救急車内で上司に「お前が乗っているメリットがない」「救急から降りろ」
暴言を繰り返したとして消防署の主任職員を停職処分に 兵庫・明石市
2025年9月10日(水) 16:40 朝日放送
兵庫県明石市は10日、市内の消防署で主任を務める男性職員(43)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。他の職員に対して「救急を辞めろ」などの暴言や誹謗中傷を繰り返していたということです。
明石市によりますと、男性職員は今年5月、傷病者を病院に搬送した後の救急車内で上司に対して「お前が乗っているメリットがない」「救急を辞めろ」「救急から降りろ」といった暴言を繰り返したということです。
消防署に戻った後の話し合いでも暴言は収まらず、近くにあったゴミ箱を蹴り飛ばしました。
この男性職員は過去にも、
▽他の複数の職員に対する誹謗中傷を含んだ文書を127人が閲覧可能なグループチャットに投稿する
▽後輩職員の背後から首を締め上げる
▽同僚職員に対して怒鳴る
▽机を蹴って発言を抑制する
などの行為を続けていて、直属の上司から注意を受けていましたが、問題行動が繰り返されたため、処分に至ったということです。
明石市はこのほか、勤務時間中に公用パソコンで職務と関係のないウェブサイトを358時間、閲覧していたとして政策局の再雇用職員(66)を戒告処分、この職員の上司にあたる政策局課長(60)についても、監督責任に加えて、同様の行為を133時間していたとして、1カ月間、給与の10分の1を減額する処分にしました。2人は閲覧時間に対応する給与は返納したということです。
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上司や同僚に暴言
明石市が消防署勤務の男性主任を停職1カ月の懲戒処分/兵庫県
2025年9月10日(水) 19:55 サンテレビ
上司や同僚に複数回にわたり暴言を吐いたり怒鳴ったりしたなどしたとして、兵庫県明石市は市内の消防署に勤める男性主任を停職1カ月の懲戒処分としました。
停職1カ月の懲戒処分となったのは、明石市内の消防署に勤務する43歳の男性主任です。
市によりますと男性主任は2025年5月、救急出動後、署に帰る救急車の中で上司に対し「救急車から降りてほしい。乗っていても活動にメリットがない」などと暴言を吐いたということです。
また、その後のミーティング中、近くにあったゴミ箱を蹴とばしたということです。
男性主任は過去にも職員同士で利用するチャットで、複数の職員に対する誹謗中傷を含む文書を投稿したり、後輩職員の背後から首に手を回し引き上げたりするなどの行為もあったということです。
市は、「研修などの実施を通し、再発防止と信頼回復に向け努力してまいります」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
実は過去に関東地方の某消防局で救急隊に
「残念隊長」と陰で名付けられている方がいらっしゃっいました。
運転免許を保有していないので車両の誘導も満足に出来ず、
言葉を知らないので対応者から叱られたりと、
ベテラン救急隊員からお荷物扱いをされてました。
そんな事例を彷彿させますが、明石市消防局の場合はどうでしょうか?
43歳の隊員の上司となると隊長である可能性が非常に高いです。
それでは、その被害者の能力はどうだったのでしょう。
何であれ上司に対しての暴言は問題行動とされて当然です。
しかも、この加害者は過去にも暴言や暴行等の問題言動がありました。
こうなると、例え被害者に責任の一旦があったとしても、
加害者が一方的に悪いと判断されてしまうでしょう。
やはり、日頃の行動は大切だと思います。
被害者の皆様へ
「自分は有能である」と思い込んでいる場合、
周りが低能に見えてしまうので、思いやりも無い暴君の様な振る舞いに。
そして真っ当な方々が被害者になってしまいます。
問題職員の中には上手に立ち回り、処分を受けずに済み質が悪いです。
しかし、被害者が一定数居れば、管理者も対応せざるを得ません。
これからも、嫌がらせを受けたならば、然るべき部署に申し出てください。
健全な職場は皆さんの力が必要ですから。
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