デフサッカー男子代表でパワハラ 監督ら体制刷新へ
2025年7月2日(水) 16:32 共同通信
日本ろう者サッカー協会は2日、デフサッカー男子日本代表チームでのパワーハラスメント行為を認定したと発表した。具体的な行為や関わった人物は明かしていない。問題を受けてスタッフなど代表の体制を刷新することになり、吉田匡良監督(42)は6月29日付で退任。選定中の後任は7月中に決まる見通しで、新監督はハラスメントに関する研修を受講する。
5月の問題発覚後、同協会は代表合宿を延期。外部の弁護士を加えた調査委員会で、選手らから聞き取りを行った。11月に開催される聴覚障害者の国際総合大会「デフリンピック」で優勝候補に挙がる男子代表は、7月下旬に合宿を実施する。
「デフサッカー日本代表」でパワハラ
…11月のデフリンピックを前に吉田監督が退任
2025年7月3日(木) 5:00 読売新聞
日本ろう者サッカー協会は2日、11月のデフリンピック東京大会に出場する男子日本代表のチーム内でパワハラに該当する行為があったことを明らかにした。
これに伴い、協会はチームの指導体制を変更することを決め、吉田匡良(まさよし)監督(42)は6月29日付で退任した。協会によると、代表チームの運営に関して申し出があったことを受け、協会が外部の専門家を交えてパワハラの有無などを調査していた。この間、5月の代表合宿とエキシビションマッチを延期していた。
男子代表は2023年のデフサッカー世界選手権で準優勝し、東京大会でもメダルの期待が大きい。吉田氏は元Jリーガーで、デフ日本代表の監督に昨年、就任した。
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