2018年3月10日土曜日

消防署長がパワハラ 暴言で署員叱責、処分方針 白井

消防署長がパワハラ 暴言で署員叱責、処分方針 白井


2018310(土)5:00 千葉日報 

 

 印西地区消防組合白井消防署(白井市復)の男性署長が、複数の署員に対して暴言で叱責するパワーハラスメントを行っていたことが9日、同組合消防本部(印西市、須藤達也消防長)への千葉日報社の取材で分かった。同本部は同署長を処分する方針。

 同本部総務課によると、今年1月中旬に同本部が全署員を対象に行った意向調査で、複数署員の調査票に同署長の行き過ぎた指導をうかがわせる記述があった。

 同本部は2月下旬、対象署員ら9人と署長から個別に聞き取り調査を実施。昨年8月ごろから複数回、署長が「ふざけるな」「お前はだめだ」など乱暴な言葉で複数署員を叱責していたことが判明し、なかには3時間にわたって叱責するケースもあったという。

 同本部は、これらがパワハラに当たると判断。署長への処分を検討しており、署長も行き過ぎた指導を認めているという。豊田徳之総務課長は「パワハラがないような職場環境をつくる」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

叱責の際の暴言は言う方も言われる方もどっちもどっちの時もありますが、
3時間に渡っての叱責は今ではパワハラに該当しますので
この点についてパワハラの概念が無かった世代は要注意です。
被害者に病気休業者や退職者が発生していないので、
口頭が文書による処分になると思います。

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