ハラスメント 56.7%認知 七尾市調査
2026年9月4日(金) 15:24 北國新聞
七尾市は4日、市職員約580人(消防、病院除く)を対象にしたハラスメント実態調査の結果を公表し、回答があった約48.6%の282人のうち、ハラスメント行為について、一つでも「された」「実際に見た」「相談を受けた」と回答した職員は56.7%の160人だった。
内容(複数回答可)は「悪口や陰口」が39.0%の110人、「あいさつや話し掛けの無視」が31.2%の88人、「人前で感情的に叱責する、または机をたたいたりして威嚇する」が24.5%の69人、「人格否定や差別的な言葉を投げつける」が21.3%の60人だった。行為者は「上司」が60.6%の97人で最も多く、特別職(市長、副市長、教育長ら)は4人だった。
調査は7月27日〜8月7日に原則無記名で初めて実施し、2023年度以降の職場環境について質問した。現在、職場のハラスメントで悩んだり、困ったりしているとの回答は9.9%の28人だった。
市民らからの暴言や不当な要求といったカスタマーハラスメント(カスハラ)に該当しうる言動を一つ以上受けた職員は53.2%の150人となった。能登半島地震の相談対応があったことなどが影響しているとみられる。
七尾市職員の約6割がハラスメント経験
「何も解決しない」と泣き寝入りも 外部窓口設置へ
2026年9月4日(金) 18:33 石川テレビ
七尾市が行った市の職員に対するハラスメント調査。およそ6割の職員が、職場で不適切な言動をされたり、見たりしていることがわかりました。
この調査は七尾市が市の職員およそ580人に対して原則無記名で行なったもので、282人から回答がありました。これによりますと、現在、職場でのハラスメントに悩んでいると答えた職員は、およそ1割にあたる28人でした。
また、2023年度以降に、職場でハラスメントをされたり、見たり、相談されたりしたことがあると答えた人は、56.7パーセントでした。具体的には「悪口や陰口」が39パーセント。無視が31.2パーセントなどとなっています。
その際の対応について尋ねると「何もしなかった」が最も多く理由は65.3パーセントの人が「何も解決しないと思ったから」と回答しました。
アンケートの回答率が5割程度だったことからも、職員の中に声をあげても変わらないという不信感があると市は分析していて、相談のハードルを下げるため、外部の相談窓口の設置を検討しています。また、実名を記入して個別の相談を希望した職員は10人いて、市はこの職員に対する聞き取り調査をスタートしたということです。
《カウンセラー松川のコメント》
ハラスメントを受けたり見聞きしたとの回答者のうち、
「何もしなかった」との回答との回答が46.9%、
何もしなかった理由として「何も解決しないと思った」が65.3%でした。
昨年総務省消防庁が消防吏員を対象に調査した報告では、
ハラスメント被害者で「何もしなかった」との回答は24.3%、
何もしなかった理由として「何をしても問題の解決にならないと思った」が25.0%。
全国の消防吏員の回答と七尾市職員の回答で比率が異なることが判明。
消防吏員と市役所職員の感覚の違いかと思います。
【概要版】七尾市役所ハラスメント実態調査報告書
https://www.city.nanao.lg.jp/jinji/shise/jinji/sisin/documents/harasumentogaiyou.pdf
【詳細版】七尾市役所ハラスメント実態調査報告書
https://www.city.nanao.lg.jp/jinji/shise/jinji/sisin/documents/harasumentohoukokusho.pdf
として、七尾市から公表されております。
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