県職員パワハラでの自殺 県議会が申し入れ
チェック機能が働かない【岩手・盛岡市】
2025年7月25日(金) 17:05 岩手朝日テレビ
岩手県職員がパワハラを理由に自殺した問題をめぐり、県議会は検証や再発防止に向けた取り組みについて県に申し入れを行いました。
申し入れは、工藤大輔県議会議長から八重樫副知事らに対し、非公開で行われました。
2020年4月、若手の一般職員が上司からのパワハラを苦に自殺しました。
県は9600万円あまりの損害賠償を支払うことで遺族と和解しましたが、今年6月の定例会に補正予算案を提出するまで、遺族の意向を理由に公表していませんでした。
25日の申し入れでは、県に対し、県の対応について検証することや議会に対する情報提供のあり方について検討すること、実効性のある再発防止策を講じることを求めています。
県は8月中にも検証結果を報告する予定です。
パワハラで県職員の自殺事案、約5年間非公表
県議会が県に改善申し入れ 岩手県
2025年7月25日(金) 21:41 岩手めんこいテレビ
岩手県の若手職員が上司からパワハラを受けて自殺した問題について、県議会は7月25日に対応の改善と検証を県に申し入れました。
この問題は2020年4月、若手の県職員が当時の上司からパワハラを受けて自殺したものです。
県は2024年10月に遺族から損害賠償を求められ、9670万円あまりを支払うことで合意しています。
一方で県は賠償金を支払うためには県議会の承認を得る必要があったことから、2025年6月にこの問題を初めて公表しましたが、それまでの約5年間は「遺族の意思を尊重した」として非公表としていました。
この上で県議会は25日、遺族が賠償を求めなければ報告されなかったおそれがあるとして、県に議会への情報提供の改善などを求めました。
県議会 工藤大輔議長
「より良い方法を(県の)執行部とともに議会のほうでも見出しながら取り組み、その対策を講じていきたい」
県は8月中に県議会の申し入れに対する回答を行うことにしています。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ6月10日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 岩手県職員死亡 9700万円賠償へ 当時の管理職のパワハラ認定
これの続報です。
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