2025年12月2日火曜日

▼議長のパワハラ疑惑巡り町議ボイコット 議長は質問状 宮城県色麻町

議長のパワハラ疑惑巡り町議ボイコット 議長は質問状 宮城県色麻町

 

2025年12月2日() 17:44 朝日新聞(手代木慶)

 

 宮城県色麻町の町議会が、議長のパワハラ疑惑をめぐり大荒れ模様となっている。

 

 2日に始まった12月定例会では、天野秀実議長に対して不信任決議案が出され、全員賛成(欠席1)で可決された。対して天野議長は引き続き議事を進行しようとしたため、出席していた町議全員が議場を退出して議会をボイコットした。夕方に予定されていた議会運営委員会も開かれず、混乱が広がっている。

 

 騒動の発端は、8月の議会運営委員会で天野議長が約15分遅刻した際、議会事務局長の50代男性に「日程があるたびに電話をよこしなさい」などと強い口調で詰め寄り、書類を机にたたきつけるなどしたことという。こうした行為がパワハラにあたるとして、9月定例会でも天野議長に対する不信任決議案が可決されていた。

 

 これに対し、天野議長は1128日、11項目の公開質問状を議会に提出。パワハラ行為と判断するにあたりどのような調査をしたのか、第三者による確認はあったのかなどを問うている。

 

 天野議長は朝日新聞の取材に「事務局長が被害を訴えているわけではなく、調査もされずにパワハラとされるのは納得がいかない。不信任とするのは根拠が不十分ではないか」などと話した。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

議長の“パワハラ疑惑”で議員が定例議会ボイコット
 町は専決処分で補正予算を執行へ 問題はないのか? 宮城・色麻町

 

2025年12月3日() 14:06 東北放送

 

宮城県色麻町議会の男性議長が職員にパワハラ行為をしたとして2度目の不信任決議案が可決されました。しかし、議長は辞任の意思を見せておらず、これに反発する議員が本会議をボイコットする事態となりました。

 

石垣綾香記者:

「きょうも議会が開かれる予定でしたが議場に議員の姿はありません」

 

色麻町議会では定例会の12月会議が2日から4日の日程で行われることになっていました。議会事務局によりますと2日、職員へのパワハラ行為があったとして天野秀実議長に対する2度目の不信任決議案が提出され可決されました。しかし、天野議長がそのまま議事を進行しようとしたため、議員全員が議場から退席して空転する事態に発展しました。3日も一般質問が予定されていましたが、議員全員が欠席し、休会となりました。

 

色麻町議会 天野秀実議長:

「町民に対する予算も含まれているのでしっかりと審議していただきたかった。正常化するためにも粛々と議長としての職務を遂行してまいりたい」

 

天野議長については、今年8月の議会運営委員会で男性事務局長に対し書類を机に叩きつけ「日程がある度に電話をよこしなさい」などと発言した行為がパワハラに当たると指摘され不信任決議案が可決されました。一方、天野議長は「議会は被害者から聞き取りをしておらず不信任決議案は根拠が不十分なまま決議された疑いがある」と主張し、議会側に公開質問状を送っています。自身の進退も回答を待ってから検討するとしています。

 

■補正予算は専決処分で

 

色麻町民:

「早く正常化するように、できるだけ早く当事者に辞めてほしい」

色麻町民:

「今のクマとかいろいろ問題があって、町の人が困っている部分もあるでしょうから そういうものの解決になるような話い合いをしてほしい」

 

本会議は4日までの予定でしたが、議員の出席が見込めないとして4日の本会議も開催されないことが決まりました。提出されていた補正予算案5件は、町長の専決処分で執行される見通しです。

 

議長のパワハラ疑惑に端を発しているとは言え、議員の欠席により補正予算案が専決処分されることに問題はないのでしょうか。

 

地方行政に詳しい拓殖大学の河村和徳教授は、「議会の停滞を招いている現状は望ましくない。地方自治法89条には、議員は住民の負託を受けて職務の遂行をすることが記載されている。現在の状況が住民の負託にこたえていることになるのか考える必要がある。議会を閉会することや専決処分を安易に取り入れることは議会の存在意義が問われるため適切ではない。議会の倫理条例にパワハラに関する規定を設けるなどの法整備も必要ではないか」と指摘しています。

 

 

 

パワハラ問題の議長に2度目の不信任決議
 色麻町議会で全員退席し休会〈宮城〉

 

2025年12月3日() 19:00 仙台放送

 

12月2日、宮城県色麻町議会では、天野秀実議長に対する不信任決議案が、全会一致で可決されました。

 

天野議長をめぐっては、議会事務局長に対しパワーハラスメントに該当する行為をしたとして、9月議会で、3人の議員から議長辞任を求める不信任決議案が提出され、可決されていました。

 

天野議長は、法的拘束力がないことなどを理由に、議長職にとどまり続けていて、問題視した議員が再び不信任決議案を提出。

 

全会一致で2度目の可決となりましたが、天野議長がそのまま議事を進行しようとしたため、議員全員が退席し休会となりました。

 

提出されていた補正予算案5件は、町長の専決処分で執行となる見通しです。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ11月28日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼宮城・色麻町職員に「辞めろ」 パワハラ不信任決議の議長が公開質問状「事実認定に疑義」
これの続報です。


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