2025年9月18日木曜日

▼「申し訳ありませんでした」佐賀県吉野ヶ里町の職員がパワハラ訴え死亡→町長が謝罪 自殺との因果関係について「遺族と話し調査すべき事項が出てくれば調査したいと思っている」

「申し訳ありませんでした」
佐賀県吉野ヶ里町の職員がパワハラ訴え死亡→町長が謝罪
 自殺との因果関係について
「遺族と話し調査すべき事項が出てくれば調査したいと思っている」

 

2025年9月18日() 17:25 RKB毎日放送

 

佐賀県吉野ヶ里町の職員が伊東町長のパワハラを訴えて死亡した問題で、16日、第三者委員会は、町長のパワハラを認定しました。

 

伊東町長は18日会見を開き、当時の発言について「突発的だった」と振り返り謝罪しました。

 

吉野ヶ里町 伊東健吾 町長

「誠に申し訳ありませんでした」

 

18日、佐賀県吉野ヶ里町の伊東健吾町長が会見を開き、パワハラ問題について謝罪しました。

 

この問題は去年11月、当時、財政協働課長だった男性が伊東町長からのパワハラを訴え死亡したものです。

 

その後、町は、伊東町長の発言などがパワハラにあたるかを調査する第三者委員会を設置。

 

第三者委は16日、財政の問題を指摘した男性に町長が、「7月で代われ」「建設課に変わればいい」と発言したのは「報復的」としてパワハラにあたると認定しました。

 

これまで「パワハラには当たらない」と強調してきた伊東町長は、当時の発言について・・・・

 

Q 建設課に異動させるというような発言があったと思いますが実際の人事を見据えた発言だったのか突発的に出たものであったのか

吉野ヶ里町 伊東健吾 町長「突発的なものだった」

 

また、調査の対象になっていないパワハラと男性職員の死亡の因果関係について町長は「遺族と話し調査すべき事項が出てくれば調査したいと思っている」としています。

 

 

※ 他社のニュースも紹介致します 

【パワハラ発言】町長が初めて謝罪 給与減額を発表
 当初は否定するも第三者委が1件を認定 佐賀・吉野ヶ里町

 

2025年9月18日() 17:35 福岡放送

 

佐賀県吉野ヶ里町の課長だった男性が、町長によるパワハラを訴えたあと死亡した問題です。第三者委員会の調査でパワハラが認定されたことを受け、町長が18日、会見を開き、自身の給与を3か月間、減給とする方針を明らかにしました。

 

■吉野ヶ里町・伊東健吾町長

「今回の件で、町民の皆様をはじめ多くの方々にご心配・ご迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。」

 

佐賀県吉野ヶ里町の伊東健吾町長(78)は午後3時から会見を開き、自身のパワハラ発言について初めて、公の場で謝罪しました。

 

この問題は、去年4月、財政協働課長だった男性がうつ病を発症して休職し、伊東町長からのパワハラ被害を訴えたあと、去年11月に死亡したものです。

 

吉野ヶ里町は調査の結果、パワハラに該当しないと判断し、当時は伊東町長もパワハラを否定していました。

 

■伊東町長(ことし4月)

「私は会議の中の一連のことの中でと思っています。 別に甲高く言って叱ったということはありません。」

 

一方、調査を行った第三者委員会は、男性が国の補助事業について「高額な財政負担はできない」と説明した際、伊東町長が「俺が代えてやる」「7月代われ」などと、異動をほのめかす発言をしたことについてパワハラに該当すると認定しました。

 

伊東町長は報告書の内容について真摯に受け止めるとした上で、自身の発言は突発的なもので怒鳴ってはいないと釈明しました。

 

その上で、自身の給与を3か月間、20%の減額とする条例を臨時議会で提案すると明らかにしました。進退については明言を避けました。

 

ハラスメントの認定について、専門的な知見を取り入れずに内部調査を行った中島武子副町長については、給与を1か月間、10%減額するとしています。

 

吉野ヶ里町は今年度中に、ハラスメント防止条例の制定や内部調査体制の整備などを進めていくとしています。

 

 

 

佐賀・吉野ケ里町長が謝罪 パワハラ発言、進退「言わない」

 

2025年9月18日() 18:27 共同通信

 

 佐賀県吉野ケ里町の伊東健吾町長は18日、記者会見し、昨年11月に死亡した元財政協働課長の男性へのパワハラ発言を巡り「ご遺族におわび申し上げる」と謝罪した。自身の進退については明言を避け「今は結論は言わない。町民や議会の意見を踏まえ判断する」と述べた。遺族はパワハラ発言によって自殺したと主張している。

 

 遺族や町の第三者委員会の報告書によると、男性は昨年4月、町長らとの面談で新庁舎建設に関する計画が甘いと指摘し、財政負担に難色を示した。町長は「俺が(課長職を)代えてやる。建設的な意見を言いなさい」などと発言した。報告書は「優越的な関係を背景とした言動」といったパワハラの要件を満たすと結論付けた。

 

 

 

パワハラで職員死亡「誠に申し訳ありませんでした」
吉野ヶ里町長がパワハラ認め謝罪【佐賀県】

 

2025年9月18日() 19:22 サガテレビ

 

吉野ヶ里町の男性職員が町長からのパワハラを訴えて、その後死亡した問題で、伊東健吾町長の発言をパワハラと認めた第三者委員会の報告を受け伊東町長が18日会見を開き謝罪しました。

 

【伊東健吾町長】

「誠に申し訳ありませんでした」

 

会見には、吉野ヶ里町の伊東町長と中島副町長が出席し、パワハラを認め謝罪しました。16日公表された第三者委員会の調査報告書によりますと、伊東町長が当時、町の財政協働課長に対し、唐突な配置転換と取れる発言をしていたことがパワハラと認められました。

 

【伊東町長】

「ご遺族にお会いして、直接お詫びを申し上げたいと思っております。職員に対してパワハラ言わなきゃよかった」

 

また町長は減給5分の13カ月、副町長は減給10分の11カ月とするほか、職員を対象にした研修などを実施し、再発防止に向けて取り組むとしています。

一方記者から今後の進退について問われると

 

【伊東町長】

「町民や議会の声を真摯に受け止めながら、私としては責任ある判断をしていきたいと思っております」と明言を避けました。

 

また、第三者委員会は、「パワハラと職員が死亡したこととの因果関係は別途検討が必要」としていて、これについて町は「遺族と協議した上で、必要に応じて実施する」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼課長死亡でパワハラの有無調査 佐賀・吉野ケ里町、第三者委
これの続報です。


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