2020年3月14日土曜日

高幡消防パワハラ認定 組合に一部賠償命令 高知地裁判決

高幡消防パワハラ認定 組合に一部賠償命令 高知地裁判決


2020年3月14日(土) 08:45 高知新聞


 高幡消防組合(組合長=楠瀬耕作・須崎市長)の須崎消防署の職員32人(うち1人は退職)が、未払いの手当と、上司からパワハラを受けた損害賠償として計504万円の支払いを求めた訴訟の判決が13日、高知地裁であった。西村修裁判長はこのうち職員2人にペットボトルを投げつけるなどした行為をパワハラだと認定し、組合に6万6千円の支払いを命じた。

 判決によると、同署の副署長は2015年9月、署への荷物が届かないことについて「俺を疑っているのか」と職員を語気強くただし、30分以上正座させて空のペットボトルを投げつけた。16年10月には、休暇中の同僚への連絡を拒否した別の職員に気分を害し、靴を脱いだ片足を職員の膝の上に置いた。


《カウンセラー松川のコメント》

これだけ大勢の職員から訴えられた役所も他にないのではないでしょうか?
しかも賃金未払いで訴えられる官庁も珍しいですし、恥ずかしいです。
ところで、今般の記事では当然賃金未払いではなく、
パワハラの存在についてです。
副署長が御機嫌斜めでのパワハラ。
よくもこんな人間性で管理職になれたと逆に感心してしまいます。
それほどまでに人材が枯渇しているか、
人を見る目が無い幹部揃い組織だったのでしょう。

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