「パワハラ」消防職員停職6カ月、暴言浴びせ2人退職
大阪・河内長野市
2017年10月3日(火) 7:58 産経新聞
大阪府河内長野市消防本部は2日、部下らにパワーハラスメント(パワハラ)を繰り返したほか、後輩職員を殴ってけがをさせたなどとして、同本部消防総務課の男性消防士長(41)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は1日付。匿名の文書が市に寄せられたことなどから調査を進めていた。
市消防本部によると、消防士長は平成20年2月ごろから今年3月までの間、部下の職員ら9人に、暴言を浴びせたり頭を殴ったりし、少なくとも2人がパワハラが原因で退職に追い込まれたという。
また、16~17年ごろ、軽乗用車で自損事故を起こしながら大阪府警に報告していなかったほか、飲食店で後輩の男性職員(34)と口論になり顔を殴って頬骨にひびが入るけがをさせるなどした。
消防士長は後輩にけがをさせたことは認めているが、パワハラと交通事故については「記憶にない」「そんなことはやっていない」などと否認しているという。
《カウンセラー松川のコメント》
平成20年2月からパワハラ加害しているということは
2008年から9年以上も部下9人へのパワハラを続けていたのですから
管理監督者の無能ぶりも目に浮かびます。
傷害事件や交通物件事故の無申告と犯罪し放題な上に
パワハラが原因で少なくとも2名は退職しており
貴重な人材を潰していながら停職6か月は軽過ぎる処分です。
こう言う輩は相当痛い目に遭っても反省しませんから、
また何かやらかすでしょうね。
そして、ハラスメントで被害者を退職させる様ならば
加害者も懲戒免職を可能にしなければ
どこかの組織でまたハラスメント被害者が生まれ
その被害者が退職に追い込まれますよ。
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