2024年1月16日火曜日

部下の食事に大量の七味唐辛子 久万高原町のパワハラ消防司令を減給処分【愛媛】

部下の食事に大量の七味唐辛子
 久万高原町のパワハラ消防司令を減給処分【愛媛】

 

2024年1月16日() 13:43 テレビ愛媛

 

愛媛県久万高原町の消防本部の幹部が、部下の食事に許容量を超える七味唐辛子をかけるパワハラをするなどして、16日までに減給処分にされました。

 

減給処分にされたのは、久万高原町消防本部の50代の男性消防司令です。

 

消防本部によりますとこの男性司令はおととし10月、部下の男性職員の食事のおかずに大量の七味唐辛子をかけたほか、上司から不適切な行為を指導された後日、「俺は一生パワハラと言われる」と発言し、部下に身体的・精神的な苦痛を与えたとしています。

 

この不祥事は当事者の男性職員から相談を受け発覚。男性司令に対し深い反省を促し将来を戒めるため、1月1日付で減給3カ月(10分の1)にする処分にしました。「反省している。今後このようなことはしない」と話しているとしています。

 

また上司の60代の男性消防長も管理監督責任を問い厳重注意の処分を受けています。

 

消防本部はハラスメントの再発防止に向け、研修の充実や相談窓口・体制の強化に努め、町民の信頼回復に向け取り組むとしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

部下の食事に大量の七味唐辛子 注意され
「俺は一生パワハラと言われる」とモラハラ発言 50代消防司令が減給処分
 「悪ふざけが過ぎた」と反省

 

2024年1月16日() 17:45 あいテレビ

 

愛媛県久万高原町の消防本部は、部下にハラスメント行為をした職員を、今月1日付で、減給10分の13か月の懲戒処分にしたと発表しました。

 

久万高原町消防本部などによりますと、50代の男性消防司令はおととし10月、部下の男性職員1人に対し、食事の中華料理に大量の七味唐辛子をかけるパワハラを行ったということです。

さらにこの行為で注意を受けた後、被害者の男性職員もいる職場で「俺は一生パワハラと言われる」とモラハラ発言を行ったということです。

男性消防司令は「悪ふざけが過ぎた」とハラスメントを認め、反省しているということです。

 

不祥事を受け消防本部は「綱紀粛正に努め町民の信頼回復に努める」などとコメントしています。

 

 

 

部下に大量の七味「俺は一生パワハラと言われる」
久万高原町の消防司令パワハラで懲戒

 

2024年1月16日() 16:19 愛媛朝日テレビ

 

久万高原町消防本部は、部下にパワハラ行為をしたとして、50代の男性消防司令を1日付で減給の懲戒処分としました。

 

町消防本部によりますと、50代の課長補佐級の男性消防司令は2022年10月、部下の食事のおかずに大量の七味唐辛子をかけるパワハラ行為をしました。

 

また、不適切な行為への指導を受けたあとには、職場内で「俺は一生パワハラと言われる」などとモラルハラスメントの発言をし、部下に身体的・精神的な苦痛を与えたということです。

 

パワハラを受けた部下が相談したことをきっかけに消防本部などが調査し、消防司令の男性は事実を認め「反省している」などと話しているということです。

 

町消防本部ではこの消防司令の男性を1日付で減給10分の1、3カ月の懲戒処分にしました。

 

 

 

消防司令、パワハラで減給 部下の食事に許容量超える七味 愛媛

 

2024年1月16日() 20:25 毎日新聞(広瀬晃子)

 

 愛媛県久万高原町消防本部は16日、部下に対してハラスメント行為をしたとして、50代の男性消防司令(課長補佐級)を減給10分の13カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は1日付。

 

 同消防本部によると、男性は202210月、部下の20代男性の食事に許容量を超える七味唐辛子をかけた。上司に注意された後も「俺は一生、パワハラと言われる」と発言し、心身などに苦痛を与えたとされる。また、管理監督責任を怠ったとして60代の男性消防長を厳重注意とした。

 

 また、久万高原町は入札関連で不適切な事務手続きをしたとして、1日付で本庁勤務の20代男性主事を減給10分の13カ月)の懲戒処分にしたと発表した。




麻婆春雨に“七味唐辛子”かけすぎ パワハラで消防司令を処分

 

2024年1月19日(金) 18:07 テレビ朝日

 

 事の発端は去年10月、愛媛県久万高原町消防本部の夕食の時。料理はちょっと辛めの麻婆春雨でした。

 

 50代の消防司令は部下である20代の消防士の麻婆春雨に七味唐辛子を掛けたといいます。「春雨が食べられる量ではなかった」、20代の職員はそう話したといいます。

 

 七味唐辛子を掛けた後、消防本部のトップである消防長が口頭で注意しました。しかし、その後、50代消防司令は20代職員に対して「これで俺は一生パワハラと言われる」と発言したといいます。

 

 消防本部は、七味を掛けたのは「パワハラ行為」、その後の発言は「モラハラ行為」にあたるとして50代の消防司令を減給3カ月の懲戒処分にしました。


《カウンセラー松川のコメント》 

一人の部下にだけ行う。
それが例え悪戯であったとしても、分別ある大人の行為ではありません。
虐めと認定されても当然の行為です。
しかも、注意を受けた後に謝罪ではなく、威嚇とも開き直りとも採れる言動。
反省の欠片も無い訳です。
故意であれ、過失であれ、悪意が無くても、被害者が発生した以上は真摯に反省。
それが普通ではないでしょうか?

被害者の方へ
「脳筋」と称される人間は感情のみで行動する傾向があり、
また他人の心への配慮も無いのが当たり前です。
それを是認する社会は悪ですが、
残念ながらそう言った人間が居易い社会はあります。
どうか、その様な愚かな者が愚行に走らない職場作りも頑張ってください。

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