【速報】仙台国税局の前局長 複数の部下にパワハラ 減給の懲戒処分
2025年9月19日(金) 14:15 東日本放送
国税庁は、前仙台国税局長にパワーハラスメントに当たる行為があったとして、減給の懲戒処分としました。
19日付で減給の懲戒処分を受けたのは、前仙台国税局長の馬場健氏です。
国税庁によりますと、馬場氏は、仙台国税局長だった2025年7月、複数の部下に対して、不適当な言動を繰り返すといったパワーハラスメントを行い、精神的な苦痛を与え、職場環境を著しく悪化させたということです。
馬場氏をめぐっては、2025年7月に、仙台国税局長に着任しましたが、着任から3週間余りの7月28日付で長官官房付となり、事実上の更迭とみられていました。
その後、庁内で調査を行った結果、該当の行為が認められたため、処分に至ったということです。
仙台国税局は、東北6県を管轄し、局長は組織のトップにあたります。
仙台国税局は、「幹部職員としてあるまじき行為であるとともに、国民の皆さまの信頼を損なうものであり、深くお詫びいたします。各種ハラスメント防止の徹底を図るとともに、再発防止と綱紀の厳正な保持の徹底を図っていく所存です」とコメントしています。
なお、新しい局長には、10月1日付で国税不服審判所次長の谷口眞司氏が着任するということです。
前仙台国税局長がパワハラ 口頭注意も改善なく、1カ月足らずで更迭
2025年9月19日(金) 18:41 毎日新聞(遠藤大志)
長時間の叱責など部下に対するパワーハラスメントを繰り返したとして、国税庁は19日、前仙台国税局長の馬場健氏を減給10分の2(3カ月)の懲戒処分にした。馬場氏は7月1日付で局長に就任したが、1カ月足らずで更迭されていた。
国税庁によると、馬場氏は7月1日以降、複数の部下に対し「俺が話しているときに動くな」「なんで俺の意図をくんで仕事ができないのか」などと厳しく叱責したり、テーブルをたたいたりするパワハラ行為を繰り返した。
不適切な言動について複数の申し出があったことから内部で調査を進め、パワハラ行為を認定。国税庁長官による口頭注意を受けたが改善されなかったため、馬場氏は更迭され、7月28日付で長官官房付になっていた。
馬場氏は「深く反省している。(職務に)前のめり過ぎた。不安だった」と話しているという。
仙台市内で記者会見した漆畑有浩・長官官房人事課長は「幹部職員としてあるまじき行為で、国民の信頼を損ない、深くおわびする。再発防止と綱紀の厳粛な保持の徹底を図っていく」と謝罪した。
仙台国税局長の後任には、国税不服審判所次長の谷口真司氏が10月1日付で着任する。
【減給処分】
仙台国税局の前局長(58)、複数の部下にパワハラ行為
「俺が話している時に動くな」
2025年9月19日(金) 19:20 宮城テレビ
国税庁は、複数の部下に対し不適切な言動などを繰り返すパワーハラスメント行為があったとして、仙台国税局の前局長を、19日付けで『減給』の懲戒処分にしたと発表しました。
国税庁・漆畑有浩 長官官房人事課長)この度は本当に申し訳ありませんでした
19日付けで、3か月間の「減給10分の2」の懲戒処分を受けたのは、仙台国税局の馬場健 前局長(58)。
国税庁によりますと、馬場前局長は2025年7月に仙台国税局長に着任しましたが、複数の部下に対し「不適切な言動」を繰り返すパワハラ行為が、認められました。
具体的には、「俺が話している時に動くな」「なんで俺が組んだ仕事ができないんだ」といった発言のほか、長時間の叱責や机をたたくなど威圧的な行動もあったということです。
馬場前局長は、着任からわずか3週間あまりの7月28日付で国税庁長官官房付に異動になっていましたが、その理由は明らかにされていませんでした。
一連の行動を認め、「深く深く反省している、前のめり過ぎた」などと話しているということです。
国税庁は「幹部職員としてあるまじき行為で、各種ハラスメント防止の徹底を図る」とコメントしています。
馬場前局長は、1990年に当時の大蔵省に入省し、東日本大震災の復興財源確保の業務などを担当しました。
仙台国税局前局長が就任翌日にパワハラ
「俺の意図を汲め」部下への威圧的言動で減給処分
2025年9月19日(金) 19:37 仙台放送
着任からわずか3週間あまりで離任した仙台国税局の前の局長が、複数の部下にパワーハラスメントをしていたことが分かりました。国税庁は減給の懲戒処分としました。
処分を受けたのは仙台国税局の前の局長馬場健氏(58)です。
馬場氏は7月1日に局長に就任しましたが、28日付で国税庁長官官房付に異動。事実上の更迭とみられていました。
会見
「申し訳ございませんでした」
国税庁によりますと、馬場氏は就任翌日から5人以上の部下に対して、長時間の叱責や威圧的な言動を繰り返していたといいます。
「俺が話している時にしゃべるな」「俺の意図を汲んで仕事ができないのか」さらに、机をたたくなどして部下に精神的な苦痛を与えていたとされています。
国税庁は、馬場氏を3カ月間、減給10分の2の懲戒処分にしました。
本人は「職務に前のめり過ぎた。非常に不安だった」などと話し、パワハラ行為を認めているということです。
全国12の国税局で、局長がパワハラを理由に懲戒処分を受けるのは初めてです。馬場氏は、9月19日付で財務省大臣官房付となっています。
仙台国税局の前局長がパワハラ 減給処分
「俺が話している時にしゃべるな」
「何で俺の意図をくんで仕事ができないんだ」
2025年9月19日(金) 20:12 東日本放送
仙台国税局の前の局長が、複数の部下にパワーハラスメントをしたとして、減給の懲戒処分を受けました。
国税庁・漆畑有浩人事課長「この度は本当に申し訳ございませんでした」
減給処分を受けたのは、仙台国税局の前局長・馬場健氏です。
国税庁によりますと、馬場氏は、仙台国税局長だった2025年7月、複数の部下に、「俺が話している時にしゃべるな」「何で俺の意図をくんで仕事ができないんだ」などと発言し、パワーハラスメントをしていました。
馬場氏は、2025年7月に着任しましたが、約3週間後に長官官房付となり、事実上の更迭とみられていました。
国税庁は「国民の信頼を損なうものであり、深くお詫びいたします。再発防止を図ってまいります」とコメントしています。
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