2020年6月18日木曜日

「病院に行きたい」と訴えたのに認められず 名護市の大浦湾で起きた座礁事故で会社側けが放置

「病院に行きたい」と訴えたのに認められず
 名護市の大浦湾で起きた座礁事故で会社側けが放置

 

2020618日(木) 9:25 沖縄タイムス

 

 沖縄県名護市の大浦湾で起きた輸送船の座礁事故で、救出されたセントラル警備保障(CSP)の警備員12人全員が、その後辺野古新基地建設の海上警備に従事させられていたことが17日、関係者の話で分かった。「病院に行きたい」と訴えた人もいたが、会社側が認めなかった。


《カウンセラー松川のコメント》

警備会社はブラック企業が多いとも耳にしますが、
東証一部上場企業の警備会社であっても、
勤務中の事故に遭った社員を病院へも行かせないのは
常軌を逸しています。
請け負った業務の遂行も大切ですし、
代わりの者も居なかったのでしょうけど、
それは会社が発注者に誠意をもって交渉する事であり、
先ずは事故に遭った当事者の身体に異常が無いか確認し、
異常を訴える者に対しては医療機関での受診をさせるべきです。
そして、この会社の創業の理念に
「会社に関係する全ての人々の幸福を追求する」
とありますが、社員も会社に関係する人ではありませんか?
労働者を使い捨てにする企業は社会に不要です。

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