2020年10月1日木曜日

岐阜県防災ヘリが1年ぶり運航再開 整備士のパワハラ問題で運休

岐阜県防災ヘリが1年ぶり運航再開 整備士のパワハラ問題で運休


2020年10月1日(木) 12:01 中京テレビ

 パワハラ問題を受けて運航を休止していた岐阜県の防災ヘリコプター「若鮎3」が1日、約1年ぶりに運航を再開しました。

 各務原市の岐阜県防災航空センターで午前9時半から行われた若鮎3の運航開始式ではセンター長が「安全運航に一丸となって取り組む」と決意を新たにしました。

 岐阜県によると、去年10月から約1年間、運航を見合わせざるを得なくなったのは整備士のパワハラ行為が原因でした。

 パワハラを受けた部下が休職するなどして安全運航するための必要な点検や整備ができなくなっていたといいます。

 県は整備士を確保するとともに、運航再開に向けて再発防止策などを盛り込んだアクションプランを策定。ハラスメントに関する研修などに取り組んでいたということです。


※ 岐阜県防災ヘリ運航管理のあり方検討会提言書に詳細な事案説明があります。
158104.pdf (gifu.lg.jp)


《カウンセラー松川のコメント》

「安全運航に一丸となって取り組む」とセンター長は決意していらっしゃいますが、
運航出来なかったのは機体の安全管理に問題があっただけなのでしょうか?
記事を読む限りでは、整備士のパワハラにより部下が休職した事が原因であり、
この加害者が職務を全うし、パワハラの加害者にもならなければ
安全運航の為の点検整備も出来たはずです。
破廉恥なパワハラや職務怠慢が原因で県民に対して義務を果たせなかった事を
きちんと認識していない証左ではないでしょうか?
それにしても提言書を読む限りでも、
酷い職務遂行実態と職場環境であることが分かりました。

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