2018年11月30日金曜日

セクハラで消防士長戒告 同僚女性の足広げる

セクハラで消防士長戒告 同僚女性の足広げる


2018年11月30日(金) 16:35 サンケイスポーツ

 

 千葉市消防局は30日、同僚の女性職員の両足首をつかんで広げるセクハラをしたとして、若葉消防署の男性消防士長(36)を戒告の懲戒処分にした。内部調査に「やってはいけないことをやって、周りに止められるという一連の流れで笑いが取れると思った」と話してるという。

 市消防局によると、同じ職場だった消防士長と女性は9月28日、送別会に参加。消防士長は午後9時15分ごろ、約10人が写真撮影のために集まった際、別の職員に押されてあおむけに倒れた女性の足首をつかみ、肩幅ほどまで広げた。女性が「痛い」と声を上げ、ほかの男性職員が止めたという。

 消防士長は10月、女性に謝罪し、別の職場に異動した。市消防局の兼巻重義総務部長は「多くの人の信頼に背く行為。再発防止に努める」と謝罪した。



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千葉市の消防士長戒告 女性職員にセクハラ


2018121日(土) 5:00 千葉日報

 

 千葉市消防局は30日、同僚の女性職員にセクハラ行為をしたとして、若葉消防署の男性消防士長(36)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。同消防署では11月に消防士の男(21)が女子高生に性行為を無理強いしようとしたとして強要未遂容疑で千葉県警に逮捕されたばかり。同局は男の処分も検討している。

 同局によると、消防士長は9月28日夜、同市中央区の飲食店であった同署の送別会で、集合写真の撮影後に体勢を崩してあおむけになった同女性の両足首をつかみ、数秒間広げた。女性は「痛い」と抗議したが、近くにいた約10人の同僚の男性で止めに入ったのはわずか1人。他に女性はいなかった。

 被害に遭った女性が翌29日に上司に相談し発覚。消防士長は同局の聞き取りに「良くないとは分かっていたが、笑いをとって場を盛り上げるためにやった。申し訳なかった」と述べたという。同消防署は10月5日付で消防士長を出張所へ異動させた。

 同局の兼巻重義総務部長は「市民の信頼に背く行為で深くおわびする。女性の活躍への取り組みを進める中での発生で、組織の問題として重く捉え再発防止に努めたい」と謝罪した。


《カウンセラー松川のコメント》

36歳にもなって「他人を辱めて笑いを取ろう」と考えた上に実行するとは、
これが大人のする事とは思えません。
また、近くに約10人も同僚が居たのに、止めに入ったのはたった一人。
残りは見物して下衆な楽しみ方をしていたのでしょうね。
劣情催したままの集団が地元消防なんて凄く嫌ですよ。
この手の事案で上司のコメントは「再発防止に努める」とのことですが、
実際にどの様な策を講じているのかまで報道機関は追跡して欲しいものです。
それにしても赤の他人にすれば犯罪なのに、同じ職場の人間への加害だと
ハラスメントで済ましてしまう日本の風土って異常ではないでしょうか?

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