2020年10月16日金曜日

激辛ラーメン、期限切れ乾パンを同僚に強要…消防隊員6人懲戒処分

激辛ラーメン、期限切れ乾パンを同僚に強要…消防隊員6人懲戒処分


2020年10月16日(金) 14:56 読売新聞

 勤務中、同僚に大量の唐辛子を入れたカップラーメンや期限切れの乾パンを食べるよう強要するなどのハラスメント行為を繰り返したとして、仲多度南部消防組合消防本部(香川県琴平町)は16日、20~40歳代の消防隊員6人を懲戒処分にした。

 発表によると、停職3か月が1人、減給10分の1(1~3か月)が3人、戒告が2人。上司6人についても管理責任を問い、厳重注意などの処分を行った。

 隊員6人は昨年11月以降、20歳代の男性隊員に対し、夜食のカップラーメンに大量の唐辛子を入れて食べさせたり、非番の日にジュースやアイスを買いに行かせたりした。仕事でミスをした際に土下座させたこともある。7月に匿名の通報で発覚。6人は「(男性隊員が)失敗を繰り返し、イライラしてやった」などと話しているという。

 宮下春夫消防長は「住民の生命、身体を守るべき使命のある消防職員として、決して許されることではない」と謝罪した。


《カウンセラー松川のコメント》

公安職では頻繁に発生している[脳筋]事案ですね。
パワハラ6類型が厚生労働省から示されていますが、
・大量の唐辛子を入れたカップラーメンを食べさせる
・期限切れの乾パンを食べさせる
もうパワハラではなく、少なくても虐めです。
・非番の日にジュースやアイスを買いに行かせる
何処の不良の虐めですか?
これが20歳代どころか40歳代の人間がやっていたのですから、
香川県の琴平町周辺では、不良中高校生に消防業務を託していた様なものです。
消防でこんなに不良生徒を抱えているのですから、
もう暴力団なんて不要なのも理解出来ます。
そして、消防長の謝罪コメントも素敵です。
住民の生命、身体を守るべき使命の消防職員でなくても、
人としてやってはならない事をやらかしている事に気がついていないのか、
誠心誠意の謝罪ではないのかどちらかです。
組織のトップとして改善する本気さが全く見えません。
この程度の認識や態度のトップでは、職場環境の改善は無理でしょう。

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