2025年2月4日火曜日

▼「あほ」「ばか」50代課長級女性、部下にパワハラ繰り返す 「自覚なかった」と釈明

「あほ」「ばか」50代課長級女性、部下にパワハラ繰り返す
 「自覚なかった」と釈明

 

2025年2月4日() 9:17 京都新聞

 

 京都府八幡市は3日、部下にパワハラ行為を繰り返したとして、建設産業部の課長級女性職員(52)を減給10分の11カ月)の懲戒処分にした、と発表した。処分は1日付。

 

 市によると、女性職員は部下に指導する際、「あほ」「ばか」などと威圧的な発言をしたという。昨年7月に被害職員から相談があり、市は女性職員を他部署に異動させた。市の聞き取り調査に「パワハラの自覚はなかった。反省している」と話しているという。

 

 また、児童や小学校教員らに大声で怒鳴るなど暴言を吐いたとして、児童館に勤務する子ども未来部の女性児童厚生員(43)を戒告処分にした。処分は19日付。



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「あほか」と暴言、部下にパワハラ…職員減給

 

2025年2月4日() 11:29 読売新聞

 

 京都府八幡市は3日、部下にパワハラをしたとして、建設産業部の女性の前課長(52)を減給10分の11か月)の懲戒処分にしたと発表した。業務中に複数の職員に「あほか」などの暴言を言ったり、一方的な指導をしたりしたという。処分は1日付。

 

 また、昨年、児童館で遊んでいた児童や小学校教員らに暴言を吐くなどした会計年度任用の女性職員(43)を19日付で戒告の処分にした。


▼【独自】病院で上司から「あんたが殺した」発言も 笠岡市民病院(岡山)で多数パワハラ訴え、市が実態把握へ

【独自】病院で上司から「あんたが殺した」発言も
 笠岡市民病院(岡山)で多数パワハラ訴え、市が実態把握へ

 

2025年2月4日() 5:10 山陽新聞

 

 岡山県笠岡市立市民病院(同市笠岡)が行った職員アンケートで、職場でパワーハラスメントを受けたり見聞きしたりしたとの回答が多数寄せられたとして、市が実態把握のため職員への聞き取りに乗り出したことが3日、市への取材で分かった。一方、同病院では近年、看護師の中途退職が相次いでおり、山陽新聞社の取材に、複数の退職者がハラスメントが原因と証言した。

 

 アンケートは、関係者からハラスメントに関する情報提供があったことを受け、昨年5月に看護師を含む全職員約180人を対象に無記名、自由記述で実施した。山陽新聞社が入手した関係資料には「(入院患者が亡くなった際に上司から)『あんたが殺した』との発言が聞かれた」「説明もなく、突然担当部署から外すという指示があった」などの記載があった。

 

 他に「(上司に)あいさつをしたら返事がなく、再度声をかけたが無視された」「(上司に)パワハラを訴えたら『怖い人がいないと緊張感がなくなる』と聞き流された」といった回答もあった。

 

 市は職員への聞き取りを129日から始めており、アンケートに記載があった内容の事実確認を進める。市人事課は「具体的なハラスメントが把握できれば正式に調査を行い、適正に対処したい」としている。

 

 市によると、同病院では看護師の中途退職が後を絶たず、退職者の一人は「本来の職務とは関係のない仕事をさせられたり、業務に必要な情報を共有されなかったりして自尊心を傷つけられた」と指摘。別の退職者は「上司の意に沿わないことをしたためか、心当たりのないことで責められた。心身の不調に悩まされ、病院を辞めざるを得なくなった」と語った。

2025年2月3日月曜日

「正直、仕事に行きたくなかった…」西臼杵消防パワハラ問題 勤務していた元消防士に聞く

「正直、仕事に行きたくなかった…」西臼杵消防パワハラ問題
 勤務していた元消防士に聞く

 

2025年2月3日() 18:51 テレビ宮崎

 

宮崎県・西臼杵広域消防本部に勤務していた元消防士の男性に電話で話を聞くことができました。男性は、「職員が希望をもって働ける組織に生まれ変わってほしい」と話します。

 

(児玉泰一郎アナウンサー)

「言える範囲でどんなパワハラがあったのか教えていただけますか」

 

(西臼杵広域消防本部の元消防士)

「訓練の時にたたく、蹴るということだったり、人格否定、家族のことを悪く言ったりするのが見られました」

 

話を聞いたのは、退職した元消防士の男性です。男性は、消防本部が設置された2015年から勤務していました。

 

(元消防士)

「奥さんのことを太っているという話とか、家族、父親などがやっている家業を悪く言ったり、台風で浸水などがあった中で「沈んだら良かったのに」的な発言があった」

 

男性によると、パワハラは10年前の設置当初からあり、声を上げても、長年改善されないことから退職を決意したそうです。

 

(元消防士)

「正直、仕事にも行きたくなかったり、元々希望をもって入ってきた消防の仕事にやりがいや使命感をもってやってきた人間が、今はどうしてもそれを持てずに、何のために頑張っているかわからない」

 

男性は、百条委員会の最終報告を西臼杵消防が変わるきっかけにしてほしいと話します。

 

(元消防士)

「みんなが自信と希望、やりがいをもって自分が西臼杵消防の一員であることを皆さんに胸を張って言えて、住民の方々に本当に愛していただけるような組織になっていただけたらと思います」


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月3日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵広域消防のパワハラ問題 26件のハラスメント行為認定
これの続報です。
報道の限りですが、パワハラと言うよりも暴力と個人への精神攻撃です。
もう「嫌がらせ」なんて生温い加害ではないことが分かりました。
平成27年(2015年)に西臼杵郡の3町合同での事務組合方式で
漸くに常備消防が設置された環境なので、
消防本部としてだけでなく常備消防としても歴史が浅いので
設立当初は組織としての文化も無かったのでしょう。
その様な状況下で、素行の悪い者がリーダー的な存在になり、
管理すべき組合側は常備消防について知識不足な為に、
消防本部任せで物事が進んだのでしょう。
百条委員会の報告書も提出され、今度は消防本部や組合の本気度が
明白になるでしょう。

被害者の方へ
匿名とは言え、思い出したくもない嫌な事をよく記事化に協力されたと思います。
具体的な情報も限られているなかで、貴重な証言です。

西臼杵広域消防のパワハラ問題 26件のハラスメント行為認定

西臼杵広域消防のパワハラ問題 26件のハラスメント行為認定

 

2025年23日(月) 16:55 NHK

 

西臼杵広域消防本部でパワーハラスメントが横行していた疑いについて調べていた百条委員会は、3人の上司による26件のハラスメント行為があったと最終報告で結論づけました。

 

これは、西臼杵広域消防本部を運営する一部事務組合の議会が設置した百条委員会の最終報告で明らかになったものです。

 

それによりますと、3人の上司による26件のハラスメント行為を認定し、中でも飲酒時のたび重なる暴力とセクハラは、刑事上の責任も問われる重大な事案だとしています。

 

また、パワハラを認識しながら放置していた上司や、組織任せの対応を続けていた管理者の責任も重く、追及されるべきだと指摘しています。

 

さらにこれまでの調査では、半数を超える職員が被害を訴え、職員のおよそ3割が退職を考えていることが明らかになったほか、今年度で退職する1人を除く2人の上司については、厳しい処分を求める嘆願書も出されていました。

 

これらも踏まえて百条委員会は、「問題となっている職員の処分は消防の将来を左右する大きな決断」と結論づけ、組合のトップ、高千穂町の甲斐宗之町長に報告書を提出し、再発防止を強く求めました。

 

これを受けて甲斐町長は、今年度中に最終的な判断や処分を行うということです。

 

百条委員会の佐藤さつき委員長は、「組織のあり方を見直し、2度と起きないよう改善策を設けてほしい」と話していました。

 

甲斐町長は、「事態は大変重く、処分を検討せざるをえない。退職を考える職員が複数人いて、このままでは消防としての組織が成り立たなくなるので、職員のケアのためにも、今後も同じ職場で働かせるということは考えていない」と話していました。

 

【消防本部の職員「厳正な処分と働きやすい職場環境を」】

この最終報告について、上司への厳しい処分を求める嘆願書を提出した西臼杵広域消防本部の職員は、「自分たちの決死の覚悟の証言をしっかりと受け止めて働きかけてくれた。管理者には報告書の内容を重く受け止め、厳正な処分と働きやすい職場環境の整備をしてほしい」とコメントしています。

 

 

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殴る蹴るの暴行、過激な発言も…
 西臼杵広域消防本部パワハラ問題
 百条委がパワハラ・セクハラ26件認定

 

2025年2月3日() 18:51 テレビ宮崎

 

宮崎県・西臼杵広域消防本部のパワハラ問題を巡り、事実関係を明らかにするため設けられた百条委員会は3日、最終報告書を管理者に提出しました。パワハラでは、「殴る蹴る」の暴行があったことなどを認定しました。

 

西臼杵広域消防本部では、上司のパワハラが横行していた疑いがあり、2015年の設立以降、8人が退職しています。

 

パワハラについて調査してきた西臼杵広域行政事務組合議会の百条委員会の佐藤委員長は3日、最終報告書を管理者である甲斐高千穂町長に提出しました。

 

百条委員会では、職員2人によるパワーハラスメント25件と、職員1人によるセクハラ1件があり、被害者は合わせて20人に上ると認定しました。

 

中には、「殴る蹴る」の暴行、「靴に酒を入れて複数の職員に飲ませた」、「お前、本当に殺すぞ」といった発言などがあり、暴力やセクハラは、刑事上の責任も問われる重大事案で看過できないなどとしています。

 

(調査特別委員会 佐藤さつき委員長)

「管理者のパワーハラスメントに対する認識不足と、それぞれがその下の人たちに任せてきたことが、今まで10年間、救済ができなかった結果ではないか」

 

(管理者 高千穂町・甲斐宗之町長)

「職員の心の傷をケアするためには、同じ職場で働かせることは、私たちの中では念頭にないととらえて結構です。強い処分を検討せざるを得ないと考えている」

 

広域行政事務組合では、3月末までには処分を決定する予定です。

 

 

 

パワハラ25件・セクハラ1件を認定
 西臼杵消防本部パワハラ問題 百条委が最終報告書

 

2025年2月3日() 19:02 宮崎放送

 

宮崎県高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町を管轄する西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題についてです。

組合議会の百条委員会が最終報告書をまとめ、管理者を務める高千穂町長に提出しました。

 

西臼杵広域行政事務組合消防本部では、複数の職員が上司からのパワハラを訴えたことから、組合議会が百条委員会を設置し、実態解明を進めてきました。

 

3日は組合議会の臨時議会が開かれ、百条委員会の佐藤さつき委員長が組合管理者の甲斐宗之高千穂町長に最終報告書を手渡しました。

 

報告書によりますと、職員や退職者などへの尋問を行った結果、幹部職員を含む上司2人からのパワハラが25件、上司1人からのセクハラが1件認定されたということです。

 

パワハラの具体的な内容は、個人の容姿や家族に対する誹謗中傷のほか、訓練中や酒の席で頭をたたくなどの行為が挙げられました。

 

こうした中、先月には被害を訴えた人を含む消防職員26人が、組合管理者の甲斐宗之高千穂町長らに「加害者が今後一切、消防本部で勤務しないことを強く要望する」などとした嘆願書を提出しています。

 

甲斐町長は、加害職員の処分について、弁明の機会も設けたうえで、今年度中に結論を出したいとしています。

 

(高千穂町 甲斐宗之町長)

「強い処分を検討するを得ないというふうに考えております。職員の心の傷、これをケアするためには、同じ職場で働かせるということは、私達の中では念頭にないと捉えていただいて結構だと思います」

 

パワハラなどの問題をめぐって消防本部では、先月に1人が退職。

この春にも、被害を受けた職員ら9人が退職の意向、または、退職を検討しているということです。

 

 

 

消防幹部ら酒席で暴力・セクハラ
 被害者2026件、百条委が認定

 

202524日(火) 7:00 朝日新聞

 

 西臼杵広域行政事務組合消防本部のハラスメントを調べていた組合議会の特別委員会(百条委)は3日、トップの甲斐宗之・高千穂町長に対し、最終報告書を提出した。被害者は職員20人で認定したハラスメントは計26件。幹部を含む3人を加害者と指摘した。甲斐町長は対応の遅れを謝罪し、「加害者は懲戒免職を含め、厳正に処分する」とした。

 

 問題が発覚したのは2024年夏で、組合議会は「自浄作用が期待できない」として百条委を設置。同年8月から251月まで21回開催し、被害者らから事情聴取を行い、実態解明を進めてきた。

 

 その結果、ハラスメントは消防本部が設置された約10年前から始まり、組織として適切に対処してこなかったことが分かった。内容は人格否定の暴言、暴行、本人や家族への誹謗(ひぼう)中傷、酒席で体を触るなどで、退職者も続出。今年1月には被害者ら26職員が連名で甲斐町長に対し、加害者の実名を挙げて消防で勤務させないよう求める異例の嘆願書を出した。

(有料記事につき、以下略)

 

 

ハラスメント26件認定
 宮崎・西臼杵消防百条委最終報告 管理者側の責任言及

 

202524日(火) 9:42 宮崎日日新聞

 

 西臼杵広域行政事務組合消防本部で上司によるパワハラが横行していた疑いがある問題で、実態解明を進めてきた組合議会の百条委員会が3日、幹部1人を含む上司3人によるハラスメント行為が計26件あったとする最終報告書を公表した。これまで被害を訴えていた職員20人の全員を被害者として認定した。管理者側については、パワハラを認識しながら放置し、消防任せにしていたとして「安全配慮義務違反となり得る」と責任に言及。組合管理者の甲斐宗之高千穂町長は年度内に加害者を処分する方針を示した。 

 

 

 

結婚式の余興で靴に酒を入れて飲ませる
・職員の子を「望まれない子」と発言…消防本部がハラスメント認定

 

2025年2月4日() 10:52 読売新聞

 

 宮崎県の西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題を調査している同組合議会の特別委員会(百条委員会)は3日、上司3人による職員への暴行や土下座の強要、侮辱発言など計26件のハラスメントを認定したとする最終報告を公表した。

 

 同問題を巡っては、2023年夏に実施された職場アンケートで複数の職員からパワハラ被害を訴える回答があったにもかかわらず、同本部が調査を行っていなかったことが昨年夏に判明。高千穂、日之影、五ヶ瀬の3町で構成する同組合議会が百条委を設置して実態解明を進めていた。

 

 最終報告によると、被害が認定されたのは職員20人に対してで、内訳は飲食の席での暴行結婚式の余興で靴に酒を入れて飲ませる大勢の職員の前で土下座を強要職員の子のことを「望まれない子」と発言――などのパワハラ25件、女性職員への身体接触によるセクハラ1件だった。

 

 また、問題を認識しながら放置した幹部職員や、対応を消防組織任せにしていた組合管理者の甲斐宗之・高千穂町長らの責任も指摘している。

 

 この日は同組合議会の臨時会が開かれ、百条委の佐藤さつき委員長(高千穂町議)が甲斐町長に最終報告を提出した。閉会後、甲斐町長は「職員の訴えを受け止め、しっかりとした対応を検討したい」と話し、職場環境の改善を進めていく考えを示した。上司の処分については3月までに結論を出すという。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2024年12月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 西臼杵消防パワハラ百条委 問題対応「消防任せ」 日之影、五ケ瀬町長が反省
これの続報です。
そして、ニュースに記されている
「上司への厳しい処分を求める嘆願書を提出」
これについては
拙ブログ1月30日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 宮崎・西臼杵消防パワハラ問題 2人名指し厳正処分嘆願 職員26人、高千穂町長へ
こちらにて掲載してあります。
さて、パワハラ25件とセクハラ1件が百条委員会にて認定されたうえに、
殴る蹴るの暴行もあったとのことから
「刑事上の責任も問われる重大な事案」と指摘されており、
・辛い思いをした被害者
・職場からの追放を要求されている加害者
・無為無策による責任を追及されている組織
と、当に「誰得?」な関係した全ての者が不幸になる結果です。
しかし、加害者と組織は自業自得なので同情の余地は皆無。
それぞれが責任を取るべきです。
組合は加害者に弁明の機会を与えるそうですが、
「この様な問題を起した以上、処分はお任せします」
「多くの職員が退職を望むのならば、それに従うのは当然」
そんな殊勝な言葉は出ず、きっと
「コミュニケーションの一環だった」
「そう言う行為が許される職場環境だった」
「自分もされてきたので、それをしただけ」
「ハラスメントとは思わなかった」
そんな使い古された言い訳に終始すると思います。

被害者の皆様へ
最終報告が出されたからと言って安心してはダメです。
行為の認定がされたのですから、
「加害者許すまじ」の姿勢を貫いてください。
ここまで来ているのですから、
本人の反省が有っても、情状酌量を狙った上辺だけのセリフです。
今まで溜まったツケについて、耳を揃えて払って頂きましょう。

2025年2月1日土曜日

▼「セクハラに鈍感」「腕の見せどころ」「ちょっとだけ我慢」メディアで働く女性の悲痛な叫び…断れない理由

「セクハラに鈍感」「腕の見せどころ」「ちょっとだけ我慢」メディアで働く女性の悲痛な叫び…断れない理由

 

2025年2月1日() 19:19 スポーツニッポン

 

 TBS1日、「報道特集」(土曜夜530)を放送。中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の問題を受け、メディア業界で働く女性の接待文化について取り上げた。

 

 一連の騒動の中で“上納システム”が一つの注目ポイントとなっており、いわゆる接待文化について、番組内では東京のテレビ局で働く社員やスタッフの声をインタビューを通じて紹介した。

 

 「居酒屋やカラオケで男性上司や先輩に肩を抱かれたり、手を握られたり、卑猥なことを耳打ちされることがあった。一瞬の不快感や腹立ちはあっても思い悩むほど深刻にとらえてなかった。訴える、抗議するという考えがなかった」

 

 「スポンサーとの会食で“俺と不倫してくれたら次もCMを続けるよと言われた。ショックだったので男性の先輩社員に相談するとお前の腕の見せどころだなと笑われ、真剣に取り合ってくれなかった」

 

 「10年以上前になるけど、プロデューサーに一流アスリートを囲む飲み会があるからアナウンサーで囲んでほしいとお願いされ、曲アナ*3人で参加した。キャバ嬢並みの接待を期待され、それに応えられない自分はみじめになり途中退席したが、翌日プロデューサーに怒鳴られショックを受けた」
*
:局アナの誤変換と思料される

 

 また、テレビ局・新聞社の女性記者らのインタビューも放送。「セクハラに鈍感になっていた」という声も飛び出した。ある記者は「(誘いを)受け流せる人がいい社会人であり、良い記者でありという中で育ってきたので、凄く鈍感だった。言われて嫌だし、赤面してしまうような瞬間もあるけど、それは自分の問題で、それをかわせてこそ一人前だという気持ちで」と打ち明けた。また別の記者は後輩からセクハラの相談を受けたものの、「ごめん、ネタ(情報)がほしいから、ちょっとだけ我慢してと私も言ったことがあって、ものすごく後悔しています。助けてあげるどころか、先輩と同じことをしてしまった」と悔やんだ。

 

 拒否できない理由に関しても「面倒くさい人だと思われたくない、社会人として」「泣きつくことこそが女性性をウリにしている思いがあった」「警察幹部とかはネタをもらう側なので、嫌なことをされたときに断れない雰囲気はあった」などの声が挙がった。

▼航空自衛隊防府北基地で同僚隊員3人に性的な言動や身体接触のセクハラ、2等空曹を停職12か月

航空自衛隊防府北基地で同僚隊員3人に性的な言動や身体接触のセクハラ、
2等空曹を停職12か月

 

2025年2月1日() 16:57 読売新聞

 

 航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)は31日、航空教育集団司令部付の2等空曹(22)を停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。発表では、2等空曹は20213月頃~241月頃、防府北基地内で3人の同僚隊員に性的な言動や身体接触のセクハラ行為をした。「真摯(しんし)に受け止め、反省している」と話しているという。

▼訓練中に部下を平手や木材で殴った3等陸曹を停職6か月…同僚の体を触った1等陸尉は停職4か月

訓練中に部下を平手や木材で殴った3等陸曹を停職6か月
同僚の体を触った1等陸尉は停職4か月

 

2025年2月1日() 12:32 読売新聞

 

 自衛隊山口地方協力本部は31日、同僚隊員の体を触ったとして、1等陸尉(50歳代)を停職4か月の懲戒処分にしたと発表した。発表では、1等陸尉は20232月と8月、同本部の事務室で同僚隊員の肩や腰付近を触った。同僚隊員が部隊に報告して発覚した。

 

 また、陸上自衛隊山口駐屯地は130日、2312月に行われた訓練中に複数の部下を平手や木材で殴るなどしたとして、第17普通科連隊の3等陸曹(31)を停職6か月の懲戒処分とした。被害を受けた隊員にけがはなかった。