘争に臨んでください。


2025年5月23日金曜日

▼新体操威圧的な指導問題で村田強化本部長が謝罪「全てのことは私の責任」「選手一人ひとりと真摯に向き合う」鈴木主将も「目標が達成できるように」

新体操威圧的な指導問題で村田強化本部長が謝罪
「全てのことは私の責任」「選手一人ひとりと真摯に向き合う」
鈴木主将も「目標が達成できるように」

 

2025年5月23日() 18:39 デイリースポーツ

 

 日本体操協会は23日、新体操において日本代表選手が村田由香里強化本部長から威圧的な指導を受けたと訴えていた問題で、情報を一般公開し、「組織ガバナンス不良を原因に多くにご心配ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。すでに選手とともにどのような組織がいいのか議論を重ね、選手からの要望を基本として新たな体制立ち上がりました。まずは8月に控える世界選手権大会で成果が出せるよう、今回立ち上げた強化体制を評価・確認しながら進むことについて御理解、御協力いただければ幸いです」とコメントした。

 

 協会は調査で村田氏の言動や男性トレーナーによるセクハラ疑惑を把握し、村田氏を一時的に休養させ、監督責任の不備で厳重注意処分した。複数の関係者によると、村田氏は練習中に怒鳴る、叱責するなどし、精神状態が悪化して代表チームを離脱した選手もいたという。強化体制を問題視した4選手が合宿中の強化拠点から抜け出すことを図っていたことも判明した。協会は3月に選手の所属先コーチ、保護者向け説明会で藤田会長が謝罪。5月に入り、サポート役に山崎浩子前強化本部長を任命した新体制を発足させた。

 

 村田強化本部長もコメントを発表。「このたびの件により、選手をはじめ関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。強化現場で起きた全てのことは統括する立場にある私の責任であると重く受け止めております。今後は新たな体制のもと、強化活動において選手一人ひとりと真摯に向き合い、その声に耳を傾けながら、選手たちが安心して力を発揮できる環境を求め、信頼回復に努めてまいります。今後ともご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントした。

 

 また主将の鈴木歩佳も「これまでよりより練習体制などについて、選手、指導者、多くの関係者と話し合いを重ねてきました。そして、私たちの目標は、まずは8月の世界選手権においてメダルを獲得することであり、私達がやるべきことはその目標に向けて練習に集中していくことだと確認をしました。新たな体制のもと、目標達成ができるよう取り組んでいきたいと思います。これからも新体操を応援していただけるとうれしいです」と、コメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ5月19日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼新体操日本代表で威圧的指導か 選手が被害訴えも強化本部長続投
これの続報です。

2025年5月19日月曜日

▼新体操日本代表で威圧的指導か 選手が被害訴えも強化本部長続投

新体操日本代表で威圧的指導か 選手が被害訴えも強化本部長続投

 

2025年5月19日() 21:09 共同通信

 

 新体操の複数の日本代表選手が村田由香里・日本体操協会強化本部長(43)から威圧的な指導を受けたとして、同協会に被害を訴えていたことが19日分かった。協会は調査で村田氏の言動や男性トレーナーによるセクハラ疑惑を把握。村田氏を一時的に休養させ、監督責任の不備で厳重注意した。「選手はパワハラ認定や罰することを望んでいない」とし、17日に続投を発表していた。

 

 複数の関係者によると、村田氏は練習中に怒鳴ったり、ミスがあった選手を「何で失敗したの」と叱責したりしてきた。精神状態が悪化して代表チームを離脱した選手もいるという。強化体制を問題視した4選手が、合宿中だった東京都内の強化拠点から2月に「脱走」を図っていたことも判明。

 

 3月に開いた選手の所属先コーチや保護者向けの説明会で、藤田直志会長が謝罪。体制の立て直しへ、サポート役に山崎浩子前強化本部長を任命した。8月の世界選手権まで責任者を務める水鳥寿思氏は、17日の会見で「コミュニケーションが十分でなく、信頼関係が構築できていない部分があった」と話した。

 

 

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行き過ぎた指導、選手が訴え 新体操

 

2025年5月19日() 22:52 時事通信

 

 新体操の日本代表選手が、日本体操協会の村田由香里強化本部長から行き過ぎた指導を受けたとして、協会に被害を訴えていたことが19日分かった。

 

 協会関係者によると、選手側は村田氏のパワーハラスメント認定や辞任は望まず、練習環境の改善を求めたという。

 

 協会は17日の会見で、2月末に団体チームの選手側から支援体制の改善に関する要望が出されたことを明らかにしていた。

2025年5月12日月曜日

「スポハラ」窓口、9割知らず 日本スポーツ協会

「スポハラ」窓口、9割知らず 日本スポーツ協会

 

2025年5月12日() 16:49 時事通信

 

 日本スポーツ協会(JSPO)は12日、指導者らによる暴力や暴言を含む不適切行為「スポーツ・ハラスメント(スポハラ)」に関して調査した結果、相談窓口の認知度が一般層で88%だったと発表した。

 

 開設から12年がたつが、低水準にとどまっている。

 

 調査は1月に全国の2069歳を対象にオンラインで実施し、3000人が回答。「スポハラ」という言葉を聞いたことがある人の割合は214%だった。

 

 JSPOの公認スポーツ指導者やスポーツ少年団の登録者、計約5700人を対象とした別の調査では、約53%がスポハラの被害を受けた経験があると回答。被害内容は暴言が最多で、暴力、パワハラ、差別、セクハラと続いた。


 

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相談窓口、認知度8.8% 暴力根絶で日本スポーツ協会

 

2025年5月12日() 18:32 共同通信

 

 日本スポーツ協会は12日、指導者らによる暴力や暴言などの根絶を目指す「NO!スポハラ(スポーツ・ハラスメント)」活動に関し、2013年に設置した相談窓口の認知度が一般層で8.8%にとどまるとの調査結果を発表した。公認指導者らに対する調査では70.8%だった。

 

 公認指導者らのうち、52.9%が暴力や暴言、ハラスメントの被害を受けたことがあると回答した。森岡裕策専務理事は「さらなる窓口の認知度向上と不適切行為の根絶に向け、地道に取り組んでいく」と語った。

 

 調査は1月に実施し、一般層3000人、指導者ら5681人から回答があった。


《カウンセラー松川のコメント》

本来、ハラスメントは行為に対する名称を付していたのが、
学校でのハラスメントを「アカデミックハラスメント(アカハラ)」と
名付けたことから、ハラスメントの名称が行為と場所で重複し、
そこへ造語の様な「スポーツハラスメント(スポハラ)」を追加しても、
その言葉への認知度が高くないのも当然でしょう。
相談窓口の設置への認知度は、少しでも多くの団体が、
少しでも多くの機会に、少しでも効果的な広報を行わなければ、
認知度も高まらないでしょう。
また、一般層と称される側も、他人事ではなく関心を持たないと
やはり認知度は高まらないでしょう。



2025年5月8日木曜日

なでしこリーグ2部・ディオッサ出雲FC、監督のハラスメント行為でJFA「懲罰を行わない」 ブラジル人元選手側は提訴の考え クラブは14日の会見で詳細を説明

なでしこリーグ2部・ディオッサ出雲FC、
監督のハラスメント行為でJFA「懲罰を行わない」
 ブラジル人元選手側は提訴の考え
 クラブは14日の会見で詳細を説明

 

2025年5月8日() 20:30 山陰中央新報

 

 女子サッカー・なでしこリーグ2部のディオッサ出雲FCの運営法人は8日までに、ブラジル人元選手2人からハラスメント行為を受けたなどと指摘を受けている堺陽二監督について、日本サッカー協会から「監督の懲罰を行わない」との決定があったと発表した。これに対し、元選手側は決定に納得がいかないとして、クラブと監督を提訴する考えを示している。

 

 昨年11月にブラジル人選手(当時)と代理人弁護士らが会見し、試合中や練習中に監督らからセクハラ発言や差別的発言を受けたなどと主張。日本女子サッカーリーグに告発文を提出し、関係者の処分を求めていた。

 

 クラブは14日の会見で詳細を説明する。



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なでしこリーグ2部 ディオッサ出雲FC
 元選手が監督らからセクハラ発言・差別的発言を受けたとして
慰謝料を求め提訴へ 島根県出雲市

 

2025年5月12日() 13:25 日本海テレビ

 

監督らからセクハラ発言などがあったとして出雲市の女子サッカーチームに所属していた外国人選手がリーグに処分を求めていた問題で、512日、元選手の代理人弁護士がオンラインで会見を開き、慰謝料を請求するため提訴する考えを示しました。

 

去年11月、なでしこリーグ2部のディオッサ出雲FCに所属していたブラジル人選手2人が監督らからセクハラ発言や差別的発言を受けたなどと主張。

 

試合中などにミスをした際、監督からポルトガル語で男性器を意味する言葉や侮辱的な言葉をかけられるなどしたということです。

 

ブラジル人選手2人は日本女子サッカーリーグに告発文を提出し、関係者の処分を求めていましたが、日本サッカー協会により、物的証拠がないとの理由から「処分を科さない」と返答があったということです。

 

元選手の代理人弁護士は慰謝料を請求するため、クラブと監督を5月中に松江地裁出雲支部へ提訴するとしています。

 

日本サッカー協会が提示した資料によりますと、ディオッサ出雲FCの堺陽二監督は一部発言があったことを認めていますが、「選手に対して言ったわけじゃない」また「意味を理解していなかった」などと弁解しているということです。

 

 

 

監督からのセクハラ・パワハラ発言で「うつ状態」になったとして告発
→日本サッカー協会 裁定委員会は「懲罰しない」決定
 なでしこ2部ディオッサ出雲の元選手側が提訴へ

 

2025年5月12日() 21:11 山陰放送

 

去年、なでしこリーグ2部ディオッサ出雲FCに所属していたブラジル人選手2人に対しハラスメント行為があったとして、監督らの告発文が出された問題で、日本サッカー協会はこのほど懲罰を行わない決定をしました。

これに対し元選手の代理人弁護士は12日、裁判で事実を明らかにすると明らかにしました。

 

元選手らの弁護士によりますと、元選手2人は監督からポルトガル語で男性器を意味するスラングを発せられるなどセクハラ、パワハラ発言を受けて、うつ状態との診断で去年8月以降活動に参加できなくなったということです。

 

告発文を受けて日本女子サッカーリーグはハラスメントがあったとして、6か月以上の出場停止や除名などの重罰に相当し得るとの懲罰案を日本サッカー協会に通知したということですが、協会の裁定委員会は先月、本当の意味を知らなかったとの監督の主張や試合の録音などを根拠に、懲罰しない決定を出していました。

 

12日の会見で元選手側の弁護士は、リーグが事実と認定した内容を物証がないなどとして裁定委員会が覆したのは極めて不適切だとして、今月中に松江地方裁判所出雲支部へ提訴するとしました。

 

この問題をめぐっては、14日、クラブ側の弁護士も会見を開くとしています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年12月17日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 女子サッカー ディオッサ出雲FC 「ハラスメント認められず」と見解 選手側は「受け入れられない」と反発
これの続報です。
平成の時代の話ですが、某エネルギー小売業者の経営者で構成されている全国組織で、
その経営者達がアメリカに研修旅行へ行きました。
その時に「cock(コック)」が「男性器の隠語」と言うことを知って、
直ちに官庁を巻き込んで器具名称に使用されていた「コック」を
「栓」に言い換える様にしました。
アメリカの隠語でさえ知らない経営者が居るのですから、
ポルトガル語の隠語を知らなくても当然です。
しかし、ブラジル人選手を擁する組織で
ポルトガル語での男性器を意味する隠語と知らずに発していたと言うのは、
少々虫が良すぎる言い訳とも感じます。
但し、「言った」「言わない」の水掛け論ではないのですし、
例え加害者とされる監督が知らなかったとしても、
発声した監督に対して一切お構いなしではなく、
何等かの行動をすることにより相手の留飲を下げる方法で
上手に収められたのではないかと思います。

被害者の皆様へ
「知らなったから無罪」では納得出来ないと思いますし、
それは当然だと思います。
例え、故意ではなく過失でも、加害者からの謝罪が有って当然ですからね。

2025年4月30日水曜日

▼町田、パワハラ疑惑の調査報告書をJに提出 「認定されたものなし」

町田、パワハラ疑惑の調査報告書をJに提出 「認定されたものなし」

 

2025年4月30日() 5:00 朝日新聞

 

 サッカーJ1FC町田ゼルビアが、黒田剛監督が選手らにパワーハラスメントをしていた疑いがあるとして調査と報告を求めていたJリーグに対し、報告書を提出したことがわかった。朝日新聞の取材に答えた。パワハラと認定された行為はなかったとしている。

 

 関係者によると、日本サッカー協会の相談窓口に複数の通報が寄せられている。

 

 疑惑を巡っては6日に一部週刊誌の電子版が報道。町田は調査を依頼していた外部の弁護士による特別調査委員会の報告書を公表し、パワハラを否定した。町田によると、Jリーグから調査と報告を求められていたが、週刊誌への対応を優先。公表した報告書は週刊誌からの質問にのみ応じた内容だったという。

 

 リーグ側から報告の期限は定められておらず、25日に特別調査委から報告書が改めて届いたことを受け、提出した。再調査はしていないという。内容について、「改善や反省が必要な点はありましたが、パワハラと認定されたものはありません」としている。ただ、調査内容や調査対象の詳細は、関係者のプライバシー保護のため公表しない方針という。



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J1町田の黒田剛監督はパワハラ「なし」、弁護士らが報告書
…クラブ「反省すべき点はあった」

 

2025年4月30日() 20:12 読売新聞

 

 サッカー・J1町田の黒田剛監督によるパワーハラスメント行為を訴える通報が日本協会の相談窓口にあった問題で、クラブがJリーグに調査報告書を提出していたことが30日、わかった。クラブによると、パワハラと認定された行為はなかったという。

 

 クラブから調査を依頼された弁護士らで構成される特別調査委員会が作成した報告書を、4月25日に提出したという。クラブは「パワハラと認定されたものはなかったが、反省すべき点はあったので、改善に向けて監督含めてクラブ内で話し合っている」としている。

 

 

 

町田、Jリーグに調査報告 黒田監督のパワハラ否定

 

2025年4月30日() 20:17 時事通信

 

 J1町田が、黒田剛監督(54)のパワーハラスメント疑惑について、Jリーグから求められた調査報告を行ったことが30日、分かった。

 

 報告書は425日に提出された。クラブによると、パワハラと認定された事象はなかったが、担当者は「反省すべき点はあったので、改善に向けて監督を含めてクラブ内で話し合っている」とコメントした。日本サッカー協会への通報を受け、Jリーグが町田に調査を指示していた。

 

 この問題を巡っては、4月に光文社の写真週刊誌フラッシュが黒田監督による選手、スタッフへのパワハラの疑いを報じた。町田はクラブが設置した特別調査委員会による調査報告書を同月6日に公表し、そこでもパワハラには該当しないとしていた。

 

 

 

【町田】黒田監督パワハラ疑惑の調査報告書をJに提出
「今後はコンプライアンス部署が」内容精査

 

2025年4月30日() 21:57 日刊スポーツ

 

 J1FC町田ゼルビアが黒田剛監督(54)によるスタッフへのパワーハラスメント疑惑についての調査報告書をJリーグに提出していたことが30日、分かった。一部で報じられた黒田監督のパワハラ疑惑に関して、Jリーグがクラブに対して調査を要請していた。

 

 Jリーグの広報担当者は「25日に報告書を受け取りました」と明らかにし「今後はコンプライアンスの部署が内容を見させていただいて対応します」と説明した。現時点では結果を判定していないという。

 

 町田をめぐっては6日にニュースサイト「SmartFLASH」が、黒田監督による選手やスタッフへのパワハラ疑惑を伝えた。クラブはFLASH編集部から届いた質問状に対し「クラブとは利害関係のない特別調査委員会を設置」したことを説明。「パワハラは事実無根であることをクラブ内で第三者委員会でも確認が済んでおります」などと否定していた。

 

 今回は、週刊誌への反論とは別にリーグから要請された報告書を提出した形となる。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼黒田監督パワハラ疑惑 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」
これの続報です。

2025年4月24日木曜日

町田・黒田監督がパワハラ疑惑に初言及 悩んだ末に厳格指導で“原点回帰”「それを取ったら黒田ではない」

町田・黒田監督がパワハラ疑惑に初言及
 悩んだ末に厳格指導で“原点回帰”「それを取ったら黒田ではない」

 

2025年4月24日() 4:30 スポーツニッポン(滝本雄大)

 

 J1町田の黒田剛監督(54)が23日、パワハラ疑惑報道後初めて公の場で騒動について言及した。この日の練習後に町田市内のクラブハウスで取材に応じ、報道後は厳しい指導や発言を自粛していた苦悩を明かしつつ、屈せず、むしろ本来のらしさを取り戻すと宣言。「黒田剛の理想的な指導像を見直していく。去年、一昨年のスタンスをもう一回取り戻す。それ(厳しい指導)を取ったら黒田ではない」と原点回帰を誓った。

 

 この日は降雨の中、25日の湘南戦(Gスタ)に向けた練習を実施。非公開だったが、練習中の様子を「もう少し厳しくアプローチしないといけないと思い、今日からかなり厳しく言ってきた」と早速、実行したという。

 

 疑惑が報じられたのは今月6日。報道以降は「難しい局面もあった」と打ち明ける。本来、プロの現場であれば日常茶飯事の厳しい発言や指導を自粛せざるを得なかった。「どこで(発言を)拾われるか分からない。レッテルを貼られたまま上乗せされていくのも嫌だった」。持ち味の熱血指導は影を潜め、その静けさは選手たちが心配したほど。報道後はリーグ戦1分け2敗と白星からも遠ざかった。

 

 20日の神戸戦で今季初連敗を喫し「32年間、指導者キャリアを積んで妥協するのは自分らしくない」と我に返った。それは、青森山田高監督時代から貫いてきた厳しさが必要であることを「自覚した」瞬間でもあった。

 

 本気でタイトル獲得を狙う今季、ここでつまずいてる時間はない。「選手たちに寄り添いながら厳しく言及していくと決めた。自分を見直す機会を頂いたと思い、再チャレンジしたい」。熱血指導の“完全復活”でチームも復活させる。 

 

【黒田監督のパワハラ疑惑騒動】

 

 ▼6日 川崎F戦当日に週刊誌「フラッシュ」で過去のパワハラ疑惑が報じられた。試合後会見では騒動に関して質問されるも、広報担当者が制止し、ノーコメント。藤田晋社長はSNSの声明文で疑惑を完全否定した。Jリーグはクラブへ調査報告書の提出を要求したと発表。

 

 ▼7日 練習後に定例の取材対応も騒動に関する質問はNG

 

 ▼22日 Jリーグがクラブから調査報告書を受け取ってないと明かし、提出後に対応を検討すると説明。

 

 ◇黒田 剛(くろだ・ごう)1970年(昭45526日生まれ、札幌市出身の54歳。登別大谷(現北海道大谷室蘭)大体大でプレーし、卒業後の93年から指導者に。94年から青森山田のコーチに就任し、翌年監督に昇格。全国屈指の強豪校に育て上げ、全国高校選手権優勝3度(161821年度)、全国総体2度(0521年)、高円宮杯プレミアリーグファイナル優勝2度(1619年度)と多くのタイトル獲得。23年に当時J2町田の監督に就任し、同年のJ2優勝とJ1昇格に導いた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼黒田監督パワハラ疑惑 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」
これの続報です。
加害者とされている黒田監督からのコメントでは、
厳しい指導を自粛していたのを解禁したとのこと。
本人はパワハラ加害をしていない自信があるのでしょう。
クラブとしてはパワハラを否定しているので、
「監督の手法はパワハラに当たらない」と判断される公算は高いですが、
報告書提出要請から3週間経っても報告書が提出されないのは、
とても気になります。
クラブとしては「絶対にパワハラは無い」
この裏付けで時間を要しているのかも知れません。

2025年4月22日火曜日

▼黒田監督パワハラ疑惑 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」

黒田監督パワハラ疑惑
 報告書提出要請から3週間も進展なし「報告書は来ていない」

 

2024年4月22日() 17:45 スポーツニッポン

 

 Jリーグは22日の理事会後の会見で、町田の黒田監督のスタッフに対するパワハラ疑惑の件で、クラブ側に提出を求めている調査報告書を現時点で受け取っていないことを明らかにした。

 

 広報担当者は「報告書は来ていない。報告書が来てから対応を検討する形になる」と説明。

 

 現時点で提出期限は定めていないが、提出要請から約3週間が経過しており、今後の状況次第では早期の提出を促す方針だ。野々村チェアマンは「今の段階で僕がコメントすること、お伝えしないといけないことはない」と話すにとどめた。

 

 

 

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J1町田・黒田剛監督のパワハラ疑惑にJリーグ
「報告書が来てから検討する」

 

2025年4月22日() 18:02 東京スポーツ

 

 Jリーグの野々村芳和チェアマン(52)が、一部週刊誌によって6日に報じられたJ1町田・黒田剛監督(54)のパワハラ疑惑について言及した。

 

 この件でJリーグは、クラブに調査を依頼。22日に都内で行われた理事会後の会見で、野々村チェアマンは「僕が今のところお伝えしなきゃいけないことはない」と語った。

 

 その上で、Jリーグの広報担当者が「町田さんからは、まだ報告書が来ていないことしか今は報告できない。報告書が来てから(対応を)検討する形になっている」と説明した。

 

 パワハラ報道があった6日に、町田は公式ホームページで声明を発表。「一部のメディアにおいて、黒田監督に関した報道がされておりますが、極めて悪質な記事であり、大変遺憾です。パワハラは事実無根であることをクラブ内で第三者委員会でも確認が済んでおります。本件については、Jリーグとも協議した上で、対応してまいります」と記していた。

 

 

 

町田から報告書「来ていない」 Jリーグ、監督のパワハラ疑惑

 

2025年4月22日() 18:57 共同通信

 

 Jリーグは22日、J1町田の黒田監督がスタッフへパワハラ行為をしていたとの疑惑に関し、クラブに依頼した調査について「まだ報告書は来ていない。(対応については)来てから検討する」(広報担当者)と説明した。町田はパワハラ行為を否定し「クラブ内で第三者委員会でも確認が済んでいる」との声明を発表している。

 

 同日に東京都内で開かれた理事会では、Jリーグが2026年に「スポーツ・ポジティブ・リーグ」(SPL)へ参画することが報告された。SPLは各クラブの気候変動問題への対策を数値化することで、取り組みの進捗状況などを把握できる。

 

 

 

野々村チェアマン、
町田黒田監督のパワハラ疑惑の進捗を問われ「何かお答えすることはない」

 

2025年4月22日() 19:17 日刊スポーツ

 

 Jリーグは22日、東京都内のオフィスで理事会後のメディアブリーフィングを行い、この日の発表事項とは別に、野々村芳和チェアマンにいくつか質問があった。

 

 1つ目は一部週刊誌で報じられたFC町田ゼルビア黒田剛監督のパワハラ疑惑の進捗(しんちょく)状況について。チェアマンは「現時点で何かお答えすることはない」。付け加える形で広報担当者は「報告書は来ていないということしかお答えできない。来てから検討する形になる」と回答した。

 

 また、メジャーリーグで大谷翔平が「産休制度」を取ったことを受け、Jリーグでも同様の制度を設ける考えについて問われた。

 

 チェアマンは「メジャーリーグの制度のことは分からないが、各クラブの対応で十分、フレキシブルにやれていると思う」と回答。Jリーグで考えていく課題ではないとした。

 

 

 

野々村チェアマン「今の段階でコメントすることは特にない」
 J1町田・黒田監督パワハラ疑惑巡る調査報告書届かず

 

2025年4月23日() 5:00 デイリースポーツ

 

 Jリーグは22日、都内の理事会後に会見を開き、6日に一部週刊誌で報道された町田・黒田剛監督のパワハラ疑惑を巡る件の進展を説明した。クラブ側に提出を要請していた調査報告書について、広報担当者は「まだ来ていない」と明かし、野々村芳和チェアマンも「今の段階で僕がコメントすることは特にない」と話すにとどめた。

 

 同報道を巡って、町田は「極めて悪質な記事であり大変遺憾です。事実無根であることをクラブ内で第三者委員会でも確認が済んでおります」などと否定。日本サッカー協会への告発を受けて、Jリーグはクラブに調査を要請していた。報道から2週間以上が経過しているが、同担当者は「しっかり調査したものを」と調査報告書の期限は特に設けない姿勢を示した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月8日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼黒田監督パワハラ疑惑巡りJリーグが町田に調査要請していた「報告はまだ来ていません」と関係者
これの続報です。


2025年4月16日水曜日

暴力パワハラ相談、最多に 日本スポーツ協会、536件

暴力パワハラ相談、最多に 日本スポーツ協会、536

 

2025年4月16日() 14:52 共同通信

 

 日本スポーツ協会は16日、2024年度に暴力、パワハラなどの相談窓口に536件の相談が寄せられたと発表した。統計を開始した14年度以降では最多で、23年度を51件上回った。日本スポ協はハラスメントに対する意識の高まりや、窓口の認知度向上などが要因だと分析。依然として不適切行為が減らない現状も浮き彫りになった。

 

 被害者の内訳は小学生が48%で最も多く、中学生が18%、高校生が12%。声を上げづらい子どもが被害者になるケースが目立った。相談者は保護者が63%、本人が17%。

 

 相談内容の割合は暴言が増加傾向で、最多の41%に上った。暴力は13%。具体的には「ばか、あほ」といった暴言や、頭をたたくなどの暴力の相談があった。指導者による選手の差別や、チームの退団強要の相談が増えているという。

 

 227月に開設した子ども向けの相談窓口には、24年度は61件の相談があり、23年度の約1.3倍となった。アクセス方法はウェブ98%、電話2%。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

スポーツ指導者による暴言などのハラスメント、
過去最多の相談536件…被害者の半数が小学生

 

2025年4月16日() 20:48 読売新聞

 

 日本スポーツ協会(JSPO)は16日、スポーツ指導者による暴力、暴言など不適切行為の相談窓口に寄せられた2024年度の相談件数が、過去最多の536件だったと発表した。前年度の485件を更新し、4年連続の増加となった。

 

 被害者の48%が小学生で、全体の約8割を高校生以下が占めた。内容は暴言が最多の41%で、パワーハラスメントが18%、暴力が13%。「バカ」「アホ」といった暴言や、頭をたたく、ボールを投げつけるなど暴力のほか、スポーツ少年団の退団を強要されたなどの相談が寄せられた。

 

 JSPOの森岡裕策専務理事は「地道に指導者の研修などを重ね、(不適切行為を)撲滅していきたい」と語った。


《カウンセラー松川のコメント》

スポーツの指導者と言っても、特段に指導者としての資格を保有したり、
教育者としての研修を受けている訳ではないでしょう。
指導者は、あくまでも技術を伝え、その技術が利用可能となる様に、
その技術の知識を有しているだけで、後は指導者の人柄任せなのが実態。
これはスポーツに限らず、企業等での教育も同様です。
しかし、被害者半数近くが小学生であり、被害者の8割は未成年。
心の傷を受け易い年代なのが心配です。