遺族「ずっとさみしい」 能美市職員パワハラ自殺あす1年
2026年10月2日(金) 5:00 北國新聞
●8月に納骨 ハラスメント対策で相談窓口設置「やっと普通に」
昨年10月に能美市職員が上司からパワーハラスメントを受け自殺してから3日で1年となるのを前に、市職員の父が北國新聞社の取材に応じた。8月に納骨を済ませた父は、「(わが子が)離れるという感じもありできなかった。ずっとさみしい気持ち。自分の人生の半分もいかないうちにいなくなり、つらい」と心境を語った。
自宅の仏壇横には、今も亡くなった職員の遺影が立てられ、そばには昔好きだったキャラクターの人形が置かれている。毎日、家族で焼香しており、「子どもには先に俺の葬式を出してもらわんなんかったのに。仏壇に入る順番も変わってしまった」とつぶやいた。
亡くなった後に見つけた職員の書き置きには、自身の通帳の場所などがこまごまと記されていた。いなくなった後、小さなことでも親に苦労を掛けたくないとの思いが伝わり、寂しさがこみ上げたという。「真面目で、優しくて、気配りがあって、責任感の強い子だった」と悼んだ。
事件後に市が進めてきた外部相談窓口の設置などハラスメント対策に関しては、「やっと普通になっている。民間会社は昔からしていたことを今になって始めて遅い」と指摘した。
市に対して「いままでのずさんな管理は許せない。1年たっても変わらない」と強調。「これを最後にして、今後あってはいけない」と訴えた。
●「二度と繰り返さない」井出市長
井出敏朗市長は1日、北國新聞社の取材に対し、「まずご冥福をお祈り申し上げる。二度と繰り返さないようにするのが一番求められていると思う」と語った。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ5月5日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼上司パワハラ職員自殺問題受けて 職場の悩みに対応 石川・能美市役所に専門家の相談窓口設置
これの続報です。
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