2025年9月25日木曜日

消防監の男性がパワハラ、部下らに会議などで高圧的な言動…熊本県の阿蘇広域行政事務組合が停職処分

消防監の男性がパワハラ、部下らに会議などで高圧的な言動
…熊本県の阿蘇広域行政事務組合が停職処分

 

2025年9月25日() 11:37 読売新聞

 

 熊本県の阿蘇広域行政事務組合は24日、部下らにパワハラを行ったとして、消防監の男性(54)を同日付で停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同組合消防本部によると、男性は2022年頃から今年にかけ、部下らに会議などで高圧的な言動をとるなどした。24年度のアンケート調査で発覚し、第三者による調査を経てパワハラと認定した。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

消防本部のトップが「パワハラ」停職3カ月の懲戒処分 阿蘇広域消防本部

 

2025年9月25日() 11:57 熊本朝日放送

 

 熊本県阿蘇広域消防本部の消防長の男性が職員へのパワーハラスメント行為があったとして、停職3カ月の懲戒処分を受けました。

 

 阿蘇広域行政事務組合が24日、消防本部の男性消防長(54)の処分を公表しました。

 

 男性消防長は、消防本部のトップで、会議等で、他の管理職の意見を聞かず、一方的に話すことなどによって、管理職1人が精神的な病を発症したということです。

 

 また、複数の職員が、人事について不利益を受けると恐怖を感じていたことなどが、昨年度、職員全員に実施したアンケートで発覚しました。

 

 組合の管理者である阿蘇市の松嶋和子市長は「責任を重く受け止めている。再発防止に向けて、組織全体で取り組む」とコメントしています。

 

 

 

「パワハラの認識なかった」阿蘇広域消防本部トップが高圧的言動
 管理職が精神疾患に 停職3か月の懲戒処分

 

2025年9月25日() 12:07 熊本放送

 

熊本県の阿蘇広域消防本部は、部下にパワハラをしたとして、トップである消防長を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。

 

924日付で停職3か月の懲戒処分を受けたのは、阿蘇広域消防本部のトップである54歳の男性消防長です。

 

阿蘇広域消防本部によりますと、男性消防長は会議などで他の管理職の意見を聞かず高圧的な言動を重ねたことから、管理職の1人が精神疾患を発症し、2か月の病気療養となりました。

 

このほか複数の職員に人事権を振りかざし、恐怖を感じさせたということです。

 

去年7月に全職員を対象としたハラスメントに関するアンケートで事案が発覚しました。

 

第三者委員会の聞き取りに、男性消防長は「パワハラの認識はなかった。ハラスメントと認められるなら、今後、悔い改めます」と話したということです。

 

 

 

「会議で一方的に自分の意見を話す」
阿蘇の消防トップが管理職へのパワハラで停職3か月

 

2025年9月25日() 12:29 熊本県民テレビ

 

阿蘇広域行政事務組合は、複数の管理職にパワハラ行為をしたとして、阿蘇広域消防本部のトップである消防長を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。

 

924日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは、阿蘇広域消防本部の男性消防長(54)です。阿蘇広域消防本部によりますと、男性消防長は会議で高圧的な言動をとったほか、管理職の意見を聞かず一方的に自らの意見を話していたということです。

 

 

去年7月に消防本部内で実施したハラスメントに関する調査で複数の管理職などから報告があり、発覚しました。被害を受けた管理職の1人はうつ状態となり、長期療養したということです。

 

阿蘇広域行政事務組合の管理者である松嶋和子阿蘇市長は「誠に遺憾であり、管理者としての責任を重く受け止めております。相談窓口の充実化や再発防止に向け組織全体で取り組み、職員一人ひとりが安心して働ける職場づくりに努めてまいります」とのコメントを出しました。


《カウンセラー松川のコメント》

組織のトップの力は大きいです。
その組織が小さい程に、トップに権力が集中すると共に、
部下も意見し難くなります。
勿論、広く耳を貸すトップであれば、この様な問題も起きませんが、
専決事項が多くなるほどに、トップが孤立してしまう場合もあります。
さて、阿蘇広域行政事務組合消防本部の状況はどうでしょうか。
定員130名。課長以上は本部6名(他次長兼署長1名)、
署は1署で署長は本部次長が兼務なので、消防長の他に6名の管理職となります。
この規模ですと、声の大きな署長であれば、
それに従うのが正解と言う環境でしょう。
しかし、トップが常に正しいとは限りませんので、
せめて管理職の意見には耳を貸す余裕が欲しいものです。
まだ、54歳なので役職定年があったとしても6年は勤務されるのであれば、
独裁とならない様に自身で意識的になるべきでしょう。
また、人事権を盾に部下を操るのは、上司として情けないですし、
トップの器ではありません。

被害者の皆様へ
人事権、即ち部下を人質にしての業務遂行で、
皆さん苦労されたと思います。
しかし、管理職である以上、部下を守る為にも毅然とした態度で
上席には臨むべきとも感じました。
勿論、加害者が組合と懇意にしており、物が言えない状態なら別です。
ところが、この様な処分が為されるのですから、
もっと早くに立ちあがっても良かったのではとも感じております。
今後は再発防止の為にも、管理職の皆さんは努力をして欲しいですし、
それ以外の職員も他人事ではなく、健全な職場環境を維持して欲しいです。


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