【速報】
自衛官いじめ自殺訴訟_2審の札幌高裁で原告の控訴棄却
〈北海道・陸自白老駐屯地〉
2026年10月15日(木) 14:13 北海道文化放送
2012年に北海道白老町の白老駐屯地で当時19歳の自衛官が自殺し、遺族が国に損害賠償を求めた裁判の控訴審で、札幌高裁は10月15日、1審判決を支持し、母親ら原告の控訴を棄却しました。
この裁判は、2012年10月、陸上自衛隊白老駐屯地に所属していた自衛官の川島拓巳さん(当時19)が自殺し、母親ら遺族が、自衛隊が部隊内のいじめなどに適切な対応を取らなかったとして、国に約1億円の損害賠償を求めたものです。
2026年1月の1審判決で札幌地裁は、川島さんが駐屯地で受けた暴力や暴言について「パワーハラスメントに該当しうる」と指摘し、国に対して慰謝料など110万円の支払いを命じたものの、部隊内のいじめは認定しませんでした。
■控訴審判決で札幌高裁は原告の請求を棄却
一方、原告はこれを不当な判決として控訴していました。
15日に開かれた控訴審判決で、札幌高裁の角井俊文裁判長は一審を支持し、原告の控訴を棄却しました。
陸上自衛官自殺、国に賠償命令 札幌高裁、控訴は棄却
2026年10月15日(木) 14:53 共同通信
陸上自衛隊白老駐屯地(北海道白老町)に所属していた陸士長川島拓巳さん=当時(19)=が2012年に自殺したのは、先輩隊員によるいじめに陸自側が対処しなかったからだとして、遺族が国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁(角井俊文裁判長)は15日、国に賠償を命じた一審札幌地裁判決は維持した上で、原告側の控訴を棄却した。
一審判決は「パワーハラスメントと評価されうる指導があった」とし、国に110万円の支払いを命じた。いじめとは認めなかった。
一審判決によると、川島さんは11年に陸自北部方面隊に入隊。12年10月に自殺した。
白老駐屯地の自衛官自死、原告側の控訴を棄却 札幌高裁
2026年10月15日(木) 20:40 朝日新聞(太田悠斗)
陸上自衛隊白老駐屯地(白老町)で2012年10月、陸士長だった川島拓巳さん(当時19)が自殺したのは先輩のいじめ行為に適切に対応しなかったためだとして、母親の五月さん(60)ら遺族が国を相手取り賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、札幌高裁(角井俊文裁判長)であった。高裁は一審・札幌地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。
訴状によると、川島さんは特定の先輩隊員から暴言を吐かれたり、腕立て伏せを強要されたりして睡眠障害を発症。上官に退職を希望しても認められず、先輩隊員への指導や配置転換が行われなかったことが、自死につながったとしている。
一審判決は、パワーハラスメントと評価される指導があったことは否定できないが、いじめや退職妨害があったとは認められないとした。一方で、川島さんの病状など、生活指導に必要な情報が先輩隊員に共有されていなかった点について安全配慮義務違反を認め、国に110万円の賠償を命じていた。
判決を受け、五月さんは「私は拓巳を救えなかったのかな。言葉にならない」と話す。上告も含め、対応は未定という。
陸上自衛隊北部方面隊は「判決については、国の主張が認められたと受け止めている」とコメントを出した。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ8月6日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼19歳の男性自衛官自殺は先輩からのいじめが原因 遺族が控訴審で再び訴え
これの続報です。
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