松山大女子駅伝部で“アカハラ”認定
大西監督は「事実と違う」異議申し立て
2020年5月16日(土)
日本一に輝いたこともある愛媛県の松山大学の女子駅伝部で、監督から部員への指導が「アカデミックハラスメントにあたる」と大学が認定していたことが分かりました。監督側はこれを不服とし、「異議申し立て」を行いました。
松山大学女子駅伝部を巡っては、去年11月、9人の部員から「監督からのハラスメント行為があった」と大学に申し立てがあり、監督が指導から外れていました。
関係者によると、大学のハラスメント防止委員会は、大西監督が部員に対して「もう辞めていいよ」と退部を迫るような発言があったことや、ダンベルを投げるなど9つの行為が、教育上不適切な言動、アカデミックハラスメントに該当すると先月、認定。
監督側は「事実と違うほか十分な反論機会も与えられていない」として15日、大学側に異議申し立てを行いました。
松山大学女子駅伝部・大西崇仁監督「大学が認定している内容自体が確かなものではないということで、まずは(申立書)をしっかりと検討してもう一度、再調査をしてもらいたい」
大学は「内容を精査して今後の対応を検討したい」としています。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ4月21日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 松大女子駅伝部 前監督が部員にアカハラ(愛媛県) (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
ハラスメント認定された監督からの異議申し立てが大学に対して行われました。
異議を申し立てられた大学側が今後どの様な調査を行うのか気になります。