窓口に町民の税金放置し紛失 パワハラ発言で職員が退職
重なる怠慢・不祥事で職員7人処分 町長が謝罪 北海道むかわ町
2026年10月20日(火) 11:37 北海道放送
北海道むかわ町は、職員によるパワーハラスメント行為と公金の不適切管理を公表し、当事者と管理監督者、合わせて7人の処分を発表しました。
むかわ町穂別総合支所に勤める一般職員は2026年3月、会計年度職員に対して、職務とは関係ないプライバシーに関わる発言をしました。
4月に、発言を受けた会計年度職員から相談があり、町が聞き取りを行い、事案が発覚しました。
会計年度職員は、発言による精神的ショックで現在は退職しているということです。
町は、発言したとされる一般職員の年齢や発言の内容を明らかにしていません。
パワハラ発言をした一般職員は、減給10分の1(2か月)の処分となり、町によりますと反省の意を示しているということです。
町は、一般職員の上司にあたる管理職2人にも、書面による厳重注意の処分を下しています。
また同じく、むかわ町穂別総合支所の一般職員は、2026年9月25日から28日にかけて、複数の町民から預かった税金4万円を紛失したとして、冬の賞与の減額等の戒告処分を受けました。
町によりますと、職員は預かった現金を窓口担当者の机にそのまま置き、9月28日に預かった現金4万円の紛失に気づいたということです。
町によりますと現金の保管方法に規定はないものの、現金を机の上に置いて保管するのは不適切だったとしています。
20日までに、税金4万円は見つかっていません。
町は、職員を管理監督する立場だった管理職2人と一般職員1人に対しても訓告と厳重注意の処分を下し、警察にも相談して現金の紛失経緯を調べています。
職員7人の処分を受け、むかわ町の栃丸直士町長は「町民の皆様の信頼を失墜する重大なことと痛感しており、深くお詫び申し上げますとともに、職員に対し法令遵守の徹底、綱紀粛正を図り、組織全体の課題として職員一丸となって再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表しています。
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