2025年7月10日木曜日

▼特別支援学級の児童に不適切な指導、不登校に…イス蹴る、大声で威圧的な態度をとるなど十数件 札幌市の男性教諭、6か月の停職処分に

特別支援学級の児童に不適切な指導、不登校に
…イス蹴る、大声で威圧的な態度をとるなど十数件
 札幌市の男性教諭、6か月の停職処分に

 

2025年7月10日() 12:02 北海道放送

 

 札幌市の小学校で、男性教諭が複数の児童に不適切な指導を行ったとして、札幌市教育委員会は6か月の停職処分とする方針です。

 

この問題は、札幌市東区の市立小学校の特別支援学級で、40代の男性教諭の不適切な指導により複数の児童が不登校となったものです。

 

関係者によりますと、体罰事故調査委員会は、男性教諭が小学校2校で授業中に児童のイスを蹴る、大声で威圧的な態度をとるなど、十数件の不適切な行為をしたと認めたということです。

 

また、別の調査では男性教諭の行為を市教委に訴え、のちに自殺した女性教諭に対するパワーハラスメント行為も認められています。

 

これを受け、札幌市教委は、男性教諭を6か月の停職処分とする方針を固めました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

札幌市教育委員会 大声で叱責や体罰…
 児童や女性教師へのパワハラで男性教師を停職6か月の処分へ

 

2025年7月11日() 12:06 北海道テレビ

 

2016年からおととしにかけて、児童や女性教師へのパワーハラスメントがあったとして、札幌市教育委員会は市内の学校に勤める男性教師を停職6か月の処分とする方針です。

札幌市教委によりますと、40代の男性教師は2016年からおととしにかけて、札幌市内の小学校で児童に対して大声で叱責したり、手首を引っ張るなどの体罰が認められたほか、同僚の女性教師に対し、教室で「逃げるな」などと言って叱責するなどのパワーハラスメントが認められたということです。女性教師は、2018年に休職し、その後うつ病と診断を受け、おととし死亡しました。関係者によりますと、市教委は男性教師に対し停職6カ月の処分とする方針です。

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