千葉・富津の消防でパワハラで懲戒処分 車庫入れミスの部下にけが
2024年1月17日(水) 17:25 産経新聞
千葉県富津市は17日、業務中にパワハラをした市消防本部消防署の男性署長補佐(53)に同日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を下した。管理監督責任を問われた消防長、消防署長、消防副署長の3人は訓告とした。
市によると、署長補佐は昨年9月12日、消防車両の緊急走行訓練を終えて車庫入れをした際、停止位置を誤った部下の胸ぐらをつかみ、首や肩にけがをさせた。
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部下にパワハラ 胸ぐらつかみ首などに軽傷負わす
50代消防職員を減給処分 富津市
2024年1月18日(木) 05:00 千葉日報
富津市は17日、部下にパワハラ行為をしたとして、消防署長補佐の50代の男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
市消防本部によると、職員は昨年9月12日、緊急自動車運転資格訓練の指導で部下に対し車両交代の誘導を行った際、停止の指示に従わなかったため胸ぐらを両手でつかみながら揺さぶり、首と肩に軽傷を負わせた。職員は「非常に危険な行為なので強く注意し、胸ぐらをつかんでしまった」と認め、反省しているという。
管理監督責任として、消防長、消防署長、消防副署長を訓告とした。
《カウンセラー松川のコメント》
指示に従わなかったのならば部下にも責任はあります。
車両を停止しなかった為に危険な状況が発生すれば、それは大問題です。
叱責するのは当然で、語気を荒げてしまうのも当然かも知れません。
しかし、だからと言って怪我をする程の暴力を加えれば、
それは犯罪の域に達してしまいます。
被害者の方へ
怪我をされたのは辛かったでしょう。
加害者の日頃はどうだったのでしょうか?
もしも、咄嗟の事での暴力であるならば、
互いに反省するべき点は反省して
再発防止に努めるのが健全な職場環境の育成になると思います。
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