2023年6月7日水曜日

ワクチン接種めぐり別の消防職員も退職「強制する発言」 幹部は否定

ワクチン接種めぐり別の消防職員も退職「強制する発言」 幹部は否定

 

202367日(水) 2000分 朝日新聞(仲程雄平)

 

 新型コロナウイルスのワクチン接種を受けなかった職員に対し、全職員との接触を制限するなどしていた滋賀県甲賀市の甲賀広域行政組合消防本部で、別の30代の男性職員も昨年9月、ワクチン接種をめぐって依願退職していたことがわかった。男性は「幹部から接種を強制するような発言があった」と主張。幹部は「強制とは言っていない」と説明している。

 

 男性は、事務処理が主な仕事の予防課員だった昨年7月、4回目のワクチン接種を促された。それまでは接種してきたが、今回は接種しない意向を伝えた。すると幹部との面談で、接種について「組織として強制」などと告げられたという。

 

 また、幹部から「打ちたくないならワクチンと同じような効果を得る対策を考えたらどうか」「(目からの感染を防ぐために)毎日ゴーグルをするとかを考えてくれ」などと求められたという。

 

 男性はその後、不眠などを訴えて病院で適応障害の診断を受け、昨年9月末に依願退職した。

 

 同本部では前年の21年、ワクチンを接種しなかった30代職員が、ほかの職員から隔離された通路脇で働くよう指示され、約4カ月後に依願退職した。男性は、接種しなければ自分も同じような対応を取られると思ったという。「ほかの職員に迷惑をかけたくなかった。動悸(どうき)などで仕事ができる状態でもなかった」と話した。

 

 朝日新聞の取材に同本部の幹部は「強制とは言っていない」と説明。「職場に理解してもらうために、(ワクチン接種に代わる)感染対策は求めた。強制だと受け取られたのかもしれない」と述べた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ6月1日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 甲賀市 消防本部がワクチン未接種の職員を離れた場所で勤務 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
他のワクチン未接種者に対してもむ、嫌がらせをしていたとのこと。
甲賀消防はそう言う体質なのでしょうね、
この事案は更に拡大すると思います。

被害者の方へ
泣き寝入りなんてする事はありません。
可能であれば、損害賠償請求をしてしまいましょう。

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