2017年3月1日水曜日

福岡・糸島市消防本部で集団パワハラか、被害で退職も

福岡・糸島市消防本部で集団パワハラか、被害で退職も


201731日() 10:52 産経新聞

 

 福岡県の糸島市消防本部で、40代の男性職員2人を中心としたグループが数年にわたり、職員約30人にパワーハラスメントをしていたとして、市が懲戒処分を念頭に調査していることが1日、市への取材で分かった。事実関係を確認し、近く処分とともに公表する。

 

 市によると、グループは13人。部下に訓練を装って暴行したり、人事への不満から上司の自宅に押し掛けたりした。これまでにパワハラに遭ったとみられる若手職員3人が退職した。主に最近7年間の被害が確かめられたが、問題行為はそれ以前から繰り返されていたという。

 

 消防本部では職場環境改善のためのアンケートを毎年実施していたが、本部内で対処しており、市の担当部署は問題を把握していなかった。昨年7月に市長宛ての投書があり、被害者への聞き取りなどに乗り出したという。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

同僚に数年パワハラ 消防職員13人処分へ

 

201731日(水) 19:36 日本テレビ

 

 福岡県糸島市の消防本部で職員13人が数年にわたり、同僚に対しパワハラ行為を繰り返していたことが分かった。

 

 糸島市によると、パワハラを繰り返していたのは、40代の男性職員2人を中心にした13人の職員。糸島市消防本部のアンケートで明らかになったもので、この13人は訓練中に部下に暴行したり、人事に不満のある上司の家に押しかけたりしたという。これまでに被害に遭ったとみられる3人が退職している。

 

 糸島市はさらに調査を進めた上で、3日、パワハラ行為をした職員の処分を行う方針。



消防本部で集団パワハラ、職員13人が暴行や軟禁 福岡・糸島

 

201731日(水) 8:17 西日本新聞

 

福岡県の糸島市消防本部内で、消防職員13人が集団で数年にわたり、約30人の同僚にパワーハラスメント行為を繰り返していたとして、市が懲戒処分を視野に内部調査を進めていることが28日分かりました。市関係者などによると、中心メンバーはいずれも40代男性の課長補佐級と係長級の2人。

 

2人は仲間の11人の職員とともに、部下への訓練を装った暴行やいじめを繰り返し、被害を受けた若手職員3人が退職したとのこと。上司の自宅に押しかけ命令変更を迫るなどの「逆パワハラ」もあったとされ、職場内で部屋に長時間軟禁状態にして暴言を繰り返すこともあったといいます。


《カウンセラー松川のコメント》

13人が約30人をパワハラ。
もう組織的パワハラと言っても過言ではありません。
報道されている内容からも極めて悪質な行為と言えます。
現在調査中とのことなので、結果等も報じられるはずです。
当局のしっかりした調査と厳しい処分を期待しています。

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