女性職員の脇腹や背中触る「自分なりのスキンシップ」
滋賀県の男性職員、セクハラで停職3カ月
2024年1月9日(火) 18:24 京都新聞
滋賀県は9日、部下の20代女性職員にセクハラを繰り返したとして、県病院事業庁の50代男性職員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。女性職員の体を触ったほか、顔や体形に関する不適切な発言をしたという。女性職員は体調不良で休職している。
県によると、男性職員は2022年11月ごろから23年4月にかけて、県立病院の事務室などで、女性職員の脇腹や背中を触ったり、「かわいい顔してるのにな」などと発言したりした。スリーサイズに関する発言もしたという。
女性職員が同僚に相談して発覚した。男性職員は聴取に対し「自分なりのスキンシップだと思っていた」などと釈明したが、県は、身体的接触4回、発言4回を不適切な行為と認定した。男性職員は女性に大きな精神的苦痛を与えたことを反省しているという。
男性は参事級の事務職員。県は被害者の意向として男性職員の氏名や勤務先を公表しなかった。
《カウンセラー松川のコメント》
新しいセクハラの言い訳でしょうか?
「自分なりのスキンシップ」
加害者が「自分なりの」と前置きをすれば、故意ではなく過失であり、
悪質性は低下すると思ったのでしょう。
しかし、これだけ世間がセクハラに関しての情報を持ってる中で
職場内で異性の勤務者への容姿について語ったり、身体に触れるのは
セクハラである認識が無いのは信じ難いです。
被害者の方へ
加害者は停職3か月とそれなりの処分を受けております。
しかし、再発の可能性もありますので、
その様なことがあれば遠慮なく申告するべきです。
泣き寝入りも遠慮もする必要なんてありません。
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