2025年7月24日木曜日

▼福岡・田川市長の不倫疑惑 市が第三者委設置 セクハラ有無調査へ

福岡・田川市長の不倫疑惑 市が第三者委設置 セクハラ有無調査へ

 

2025年7月24日() 21:20 毎日新聞(出来祥寿)

 

 福岡県田川市の村上卓哉市長と不倫関係にあった女性職員がセクハラ被害を訴えている問題で、市は24日、調査のための第三者委員会を設置した。県弁護士会が推薦する弁護士3人が委員となり、今後6カ月をめどにセクハラの有無や出張旅費支出の妥当性、女性を秘書係に異動させた経緯などを調べる。

 

 村上市長は、公務出張中にホテルの自室に招くなどした人事秘書係の女性職員と「不倫関係にあった」と認める一方、「お互いの理解に基づく私的な関係だった」と説明。これに対し職員側は「強いられた関係で、継続的なセクハラに遭っていた」などと主張し、第三者委設置などを市公平委員会に求めていた。

 

 村上市長は議会閉会後の取材に「第三者委の調査に真摯(しんし)に協力していきたい」と述べた。女性は代理人弁護士を通じ「被害の実態がきちんと調査され、公正な判断がなされることを切に願っています」とコメントした。

 

 

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福岡県田川市長の不倫問題、市議会が第三者調査委員会設置案を可決
…県弁護士会推薦の3人に調査依頼へ

 

2025年7月25日() 11:54 読売新聞

 

 福岡県田川市の村上卓哉市長が不倫関係と認識していた女性職員からセクハラ被害を訴えられた問題で、市議会は24日、臨時会を開き、真相究明に向けた第三者調査委員会を設置する条例案を可決した。

 

 村上市長は2月、公務出張先に同行した女性職員と不倫関係にあったと発言。一方、女性は3月、立場を利用したセクハラだったとして、第三者委の設置と真相究明を市側に求めていた。

 

 臨時会では、市が、県弁護士会の推薦で男女3人の弁護士に調査を依頼する方針を説明。可決後は速やかに調査に着手するため、弁護士側と日程調整に入るとした。調査費980万円を追加する今年度一般会計補正予算案も可決した。

 

 村上市長は「真摯に誠実に対応する」と語り、女性は代理人弁護士を通じ「公平かつ丁寧に被害の実態が調査され、公正な判断がなされることを切に願う」とのコメントを出した。

 

 

 

市長「不倫」職員「セクハラ」
市議会が第三者調査委設置の条例案を可決 福岡・田川市

 

2025年7月25日() 12:12 福岡放送

 

福岡県田川市の市長が、不適切な関係と認識していた女性職員からセクハラ被害を訴えられている問題で、田川市議会は第三者委員会を設置し、調査することを決めました。

 

この問題では、福岡県田川市の村上市長が去年とことしの東京出張の際に、同行した女性職員との不倫を認めました。

 

一方、女性職員側は不倫ではなく、市長のセクシュアル・ハラスメントだったと主張し、3月末、第三者調査委員会の設置を求めていました。

 

田川市議会は724日、事実関係究明のため第三者調査委員会を設置する条例案を可決しました。

 

調査委員会は、福岡県弁護士会が推薦する弁護士3人で構成され、市長のセクハラ行為の有無や、女性職員を同行した出張に公費を支出したことの是非などを調査します。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2025年7月8日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「不倫した女とレッテル」市職員側は「第三者調査委設置されず」人権救済を申し立て 市長は「不倫」だったと謝罪「コメント控える」
これの続報です。

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